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夢見るフォルムとこだわりの実用 [コペンハーゲン 2013 冬]

つまみボタンは、絶対にサイド(前面)にあるほうがいいよね。

現在の我が家のガスコンロ、つまみボタンが上面。 

熱で変形しちゃってるし、危なくって・・・。 

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12月のデンマーク旅の続き。 コペンハーゲン3日目。

衛兵の交代式、いくつかの教会の外観を観て、五稜郭のような砦を散歩した後、
アンデルセンのマンホールのあたりまで戻っていったのは、私のお目当てだった工芸博物館を観るため。 

現在はDesignmuseum Danmark デザインミュージアム・デンマークと名前が変わっていた。

でも、展示されているのは、デンマークのものだけじゃなく他の国のもいろいろ。 

しかし、工事中による一部閉鎖のため縮小展示。 せっかくの中庭にも資材が山積み。
4月となった現在・・・そろそろ工事も終わる頃かしら。 

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怪しげな赤い色の中。 ちょっぴり懐かしく感じるものが並ぶ。

中央のガラスケースの中の1つはタイプライター
今となっては、すっかり使われなくなったしまったんだなぁ。

昔、仕事で使っていた時期がある。 IBMのだったかな。
大学での英文作成には、まだモノクロだったけど、すでにMACを使っていたから、
これで作ってね、と職場の先輩にタイプライターの前に案内された時は、
使い方が分からず一瞬固まってしまった・・・。

スイカ、口にトウモロコシは、1970年代のポスター。 

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大きなホールの中にいろんなものが並ぶけど、観てると椅子が多い。 奥がさっきの赤い部屋。 

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デンマークの建築家・デザイナーのArne Jacobsen アルネ・ヤコブセン(1902-1971)。 
アーネ・ヤコブセンなのかな。 

展示コーナーは、大きなホールの間の専用小部屋。

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次のホールには、椅子だけでもたくさん並ぶ。 畳で育った私にはちょっとした驚き。

畳だと、そのまま直にでも、座布団を敷いてでも、どこに座ろうと自由。
食事のときは、家族内でのそれぞれの座り位置は決まってるかもしれないけど。

でも椅子って、それに座る人専用のになりそうだ。
同じ食卓の椅子でも、傷や塗装の微妙な塗りムラでも、その人のお気に入りポイントとなる気がする。

だから、ずーっと座る椅子にも快適でオシャレなものを求めたのかな、なんて思う。
椅子へのこだわりから生まれたデザイン、すごい歴史がありそう。  

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デンマークの建築家 Poul Henningsen ポール・ヘニングセン(1894-1967)の展示コーナー。

なかでもルイスポールセン社とのコラボの照明器具は、現在でもよく見る作品。

ついつい実用に目を向けて考えがちな私は、掃除しやすいのがいいな、と真っ先に頭に浮かぶ。
もし、ひとつもらえるとしたら、左側にあるのより、右奥のがいい。 ・・・なんてね

ホコリのたまった照明は、すごく気になる。

たとえ料理がすごくおいしいと評判のレストランに行っても、
食卓の上のランプがホコリをかぶっていたら、一気に食べる気が失せてしまうだろう。

幸い、我が家には食卓ランプはない。 
薄暗い冬期間は、間接照明+キャンドルの明かりで食べるのだった。

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NIMBUS 1934 バイク 

瞬時に思い出したのが、ハリー・ポッター
第一巻でハリーが飛んでた箒(ほうき)の名前が Nimbus 2000 だった。

バイク掃除機と並んでるのがミスマッチでしょ?

でもね、そこには意外な関連が。
このバイクを作ったのが元々はデンマークの掃除機メーカーだったというから驚き。
Fisker-Nielsenのバイクの製造期間は1919年〜1960年だったそう。

掃除機もシンプルで色を抑えたところがいいな。 
いくらシンプルでも真っ白な掃除機はあまり好みじゃなくて。

その後も、どんどん観て行くと、やがて・・・

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・・・アール・ヌーヴォーのエリアに来た。

デザインしたのは、Leon v. Solon (1872-1957)
英国生まれで、1901年にアメリカに移住した人のよう。 

後でネットで調べたけれど、あまり詳しいことが分からなかった。

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グラフィックデザイナーのAlfons Mucha アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の作品。

オーストリア帝国モラヴィア(現在のチェコ)生まれ。

展覧会の案内ポスターのよう。
一番下の段、31 rue Bonaparte Paris と読める。 
調べたら、パリ6区サン=ジェルマン=デ=プレ教会の近所だった。

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これはオランダのだ。 一目で分かった。 アムステルダム国立ミュージアムで同じようなのを観たから。

Plateelbakkerij Rozenburg という製作所の作品。
その製作所には絵付け師として何人ものアーティストが働いていたけれど、
この図柄は Sam Schellink サム・スへリンク(1867-1958)による。
(または Samuel サムエル。 姓も日本ではシェリンクになってたり。)

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装飾が落とす影までもが美しく。 1900年のもの。

デンマーク語の作品名 "Smedejernsmontre"は、「錬鉄製の陳列ケース」という意味らしい。

この展示台ケースを作ったのは、Anton schwarz アントン・シュヴァルツ
ウィーンのKunstgewerbeschule 美術工芸学校の人らしい。 

それ以上はよくわからず。

上に載ったガラスケースの中には・・・

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・・・Jean-Antonin Daum ジャン=アントナン・ドーム(1864-1930)の作品。 1900
花はスズランかな。

デンマーク語の作品名 "sukkerskål" は、「シュガーボウル」という意味のよう。 砂糖入れだったんだ。

ひょっとして・・・と思ったら、あのガラス工芸家のドーム兄弟の弟のほうだった。

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くねくねとした植物っぽい曲線の家具。 

いったい誰の製作だろうと、後になってもずっと気になってた。 
作者・作品名だと思ってたプレートは、棚に並んだ作品のものだった・・・。

ぱっと見で思い浮かんだのは、Hector Guimard エクトール・ギマール(1867-1942)。
パリの地下鉄の出入り口をデザインしたフランス人建築家で、
その人が作った家具もLes Arts Décoratifs 装飾芸術協会で観たことがあったので。

でも、あれこれ検索かけた結果、作者はフランスのデザイナー、建築家で
Eugène Gaillardウジェーヌ・ガイヤール(1862-1933)だった。

もしかしたら・・・とオルセー美術館の図録をめくってみたけど、
その人については何も載ってなく・・・。

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フランスのガラス工芸家で陶器・家具デザイナーの Émile Gallé エミール・ガレ(1846-1904)の作品。

図柄には、カエル・蝶・トンボなど。

一番奥に見える大きいのは、デンマーク語で "urtepotteskjuler" とあったから「植木鉢」のよう。 

ガレの植木鉢・・・何植えようかな。
外で使うのはもったいない気がするし、キッチンでバジルなど香草を育てようかしら・・・と妄想。

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誰のか分からないけれど、葡萄、天使、カタツムリのある模様。 口があるから水差しみたい。

夏には氷を入れた麦茶を・・・いや、ちょいとオシャレにミントを入れたレモン水を・・・と、
またしても妄想する割には、案外いつも実用的 にを考えてしまうのだった。 

 

撮ってないけど、日本のものも展示されていた。 これが半端ないコレクション。
その品というのが刀の鍔(つば)部分。 引き出しに大事に並べられていた。

私の実家にも刀の鍔があった。 父は文鎮代わりに使ってたけどね。

 

なかなかいいミュージアムだったけど・・・一部工事期間中だったのが残念。

私が期待してたのがテキスタイル陶器などだったので、
そこを重点的にゆっくり観ようと軽く流すように観てきたのだ。

でも、進めども進めども、それらしき展示エリアに遭遇することなく出口。
ちょいと肩透かしされた気分が否めない。 ミュージアム滞在時間はほんの1時間15分ほど。

また、いつの日にか行けるといいな。
今度は中庭にもでてみたい。

 

皆さんは、この中で1つもらえるとしたら、どれがいい?

 

写真のすぐ下に文字が来ない・・・改行が妙だ。


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ami

家具は、大きそうなので、がらすの砂糖入れがいいな。
by ami (2014-04-12 07:06) 

ハリネズミ

ひとつだけ・・・・迷っちゃいますね~^^;。
三つはダメ?なんて言っちゃいそう。
冒頭のクッカーでしょ、バイクと並んでるカッコいい掃除機でしょ、
そしてスズランのシュガーボウル・・・・これ以上は絞れないなんていうと
欲張りなのがバレバレ~。
セルフスタンドのクッカー、憧れでした。で、新築時に「これじゃないと
もうごはんをつくらない!」とごててロジェールのクッカーを買ってもらった♪。
使いこなしてのお料理もできないくせに、見た目のかわいさに惚れちゃったのだ^^;。
by ハリネズミ (2014-04-12 07:27) 

ぴーすけ君

レンジなつかしい~です。
アメリカに住んでいるときに使ってました。
料理したものをオーブンで保温して・・・便利だったな~。

by ぴーすけ君 (2014-04-12 13:33) 

夢空

ジャン=アントナン・ドーム(1864-1930)の作品・・・
だけど、その下の家具もいいな~~☆
by 夢空 (2014-04-12 20:19) 

めぎ

この家具、いいですね~
ちょっと素敵な、できればアンティークのタンスが欲しいなと思っているのですけど、やっぱり高くてまだまだ買えずにいます。
スズランのガラスも素敵♪
by めぎ (2014-04-12 21:32) 

のの

ニンバス2000!シリウスブラックからの贈り物ですね(^^)
(違ったかな?;;)
欲しいのは、一番最初のガスオーブン♪ 使えないものでもいいから
インテリアとして欲しいです。
by のの (2014-04-12 21:58) 

ameya

興味深いデザインがたくさん並んでいますね。
今の時代にどんな風に流れて来たのか。今でも先鋭的に思われるものばかり。
by ameya (2014-04-13 07:30) 

luces

ガスコンロかっこいいです。
料理が楽しくなりそうです。
by luces (2014-04-13 18:26) 

あげぱん

ホーロークッカー可愛いですね♪
おうちに飾っておくならいいけど使うのは勿体無い感じ~(*´∀`*)
うちのガスコンロもつまみが上にあります。
でも敢えて上に付いてるものを選びました~
今まで前面にあるの使っててちょっと首を曲げたり、かごんだりしてたから上に付いてる方が使い勝手がいいと思って♪
正解でしたよー♪ コンロも3個なのでつまみは焼けてないです(笑)

アートでおしゃれなものいっぱい~お掃除機かっこいいですね~!
バイクもですがグランドピアノのデザインすごいですー☆.。.:*・
ひとつだけ選ぶの・・・うちには似合うものひとつもないですが~
すずらんのシュガーポット?にします!(笑)
by あげぱん (2014-04-13 20:36) 

atori

私は~ヤコブセンの椅子が欲しいなぁ~
グリーンの体がすっぽりおさまりそうなデザイン、いいですね♪
by atori (2014-04-13 21:54) 

テリー

前に住んでいた部屋のガスコンロは、昨年交換したもので、上面についていました。今度引越しをした部屋には、前部にあります。相方は、上面についていたほうが、うっかり触って、火をつける恐れがないからと言って、前の部屋のコンロと交換しました。安全性は、上部のタイプの気がします。スイッチが、前部にあれ、上部にあれ、熱で変形するのは、ふつうないし、あると危険です。
by テリー (2014-04-14 15:08) 

ねこの手

我が家のクッカーもつまみが上部についています。今までそんなもの使ったことがないので、使い勝手に戸惑っています^^;
我が旦那はミッシャが大好きです。
ガレやドームのガラス製品は素敵ですねぇ。
by ねこの手 (2014-04-14 15:08) 

カエル

デンマークの建築家・デザイナーのArne Jacobsen アルネ・ヤコブセン(1902-1971)。 
写真に映し出されたこちらの色彩が好き。
彩度を抑えてある色、細い線、モノクロの写真。
好きですね。
海外の家具は特に北欧の家具はなんでこんなにかっこいいんだろうなぁ。
デモ今すんでいる家には合わないんだよね。。。
とても難しい。。。
by カエル (2014-04-14 16:43) 

baby_pink

カエルさんと同じく、北欧の家具が好きでカップや小さな小物を
みつけるとついつい手に取ってしまいます^^
何て言ったらいいのかなぁ。見ているだけで心が穏やかになれて
ゆったりとした空気に包まれて、何だか自分まで素敵に洗練された
かのような気持ちになれる感じがするのは..私だけ?かぁ^^うふふ。
家も、北欧のようなかっこいいデザインのものを置くにふさわしくない
お家に住んでいますが、小物ならいいよね?とちょこちょこ使ってます。笑
by baby_pink (2014-04-15 06:54) 

yk2

ウジェーヌ・ガイヤールについて分かることが無い?。ならば、いつもいなちゃんに調べて貰うばかりなので、たまにはこちらが調べてあげようと思ってアールヌーヴォー関連の本をいろいろ見てみたんだけど、ほとんど名前がちらっと出てくる程度しかないんだなぁ。

今回ここに写真が載せられている飾り棚は、2001年に東京都美術館で行われたアール・ヌーヴォー展に出展されていて、図録にもカラー写真が出ているんだけど、残念ながら解説は全く無しでした。

今日の時点では、どうやら1900年のパリ万博において、サミュエル・ビングのアール・ヌーヴォー館で食堂や寝室の設計デザインを展開してそれなりに評判は取ったみたいだけど、商業的な成功には結びつかなかったみたい・・・って事しか分からなかったよ。これじゃあんまり参考にならないねぇ・・・(^^ゞ。
by yk2 (2014-04-16 23:47) 

miffy

デンマークの椅子はオシャレですよね。
見た目だけでは座り心地が悪そうな椅子もちゃんと計算されて
作られているんですよね~
アールヌーヴォーの作品はどれも素敵ですよね。
ドームもガレも大好きです。
この中で一つだけ選ぶならトウモロコシを食べてる口の前にある
背もたれが丸い真っ赤な不思議な曲線の椅子かな~
by miffy (2014-04-17 23:26) 

hatsu

スズランの砂糖入れ!
優しい色合いがいいなぁ^^
by hatsu (2014-04-19 07:46) 

MOCOMOCO

庭にさりげなく置いて絵になりそうな椅子が欲しいなあ♪
北欧家具、最近日本でもとっても人気があり、値段チェックうするととても手が届きません^^;
by MOCOMOCO (2014-04-19 12:34) 

Inatimy

→皆さま「夢見るフォルムとこだわりの実用」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。お返事が遅くなってしまって申し訳ないです。オランダはイースターのお休み中。日曜はお店も閉まってるので街も静か。コペンハーゲンの旅からあっという間に4ヶ月・・・そろそろ話も終わりかけ。早く仕上げてチューリップに取りかからないと。

→amiさま
私もスペース的な余裕があったら絶対にこの家具なんですが。 ガラスの砂糖入れは実際使って楽しめそうだし、その展示台も可愛いですよね。 

→ハリネズミさま
ロジェールのクッカーで検索したら、ハリネズミさんのブログ写真がヒットしましたよ。これでお料理なさってるとは。カッコいいですね♪我が家は引っ越すたびにガスになったり電磁調理器になったり、その度に火加減調節が変わって悪戦苦闘。鍋だけはどちらにも対応できるものに ^^。今はオーブンがないのが寂しいな。家の備品が温度調節もできない、簡単なグリル機能だけある電子レンジなんです・・・。その前のパリの備品のオーブンは鶏の丸焼きできたんですけどねぇ。

→ぴーすけ君さま
こんなにカッコいいレンジを使用されてたんですね〜。いいなぁ。大きなオーブンはいろんなことができるから便利ですよね♪ 

→夢空さま
シュガーボウル、人気ですね〜。家具もこんなのがリビングにあったら存在感たっぷりですよね。置けるスペースがほしいわぁ。

→めぎさま
我が家の家具は引っ越しで傷ついても壊れてもいいようにお手軽なIKEA製品ばかり。日本ではアンティークの書棚をいくつか持ってたんですが譲ってもらったものばかりだから同じものをお店で値段見た時には驚愕でした・・・。

→ののさま
ニンバス2000は1巻にでてきたから、確かマクゴナガル先生からの贈り物だったっけな。シリウスが贈ったのはファイアボルト? すっかり記憶が怪しい私 ^^;。 ガスオーブン、こういうタイプはカッコいいですよね♪ お料理が上手になる気がするから私も欲しい ^^。

→ameyaさま
デザインを見ても十分今の時代になじむ感じがするのに、作られた年を見ると、えぇっ?と驚くものだったり。 いいものは時代を超えて長く生き続けますね〜。

→lucesさま
今までは間に合わせでとにかく使えればいいやと選んでた道具ですが、最近は道具は大事と感じます。使って楽しく、便利で長持ちするのがいいなぁ。

→あげぱんさま
コンロ3ついいですね♪ 4つも一度に使わないもの、私、不器用だし2個でもいい ^^:。つまみが上についてると、油汚れも気になるし、コンロ4個で五徳がデカく。そんなに大きなフライパンでもないのに、炎が横に流れてつまみが熱くなっちゃって。引っ越すたびにその家の備品のコンロなので、電磁調理器だったりガスだったりコロコロ変わり、火加減が難しい・・・。 ピアノも透け透け感がいいですね〜♪ どんな音かなぁ。

→atoriさま
ヤコブセンの椅子も洗練されたデザインですよね。 ヤコブセンのなら私は右にチラッと見えてるカトラリー類が欲しいです♪ 食事するたびニンマリ。

→テリーさま
上面にスイッチがついてると、油汚れも気になって。 きっと日本の製品なら使ってて変形するような危ない構造のは売ってないですよね。そんなに大きなフライパンでもないのに、ガスの炎が横に流れるのか変形してます・・・。元から変形してたのもあり、先住者さんも危険で使いにくかったことでしょう。備品なので勝手に返られないのがつらいです・・・。

→ねこの手さま
コンロ4つもついてますが、同時に使うのはせいぜい2つ・・・。 電磁調理器だったりガスだったり、ガスでも火をつけるのにチャッカマン使用だったり、引っ越すたびに備品に慣れるのが大変 ^^;。 ご飯炊くのにステンレス鍋使ってるので、火加減が変わって調整が難しくて。 ガレにドーム、見てるだけでも幸せ気分♪ ミュシャはプラハでミュージアムに行きそびれてしまいました・・・。

→カエルさま
ふふ、我が家の家具はIKEAがほとんど。その意味では北欧家具なんだけど、やっぱり違うなぁ・・・IKEA、今ではオランダが持ってるしねぇ。北欧の色使いは好きだな。でもなかなかまねできない ^^;。 オランダに売ってるもの色がハデすぎて。パリはジブ過ぎだったし。

→baby_pinkさま
北欧の家具や雑貨は素敵ですよね。IKEAのショールームのような我が家にも製造中止のためにセール品になってたイッタラの食器が ^^。 使って幸せ気分になれるのは大事なことですよね。できるだけ気に入ったものを長く使いたいなぁとしみじみ。 我が家、ふたりともが小物好きなもので、細々したものがあちこちに・・・。

→yk2さま
ふふ、調査協力ありがとうございました。なかなかないですよねぇ、ウジェーヌ・ガイヤールについての情報。いろんな言語で見てみたものの、どれも簡単な紹介ばかりで。こんなに美しいものを作り出してるのに不思議。最初に思ったエクトール・ギマールのほうは有名なのに、ふたりの「商業的な成功」の違いは何だったんだろうなぁ・・・。 2001年のこの家具、アール・ヌーヴォー展の時にデンマークから日本まで行ったんですね〜。 このデザインミュージアム、工事中で縮小展示だったのがタイミング悪く。 いつか再訪したいと思います♪ テキスタイルの展示が気になるもの。

→miffyさま
椅子だけでもこんなにもたくさんのデザインが可能なんだなと並んだ展示を見てビックリでした。 座り心地は大事なポイント。 デンマークのデザインものばかりかと思ったら、各国様々な作品を見ることもできたのでお得感ありました。 でももっとデンマークのもあってもヨカッタかな・・・。 トウモロコシの前の椅子、小さかったから子供用なのかな。 赤が似合いますよね、デンマーク♪ 

→hatsuさま
スズランのシュガーボウル、なかなか可愛いですよね。 キャンディー入れたりしてもいいかも。 ちょっぴりミルキーがかったガラスも好き♪ 

→MOCOMOCOさま
欧州の人たちは庭もリビングの延長のようにテーブルや椅子、寝椅子まで置いたり楽しんでますよね。ベランダしかない我が家もせめて外でお茶くらいで来たらいいのに、鉢植えが多くて場所がなく・・・。北欧家具、私も好きで、昔買った雑誌の特集を見返してはうっとりです ^^。 今はIKEAで我慢。
by Inatimy (2014-04-21 00:03) 

moz

工芸品、素敵なのが色々とありますね。こういうのに囲まれながら暮らせたら、良いだろうなと思います。忙しくても、ふと手にしたときに、お気に入りのグラスだったり、落ち着く椅子だったり・・・、ちょっとあこがれてしまいます ^^
食事は間接照明とキャンドルなんですね。 ^^
一つには絞れないなぁ~、気になったのは3枚目の奥の自転車? と6枚目のピアノ? 近くで見てみたいです。
by moz (2014-04-25 05:35) 

Inatimy

→mozさま 
普段使いのものでも、やっぱりどこか自分自身のこだわりでお気に入りのものがいいいですよね。 使いやすさと価格とオシャレ度など、どのあたりで折り合いを付けて選ぶか迷うのも楽しかったり♪ 特別な時にだけ使うものがあってもいいし。 冬場はレストランのような薄暗さのなかで食べてます。部屋の天井にも照明があるんですが電球が暗めなので、だったら自前の間接照明とキャンドルの方が雰囲気が出るな、と ^^。 逆に夏は夜の12時近くでも西の空が薄ら明るいので、夕食時は楽々照明なくても食べられます♪
奥の自転車、Kamoさんが写真撮ってました ^^。  
by Inatimy (2014-04-28 18:07) 

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