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織物商スタイルのある暮らし [モンシャウ 2015 夏]

帰ってくると、ホッとする。

そんなくつろげる家にしたい。

自分の椅子、うたた寝できる場所、好きなものに囲まれて。

片付け過ぎず、散らかり過ぎずの割合の微妙なバランス。

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2015年8月、夏休みに出かけたドイツMonschau モンシャウ旅のお話。 2日目の続き。

午後、教会の裏の階段を上がって、Burg Monschau モンシャウ城から街を見下ろして、
一直線の階段を下りて街の中心へ戻ってきた後・・・

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・・・"Rotes Haus" 「レッド・ハウス」赤い家に入ってみた。 ここはミュージアム

織物製造販売人Johann Heinrich Scheibler ヨハン・ハインリッヒ・シャイブラーによって
1752年に建てられた住居兼オフィス。

現在は一部公開され、保存された昔の暮らしを見ることができる。

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エントランス入って左側にあった書斎。 部屋の片隅のストーブが気に入った。

でも、ここの見所は、奥の。 
たくさんの絵画が掛かってる・・・ように見える。 そう、全部、に直接描かれた
オランダ絵画のような風景画や肖像画。

淡いミントグリーンの壁の色も新鮮。

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書斎の隣がダイニングルーム。 窓はルーア川に面してる。 オーク材の食器棚も装飾が凝っていた。

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いい香りがすると思ったら、卓上にドライのラベンダー

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地下への階段を降りると、キッチン。 銅鍋がピカピカ。

大きな暖炉や、その右隣にある黒い箱型の鉄のストーブでお料理したよう。 

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卓上にあった珈琲豆挽きは猫足でオシャレ。 

いつも豆を挽くときは、珈琲豆が固くてかなり必死にハンドルを回すのだけれど、
これだと優雅に挽けそう・・・な気がする・・・・・・気がするだけかもしれない。

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壁にあった魚型お皿。 上のダイニングルームにあった食器とはまた違う素朴なもの。

魚型は、これでムースでも作ってたのかな。

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木製のリネンプレス。 シーツ、テーブルナプキンなどのシワ取りをしたよう。

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壁にあるのは手動ポンプ付きの水道? 左のテーブルにあるのは、野ウサギを焼いて調理する容器だった。

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階段を下から見上げたところ。 オーク材でできてるそうな。

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装飾びっしり。 ブドウ2房でいいかな・・・残りのも持って行こうかな・・・なんて悩んでそう。

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1階(日本でいう2階)にあった小部屋。 このくらいの広さが落ち着くなぁ。

卓上には、小さな糸繰が置いてあった。

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隣のイエロールームにあった暖炉の飾り。

解説のパンフにあった各部屋の紹介に色の名前がついてるように、壁の色が特徴的だった。
イエロールームは、淡いアプリコット・イエローの壁。

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その部屋の片隅にあった小さなテーブルトレイ。 細やかなモザイク。

同じ階には他に、テーブルにティーセットの置かれた淡いブルーの壁の応接室
ちょっとしたパーティーやコンサートが開かれたバンケットルームなどがあった。

さらに上の階へ。

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2階(日本でいう3階)のロココベッドルーム。 ベッドが2つ並ぶ。

その手前にはベビーベッド。 そして右は花模様の中国の陶器の入ったビデ。

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その隣には、小さなグリーンベッドルーム。  右側にタオル掛けスタンドが見える。

チェストの上には水差し深めな器のウォッシング・セットがあった。
洗面器セットっていうのかしら。

この階には他に、淡いピンクの壁の部屋、青い壁のエンパイアルームと合計4つベッドルームがあった。

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今度は階段を上から見下ろす。 銅色のは、小さなタンクに貯めた水を使う手洗い場のようだった。

バスルームはないのかなぁ・・・それが、見学を終えて私が気になったこと。
帰り際、Kamoさんが代わりに係りの人に聞いてくれた。 答えは、ない、ということだった。

昔の絵画で見たように、浴盤(たらい)で湯浴みしてたのかもね。

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お宅訪問、終了。 時間は16:30を少し過ぎたところ。 まだ夕食には早いね・・・。


最近の家はLDKになった間取りが多いけど、せめてキッチンだけは別がいいなぁ、と思う。
さらに小さなテーブルひとつ置けるくらいのスペースもあるキッチンなら、なおさらいい。

というのも、ニンニクだったり、焼き魚だったり、煮込みだったり、
料理をした時の匂い(臭い)リビングに漂い、残るのが嫌なのだった・・・。


皆さんのお家はどんな感じ?

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コメント 13

アールグレイ

レッドハウス、調度類もおしゃれなものが多く
アンティーク調でとても素敵です。
テーブルセッティングも優雅ですね。
好きなものに囲まれて暮らす生活、いいですね。
その人にとって、落ち着けるというのが一番ですけど。
らせん階段の手すりも凝っていますね。
by アールグレイ (2015-11-17 21:27) 

engrid

 オシャレ、壁の色でその部屋の雰囲気を整える
 凝ってるわ、、ミントブルーの壁に直接絵が書いてある
 おどろきですね、、
 うちは、お台所が独立、匂いがこもってしまうのは
 私もどうもすきになれないです
 小さな机があったらいいな、それ賛成
 お台所って、ある意味自分の部屋だから
by engrid (2015-11-18 00:19) 

めぎ

バスルームができたのは歴史的にはつい最近のことですものね。
うちのダイニングキッチンはリビングとは完全別、しかも廊下を通ってリビングに行く形なのですけど、それでもうちのドイツ人は料理のあと、いや、料理中からニオイがすると言って全ての窓と玄関のドアまで開けて換気してます。冬でもお構いなくがらーん・・・
いつも食事の時寒くって・・・食べるときだけ閉めてもらうんですけどね。食べ終わったらまた換気です。
by めぎ (2015-11-18 06:07) 

luces

こんなお部屋でティータイムしてみたい。
by luces (2015-11-18 08:12) 

ハリネズミ

こういうミュージアムは大好き♪。
時間を忘れて細部までじっくり、穴が開くほど見てみたいな^^。
ハリネズミんちは2階がほぼワンフロア、LDKとユーティリティ。
くつろぎの場のリビングはDKとはL字になってはいるけれど、
区切りはオープンなアーチの垂れ壁のみだから、
おっしゃるとおり、匂いは広がっちゃうかな^^;。
それでもキッチン独立っていうプランは考えてもみたことがないかも。
お料理好きではないから、独立したキッチンだと閉じ込められてる気分に
なっちゃいそうで。
by ハリネズミ (2015-11-18 08:39) 

ナツパパ

ご無沙汰しました。
風邪ひいてひっくり返ってましたです。
素敵な家ですね。
昔のオランダ絵画にあるような室内が素晴らしいなあ。
by ナツパパ (2015-11-18 09:05) 

テリー

壁に描かれた絵と言うのが、すごいですね。
らせん階段、上から見ても、下から見ても面白いですね。
by テリー (2015-11-18 10:21) 

mitu

ブドウ2房でいいかな・・・残りのも持って行こうかな・・・なんて悩んでそう。
そんな感じですね、なんだか、この子の気持ちわかるなぁ^^

家は小さな小屋なので、どんな匂いも音も一体感ヽ(^o^)丿
土間も有ったらよかったな~
外とも一体感・・・「ワイルドダロ~」byスギちゃん(日本のギャグですよ)^^
by mitu (2015-11-18 10:22) 

(。・_・。)2k

4.5畳にキッチンもリビングもだから
そりゃ〜も〜(笑)
物が溢れてて もはや片付けできません
独り者だけど 女の子がいっぱい来るから
片付いてても良さそうなのにねぇ(笑)
どうやら そんなの気にしない娘ばかりのようです、、、

by (。・_・。)2k (2015-11-18 11:10) 

miffy

このお家は大きな窓がたくさんあってお部屋の中が明るくて良いですね。
もしもこの中で選ぶのなら小さなグリーンベッドルームがいいな~
我が家はキッチンとリビングの間を扉で仕切ることが出来ますが、
強い香りの物を調理すると他の部屋でも匂いがしますね。
夏なら窓を開け放して料理できますけど、寒い冬は無理ですしね。
by miffy (2015-11-18 21:08) 

kaname

海外の昔の暮らしって色が楽しいからということもあり
(調度品などももちろんなのですが)
ウキウキしてしまいます。
日本もしっとりしているけれど、地味なので私はささっと通り過ぎます。
全部が金屏風なら楽しいんですけどね~(笑)
ないものねだりってやつですね。きっと♪
ツマ。
by kaname (2015-11-20 12:12) 

momo

うちもリビングとキッチンは完全別ですが
お料理の匂いは漂います~;
昨日はおでん煮込んだので、一日中おでん臭してました(笑)
by momo (2015-11-23 09:28) 

Inatimy

→皆さま「織物商スタイルのある暮らし」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。ちなみに我が家は家具、照明、テキスタイルなどIKEAの製品が並んでます^^。引越し多いから、多少壊れてもいいかなとお手ごろ価格なもので。

→アールグレイさま
日々の暮らしも優雅そうですよね、レッドハウスを見ていると。モンシャウの街を支えた織物の製造に携わる一家のお家、リッチな雰囲気^^。螺旋階段には、織物の製造過程の彫刻も施されていて、すごく凝ってました♪

→engridさま
壁に額入りの絵画を描いてしまうなんてすごい発想ですよね。パッと見ただけでは気づきませんでした。独立した台所っていいですよね〜。LDKが主流になりかけのころは、それがとってもオシャレに見えたけれど、匂いの問題はやっぱり譲れず。煮込みをしながら、そばで本を読んだりできる小さな机、軽く食べる時に食卓代わりにできるテーブルがあったら便利ですよね^^。

→めぎさま
バスルーム、ほんと、わりと新しい空間ですよね。日本でも銭湯が普通でしたものね。
ドイツではよく窓の開いてる家よく見かけますよね〜、冬でも。私としては、虫が入ってきたりするのが心配・・・網戸ないし。しかもこの時期、隙あらばテントウムシが暖かい室内で冬越ししようと飛び込んでくるので^^;。

→lucesさま
すっごく優雅なお部屋ですよね〜。私なら、ちょっと緊張してティーカップをカチャカチャ震わせそう・・・^^;。

→ハリネズミさま
お宅訪問みたいなミュージアム、私も好きで^^。ハリネズミさん家、かっこいいですよね〜。LDKも寂しくないし料理運ぶのに便利だからから好きなんですが、どうも匂いが充満するのが耐えられず・・・もしLDKなら、キッチンに窓か可動式の仕切りかをつけたいなぁ。で、換気扇は静かで強力なのを♪

→ナツパパさま
風邪からの快復、良かったです^^。風邪って厄介ですものね。暮らしが見えて来るミュージアムって面白くって好きなんですよ。オランダだと運河沿いのカナルハウスとか、ちょっと小さな街の民族資料館みたいなところとか。ここのお家は織物商で、リッチな感じでした♪

→テリーさま
壁に描かれた絵、最初気づかず、本物だとばかり思ってました^^;。螺旋階段も凝った装飾で、なめらかな手すりのカーブも美しく。ゴージャスですよね〜。

→mituさま
ブドウ、悩みますよね^^;。本当はこの羅援階段の見所は、織物製作過程の順を彫刻で施した部分なんですが、つい、こういうお茶目なのに惹かれて。mituさんのお家、かっこいいログハウスかと想像^^。庭の植物も素敵だし。子供の頃に育った家、土間ありました〜。玄関から奥まで通しで土間が。そこに台所が。スギちゃんの「ワイルドダロ~」探して見ましたよ〜。

→ (。・_・。)2kさま
4.5畳にキッチンもリビング、コンパクト・ライフですね^^。ものがあふれてそうに見えても実は快適な空間なんでしょうね〜沢山の女の子が来ても片付けないのは。我が家も過去、6畳のリビングダイニングで、ドイツ人の友人招いた時にはぎゅうぎゅうでした^^;。キッチンは別でしたが、自転車置いてたし・・・。

→miffyさま
昔は大家族が普通だったんでしょうね〜。大きな窓がドイツらしくて。お料理の匂い、やっぱり気になりますよね。仕切りがあっても他の部屋に漏れるとは・・・。我が家、ご近所さんの料理の匂いまで入ってきたりも・・・ニンニクの匂いとか入ってきた日には、我が家もついでにニンニク使った料理に^^;。

→ kanameさまのツマさま
無い物ねだり、あるかも。私、日本の古い家屋の造りとか色合い好きですよ。焦げ茶色の家具に藍染の色のインテリアはしっとり。障子は憧れ♪離れて身近にないと余計に気になるというのか^^;。

→momoさま
リビングとキッチンが完全別でも、案外匂いがするものなんですねぇ。我が家はキッチンのそばのカーテンに、ファブリーズして、匂いを薄めてます^^;。今の時期、窓開けて換気は寒くって。虫も入ってきたら怖いし・・・。でも、おでんか・・・なつかしいなぁ。餅巾着とか、うずら巻きとか、好きだったなぁ。
by Inatimy (2015-11-24 19:28) 

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