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上から眺めて、下から見つめる [ウィーン 2014 冬]

スケートボードに乗って、こけないでね、

とか

激しく踊ったりしないでね


・・・という注意書きではない。

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久々に、2014年12月に行ったオーストリア旅のお話を再開。 ウィーンでの5日目の続き。

マリア・テレジア広場や、王宮の敷地を通り抜けて出てきたミヒャエル広場で、
その中央にある古代ローマ時代遺跡をちらっと見た後。

金網にスリップ注意のプレートがある場所へ。

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カラフルなスレートで出来た模様。 これは、Stephansdom シュテファン大聖堂の屋根。

大聖堂には北側と南側に2つがあり、上ったのは北塔。 
南塔階段だけど、北塔エレベーターでスイスイ。 ・・・その分、南塔より入場料がいくらか高い。

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大聖堂ウィーンの街の中心、シュテファン広場に建つ。 眼下には観光馬車フィアカーの乗り場も見える。

この2日前、右端のオレンジ色の車がある辺り、その手前の角で大聖堂を見上げて撮っていた。
 ※ その写真がある記事は、コチラ(記事の終わりの方で、北塔も写ってる。)

写真左上にある遠くの2つ尖塔は・・・

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・・・Votivkirche ヴォティーフ教会。 あっちの双塔も美しい。

その左、少し手前にある青銅色、大小カボチャ2個重ねっぽいは、
フライウング広場にあるSchottenkirch ショッテン教会のものだと思う。

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1950年の年号が途切れてしまった・・・ウィーン市の紋章らしい。

こういうのを作る時、どうしてるんだろう。

屋根やスレートのサイズを測ってデザインをし、それに何色のスレートが何枚必要か割り出して、
どの部分から取りかかるんだろうなぁ・・・。

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あれが南塔の先っぽ。 高さ136.4mあるらしい。

行けるのは、その途中にある見張り台までで、343段の階段だとか。

一方、今いる北塔はそれより低く、68.3m。 財政難で途中までしか作られず、デザインも異なる。

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南塔の一部をズームしてみると、ガーゴイル。 怪しげな獣の姿をした雨樋口。

ガーゴイルが口から雨水を吐き出す様子を見るのは好きだけど、雨が降るのは困るな・・・。

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北塔から北東の方を見ると、観覧車も見える。 あのあたりは、プラーター遊園地

あの観覧車ゴンドラ(ワゴン?)は大きくて、12人乗り。 ロープウェイのキャビンのような感じ。
中は木目の見える板張りで、中央に将棋椅子みたいなベンチがあり、背中合わせに座る。 
立ったまま外を見てもいい。

・・・とあたかも知ってるようだけど、私は乗ったことがない。
Kamoさんが以前乗った時の写真を見ただけ・・・。

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本当は、こんなにも距離がある。 中央に見える小さな半円が、その大観覧車

右にあるがある建物は、
Universitätskirche 大学教会Jesuitenkirche イエズス教会と言われてるもの。

手前の赤茶色の屋根の手前を見下ろすと・・・

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・・・シュテファン広場の隅っこ。 写真中央に見えるのはレンタサイクル

左側の建物のアーチの一つが、両側にショーウィンドーのある小路への入り口。
 ※ その時の記事は、コチラ

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中庭アーチもそそられるなぁ。 アーチのある回廊は美しい。

高いところに上がると、ミニチュア効果でも撮ってみたくなる。

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旅先で高いところは、よく上るけれど、真下を見るのは苦手。

だから、カメラを適当に下を向けて撮って、後でどんなのだったか見るという・・・怖いもの見たさ。

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北塔にはがある。 名前が付いてて、Pummerin プンメリンというらしい。

元々、南塔にあったのだけれど、第二次世界大戦の終わり頃、大聖堂への延焼により、落下し粉々に。
のちにその破片も使って新たに作られ、今度は北塔に設置されたんだとか。

石造りの大聖堂だけど、当時、屋根鐘塔木造だった。

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ガラス越しに覗いてみた。 重さは20,130kg・・・って、20トン超えてる。

ぶら下がってるみたいなの、日本語では舌(ぜつ)と言う。
あれくらいなら持てそう、と思ったら、その部分だけでも613kgらしい。

写真では小さく見えるけど、直径3.14mあるのだった。

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記念メダル製造機。 図柄は3つで、大聖堂全体、北塔

1ユーロと5セント硬貨を入れて、図柄を1つ選んで、ハンドルを10回ほど回すと、
5セント硬貨が薄く楕円形に伸され、図柄が刻印されて出てくる。

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から下りてきた後、大聖堂の中も少し見る。

夕方来た時は既に暗くてわからなかったけれど、明るい時間帯はステンドグラスが色鮮やかでキレイだ。

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にある幾つものも。

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天井の模様も。 網目に見えるヴォールトも美しい。

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主祭壇の奥のステンドグラスもよく見えた。

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パイプオルガンの前の、天井からの灯り。 キャンドル型になった電球だった。

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特に気に入ったのは、やっぱりポルタイユ(門)。 エントランス脇のの細工が見事。 

編んだようなものや、植物の葉っぱが並んだもの。

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その柱上部には、葉っぱ。 これもアカンサスかな。 そこに混じってがある。

その上には、人や、何かしら動物がいたり。

このポルタイユは、13世紀の後期ロマネスク様式で、シュテファン大聖堂の中で一番古い部分らしい。

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手をかけて作ったものは、深みがあるなぁ。


見上げていると、何人もの観光客が、何かいるのか?という顔でそばを通り過ぎていく・・・。

申し訳ない・・・。


古の人々が生みだした、ファンタジーな世界。
想像上の生き物の様子や、人の表情に、とても引き込まれてしまうのだった。


シュテファン大聖堂、満喫。

みなさんは、大聖堂、教会、神社仏閣などを見るのは好き?

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(。・_・。)2k

そーいえば
ついこないだ観覧車に乗りました
何年ぶりだったんだろうなぁ
スゲ〜久しぶりだったのは間違いないんですけどねぇ


by (。・_・。)2k (2016-01-08 23:40) 

mitu

激しく踊ったりしないでね・・・♪
踊りだしたくなるくらい、楽しい画像ですね~
小さな虫になったり、鳥になったり、Inatimy さんの目線大好き!

by mitu (2016-01-09 05:58) 

ハリネズミ

「落ちないでね」の標識、ドイツの鉄道のホームでも見たような記憶が^^。
万国共通の標識も多いけど、その土地ならではの標識もありますよね。
で、つい、お子ちゃま用の交通標識のパズルをドイツでは買ったことを
思い出しました。
紋章のデザインされたスレートの屋根、きっとクロスステッチのチャートの
ような図面があるんでしょうね。
あとで間違いに気づいたら、ごまかしたりもするのかな。
・・・・そう、私はときどきごまかしてます^^;。
by ハリネズミ (2016-01-09 07:50) 

ナツパパ

シュテファン寺院の塔は下から眺めただけでした。
登ってみれば良かったなあ...素敵な景色ですね。
このお寺から歩いて数分のホテルに4日泊まっていたのに、
訪ねたのは一回きり...その代わり、観覧車には乗りましたっけ。
by ナツパパ (2016-01-09 11:52) 

マリー

「シュテファン大聖堂」 人の手で造られたとは
思えないですね、見た目の美しさは勿論ですが
柱の模様とか彫るのに、人手や日数、それ以上に
あんな重い物をどうやって?、もちろん人力とか
馬とかでしょうね、 現代なら機械で問題なくですが・・・
「サクダラファミリア」とか「ピラミッド」もどうやって?
と思ってしまいます!!??
あの高さから下を見る・・・私は絶対に無理~です^^;
by マリー (2016-01-09 15:20) 

miffy

南塔の階段頑張って上りましたよ~
上から見た景色はどちらも変わらないような気がしますが・・・
エレベーターの方が人がたくさん並んでいたので階段を選びました。
プラターの観覧車は夜に乗りました。
第三の男のテーマ曲を口笛で吹いている人がいて雰囲気抜群でした。
ミニチュアモードで撮ると街の雰囲気がまた違って見えて面白いですね。
by miffy (2016-01-09 16:26) 

めぎ

記念メダルって懐かしいですね~
昔は日本中あちこちで見かけたけど、すっかり存在を忘れましたねぇ。
ウィーンの友人から届いた年賀メールに、もう十年くらい会ってないね~って書かれてて、ああもうそんなにウィーンに行ってないんだな...と思い返していたところです。
by めぎ (2016-01-09 17:17) 

engrid

ちらりと見えるステンドグラスが美しい、、
細工の精巧な細かさ、デザインにおどろかされる
健在で、その時の技術の巧みさ、職人の魂を感じるの
見下ろした風景を、ミニチュアに、わかるはその気持
可愛らしくって、絵本の世界みたいですものね
by engrid (2016-01-09 18:21) 

kaname

ステンドグラス、美しい~!!
本物をこの目で見てみたいなぁー。
私は神社仏閣は好き嫌い激しいみたいで
すごく好きなところとめっちゃ退屈なところが分かれてしまいます。
何故かは自分でもわかりません。
大聖堂や教会は好きです♪
ツマ。
by kaname (2016-01-09 23:34) 

テリー

ウィーン、何年か前に行きました。
シュテファン大聖堂、よく、覚えています。
懐かしいですね。
by テリー (2016-01-10 00:13) 

luces

観覧車にも歴史がありそうに感じられます
by luces (2016-01-10 18:20) 

マリー

「サグラダ」が「サクダラ」に~お恥ずかしいです ^^;

by マリー (2016-01-10 18:59) 

Inatimy

→皆さま「上から眺めて、下から見つめる」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。もたもたしてるうちに、ウィーンに旅してから早1年が過ぎてしまいました^^;。5泊だったので、そろそろ終わるはずなんですが・・・。

→ (。・_・。)2kさま
観覧車に乗ったの、もう17〜18年くらい前かも。私も随分乗ってません・・・^^;。メリーゴーラウンドは5年くらい前かなぁ。遊園地ご無沙汰。

→mituさま
この注意書きのある足元も金網になってて、透け透けなので、ちょっとドキドキ。旅の間連日歩き詰めだったので、エレベーターの塔を選びました^^;。私の見たものを一緒に楽しんでくださって嬉しいです^^。

→ハリネズミさま
スリップ注意の文言を変えると、駅のホームのものに似てるかも^^。道路標識は、微妙に日本のと違うから最初は何かわからず、調べたことも・・・。屋根のデザイン、クロスステッチっぽいですよね〜。紋章、布に刺せるかも^^。クロスステッチは間違いに気づくとショックですよね〜、糸繋がってるし。昔してた時は糸切って直しましたよ、幸い、そんなに凝ったデザインでも大きなものでもなかったので^^;。

→ナツパパさま
エレベーターで上れる北塔は楽ちんでした^^。我が家が泊まってたのは美術史博物館の近く。歩き回って、結局トラムに乗らなかったので、ナツパパさんのように一周したらよかったなぁ、と後で思いました^^;。観覧車も眺めがよかったでしょうね〜。

→マリーさま
大聖堂やピラミッド、今の時代の建築技術や作業者を使っても、同じものを作ろうと思うとかなり大変でしょうねぇ・・・。建築費用も恐ろしく高いかも^^;。装飾も多いし。高いところで作業する人も冷や冷やものだったでしょうね。私には無理〜。

→miffyさま
我が家は連日歩き詰めだったので迷わずエレベーターのある北塔に^^。幸い並んでる人も少なく、割とすぐに乗れました。プラーターの観覧車は、昔にKamoさんひとりで。私はその写真を見せてもらっただけ^^;。その中にちょうど観覧車からシュテファン大聖堂の北塔を撮った写真もあり、向こう側とこっち側、見比べ出来て面白くなりました♪

→めぎさま
日本のは貨幣の形を変えるのはダメだから、記念メダルに日付を刻印するタイプでしたよね。キーホルダーにもできたりして。まだあるのかしら。我が家もウィーンに友達がいるんですが、今回慌ただしくて声かけずに滞在。もう20年近く会ってないかも^^;。

→engridさま
ステンドグラスの色使いやその透明感が素敵ですよね。シンプルなものでもいいから我が家にも欲しいです^^。自分でも作ってみたいなぁ。ミニチュア効果、カメラニついててよかった〜、とあれこれ試しにとって楽しめました♪ そんなに背が高い方ではないので、巨人になった感じが新鮮です^^。

→kanameさまのツマさま
ステンドグラスがあるゴシック建築はいいですよね〜。旅した街に教会や大聖堂があると必ず立ち寄ります♪ 日本では庭の綺麗な神社仏閣は好き^^。借景とか面白いし。

→テリーさま
我が家もウィーンに行ってから早1年経ってしまいました。懐かしいです^^;。

→lucesさま
古い観覧車みたいですよ。耐久性のことも考慮して、ゴンドラの数を減らしたりもしたそうです^^。
by Inatimy (2016-01-13 08:46) 

カエル

ミニチュアで撮るとぐっと可愛さがでてくるね。
羽があったら飛んでみたいわ~。
by カエル (2016-01-13 17:36) 

Inatimy

→カエルさま
カメラにいろんな効果がある中で、ミニチュア機能が一番のお気に入り。カエルさんは高いところは全く平気なんですね〜。真下を見るのが怖い私は飛ぶのは無理^^;。
by Inatimy (2016-01-14 18:29) 

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