ウィーン冬散歩の終わり [ウィーン 2014 冬]
何色にしようかな・・・
どんな形のにしようかな・・・
サドルにもヴァリエーションがあるんだねぇ。
2014年12月に行ったオーストリア旅のお話。 ウィーンでの5日目の続き。
フライウングのクリスマスマーケットを見て、パッサージュを抜け、ヴォティーフ教会に訪れた後、
ウィーン市庁舎に向かって、アーケードを歩いていたところ。
自転車屋さんの窓ガラス越しに、カラフルなサドルを見た。
花屋さんの上窓ガラスに書かれた店名。 書体がちょいとレトロっぽく、カッコいい。
アーケードの天井から下がるランプも、おしゃれな装飾。 天井画もあったり。
所々、損傷しつつも、今の時代まで残ってる天井画。 見てると、なかなか前に進まない・・・。
そして、やっとウィーン市庁舎の横側へ到着。
建物前の広場には、所狭しとクリスマスマーケットの屋台が並ぶ。
街灯の明かりが、とてもキレイでね。
この街灯を見てると、ふと、プラハで見たチェコのキュビズムを思い出した。
クリスマスツリーや他のイルミネーションを背景に撮ってみたり。
市庁舎のアーケードもとても長くて、ずっと奥までランプが続く。
振り返ると、さっきまでいたヴォティーフ教会が見えた。
ウィーン市庁舎、夜のライトが黄金色に建物を包む。
市庁舎広場の木になるカップケーキ・・・これもイルミネーションのランプ。
鈴なりのカップケーキの下を、トレインが走る。 乗客は子供達だけじゃなく、大人もね。
そして、ウィーン市庁舎の前の広場とブルク劇場の間には、トラムが走る。
一番賑やかだったウィーン市庁舎のクリスマスマーケット。 ぶらぶらと見て回るの、面白かったな。
滞在中に買ったもの、ちゃんとスーツケースに収まるといいけど。
さて、さて、今晩は何を食べよう・・・と相談しつつ、広場から歩き出す。
ブルク劇場の横にあるレストラン・カフェのラントマンの壁に投影されるエミレーツ航空の広告。
ラントマンは外からちらっと見ただけ。 格調高く、エレガントな雰囲気の店内。
で、我が家が向かったのは、またまたCafé Central カフェ・ツェントラル。 3回目・・・。
微炭酸なハーブの清涼飲料水アルムドゥドラーを飲みつつ、オーダーしたものを待つ。
私のは、Alt Wiener Suppentopf ・・・直訳は、古いウィーンのスープ鍋。
牛肉、鶏肉、ポロネギ、人参、細い麺、クヌーデル(ジャガイモ団子)などが入っていた。
奥に見えてるKamoさんのお皿は、ウィーン風のRindsgulasch 牛肉のグーラッシュ。
いつもお客さんがいっぱいで活気のあるお店。
さりげなく周りの様子を眺めながら、ウィーン滞在最後の夕食を楽しんだ。
お腹いっぱいの帰り道は、Michaelerplatz ミヒャエル広場から王宮へ抜けて。
途中、プチポワンのお店のショーウィンドーを見た。 細やかで、すごくゴージャスな花模様。
ちょうどこの旅の少し前に私が仕上げたプチポワンは、ウサギの柄のタピスリーだった。
※ そのお話があるのは、コチラ。
宿への帰り道、夏はどこへ行こうかと、おしゃべり。
私は、涼しくて、フライト2時間以内の近さで、メイン通り1本しかないところがいい、なんてね。
大きな街だったウィーン。
道端で地図を広げて見るのが嫌だからと、
朝、その日に行きそうなエリアの道を頭に叩き込んで出かけるのに少々疲れた。
でも、おかげで、もうすっかり地図がなくても大体の見所の位置関係はわかる。
一方、何度も出張で来ているはずのKamoさんは、いまだにサッパリらしい・・・。
結局、2015年の夏は体調があまり優れなかったこともあって、近場で過ごした。
それが、ドイツのモンシャウというわけで。 希望かなってメイン通り1本^^。
で、翌日、ウィーンから無事にオランダに戻ったのだけれど、
ウィーン旅のお話、あと少しだけ続きます。
頂いたコメントへのお返事、もう少々お待ちくださいね。
ボビンレースの課題に手間取ってて・・・^^;。
写真を見ていると、東京の時間のすすみ方と
そちらの時間のすすみ方って違うなぁ~って感じます。
by ぴーすけ君 (2016-02-02 19:56)
カミさんがプチポワン大好きで、ウィーンに行ったら買いたいと
それはそれは楽しみにしていましたっけ。
楽譜とアウガルテン窯とプチポワン...カミさんにとって、
ウィーンは天国と同義語のようです。
by ナツパパ (2016-02-02 20:54)
サドルは皮に限ります(^^)
by (。・_・。)2k (2016-02-02 23:38)
何もかもがオシャレ・・・♪
カップケーキのランプも可愛くて、
その下を走るトレインにはぜひ乗ってみたいです!!
サドルもあれだけいっぱい選べてしまうと逆に悩みそう・・・。
(と、どれにするか考え込んでしまう私であります(^_^))
ツマ。
by kaname (2016-02-03 03:13)
この刺繍の、プチポワンっていうのですね。
私はこういう手芸用語に疎くって、この単語、全く知らなかったです。
ウサギの記事のリンクへ飛んでもう一度読んだら、あらら、そこで説明されてましたね~
タペストリーという言葉ですっかり納得して、プチポワンという単語はすっかり読み飛ばしてました・・・
この刺繍のバッグがウィーンのものだったというのも、全然知らなかったです。
by めぎ (2016-02-03 05:36)
街を歩いていると楽しい発見がありますね
壁面に投影する広告はこれから流行りそうです。
by luces (2016-02-03 08:12)
色とりどりのサドル、これだけ並ぶとアートですね^^。
お尻大きめの私は下膨れ型のでブルー系を選ぶかなw。
鈴なりのカップケーキのイルミネーションはとても愛らしく、
そしておいしそうで見る者の心を鷲掴みですね。
ボビンレースの課題、がんばってね~(^^)/~~~。
by ハリネズミ (2016-02-03 08:23)
お国柄かしら、サドル、意外と落ち着いた色合いが多いんですね。
南だったらもっと鮮やかな色が多いのかな。
天井画もプチポワンの図柄みたいで可愛いですね。
ウィーンの街はどこを切り取っても素敵ですね。
ラントマンもツェントラルと同じで落ち着くお店ですよ。
メニューもさほど変わらないと思いますけど。
by miffy (2016-02-03 22:00)
サドルどれがいいかな~
渋くベージュ系もいいけどピンクも良いな
カップケーキのランプ可愛い^^
by shino* (2016-02-03 22:51)
アーケードにランプの明かりが続いて
振り向けば教会の塔、なんてロマンテックなのかしら
カップケーキのイルミも可愛らしい
夜の街歩きも素敵、灯りがレトロな輝き
トラムが走り、クリスマスマーケット、、
見上げる天井画、、時がすぎるのを忘れてしまうわね
でも、お腹は空いちゃうから、レストランへ、、、
・・・ボビンレース、出来上がったら見せてくださいませ
by engrid (2016-02-05 01:15)
こんな素敵な灯りの中でのトレイン。
乗ってみたいな
by ぽんこ (2016-02-05 14:17)
→皆さま「ウィーン冬散歩の終わり」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。結局、一度もトラムに乗らず、全部歩き倒したというハードな旅。かなり食べた割には体脂肪も減って喜んだのも束の間、何もかも日常通りに戻りました^^;。
→ぴーすけ君さま
確かに時間の流れって違いますね。私はのんびりな流れにすっかり慣れてしまって、たまに日本に戻ると、街の中の流れや活動がすっごく慌ただしく感じます^^;。TVも情報でいっぱいで。
→ナツパパさま
プチポワン、すごい作業ですよね、細やかなステッチで表現してる美しい花や風景^^。お値段にも一瞬びっくりしましたが、自分でシンプルなウサギのキットにトライし、作業過程を体験してみると納得でした^^;。そしてアウガルテン窯に楽譜・・・我が家にはない視点のウィーンの魅力♪
→(。・_・。)2kさま
自転車のサドル、皮、シブい♪ 昔、父の自転車も皮のサドルだったなぁ。よく一緒に自転車に乗っけてもらって散歩しました。途中で買ってもらう三色団子が美味しくて^^。
→kanameさまのツマさま
普段の暮らしと違う世界、旅っていいですよね〜。カップケーキの他に、赤いハート、機関車などもイルミネーションありました♪ サドル、こんなに品揃えがあるなんて^^。乗り心地のいいのはどれかしらね〜。
→めぎさま
私もプチポワンってフランス語だから、ずっとフランスの地のものだと思ってたんですよ^^;。ウィーンで生まれたものだったとは、旅してやっと知りました。ショーウィンドーでその価格を見てビックリでしたが、製作過程の大変さを思うと納得・・・。ウサギのですら作るの大変だったし^^;。
→lucesさま
壁を使って投影するショーは最近流行ってますよね^^。投影する広告もそのうち日本でも見かけるようになるのかしら♪ 大きな広告ができそう。
→ハリネズミさま
色と形、様々ですけど、まずは乗り心地が一番かな^^。私、ジェル入りのサドルカバーも持ってます♪カップケーキのイルミネーション、かわいいですよね。この葉の落ちた寂しげな木々も、イルミネーションで活躍できるのはいい発想♪ ボビンレースの課題、なんとか仕上がり次へ^^。
→miffyさま
いろんな色がありますね。サドルから決めて、自転車本体をどれにするか選ぶのも楽しいかも^^。ウィーンに5泊しましたが、飽きることなく。まだまだ見どころ多そうです。ラントマン、ツェントラル、どちらも素敵な雰囲気ですよね。でも私が落ち着いたのは、ハヴェルカだったという^^;。
→shino*さま
サドル、迷いますよね。パッと目につくピンクも意外性が面白そうだし、緑や青もシブそう。オランダだったらオレンジ色のもウケがいいかもな、と想像^^。カップケーキのランプ、大きかったです♪ 本物だったら、食べ応えありそう。
→engridさま
普段は家で夕飯だし、暗くなってから外を歩くこともないので、異国のイルミネーションやライトアップの雰囲気がとっても新鮮なものに感じられました^^。日常から一歩脇に離れて見る旅っていいですよね。アムステルダムにも教会はあるし、イルミもあるし、トラムも走ってるんだけれど、やっぱり日常の延長で^^;。ボビンレース、悪戦苦闘でした・・・。
→ぽんこさま
他にも、機関車や赤いハートのイルミネーションのランプがぶら下がった木々が市庁舎前広場にありました^^。そこをぐるっと回ってくれるトレイン、大人も子供も夢の国を体験できそう♪今、写真を見て、乗ればよかったな・・・と^^;。
by Inatimy (2016-02-05 20:21)
ウィーン・・・どこもかしこも素敵過ぎて、お写真観てるだけで
テンション上がる・・・・(>▽<)♪
レストランに投影された航空会社の宣伝がまた映画のようで
感動ですね*
by momo (2016-02-05 21:21)
サドルの色もかわいいけど、カップケーキのランプも見ていてほっとするね。
by カエル (2016-02-08 16:19)
→momoさま
クリスマスマーケットに行かない?と誘われた旅でしたが、歩いてみると建物や小路が素敵で、アーチもいっぱい♪ 写真山ほどになってしまいました・・・。投影された航空会社の宣伝、たまに映像が変わるんですよ〜。
→カエルさま
カップケーキのランプ、可愛いくて、可愛くて。汽車も、ハートのランプも枝に彩りを添えてました♪ こんな冬の気の使い方もいいなぁ。
by Inatimy (2016-02-10 00:03)