朝霜さんぽ [森・野]
そわそわが、おさまらない。
確かめに行く?
案の定、白く霜に覆われていた。
並木道から途中、南へと続く農道へ入る。 水路には薄らと氷が張っていた。
この日の最低気温は、マイナス2℃。
時間は9:45頃。 足元に気をつけて水路に近づき、ガマの穂を見たり、水鳥を見たり。
光も、並木の姿も、水路の氷も、何もかもまだ弱々しく見える。
昨夏、トウモロコシ畑があったところ。 刈り取られた後、そのまま。 今年も作るのかな。
犬と一緒に散歩もいいな。
ほねっこみたいなおやつをこっそりポッケに忍ばせてたら、寄ってくるかな・・・なんて思ったり。
霜が覆って、淡い色調に。 陽が高くなるにつれ、じわじわと緑が復活してくる。
何もないのではなく、限られたものだけがある風景。
いつもの目印の木の辺りまで来た。
木の影も弱々しいな。 儚げで切なくなる。
向かいの柵の手前、凍った水溜り。 先に踏まれてた・・・残念。
奥には、Sint-Urbanuskerk シント=ウルバヌスケルク(聖ウルバヌス教会)の塔。
野の点々は、羊たち。 手前の盛り土には鳥の群れ。
美しい、キレイ、素敵・・・それだけでまとめてしまうには物足りない。
もっと適切な言葉があるように思うのだけれど、思い出せない。 もどかしい。
どんどん日本語のいい表現を忘れていく・・・ダメだなぁ。
だからコメント書いてる時って、つい補足しようと、
何がどんな風にいいのか、説明臭くなってしまう^^;。
何がどんな風にいいのか、説明臭くなってしまう^^;。
タグ:並木道
オランダって,平坦な国ですね。
見渡す限り山らしい山がないですね。
by テリー (2018-03-04 21:28)
氷の散歩道はいいですね。
私はコメントが苦手です(^^;
by riverwalk (2018-03-04 22:12)
氷を先に踏まれて、残念、、わかりますその気持
そのままにしておいて欲しいような、でもそっと触ってトントンしたかったなとか、、目印の木の長い影、まだ日差しが冬のなごりなのね
1枚目、いいな見つめてしまいます
by engrid (2018-03-04 22:21)
冷え冷えだった頃の景色、美しかったですよね。
そうですよね~日本語の表現、忘れる一方。
私はよく、Inatimyさんのコメントで、ああそういう言葉のほうが適切だった、ああそういう言い回しがあった、と思い出させていただいてますよ♪
by めぎ (2018-03-04 22:35)
マイナス2度ですか・・・
あちこち真っ白ですね〜
by oko (2018-03-05 07:03)
感じた思いを活字にするのって本当にむつかしい…
年を経ることにイヤ伝えたいことはもっと適切な言葉があるように思うのだけど出てこない…
写真を拝見すると春霞のように感じられたけれど、まだまだ氷点下なのですね。
日本は気温のアップダウンが激しいです(><)
by よしころん (2018-03-05 08:29)
目印の木の影
儚げだけど自分には
微かな希望に見える好きな写真(^^)/
by snow (2018-03-05 09:07)
チューリップ畑はTVなどで見るのですが、上のような風景は
見たことがないです。オランダは農業国なんですよね。
by 斗夢 (2018-03-05 10:11)
ダメじゃないですよ
Inatimyさんのコメントは、一味何か隠し味がきいているような(^^)v
1枚目の空の色、ほんわかとした気分になりました。
by mitu (2018-03-05 16:09)
全面霜で覆われて幻想的です!
いつも素敵なコメントですよぉ(^^)
ありがとうございます!!
by そら (2018-03-05 18:23)
白いフィルターをのせたような光景
ヒンヤリ 澄んだ清々しい空気伝わってきます(*´ω`*)
いつも ステキなコメントありがとうございます♪
by kabu (2018-03-05 20:45)
この季節はこれでもやっとして素敵だし、暖かい季節もみなさん楽しみにしているのでしょうね。
by KOME (2018-03-05 21:23)
木の陰のお写真が好きだなぁ~って思いました。
季節感を感じますね。
by sheri (2018-03-05 21:55)
柔らかい日差しのせいかな、霜が降りていてもそんなに寒々しく見えませんね。
そんなに厚い氷を最近はあまり見かけません。
霜柱や氷を踏んで歩いていた子供の頃が懐かしいです。
by miffy (2018-03-05 23:09)
コメントで頂いていた『オオタニワタリ』で間違い無いです。(^_^)ゞ
柔らかそうで硬いんですよね。
表現が難しく、いたずらにコメントをする事で気分を害されるのが嫌で細かいコメントは控えています。
しかし、自分なりに見させて頂いて参考にさせて頂いています。(^-^)
by Kame (2018-03-06 15:31)
一面の霜、早朝の散歩も、気持ちが引き締まりそう^^
時間が経つにつれて、緑の草原が見えてくるのもまた風情がありますね。
言いたいことの適当な言葉が出ないことってありますね(^-^;
by アールグレイ (2018-03-06 18:01)
こんばんは。
朝霧と霜の中の並木道、美しいですね。1本だけ立っている木の形もきれい!(=^・^=)
by coco030705 (2018-03-11 00:02)
→皆さま「朝霜さんぽ」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。どんどん季節が過ぎていきますね。この散歩も、もう1ヶ月前のことになるなんて。すっかり気温が上がって、今日は最高13℃の予想。でもまた下がるかも・・・と冬物は片付けられない^^;。
→テリーさま
オランダは平坦な国土です^^。ちょこっと起伏のある、なだらかな丘の風景は南部のリンブルフ州にありますよ。
→riverwalkさま
シンプルな風景、これで気分がリセットされます♪ 私も子供の頃から読書感想文など、苦手でした^^;。
→engridさま
先に氷を踏まれてしまってた残念な気持ち、共有できて嬉しいです^^。2月中旬、まだまだ冬の野でした。もう少し暖かくなれば、牛や馬の放牧も増えるかな。
→めぎさま
2月下旬はもっともっと気温が下がって、街の中の水路も凍ってました^^。1週間で気温がグンと上がって、寒いのが好きな私はちょっと寂しい気分・・・。日本語の表現、ニュースや雑誌の記事に出てくるものではあまりにも直接すぎて。やっぱり小説などもっと読まないと維持できませんね^^;。
→okoさま
この後、マイナス8℃〜マイナス9℃まで下がった日もありましたよ^^。しっかり氷が張りました。
→よしころんさま
適切な言葉や表現、なかなか出てこないですよねぇ。感じたこと、味わいなど、目の前にパッと再現してくれうようなピッタリなものが、あったはずなのに・・・いつももどかしく。こちらもアップダウンが激しく、最高気温が1℃だった翌日には10℃も上がって、11℃だったり、着るものの調整が・・・。
→snowさま
希望のある光と影なんですが、やっぱりまだまだ切ない気分が上回り・・・^^;。冬の終わりで、まだ春の始まりじゃないからかな。
→斗夢さま
オランダが注目されるのって春のチューリップの時期ですものね^^;。オランダは球根産業や花卉産業、酪農が盛んな農業国です♪
→mituさま
なかなか伝えたいことが全部伝えきれなくて・・・うまい表現がスルリと口から出てこず^^;。冬の青空、澄んだ冷たい空気が気持ちよかったです。爽快。
→そらさま
霜の降りた野、見られるのは朝のうちだけで、貴重なシーン、撮れてよかったです^^。素敵なコメントだなんて・・・照れますね^^;。的外れなことを書いてないか、いつもドキドキです。
→kabuさま
空の色も野の色も、白く霞んだような冬の朝。太陽が高くなれば、すぐに消えゆく儚さがとても貴重な感じがしますね^^。本当、澄んだ空気が清々しかったです♪ こちらこそ、kabuさんの素敵な写真、拝見できて嬉しいですよ。
→KOMEさま
この並木道や野にはそれぞれの季節の楽しみがいっぱい詰まってます^^。もう少し暖かくなれば、牛の放牧も再開されるし、トラクターによる牧草の刈り取りも♪ 春に野を駆け回るウサギの姿も楽しみ。
→sheriさま
暖かくなると新芽が出て、やがては緑濃い葉をつける木なので、枝の影を楽しめるのは冬だけ。そう思うとこれもまた一興ですね^^。
→miffyさま
オランダ、日差しによく騙されるんですよ。外に出て、びっくりです^^;。確かに子供の頃の方が、分厚い氷がたくさん張っていたかも。朝起きたら庭の水鉢に氷だったし。学校の噴水が凍ってたりも。温暖化なのかなぁ。
→Kameさま
オオオニワタリ、スッキリしました。とっても印象的で。しかも、新芽、食べられるんですってね・・・ってすぐ食の話になってしまう^^;。コメントは難しいですよね。私も感じたままに書いてしまって、後で的外れなことだったらどうしよう・・・と思ったり。ちらっとブログを覗きに来て下さるだけでも私は嬉しいです^^。
→アールグレイさま
霜が解けて、白かった野に再び緑が戻るのも、あぁ、貴重な白いシーンだったなぁと感じられて満足感ありました^^。かなり空腹だったけど、朝食前に出かけて正解でした。言葉をど忘れすることも増え、ちょっと気をつけないとなぁ・・・と感じてます^^;。
→coco030705さま
2月前半は風邪でほとんど出かけられなかったので、前日の森に引き続き、久々のお出かけでした。やっぱり、気分がリセットされてスッキリします、ここの風景^^。
by Inatimy (2018-03-12 17:30)