ロッテルダムに行くなら・・・ [ロッテルダム 2018 春]
赤いボディに魅了される。
4月中旬、Rotterdam ロッテルダムに1泊2日で旅したお話の続き。
1日目がまだ終わってないけれど、2日目の話も織り交ぜていこうかな、と。
1日目がまだ終わってないけれど、2日目の話も織り交ぜていこうかな、と。
ロッテルダムの旅のきっかけとなった一言、
「もし行くなら、行ってみたいところがあるんだけれど・・・」の場所とは・・・
「もし行くなら、行ってみたいところがあるんだけれど・・・」の場所とは・・・
・・・Diergaarde Blijdorp ブライドープ動物園。
なんで、また?と思われるかもしれないけれど、動物園は子供の頃から好き。
クロサイ。 親子が並んで歩く姿は、ほのぼの。 でも、サイの中では一番攻撃的らしい。
普通は単独行動。 次の子供が生まれるまでの2〜4年の間は、母子は一緒にいるんだそう。
普通は単独行動。 次の子供が生まれるまでの2〜4年の間は、母子は一緒にいるんだそう。
Zwarte Neushoorn ズワルテ・ネウスホールン(学名:Diceros bicornis)
クロサイ。 奇蹄目 サイ科 クロサイ属。
クロサイ。 奇蹄目 サイ科 クロサイ属。
でも、私の中でサイといえば・・・
・・・ドイツの画家 Albrecht Dürer アルブレヒト・デューラー(1471-1528)のサイ。
写真中央にあるポストカードが、木版画 "Rhinoceros" 『犀』1515 の一部。
2012年にグラン・パレで "Beauté Animale" 《動物の美》の展覧会を観た時に買ったものとチケット。
2012年にグラン・パレで "Beauté Animale" 《動物の美》の展覧会を観た時に買ったものとチケット。
それと・・・
・・・パリのオルセー美術館の前に置いてある像のサイ。
フランスの彫刻家、
Henri-Alfred Jacquemart アンリ=アルフレッド・ジャックマール(1824-1896)の作品で
Rhinocéros 『サイ』 1878 。
Henri-Alfred Jacquemart アンリ=アルフレッド・ジャックマール(1824-1896)の作品で
Rhinocéros 『サイ』 1878 。
どちらも、甲冑を身につけたような姿のサイなのだ。 それが・・・
・・・インドサイ。 見に行った時には、すやすや寝てた・・・。
Indische Neushoorn インディセ・ネウスホールン(学名:Rhinoceros unicornis)
インドサイ。 サイ科 インドサイ属。
現在、世界に現生するサイは5種類。
アフリカ大陸にいるクロサイ、シロサイ、
インドや東南アジアにいるインドサイ、ジャワサイ、スマトラサイ。
アフリカ大陸にいるクロサイ、シロサイ、
インドや東南アジアにいるインドサイ、ジャワサイ、スマトラサイ。
園内で、そのうちの2つも見られたのは良かった。
横坐りと香箱座りのチャップマンシマウマ。
Chapmanzebra チャップマンゼーブラ(学名:Equus quagga chapmani)
チャップマンシマウマ。 ウマ科 ウマ属。
シマウマにも多くの種類があり、このチャップマンシマウマの他に、
ヤマシマウマ、グラントシマウマ、グレービーシマウマ他、いるようだ。
・・・それぞれ、お尻の模様が異なるらしい。
ヤマシマウマ、グラントシマウマ、グレービーシマウマ他、いるようだ。
・・・それぞれ、お尻の模様が異なるらしい。
アムステルダムにあるアルティス動物園にいるのは、グレービーシマウマ。
キイロマングース。 すばしっこくって、なかなかじっとしていない・・・。
南アフリカの乾燥した砂地に生息してるよう。
Vosmangoest フォスマンフースト(学名:Cynictis penicillata)
キイロマングース。 マングース科 キイロマングース属。
同じマングース科でも、じっとしていたのは、ミーアキャット。 立ち上がって、そのままフリーズ。
Stokstaartje ストックスタールチェ(学名:Suricata suricatta)
ミーアキャット。 マングース科 スリカータ属。
ミーアキャット。 マングース科 スリカータ属。
これは見たことがなかった生き物。 クロアカハネジネズミ。
アフリカ東部(ケニア南東部、タンザニア東部など)で生息しているらしく、
欧州で見られるのは、ベルギーのアントワープ動物園、ドイツのフランクフルト動物園と、
このロッテルダムのブライドープ動物園の3つだけのよう。
Steppeslurfhondje ステッペスルーフホンチェ(学名:Rhynchocyon petersi)。
クロアカハネジネズミ。 ハネジネズミ目 テングハネジネズミ亜科 テングハネジネズミ属。
クロアカハネジネズミ。 ハネジネズミ目 テングハネジネズミ亜科 テングハネジネズミ属。
奥の止まり木にいる鳥は、
Sneeuwkaptapuit スネーウカプタパウト(学名:Cossypha niveicapilla)
シロズキンツグミヒタキ。 ヒタキ科 ツグミヒタキ属。
この園にいるホッキョクグマはメスだけのよう。
体の割には小さな頭。 首も長い。 大きな手が可愛くもあり。
体の割には小さな頭。 首も長い。 大きな手が可愛くもあり。
ポリタンクのような容器を口で水に投げ入れては、追うように飛び込んで、つかまえていた。
ガラス越しだから、あまりキレイに見えない、と思ったら・・・
・・・もっとキレイじゃないのもいた・・・。 これもホッキョクグマ。
Ijsbeer アイスベーア(学名:Ursus maritimus)
ホッキョクグマ。 ネコ目 クマ科 クマ属。
岩場で仲良く日向ぼっこのカリフォルニアアシカ。
多くがプールを泳ぎ回り・・・すごいスピード。 とにかくじっとしていない。
Californische zeeleeuw カリフォーニセ・ゼーレーウ(学名:Zalophus californianus)。
カリフォルニアアシカ。 アシカ科 アシカ属。
カリフォルニアアシカ。 アシカ科 アシカ属。
心地よく眠っていたのは、キューバフティア。 うっすら目を開けてても、ぼーっとした感じ。
大きく丸々としたモルモット風。 キューバでは一番大きなげっ歯類らしい。
55〜60cmほどで、尻尾も長く、体重は4.5kg~7kg なんだそうな。
55〜60cmほどで、尻尾も長く、体重は4.5kg~7kg なんだそうな。
Cubaanse hutia クバーンセ・フティア(学名:Capromys pilorides)。
キューバフティア。 ネズミ目 フティア科。
アムールヒョウ。 うろうろと歩き回る姿は、そのまま、大型の猫って感じ。
ロシアの東南の端の沿岸地方などにいて、最北端に生息するヒョウなのだとか。
Amoerpanter アムールパンター(学名:Panthera pardus orientalis)
アムールヒョウ。 ネコ科 ヒョウ属 ヒョウの一亜種。
・・・と、動物園で見た生き物、まだ続きがあるので、時折、間に挟んでいきますね。
最初の赤いのは、動物園内にあった消火栓。
コレクションがまた増えた^^。
コレクションがまた増えた^^。
インドサイ
ホントに甲羅を身につけてるみたいですね
ヒダになって折りたたまれてるのかな?
ちょっと不思議です(*´ω`*)
by kabu (2018-06-01 20:36)
アムールヒョウがカッコいいです。
昔から、ヒョウが好きです。
ネコ科だからでしょうか(^^)
by riverwalk (2018-06-01 21:52)
こんばんは。
動物園、いいですね。私は昨年白浜の「アドベンチャーワールド」へ行って来ました。パンダも観たし、たくさん動物がいましたよ。
サイの親子、可愛い!ミーアキャットは不思議な動物。なんであんなポーズしてるのかしら。アムールヒョウは最高にかっこいいですね。ネコ科ですもんね~。=^_^=
by coco030705 (2018-06-01 22:09)
ご心配おかけしました<(_ _)>
インドサイの親子そっくりでカワイイ^^
by Likka (2018-06-01 22:13)
うちの近くの東山動物園と
飼育されてる動物の構成が似てる(@_@)
by snow (2018-06-01 22:58)
そういえば以前横浜の動物園に居た
ホッキョクグマは毛が緑色になってて
(苔?)「ミドリグマって呼ばないでね」
とポップがついてたのを思い出しました・・・
by oko (2018-06-02 07:06)
サイって5種類なんですね、知らなかった。
オルセーのサイは勇ましくて、格好良いですね!
by みち (2018-06-02 10:53)
日本と微妙にいる種類が違うんですね
面白いなぁ
by (。・_・。)2k (2018-06-02 17:42)
クロアカハネジネズミが、断然好き。
by KOME (2018-06-02 20:31)
なんか、すてきな動物さんいっぱいですね。
サイのこどもかわいい。
個人的にはホッキョクグマがもともと好きなのですが、
クロアカハネジネズミもかわいいですね。
(初めてみました)
by ふにゃいの (2018-06-02 23:31)
シロズキンツグミヒタキ・・・ネズミさんたちのエサがお目当てなのかな^^
by mitu (2018-06-03 00:04)
はじめまして。お写真に惹きつけられてしまいました。
魅惑的です、とても。
by ru-ji (2018-06-03 10:25)
ミーアキャット、見張り頑張ってやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2018-06-03 12:47)
動物園、楽しいですよね(^.^)
どうしてもネコ科に目がいってしまいますが…
ホッキョクグマって真っ白ってイメージなのにな~
雪や氷で周りが白くないと真っ白くならないのかしら。
by miffy (2018-06-03 14:01)
親子クロサイ、ほのぼのですね~。
そっかぁ、いざというときは攻撃的なんですね。
アムールヒョウ、美しいですね♪
by 初夏(はつか) (2018-06-04 06:02)
えっ?
像のサイ!(象のさい)(-_-;)
ってか、えっ、ホンマに?
アニメティックに鎧をつけた像かと思ったら
ほんまに動物園で寝てるし。。
そんな鎧つけてはるサイさんなんですね?
(*´ω`*)
by suzu* (2018-06-04 12:11)
→皆さま「ロッテルダムに行くなら・・・」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。時系列に紹介していくと、後で連続して動物ばかりになってしまいそうだったので、ちょいと早めにしてみました^^。なんだろう?とついつい知りたくなって、チューリップ同様、図鑑風に・・・。
→kabuさま
インドサイ、不思議な皮膚ですよね。常に鳥肌?って感じの表面だし。しかも皮が余ってる風で、ふと、ブルドッグの顔なんかも思い出したり^^。
→riverwalkさま
アムールヒョウ、歩く様子は、猫ですねぇ^^。見えるかな、と大きな足の裏の肉球に注目したり。
→coco030705さま
アドベンチャーワールド、懐かしい。随分昔にパンダを見に行きました^^。すっかり、新しくなって雰囲気も変わってるだろうなぁ。動物園や水族館って、いくつになっても楽しめますよね。まだまだ知らない生き物がいっぱいです。
→Likkaさま
コメントくださってありがとうございます^^。インドサイの親子、同じポーズで寝てるの、愛らしかったです。私のコンデジでは、あまりズームもできず、遠いんですが・・・^^;。
→snowさま
東山動物園、行ったことがありますよ、コアラを見に^^。でもロッテルダムの動物園にはいないけど。まだまだ動物記事続きますから、乞うご期待♪
→okoさま
緑色の毛のホッキョクグマ・・・へ〜、苔が生えてしまったのかしら・・・。ここの動物園は、草のところもあるけれど、土むき出しのところも多いから、どうしても汚れちゃうんでしょうね^^;。
→みちさま
私も欧州に来てから、動物園に割とよく行くようになったので、サイやシマウマ、キリンなど、種類が多いんだって知ったのは、大人になってからの収穫です^^。オルセーの前のサイ、かっこいいでしょ。他に、ゾウや馬もあるんですよ。
→ (。・_・。)2kさま
微妙な差が、またそそられるんですよね^^。この数日後、Kamoさんから双眼鏡をプレゼントしてもらったので、今度動物園に行ったら、遠くにいてもよく見えそうです。撮るのは、今まで通りコンデジSONYくんだけれど。
→KOMEさま
あ、よかったー私もお気に入りなんですよ^^。毛色も長い顔も愛らしい。
→ふにゃいのさま
お、クロアカハネジネズミ、人気出てきた♪ 可愛いですよね〜^^。グレイの普通のネズミは、ちょっと怖い感じもするけれど・・・。ホッキョクグマ、大きな手の肉球もよかったですよ。
→mituさま
シロズキンツグミヒタキ、同じ生息地だからなのかな、一緒の居住エリアにいましたよ^^。餌も狙ったりするのかしらね。
→ru-jiさま
立ち寄ってくださってありがとうございます。動物園で、あれこれ撮ったもの、また他の話の合間に挟んでいきます^^。
→ ぼんぼちぼちぼちさま
めいっぱい伸びて、見張ってますね〜^^。支えの助けになっているのか、尻尾も頑張ってる様子が可愛かったです。
→
miffyさま
他にもネコ科の動物、ライオンなんかがいたんですが、飼育場所が広くって、死角に入って寝てしまったんですよ・・・^^;。ホッキョクグマ、土の部分も多くて、きっとそこで泥んこになっちゃったんでしょうね。雪や氷の多いところだと、真っ白ですもんね。
→初夏(はつか)さま
のんびりしてそうなんですけど、クロサイが一番攻撃的なんだそう。見た目からすると、インドサイの方が、って思ってしまいますよね^^;。アムールとくればトラだと思ってたけど、アムールヒョウもいたんだと知りました^^。
→suzu*さま
像のサイ・・・ゾウのサイ・・・ややこしいですね^^;。鎧をつけたようなインドサイ、絵画や像ではなじみだったけれど、実際に生で見たのは初めてだったかも^^。事前に動物園のマップをダウンロードして、ここは絶対に行くぞとチェックしてました。いつか、歩いてる姿も見てみたい。ピクリとも動かず、寝てたから・・・。
by Inatimy (2018-06-04 19:12)
キューバフティア?カピバラかと思いました!
きっと血筋ありそうですよね!
by momo (2018-06-14 13:33)
→momoさま
カピバラは最大のげっ歯類ですもんね。キューバフティアはその半分くらいのサイズです^^。
by Inatimy (2018-06-18 17:51)
サイ!
ここにいたんだね!^^
by カエル (2018-06-25 10:30)
→カエルさま
サイ、アムステルダムの動物園アルティスにはいなかったので、ここで見れて嬉しかったです^^。
by Inatimy (2018-06-27 17:35)