港で待ちぼうけ [ヘルシンキ 2018 夏]
飛んで逃げないように、そっと距離を縮めつつ・・・
緊張するなぁ。
7月初旬、夏休みに行ったフィンランドの街、Helsinki ヘルシンキでの話、3日目の始まり。
屋根の向こうにヘルシンキ大聖堂の頭が見える埠頭にて、カモメ観察。
マーケット広場のすぐそばの港には、カモメがたくさんいる。
マーケット広場のすぐそばの港には、カモメがたくさんいる。
でも、ハトにも、カモメにも、鳥には餌やり禁止のよう。
港に面して1888年に建てられたVanha Kauppahalli オールド・マーケットホール。
老舗食品市場とガイドブックに紹介されてた。
老舗食品市場とガイドブックに紹介されてた。
建物の中には、魚、肉、チーズなどの店やカフェなど25店舗ほどが入ってるそうなのだが・・・
・・・店も夏休みのところが多いからなのか、ちょいと閑散としてた。
埠頭には、自転車シェアリングのポイントも。 ヘルシンキ市内であっちこっちに見かけた。
参考までに書くと、24時間で5ユーロ(約662円)で、一度に継続して乗れるのは最大5時間らしい。
参考までに書くと、24時間で5ユーロ(約662円)で、一度に継続して乗れるのは最大5時間らしい。
埠頭で30分余り、ぶらぶらと。
大きな客船が出て行くのを見送ったり、小さな観光船が入ってくるのを眺めたり。
大きな客船が出て行くのを見送ったり、小さな観光船が入ってくるのを眺めたり。
・・・来ない、いつまでたっても来ない、乗るはずの船が。
↑ 船会社に連絡したら故障でこの日は運休。 それなら早く貼り紙するなり教えてくれればいいのに。
来るのか来ないのか分からない状態で待たされるのは、かなり不安・・・。
↑ 船会社に連絡したら故障でこの日は運休。 それなら早く貼り紙するなり教えてくれればいいのに。
来るのか来ないのか分からない状態で待たされるのは、かなり不安・・・。
仕方がない、バスでとエスプラナーディ公園脇を歩いて行くも道路工事中で、あるはずのバス停がなく。
停留所1つか2つ分を歩いて(途中でバスのチケットも買って)、やっとの事でバスに乗車。
停留所1つか2つ分を歩いて(途中でバスのチケットも買って)、やっとの事でバスに乗車。
外の風景を眺めながら、揺られること約20分、終点で降りて橋を渡ってやってきたところは・・・
・・・緑多き国立公園の島。 島全体がSeurasaaren ulkomuseo セウラサーリ野外博物館。
フィンランド各地から移築されてきた古い建物が島に点在していて、島内散歩や外側から見る分は無料。
建物敷地内に入って展示を見るものだけはミュージアムのチケットがいる。
建物敷地内に入って展示を見るものだけはミュージアムのチケットがいる。
先の建物は1800年代の干草の保存倉庫。 その扉を見てみると、釘みたいに細い木を打ってあった。
人懐っこいリスが、すぐ近くまで。 (写真はトリミング。)
手を高く上げると、シジュウカラが止まりそうになったり。
手を高く上げると、シジュウカラが止まりそうになったり。
フィンランドの西海岸中部にあるポフヤンマー県ナルピオの1764年の農場家屋。
横に揺れるゆりかごと、天井の梁に取り付けられたブランコみたいなのが気になって。
調理用暖炉の近くの壁にあったもの。 係の人に聞いてみると、これは昔の消火用の水鉄砲だそうな。
壁に掛けられた当時の服も。 天井近くにある飾りは描かれたものだった。
中央にあるのは、糸巻き機のように思われる。 カラフルなチェックの布がたくさん掛けられていた。
機織り機もあったから、手織りで布を作っていたんだろうな。
機織り機もあったから、手織りで布を作っていたんだろうな。
鬼太郎の家・・・ではなくて、熊やウルヴァリン(イタチ科のクズリ)よけの隠し貯蔵庫。
狩猟肉などを保存していて、使うたびにハシゴをかけていたよう。
狩猟肉などを保存していて、使うたびにハシゴをかけていたよう。
フィンランド北部ペツァモ州の1800年代のもの。
現在、ペツァモ州はロシア領になっているそうな。
現在、ペツァモ州はロシア領になっているそうな。
しばらく、野外博物館の話、続きます。
火曜日の朝の気温は6℃だった・・・。 日の出も7:30と遅く。
朝起きても真っ暗だと眠気がなかかなとれないね^^;。
朝起きても真っ暗だと眠気がなかかなとれないね^^;。
野外博物館には生活感が感じられていいですね
リスもかわいいです
by luces (2018-09-25 17:58)
船は来ない。バス停はない。
日本だとまずあり得ないことですが、外国だと普通にありなのですよね^^;
野外博物館は動物たちもフレンドリーなのね^^
by よしころん (2018-09-25 18:16)
リス、かわいいですけど、少し、やせていますね。
そこが、野生の感じがしますが、--。
by テリー (2018-09-25 18:25)
あ、ここ、私がタリン行の船から見たところですね~
こんな北欧の寒い地域にも人の暮らしがあったのだと思うと、人間って凄いなあと感じます。
by めぎ (2018-09-25 18:34)
島が素晴らしいところですね。
by KOME (2018-09-25 21:37)
フィンランドってやっぱどこもかしこも可愛いなぁぁぁ♡
餌やり禁止はエライですねー。横浜の山下公園もそうすればいいのに・・
もー大変なことになってますよ・・・;
by momo (2018-09-25 21:39)
こんばんは。
カモメさん、ぴたっとキマッてますね。かわいい!
港と大型船と人のお写真もナイスショット。すごいです。
リスもかわいい♡
by coco030705 (2018-09-25 22:15)
野外博物館、行ってみたいです。
こんなところが好きです。
リスにも逢いたい(^^)
by riverwalk (2018-09-25 22:47)
港町の感じが素敵ですね
後ろ姿の写真 とっても素敵です
by (。・_・。)2k (2018-09-25 23:32)
港の眺め、いいな、、
舟が来ない、バス停はどこ、バスは来るのかな、
それがいつものことなのかな、
私は、かもめの写真が素敵って、、
マーケットは、お休みが多くて残念ね
by engrid (2018-09-26 00:18)
うふ、「鬼太郎の家」って、私も思いました^^
「来ない、乗るはずの船が来ない」それは緊張しちゃいますね。
バスに乗れて良かった、ほっ。
by 初夏(はつか) (2018-09-26 13:22)
最後の、鬼太郎の家!って私も思いました^^
バランスが...こわいですね^^
瓶詰め、いろいろありますね。
カルディに行ったら買えるかしら。
by kyon (2018-09-26 16:31)
手を上げてシジュウカラを留めてみたいです!!
可愛いだろうなぁ(^^)
by そら (2018-09-26 18:59)
立膝で写真撮っている人はkamoさん?
リス、かわいい~シッポの先がふわふわだ~^^
by mitu (2018-09-26 23:30)
瓶詰がどれも美味しそう~
ゆりかごは確かに横に揺れた方がいいかも^^
by Likka (2018-09-26 23:53)
リス、かわいい♪
野外博物館、良いですね。散歩だけでも充分楽しめそうな公園の中で、昔の生活の息吹を感じるなんてとても素敵です。
コンクリートの建物の中で見るより、草木の香りとか外気の温度がリアルなんじゃないかなあ。
by ネム (2018-09-27 01:37)
わあ〜リス可愛いですっっ
鳥に餌やり、禁止なんですね〜
by oko (2018-09-27 09:27)
海外って日本と違って張り紙類ないこと多いですよね。
前日までにお知らせなくて急にお休みになる事もあるし。
博物館、バスだとかなり遠回りになりますよね。
もう一桁台の気温ですか・・・
冬ももう間近ですね。
by miffy (2018-09-27 17:47)
笑 カラーンコローン ♪ 鬼太郎ですよね ^^
高床式? かな? 確か小学校とかで習ったかも?? 懐かしいです。
セウラサーリ野外博物館たどり着くまで大変だったようですが、リス君もシジュウカラ君も人懐っこくて、島全体が展示物みたいで素敵な所なんですね ^^
カモメにエサやり禁止の表示があるんだなと !! ちょっとびっくり。 笑
by moz (2018-09-28 06:16)
→皆さま「港で待ちぼうけ」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。港に船が入ってくるたびにあれかな?なんて見てワクワクしてただけにがっかりは大きく。海から街を見るのも楽しみだったし^^;。旅はいろんなハプニングがつきものですね。
→lucesさま
その地の人が昔はどんな暮らしをしてきたのか興味深いです^^。現代の生活雑貨はデパートでチェック。リス、他の観光客の足元近くまで来てましたよ。
→よしころんさま
工事中でバス停の移転先の看板があったものの、行った先にはバス停がないという^^;。普段オランダでもバスが来ないこと多々あるのである程度は慣れっこなんですけどね。今までに博物館のある島に来ていた人たちが動物たちを大事にしてきたんでしょうね。人懐っこかったです。
→テリーさま
リス、こんな感じが多いのかも、ワイルドです。それか、夏毛だからかな^^。
→めぎさま
このセウラサーリ島はフェリーの航路から外れたところにあるから、ご覧になったのは多分、世界遺産の方のスオメンリンナ島かも^^。あっちも当初は行こうかと相談してたんですよ。昔の北欧の冬はかなり厳しかったでしょうね。薪を燃やすしかないだろうし・・・。
→KOMEさま
緑いっぱいなのどかなところでした^^。これより大きなスオメンリンナ島が要塞もあって世界遺産で見ごたえあるそうなんですが、我が家は野外博物館に惹かれてセウラサーリ島に。
→momoさま
餌やり禁止が一番ですね。カモメなんかの鳥って、餌をやらなくてもたくましくって、勝手に自分で探して食べてるものね^^。フィンランド、オランダとはまた違う可愛さがあっちにもこっちにもでした。撮りたくなるから、なかなか進まない^^;。
→coco030705さま
割と警戒心が強くて、撮ろうと近寄ると逃げちゃうんですよね^^;。私のカメラ、そんなにズームできないから・・・。船を待ってる間、時間つぶしに撮影でした。
→riverwalkさま
中に入って展示を見なくても外観から楽しめるものもたくさんあって、散歩にはうってつけな島でしたよ^^。双眼鏡、あったらよかったなぁって思ったほど。リス、よく見かけました♪
→(。・_・。)2kさま
広場ではマーケットが立ち、観光船乗り場もあっちこっちあって、賑やかな港^^。後ろ姿の写真、大型船が出て行くのを見てたら海がキラキラしてて、写真撮ってる人もいて、いい光景に出会えました。
→engridさま
船が来ないのには参りました・・・^^;。バス停までかなり歩いたのにバス停がないし。でもちょうどその時に目の前を乗りたい番号のバスが通り過ぎたので、どの道を走ってるのかが検討がつき、助かりましたよ。屋内マーケット、秋になって今頃は賑わってるのかなぁ・・・。
→初夏(はつか)さま
これは見た目が鬼太郎の家ですよね〜^^。普段オランダでも突然バスがこなかったり、目の前でルートを変えて曲がって行ったり(事故で道が閉鎖になったとかで)ハプニングはたまに。でも旅先だと、余計に不安になりますよね。
→kyonさま
鬼太郎の家って思っちゃいますよね^^。これは、本来、そこに生えてた木をカットして、それを利用して作られるんだそうですよ。根を張ってるからしっかりしてるんだとか。瓶詰め、綺麗に並んでたから思わず撮りました。カルディか・・・懐かしいなぁ〜。
→そらさま
手をあげたらシジュウカラが止まりそうになり、意外な展開にびっくりでしたよ^^。長い間、ずっとここを訪れる人に大事にされてきたんですね〜。
→mituさま
港の係船柱に座っているのは、全く存じ上げない方です^^;。Kamoさんは、また離れたところで観光船撮ってましたよ。リス、木から降りてきて、他の観光客の足元まで近づいてました。歩き方も可愛く。
→Likkaさま
瓶詰めがずらりと並んだショーウィンドー、何かのソースか、よく分からずもキレイだったので^^。フィンランド語、全く想像もつかない未知なる言葉でした。ゆりかご、縦揺れより横揺れですよね^^。
→ネムさま
野外博物館、リアルな感じでした。室内もライティングされることもなく、そのまんまの外の明かりだけで、昔の人が過ごした明るさなんだなと。特に解説が書かれてあるわけでもなく、目で見て感じる展示。でも係の人たちがいるので、質問すると詳しく教えてくださいます^^。
→okoさま
鳥の餌やりは禁止されてますが、鳥たちはたくましく自分で勝手に餌を見つけて食べてましたよ^^。リス、この日、島の中で何度か見かけました。その度に、観察♪
→miffyさま
バスの間引き運転や突然のルート変更はオランダでも普段あるので、慣れてるとはいえ、せっかくの夏休みまでねぇ^^;。博物館、バスで行く方が乗ってる時間は短いんですけどね。海から見える街も見たかったので残念。オランダ、重ね着で調節して過ごせる私にとっては快適な日々となってきました^^。
→mozさま
鬼太郎みたいな家の貯蔵庫、考えてますよね。そこに生えてる木の上をカットして、小屋を作って、土台は根を張った木だからしっかりしてるし、足を一本にした分、ネズミ返しにもなってて^^。餌やり禁止でも、カモメは勝手に餌を探し出して食べてましたよ・・・たくましいものです^^。
by Inatimy (2018-10-03 18:17)