ドイツのバラ 前篇<ロザリウム2019> [花図鑑]
暑いよね・・・
日陰で静かに咲いてたバラに、話しかける。
<Kordes> Larissa ラリッサ。
調べてみると、ギリシアの街の名前にラリッサ(ラリサ)というのがあった。
古代劇場があるらしい。
古代劇場があるらしい。
6月の終わりにDen Haag デン・ハーグで見たバラの続き。
Westbroekpark ウェストブルック公園の一画にあるRosarium ロザリウム(バラ園)にて。
Westbroekpark ウェストブルック公園の一画にあるRosarium ロザリウム(バラ園)にて。
今回はドイツのものを紹介。 一番多かったのが、Kordesという育種社のバラで、今回は第1回目。
その後、第2回目、そしてその他の育種社のバラと、ドイツのものを3回に分ける予定。
その後、第2回目、そしてその他の育種社のバラと、ドイツのものを3回に分ける予定。
<Kordes> Rosenprofessor Sieber ローゼンプロフェソオーァ・ズィーバー。 表記、難しい。
意味は、バラの教授 ズィーバーかな。 2015年にも撮ったことがある。
ドイツの街 フライジングをバラで有名にしたJosef Sieber ヨーゼフ・ズィーバーさんのことらしい。
ドイツの街 フライジングをバラで有名にしたJosef Sieber ヨーゼフ・ズィーバーさんのことらしい。
<Kordes> Herzogin Christiana ヘァツォーギン・クリスチアーナ。
クリステチアーナ公爵夫人。 中心が淡いピンク色。 咲き始めは、コロンと丸っこい感じ。
クリステチアーナ公爵夫人。 中心が淡いピンク色。 咲き始めは、コロンと丸っこい感じ。
<Kordes> Lusatia ルサティア。
Wikipediaによると、Lusatia ルサティアは英語で、ドイツ東部の
ブランデンブルク州南部からザクセン州東部にかけての歴史的地名だそうだ。
ブランデンブルク州南部からザクセン州東部にかけての歴史的地名だそうだ。
ドイツ語では、Lausitz ラウズィッツ。 ラウジッツらしい。
ソルブ人が住んでいて、ソルブ語というのもあるみたい。
<Kordes> Bentheimer Gold ベントハイマー・ゴールド。
ベントハイマーとくれば、豚。 ベントハイマー豚は黒の斑が入った愛らしい豚。
ドイツ北西部の州、ニーダーザクセンにあるバート・ベントハイム原産。
ドイツ北西部の州、ニーダーザクセンにあるバート・ベントハイム原産。
めぎさんのブログで以前、紹介されていたのだった^^。(クリックで、豚さんの記事へ)
このバラも、この街からとった名前なのかな。 そんな黄金色のようなバラの色。
<Kordes> Garden of Roses ガーデン・オブ・ローズィズ。 バラの庭。
ツボミはアプリコット色なのに、咲き進むとピンク色っぽくなってくるのが不思議。
<Kordes> Sommersonne ゾマーゾンネ。 意味は、夏の太陽、夏の陽光。
山下達郎の昔の歌に「夏の陽」というのがある。
歌詞は短いものなんだけど、曲は普通に短くはなくて、なんとなく頭に残る歌。
歌詞は短いものなんだけど、曲は普通に短くはなくて、なんとなく頭に残る歌。
<Kordes> Orangerie オランジュリー。
オランジュリーは、オレンジやレモンなど柑橘の木を寒い季節に守る温室。
パリにあるオランジュリー 美術館も、その建物は元々チュイルリー宮殿の温室だったから
その名前がついたよう。
その名前がついたよう。
<Kordes> Eisprinzessin アイスプリンツェズィン。 意味は、アイス・プリンセス。
部分的なピンクの濃淡が面白い。 咲き進むと、だんだんと淡くなっていく。
<Kordes> Jugendliebe ユーゲントリーベ。 青年期の恋・恋人。
これも2018年に撮っていたバラ。 花びらのビロード感がすごかった。
<Kordes> Alaska アラスカ。
アラスカといえば、米国のアラスカ州。 その地へは行ったことがないけれど、
昔、アラスカ航空には乗った覚えがある。 サンフランシスコ ー カナダのカルガリー間だったかな。
昔、アラスカ航空には乗った覚えがある。 サンフランシスコ ー カナダのカルガリー間だったかな。
白いバラは、涼しげ。
・・・と、最後2つは紅白で、めでたく締め^^。
8月に入ってから最高気温が18〜24℃と過ごしやすかったのに、この金曜から気温が上昇。
水曜まで30℃〜33℃が続くらしい・・・キツイなぁ。
水曜まで30℃〜33℃が続くらしい・・・キツイなぁ。
中心の方まで花びらがびっしりと詰まった品種もありますね。
花そのものがずっしりと重厚な感じがします。
by YAP (2019-08-25 17:32)
ドイツって薔薇のイメージが無いです!
薔薇は全国的に色々あるのですね。
by ma2ma2 (2019-08-25 18:02)
私はローゼンプロフェソオーァ・ズィーバーがいいかなぁ
日本は最近秋の気配を感じられるようになりました
日中はまだまだ暑いですが朝晩はだいぶ涼しくなりましたよ(^^)
by そら (2019-08-25 19:45)
お返事すっかり遅れてごめんなさい。もちろんどうぞ~と言うか、リンク貼ってくださってありがとうございます!
そう言えばラウズィッツ地方を訪ねた話も実はあって、ホント書いていない話ばっかり増えていきます。
ドイツって、ゲーテが野ばらの詩を書いているようにバラと言えば野ばらというイメージですが、こんな立派なのもあるのですね。
by めぎ (2019-08-25 20:01)
真っ赤な薔薇と白い薔薇。
色が違うと、印象がガラリと変わりますね。
どちらも好きです^^
by riverwalk (2019-08-25 20:10)
私も、バラが、好きで、京成バラ園に春、秋撮影に行きます。
似たようなバラがありますが、名前は違いますね。
by テリー (2019-08-25 20:14)
バラの庭は花芯が2~3あるように見えて豪華ですね。
バラはやっぱり真紅が好きです。
by 斗夢 (2019-08-26 05:54)
暑い季節に白い薔薇は涼しげですね
白い花は、薔薇に限らずいい香りの物が多いように思います
薔薇といえば薔薇色が一番ですが
ベルベットのような花びらの真紅の薔薇一輪というのも素敵ですね^^
by mitu (2019-08-26 06:34)
こんにちは。
「ユーゲントリーベ」の写真からも「ビロード感」が炸裂ですね。
情熱的な色彩で、本道をゆく感じです。
ドイツの薔薇、固定的なイメージありませんが・・・
薔薇らしい?感じします!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-08-26 12:28)
ベントハイマー豚(笑 豚さんと薔薇の名前あまりにもかけ離れていて
なんだか笑ってしまいました。このオレンジのグラデーションが
いい塩梅ですね(^^
by marimo (2019-08-26 13:54)
構図がいいですね
後編楽しみです(^^)
by (。・_・。)2k (2019-08-26 17:36)
こんにちは^^
1枚目のラリッサ素敵です。
オレンジ色のルサティアも好きです。
でも一番魅了されたのは真っ赤なユーゲントリーべです♪
ビロード感のあるお花は大好きです^^
by いろは (2019-08-26 18:02)
綺麗に咲いていますね。
ビロード感のバラ大好きです。ユーゲントリーベ素敵。
アイコンも好きな赤いバラです。
白いバラも好きでホワイトクリスマスの花と香りを楽しんでいます。
by ヤッペママ (2019-08-26 20:52)
どうしてもオレンジ系の薔薇に目がいってしまいます。
その中でもルサティアが一番好きかな~
アラスカ、アンカレッジだけ何度か給油で行った事があります。
空港から見た雪山が美しかったです。
by miffy (2019-08-26 21:05)
1枚目のお花、凛としていていいなぁ。
こちらはようやく朝晩過ごしやすくなってホッとしてます^^
by みち (2019-08-26 23:45)
アイスプリンツェズィンピンクの濃淡いいかんじですね(^^)
by 50oyaji (2019-08-26 23:46)
アラスカ、フランスへのトランジットで行ったことが(笑)
空港内にうどん屋があるのが衝撃的でした。
by ぴーすけ君 (2019-08-27 15:19)
バラはやはり洋花の女王かな。
by JUNKO (2019-08-27 17:41)
ドイツのバラは、コルデス社が圧倒的ですね。
アラスカという白、大輪じゃなく、小ぶりなのかしら。かわいいですね。私が好きなドイツの白は、アイスバーグです。
by TaekoLovesParis (2019-08-28 21:15)
→皆さま「ドイツのバラ 前篇<ロザリウム2019>」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。バラといえば英国かフランスかというイメージがあったので、このロザリウムにドイツのバラが多いのが意外なんですよね。でも、お隣の国だし気候も似てるからかな。
→YAPさま
咲き始めと、咲き進んでからと表情が全く異なったりして長く楽しませてくれますね^^。みっちりと詰まったの、これが蕾の中に隠れてあったのか・・・と不思議です^^。
→ma2ma2さま
ドイツのバラ、意外ですよね^^。私もバラといえば英国やフランスだったので。オランダのバラはもっと意外でしたが・・・。
→そらさま
バラ教授のもいいですよね^^。愛らしい。オランダも一気に涼しくなってきましたよ。しばらく、最高で17〜18℃くらいだそう♪
→めぎさま
リンクさせていただいて助かりました^^。豚さんがよくわかるいい写真でしたもの。尻尾のも印象的♪旅のお話、面白いのでお蔵入りはもったいないです。また出してくださいね。そうそう、ドイツのバラってイメージが野バラなんですよね。ワイルド。
→riverwalkさま
バラって色によっても印象が変わりますよね^^。また、赤いバラでも大きさや花びらの様子で表情が変わってくるし。見てて面白いです。
→テリーさま
たくさんのバラを撮影なさってましたよね^^。どう見分けてるのかが不思議なほど似たようなバラってありますよね。
→斗夢さま
そうなんですよね、花芯が複数あって、渦巻きグルグルが2つとか3つとかも。ゴージャスです^^。深紅のバラ、撮り方が難しいですよね。
→mituさま
この日は干からびそうなほど暑い日だったので、白いバラが一段と涼しげに見えました^^。しかも、今回紹介した白いバラはアラスカと、名前も涼しい地名だったし。バラは一輪だけでも、様になって、存在感、大。
→Boss365さま
バラのビロード感、写真のサイズ小さくして、容量を軽くすると少し薄れちゃったので、心配でしたが、伝わってよかったです^^。ここのロザリウム、意外とたくさんドイツのバラがあって、整理しててびっくりでした。
→marimoさま
いつもチューリップやバラの名前からいろんなことを思い出すヒントをもらってます^^。オレンジ色のバラ、いい色ですよね〜。
→(。・_・。)2kさま
構図を褒めていただいて、嬉しいです^^。綺麗に咲いてるのって、たいてい遠いところとか、撮りにくい方向に向いてたりするので、大変でした・・・。
→いろはさま
ラリッサ、日陰に咲いていても、色がとっても美しく^^。オレンジ色のルサティアも、多くが咲き終わりの色あせたものが多かった中で、これだけがいい感じで。サイズ小さくしたのであまりビロード感が出ないかなと心配でした・・・。赤いバラのビロード感は高貴な感じ、しますよね。
→ヤッペママさま
かなりの暑い日だったので、咲き具合に与える影響を心配してましたが、元気なものもあってよかったです^^。ビロード感のある赤いバラ、皆さんにも人気のようで頑張って撮ってきてよかったです♪ ホワイトクリスマスという白いバラ、清楚な感じでしょうね〜。
→miffyさま
オレンジ色のバラ、元気出そうな色ですよね^^。私も好きな色です。給油でアンカレッジ、旅の数が多いとすごいなぁ。雪山、綺麗だろうな♪
→みちさま
オランダの暑さも8月末までで、9月入ったら涼しげに。今週からは最高18℃くらいが多そう^^。
→50oyajiさま
アイスプリンツェズィン、そうなんです、濃淡がもう綺麗で、可愛くて^^。
→ぴーすけ君さま
へ〜、フランスへのトランジットで・・・空港内にうどん屋さん?!なんかすごいところですね^^。いいなぁ・・・食べたい、うどん♪
→JUNKOさま
どこの国のバラも、見事な美しさですよね^^。気高く品があって、しかも可愛さもあり。
→TaekoLovesParisさま
コルデス社の他に、あとノアックとタンタウが^^。後編に登場予定です、数が少ないけど。アラスカは、咲き始めは割と小ぶりな白いバラですが、花びらの枚数が多く咲き進むとどんどん広がってゴージャスに。アイスバーグも美しいですよね^^。
by Inatimy (2019-09-02 23:07)