SSブログ

冬の風景、昔も今も [森・野]

遠くの方まで、人が点々と。

の北岸からを見る。

bs21fbr2r13.jpg
2月中旬に差し掛かった頃、ロシアの熊(寒波)が帰ってしまう前に、再び、
De Poel デ・プール(直訳:みずたまり)というへ、休日散歩へ出かけた日の話の続き。

 ※ 前回の、スケートする人々と水鳥の様子は、こちら


bs21fbr2r14.jpg

の東を北上してきた。 北寄りの氷上には、よりたくさんの人々が。
というのも、ここは駐車場が近いから。 もう完全に満車になってたけれど。


bs21fbr2r15.jpg

相変わらず、我が家ふたりは岸の方から眺めるだけ。 
氷上の人たちは、スケートの他、ソリホッケー散歩など思い思いに満喫。


bs21fbr2r16.jpg

ズームしてみたら、犬の散歩の上。 右の奥の方にも点々と小粒の人々。


bs21fbr2r17.jpg

ズームせずに撮ると、こんな感じ。 教会が遠い。

前回も書いたけど、この湖は大体 810m x 600m で、面積は503,472平方メートル
49万平方メートル東京ディズニーシーよりちょっと大きい。


bs21fbr2r18.jpg

双眼鏡がわりにして時々ズーム。 それぞれ何をしてるのか観察。 ベビーカーの上を。

人々を眺めているだけでも楽しく。 毎年、が来るたび、
このが完全に凍る日を待ち望んでいたので、やっと念願がかなった嬉しさもあり。


bs21fbr2r19.jpg

わちゃわちゃと人が動くのを何度か撮る。 面白いな。

でも、今のコロナの世を考えると、人が多いのはなんだか心配・・・。
なので、ちょっと離れた場所、風上から。


bs21fbr2r20.jpg

青い袋が目立つ。 あれは某スーパーのエコバッグ(再利用可能買い物袋)。
スケート靴を入れて持ってくるのにちょうどいいみたい。


bs21fbr2r21.jpg

平日に来た時にはバンが集まって水溜りのようにポッカリ空いてたところも、完全に凍っていた。
それでもバンはそこから離れることもなく。 人もむやみに近づくこともなく。

 ※ 数日前、平日にここでバンを見た時の話は、こちら


そうそう、なぜ、ずっと全面的に凍る日を心待ちにしていたのか・・・それは・・・

avcmp1.jpg

・・・オランダに来て、何枚も氷上で遊ぶ人々の風景画を見ていたから。

アムステルダム生まれの画家Hendrick Avercamp ヘンドリック・アーフェルカンプ(1585-1634)の
"IJsvermaak"「氷の楽しみ」1610年頃。 
アムステルダム国立ミュージアム所蔵で、1924年以来マウリッツハイスに長期貸出。

昔も今と同じように、スケート、ソリ、アイスホッケーみたいな遊びをしてた。
左の方にはが割れて水に浸かってる人たちがいたり、橋のそばではこけてスカートがめくれてる女性も。

絵画細かい部分を一つ一つ見ていく楽しさがあちこちに含まれている。
ヘンドリック・アーフェルカンプは、こんな冬の風景を主に描いていた画家。


avcmp2.jpg

同じ画家の"IJsvermaak bij een stad" 「街のそばでの氷の楽しみ」1620年頃。
アムステルダム国立ミュージアム所蔵。

左では魚を釣るために氷に穴を開けてるし、馬で引くそりも氷上を走り、その奥にはテントも張られ。
中央手前にはワイン樽のようなものも手押しのソリの上に。

このミュージアムで2010年に"Ijspret : Hendrick Avercamp"
「氷の楽しみ : ヘンドリック・アーフェルカンプ」という展覧会があり、観に行ったこともある。 

今回撮った写真(記事の2枚目と3枚目)を、ほんの少し、色を変えてみて・・・

avbs21fbr2r14.jpg

・・・それっぽくアーフェルカンプ風に。 雰囲気出てるかな。

Macに入ってたソフト、iPhotoでアンティークのエフェクトを使ってみた。


avbs21fbr2r15.jpg

ヘンドリック・アーフェルカンプ絵画みたいなシーンを撮りたかったから、
ずっとこの凍る日を待っていたのだった。 長かったな・・・。

実際チャレンジしてみると、各個人、それぞれが好きなように行動するので、タイミングが難しく。
当然、絵画のように、まんべんなく人を配置できない・・・^^;。

この日の話、もう少し続く。


☆ ☆ ☆


4月5日(月)、が降った。

朝は曇り空。 気がつくと強風が斜めに吹き付けられて。
そして束の間の晴れ間が見えたと思ったら、また北から流れてきたで急に薄暗くなって、
暴風雪・・・の繰り返し。

昼間の気温も4℃くらいまでしか上がらず寒かった。
火曜日も同じような天気が続き、最高気温が4〜5℃しかないみたい。


冷たい風雪に、林檎クレマチス若葉が傷まないといいけれど・・・。

タグ:絵画
nice!(57)  コメント(28) 

nice! 57

コメント 28

ゆうみ

良い風景だわ。
みなさんが楽しく動いている姿を じっと見つめる
私もこの場に居合わせたら 同じようにしていると
思います。

by ゆうみ (2021-04-06 18:36) 

Boss365

こんにちは。
「犬の散歩も氷の上」を確認しましたが、肉球が冷たそうです。大丈夫かな?
ベビーカーも確認、雪上を意識していない雰囲気?公園感覚ですね。
「ちょっと離れた場所、風上から。」は、ナイスなポジション。気を付けたいです。
1600年代の絵画、昔と変わらない風景が現在も進行中、興味深く面白いですね。
「iPhotoでアンティークのエフェクト」良い感じ!!
今度試してみます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-04-06 19:00) 

そら

おぉ〜凄い人出ですね!
ホッケイのスティック持ってる人もいる!!
by そら (2021-04-06 19:14) 

JUNKO

楽しそうですね。こんな景色はこちらではないですね。
by JUNKO (2021-04-06 22:38) 

mitu

絵のような光景だな・・・と
見ていたら、そうそう、この絵だ~^^
by mitu (2021-04-06 23:43) 

coco030705

お写真と絵画が、そっくり。すごいですね。それにしても、同じ風景が今も続いているなんて、いいですね。昔、スケートリンクでスケートをしたことを思い出しました。
by coco030705 (2021-04-07 00:27) 

sana

氷の上に出て楽しむ人々‥
絵のような光景だわ~と思ってました。そうそう、こういう絵を見たことあったから!^^
by sana (2021-04-07 00:29) 

めぎ

エフェクト、とってもいい雰囲気ですね~
冬の景色、昔はこうだったんだなあって絵を見ていつも思います。
ちょうど昨日、うちのドイツ人と話していたんですけど、ゲーテがイースターについて書いている詩に緑など全くない様子が描かれてて、その頃は冬がもっと長く厳しかったんですよね。
こちらも昨日も今日も、雪が降ったり晴れたりの繰り返しで、ホント寒かったです。
by めぎ (2021-04-07 02:00) 

斗夢

どこから湧いて出てきたんでしょう、多くの人が
楽しんでいるんでしょうね^^。
by 斗夢 (2021-04-07 06:37) 

YAP

湖の上だと思うと、写真見てるだけでひやひや感じます。
厚い氷だとかなり丈夫でしっかりしてるんですね。
by YAP (2021-04-07 08:29) 

tommy88

密、三密、四密、五密と出来上がっていますね。
湖の上でしょ、ボクは怖いから行かない。
これだけ多いと道連れにされそうで。
流氷なら単独だから自己責任。
人が多いとどこでも怖いです。

by tommy88 (2021-04-07 08:45) 

ナツパパ

あ、ホント絵画と現実が同じですねえ。
ずっと続いてきた風習なのでしょうねえ。
by ナツパパ (2021-04-07 09:23) 

(。・_・。)2k

スゲ〜 メッチャ賑わってますね
昔も今も変わらないんだなぁ

by (。・_・。)2k (2021-04-07 14:47) 

ちぃ

とても氷の上とは思えないくらい人がいる!
さすがスケートのお国、皆さん氷の上がお好きなのかしらね・・・
と思ったら約400年くらい前も同じ光景だったなんて。
伝統行事みたいなものかしら(≧∇≦)
犬の散歩まで・・・足冷たそうだけど慣れっこなのかな^^
アーフェルカンプ風のお写真、とっても雰囲気が出てます!!
その時代には既に教会が立っていたのかしら。
絵の中に塔のようなものが見えますね!
by ちぃ (2021-04-07 16:28) 

ma2ma2

スケートももうそろそろ終わりですね!
自然のリンクは400年前も賑やかだったのですね。
by ma2ma2 (2021-04-07 18:17) 

momo

わーーーーーー♪ここで滑ってみたい!!(>▽<)
フェンスがないって、かなり新鮮です!
by momo (2021-04-07 18:25) 

ぼんぼちぼちぼち

わんちゃん、氷の上散歩して、あんよ冷たくないのかな?
by ぼんぼちぼちぼち (2021-04-07 22:22) 

yk2

アーフェルカンプ風の写真を見せて貰ってふと思ったんだけど、あの教会をエッフェル塔に、このデ・プールをセーヌに見立てて、パリ時代からの「課題」である”三十六景”も撮れるんじゃないかな~~~と。いなちみ・リヴィエール風で(笑)。
by yk2 (2021-04-07 23:17) 

KittyKai

昔からオランダの人たちは凍った湖の上でスケートを楽しんできたのですね。ディズニーシーよりも広いスペースでのスケート、運動になりそう!私は掴むところがないと不安ですが・・・^^;
気温が低くなったり高くなったりすると体調管理も大変でしょうが気をつけてくださいね。
by KittyKai (2021-04-08 04:17) 

よしころん

おー!素敵、ラスト2枚、絵画のように見えます♪
何度も見返しています^^
by よしころん (2021-04-08 09:57) 

よしころん

みなさん自分のスケート靴を保有されているのですねー
こちらも昨日の朝は雪が積もっていました。
by よしころん (2021-04-08 10:00) 

ヤッペママ

私もワンちゃんの足の事が気になりました。
雪の上は一緒に歩いたことが有るけど…
by ヤッペママ (2021-04-08 18:10) 

miffy

2枚目の写真を見た時、エフェクト無しでも絵のようだな~って思いました。
みんな湖が凍るのを楽しみにしてたんですね。
それぞれ好きな事をしているのになんとなく一体感を感じました。
by miffy (2021-04-08 22:56) 

TaekoLovesParis

アーフェルカンプの「冬のオランダの運河風景」という絵を「ライプチヒ美術館所蔵 ルネサンスとバロックの美」展で見て、気に入って絵はがきを買いました。氷がはった運河の上でホッケーをしたり、荷馬車が通ったりしていて、運河の脇に水車と家があるという絵です。ここにある「氷の楽しみ」に似てるかな? 
by TaekoLovesParis (2021-04-09 00:24) 

kuwachan

現在の写真と昔の絵画の雰囲気が同じですね。
昔も今も湖が凍ることを楽しみしている様子が凄く感じられます。
まだまだ冬と春とを行ったり来たりしていますね。
こちらも少し寒さが戻りました。
例年は桜が咲いているころによくあることで「花冷え」と言って
桜の花が長持ちしたりするのですが、
今年は桜が咲いているころは連日気温が高くて
あっという間に終了してしまいました。

by kuwachan (2021-04-09 09:34) 

みち

充分絵画になっています♪
天然氷で滑ったことないです。滑り心地、良いのかなぁ。
by みち (2021-04-12 22:47) 

kyon

わぁ!絵で見た景色を見られるなんて素敵!
たしかにこの景色は見てみたいですよね。
こういう場所でスケート、子供の頃に憧れました。
by kyon (2021-04-13 10:47) 

Inatimy

→皆さま「冬の風景、昔も今も」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。お返事が遅くなってしまいすみません。アーフェルカンプ風なシーンを撮りたくって、この湖が凍るのを毎年待っていたのでした^^。暖かい冬が続いていたから半ば諦めていたけど、突然ロシアの熊がやってくることになり、期待いっぱいで。ちなみにアーフェルカンプの生きていた時代は小氷期(14世紀半ば〜19世紀半ば)と呼ばれる寒い期間だったそう。

→ゆうみさま
ロックダウン中だから余計に楽しみ倍増だったようで、コロナ下の規則を守って安全に楽しみましょうと、国内が沸きました^^。遊んでる人々を見てるだけでも面白かったですよ。

→Boss365さま
肉球、冷たそうですよね。寒い地域原産の犬種ならともかく、暖かい地の犬はブルブルかな^^;。ソリもベビーカーも、子供が支えにして滑る椅子も氷の上で、皆が天然の氷を楽しんでいました。いつもブログ用に写真サイズを変更するのにiPhoto使ってるんですが、アンティークのエフェクト、面白い感じになりました♪

→そらさま
オランダには、濁点がつかない「コルフ」という遊びが昔からあって、こんなホッケーのスティックを持った人が昔の絵画にも見られます^^。

→JUNKOさま
オランダでは天然の氷の上での遊びが、昔からのみなの楽しみのようです^^。IJsvermaak アイスフェァマークとか、IJspret アイスプレットとか、氷の楽しみを意味する単語があるくらいで。

→mituさま
きっとみなさんどこかで一度はご覧になったことがある画家さんの絵だと^^。一人一人何してるのかが気になる絵で、こんなシーンを撮りたいなと思っていたのでした。

→coco030705さま
ここまでくると、氷の時期を楽しむ心は、もうDNAに組み込まれているんじゃないかって思いますよね^^。私もスケートリンクでスケートしたのは遥か昔のこととなりました・・・。

→sanaさま
ありますよね、この絵、どこかで見た感じって^^。今も昔も変わらず、皆さん、寒い中でも楽しみを見つけて春を待ってます♪

→めぎさま
いつもカメラで撮ったままのをサイズ変更だけに使ってるiPhotoなんですが、絵画の雰囲気に寄せたくってエフェクト使ってみました^^。ゲーテが生きていた時代も寒いKleine Eiszeit 小氷期(14世紀半ば〜19世紀半ば)だったんですよね。作品からも当時の気候がうかがえるというのも面白いポイントかも。ここのところ、朝は0℃前後ですが、昼間は12〜13℃まで上がるようになりました♪

→斗夢さま
水路や池はあっても、これだけ大きな場所はそんなに多くはないので、駐車場も満杯。この機会を逃さないようにと皆が集まって楽しんでましたよ^^。

→YAPさま
怖いですよね、ちょっと。これだけの人が乗っても大丈夫なのかしらって。氷の厚みは7cm以上あって十分だと思うんですけど、桟橋の端っこの方は氷が割れてたところもあったので・・・。

→tommy88さま
この辺りは駐車場が近いということもあって、かなりの人で賑わってましたから、我が家は少し離れたところの風上から眺めてました^^。基礎自治体が滑走可と許可を出してるのでそう簡単には割れない氷の厚さだと思うんですが、何が起こるかわかりませんものね。

→ナツパパさま
絵画と変わらぬ風景が広がっていることに、おぉ〜ととちょっと感動^^。寒く長い冬の楽しみ。

→(。・_・。)2kさま
すごい賑わいでしょ^^。翌日からはだんだんと暖かくなるという予報だったので、この日が最後の休日のチャンス。皆、逃さぬように、遊びに来てましたよ。

→ちぃさま
冬は暗くて長いので、その中での楽しみって、氷や雪で遊ぶことという^^。今も昔も変わらぬ心。アーフェルカンプの描いた場所とは全く異なるけれど、雰囲気が出るかなぁ・・・とここで撮るのを楽しみにしていたのでした。ちなみにこの教会Sint-Urbanuskerk シント=ウルバヌスケルクは1888年に建てられたもの。アーフェルカンプの時代にはまだなかったのでした・・・。

→ma2ma2さま
400年前も今も、冬の楽しみは氷です^^。長くて暗く寒い冬、それでも人は楽しみを見つけるのが上手ですよね。

→momoさま
東京ディズニーシーより少し大きいくらいの敷地で一日中滑り放題です^^。開放感あり。

→ぼんぼちぼちぼちさま
足冷たそうだけど、寒い地の原産の犬だったら多少は平気なのかも^^。南極で生き抜いたタロとジロっていましたよね。あれは樺太犬でしたっけ。

→yk2さま
ここの教会をエッフェル塔に、デ・プールをセーヌ川に見立てる必要がないかもしれません・・・全く数が足りないと思い込んでいたエッフェル塔なんですが、試しにエッフェル塔のある風景を取り出してみたところ恐ろしい枚数になり、急遽、用意してます^^;。少々お待ちを。

→KittyKaiさま
掴むところがないと不安・・・その心配不要です。オランダ人、まだ慣れない子供たち用に、家から椅子持ってきて、椅子の背に手を置いて、椅子を押すように滑ってますよ^^。

→よしころんさま
一日中無料で滑り放題ですから、皆さん、毎年冬になると氷の厚さに注目です^^。多くの人がマイスケート持ってるかも。氷そうな感じになると、自転車屋さんでもスケート靴売ってたり。

→ヤッペママさま
犬の足、多少ならば大丈夫なのかもしれませんね^^。暖かい地域原産の犬はこの寒さは酷かもしれないけれど・・・。犬だけでなく猫も強いのか、こちら、氷点下でも外猫さんが散歩してますよ。

→miffyさま
絵画のように満遍なく人を配置して、いろんなことをしてる人を一度に写真に収めようとするのは無謀でした^^;。でもそれっぽいのが取れたのでよしとして。また来年、こんな日が来るといいなぁ。

→TaekoLovesParisさま
アーフェルカンプの冬の風景は隅々まで見て楽しめますよね^^。前の人の肩を持って滑って、トレイン走行したりも。こけてる人、氷が割れてハマってる人、鳥の罠を仕掛けてる人、様々な人の様子を観察していた画家。昔から英国でも人気でたくさん絵画があるそうですよ。

→kuwachanさま
4月に入ってから朝は氷点下だったり、最高気温が10℃以下だったけれど、やっと週末気温が平年並みの13℃くらいになってきました。花冷え、花筏、花流し、花あかり・・・日のんには桜にまつわる美しい言葉がいろいろありますよね。風情があって好きです^^。

→みちさま
滑り心地はどうなんでしょうね、端っこの方は少々デコボコしてましたよ^^;。

→kyonさま
ミュージアムで見たこの画家の冬の風景がとっても印象的で、細部まで見ていたので、これは再現してみたい、と思っていたのでした^^。難しいですね、皆、好き好き、いろんなことしてるし。
by Inatimy (2021-04-18 23:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。