羊は数えない [森・野]
ファインダーをのぞきながら、ここからここまで、と撮りたい範囲を決めて、
シャッターを押した瞬間に、入ってしまった・・・
シャッターを押した瞬間に、入ってしまった・・・
・・・右端に自転車に乗った人。
ごめんなさい、でも、ありがたい。 より良い光景になった気がする。
8月上旬、南の並木道へ行った日の話の続き、3話目、最終回。
最低9.8℃、最高21.5℃の日。
最低9.8℃、最高21.5℃の日。
※ 前回の、牛と鳥、オオアカバナとカモミールを見た2話目は、こちら。
目印の木の近くのベンチに座って、放牧の羊を眺める。 のどかな。
でもズームして撮ってるから・・・
・・・実際は、こんなにも遠いんだけれどね。 野は広い。
水路にかかる橋で、野へのゲートの隙間から、羊さん見学。 口をもぐもぐ・・・。
雲に隠れた太陽も、そろそろ出てくる頃かな。
水路を挟んで、さらに一つ南側の野では、黒い羊さんの放牧が。 何頭いるんだろう・・・。
眠るために羊を数えるといい、って聞くけど、いつも数える間も無く・・・ZZZzzz
暑いだけでも疲れ果ててしまって。
暑いだけでも疲れ果ててしまって。
水路には、マガモのメスが2羽。 その向こうに、もう1羽、別の鳥が後ろ姿で写ってる。
それは、タゲリ(田鳧)。 写真はトリミング。
チドリ科 タゲリ属。 目の周りの羽毛の色が濃いからか、お目目ぱっちりに見える。
チドリ科 タゲリ属。 目の周りの羽毛の色が濃いからか、お目目ぱっちりに見える。
学名:Vanellus vanellus ヴァネルス・ヴァネルス。
オランダ語:Kievit キーフィトゥ。
オランダ語:Kievit キーフィトゥ。
オランダには、ユリ科 バイモ属にKievitsbloem キーフィッツブルームという植物がある。
直訳はタゲリの花。 タゲリの卵の斑点に似た模様があるかららしい。 和名はコバンユリ(小判百合)。
直訳はタゲリの花。 タゲリの卵の斑点に似た模様があるかららしい。 和名はコバンユリ(小判百合)。
橋の近くに咲いていた花。 水不足からなのか、他にあまり花が見つからず。
たぶん、キク科 タンポポ亜科 コウゾリナ属の一種。
たぶん、キク科 タンポポ亜科 コウゾリナ属の一種。
学名:Picris hieracioides ピクリス・ヒエラキオイデス。
オランダ語:Echt bitterkruid エヒト・ビタークラウト。
オランダ語:Echt bitterkruid エヒト・ビタークラウト。
亜種がたくさんあるので、特定が難しい・・・。
さて、そろそろ帰ろうかな。 野で、2時間あまり散歩。 いい運動になったと思う。
☆ ☆ ☆
ジェネレーションギャップを感じた。
先日、会話の中に女優のダイアン・キートンが出た際、Kamoさんが言った。
「日本人で、キートンって名前がつく人、いたな・・・」と。
「日本人で、キートンって名前がつく人、いたな・・・」と。
そういえば、そんな芸能人がいた、いた、と記憶の糸を手繰り寄せる。
「『ちびまる子ちゃん』のナレーションの人がそんな名前やったような・・・」と私。
「『ちびまる子ちゃん』のナレーションの人がそんな名前やったような・・・」と私。
調べたら、キートン山田さん。
でも、Kamoさんが思ってる人はその人ではないらしい。 ・・・しばし、ふたり、無言でスマホで検索。
でも、Kamoさんが思ってる人はその人ではないらしい。 ・・・しばし、ふたり、無言でスマホで検索。
「この人や!」とKamoさんが見せてくれた画面にあった名は、益田喜頓(ますだ きいとん)。
・・・?・・・ごめん、分からん。
・・・?・・・ごめん、分からん。
どうやら、Kamoさんは子供の頃に「高原へいらっしゃい」(1976年版)というドラマを見ていたよう。
益田喜頓は俳優・コメディアンで、そのドラマに出演。
益田喜頓は俳優・コメディアンで、そのドラマに出演。
どんな話?って、そのドラマのストーリーを聞いてみたら、あれ?なんか知ってる気がしてきた。
簡単にまとめると、八ヶ岳高原ホテルで繰り広げられる人間模様とホテル経営の立て直し。
他に田宮二郎が出てた、って言われても、それは全く記憶にない。
他に田宮二郎が出てた、って言われても、それは全く記憶にない。
調べてみると、私が見ていたのは同じドラマのタイトルでも2003年版。 さらにその再放送だ。
佐藤浩市、菅原文太・・・そうそう、この顔ぶれ。
佐藤浩市、菅原文太・・・そうそう、この顔ぶれ。
・・・と、ふたりともスッキリ。
なんでも検索できる今の世の中、便利でありがたく。
最初のダイアン・キートンから、かなり脱線した話だった^^;。
最初のダイアン・キートンから、かなり脱線した話だった^^;。
眠るために羊を数えるのは英語だとシープがスリープに似ているからで、日本語で羊を数えても意味が無いらしいです。
by ma2ma2 (2022-09-11 18:01)
私益田喜頓知ってる。
きっと おそらく似た世代かな?
羊を数えると 眠くなるんだって 私教わったよ
by ゆうみ (2022-09-11 19:48)
益田喜頓さん、懐かしい。
お洒落でダンディな大人。
話し方も独特でした。
空が広いですねー。
by sigedonn (2022-09-11 20:21)
自転車に乗った人が写り込んでしまった・・・
いいじゃないですか、画に動きが出たようでわたしは好きです。
益田喜頓知っています、キートン山田は知りません。
ジェネレーションギャップじゃないですね^^。
by 斗夢 (2022-09-11 20:47)
益田喜頓さんはわからないですが、なんとなくこの音の響きに覚えがあるなと思って検索してみたら、マスターキートンって漫画があったようです。
たぶんこの益田喜頓さんと名前を掛けているのではないかと推測します。
エドガー・アラン・ポーと江戸川乱歩みたいに。
by YAP (2022-09-11 21:57)
今回の最後のお話、菅原文太しか知らなかったです…
ドラマも映画も全く見ないしな…
最高が21℃程度だと、散歩も楽しいですね。
やっと散歩が楽しめる季節になってきました…その代わり暗くなってきたけれど。
by めぎ (2022-09-11 23:11)
羊を数えながら写真を撮っていたら眠くなったりして。
眠れないときには羊を数えると良いって聞いたことがありますが
私はバタンキューなので全く必要ないです(笑)
益田喜頓さん知っていますよ^^そのドラマは見ていなかったですが。
by kuwachan (2022-09-11 23:39)
そのドラマの撮影をしたホテルの建物、今もあって
記念撮影しましたよ^^
益田キートンは有名なコメディアン、チャップリンを知っている人なら
名まえを聞いたことはあると思うけどな^^
by mitu (2022-09-12 00:16)
残念ながら益田喜頓さんもドラマも、分からないです。有名な方なのですね。羊がたくさん、のどかで良いですね^^
by おと (2022-09-12 05:52)
一枚目のお写真、カメラを構えていて
不意に人やクルマが入るってことって、
ありますよね(^^)
自転車のかたが入ったことで、
画に動きがあるように思います(・∀・)
この前の記事は牛さんで、今回は羊さん、
それぞれのんびりと牧場で草をはむ姿に
穏やかなのどかさを感じますね(´ー`)
by あおたけ (2022-09-12 07:28)
まっすぐに伸びた道の先の並木や
青い空、電線の邪魔しない風景が
いつも絵画のようで美しい。
自転車の方もナイスなワンポイントで絵画のよう(^▽^;)
by marimo (2022-09-12 09:19)
長男の名前 平賀 キートン 太一 という漫画の主人公から
憧れてつけたんですよ 字は大地と書いてタイチなんですけど
マスター キートンって漫画なんですけど 面白いですよ
by (。・_・。)2k (2022-09-12 11:52)
自転車に乗った人が写り込む写真、良いですね!
このタイミングをわざわざ計るのは大変だから、
ナイスな偶然ですね。
キートン・・・・そんなに居るのか(笑)
by angie17 (2022-09-12 14:06)
あはは^^
自転車の方ですよねぇ。
ほんのちょっとのアクセントで写真のイメージがガラッと変わりますよね(≧∇≦)
絵画でも隅っこに小さな動物が書き込まれていると嬉しくなるので
自転車の方の予期せず乱入、私は好きです!
最高気温21.5℃の天候のお散歩、良さそう♪
我が家地方がそうなるのはまだまだ先だwww
益田喜頓さんはわかります!
でも「高原へいらっしゃい」は2003年版も含めてみたことなかったです。
古ーい映画をよくみてた時期に得た知識ですが
益田喜頓さんの芸名は喜劇役者のバスター・キートンのさんから取ったはず^^
by ちぃ (2022-09-12 15:28)
こんにちは。
「右端に自転車に乗った人」の存在、動きありスケール感も分かる風景です。
何より「より良い光景」爽やかな印象に仕上がってますね。
「放牧の羊を眺める」光景、体験した事あり、長閑そのものですが・・・
意外に怖いお顔?で、牛のようなフォルムに驚きました。
「益田喜頓」全盛期は知りませんが、お爺さん役でチラ見した事あり・・・
大変お洒落な紳士?お爺さんの記憶ありです。
また、田宮二郎と言えば、タイムショックは記憶あり?
「高原へいらっしゃい」の2003年版の再放送、なる程です。
2000年以降、ドラマを全く観なくなり、話題に乗れない小生です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-09-12 16:36)
私の父の代から活躍していましたよ。益田喜頓、今でも顔はしっかり思いだします。のどかな風景に気持ちがいいですね。空が落ちて来そうに感じます。
by JUNKO (2022-09-12 18:30)
長閑な風景や生き物たちの観察をしながらあれこれ思い描いていたら
あっという間に2時間は過ぎてしまう事でしょう。
by ヤッペママ (2022-09-12 20:22)
ヒツジがいる景色はゆったりとして牧歌的で癒されます。ドラマティックな雲がいいですね。
友だちの付き合いで、宝塚を東京宝塚劇場に見に行ったら、しゃれた老紳士の役で出演してました。帰り道、出口から出てきたのを見かけ、「終わったらすぐ帰るのね」と意外でした。私が小さい頃、父が、「増田キートンは、アメリカの喜劇俳優バスター・キートンからとった名前なんだよ」と何回も言ってましたが、当時、私は増田キートンを知らなくて。後年、浦沢直樹の「MASTERキートン」という漫画に、チャップリンをもじった名前の人が出てきたので、「MASTERキートン」は、増田キートンのもじり、ってわかりました。
by TaekoLovesParis (2022-09-12 21:11)
最後の写真、雲が流れているような感じで素敵です。
益田キートン、名前は聞いた事あります。
キートン山田は見てたアニメの声優さんだったので知ってます。
by miffy (2022-09-12 21:12)
このいつもと変わらないけど いつもと少しずつ違う風景
解放感あふれるこの場所なら納得
野は広く空も広い
優しい青空とぽっかり浮かぶ雲はInatimyさんの写真そのもの(^^♪
by snow (2022-09-12 21:13)
羊が点在する風景、のどかでいいですね。
そして、カモさんやタゲリがいるのもいいなあ。
by テリー (2022-09-13 10:53)
どのキートンさんもわかりますー。といっても、顔はすぐ浮かんでこないけど。
長閑な風景、休日の朝に癒されてます♪
by momo (2022-09-13 11:25)
羊さん、可愛いでやすね!
独特の目をしてるんでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-09-13 15:01)
【キク科 タンポポ亜科 コウゾリナ属の一種】が
針のような繊細な花弁が今の気分です。素敵☆
by あとりえSAKANA (2022-09-14 08:44)
益田喜頓さん、函館出身です。
晩年は函館に戻られました。
私が函館で勤務していた頃です。
酔っぱらって店を出たら、たまたま遭遇しました。
お声がけをして、持ってた文庫本にサインをもらいました。
優しい御爺ちゃまで、あんな老け方をしたいと思いました。
私が札幌に去ったのを寂しく思われたか、函館の病院で亡くなりました。
新聞で訃報を知りました。
もちろん、北海道新聞です。
by tommy88 (2022-09-17 16:05)
→皆さま「羊は数えない」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。毎日、夜にはくたくたになって眠気が。なので寝つきはいい方。睡眠時間は6時間くらいかな。本当はもっと眠っていたい^^。
→ma2ma2さま
スリープに似てるからだったとは。だったら、眠くなる、眠くなる・・・を繰り返してもいいのかもしれませんね^^。
→ゆうみさま
お、益田喜頓をご存知とは♪ Kamoさん、私が分からないのが不思議なようでした・・・。頭の中に羊がどんどん増えていって、メェメェ鳴き出したら・・・と想像すると眠れなくなりそうですね^^;。
→sigedonnさま
有名な方だったんですね^^。山がないので空が広いです♪
→斗夢さま
自転車に乗った人が写り込んでしまったのはいいんですが、ブログに載せてしまったし^^;。このくらいの人物の大きさなら個人を特定できないから大丈夫かな。キートン、いろんな人がいますよね。
→YAPさま
マスターキートンという漫画、検索して探してみました。考古学とちょっとスリリングな話、なかなか面白いですね^^。益田喜頓は喜劇俳優のバスター・キートンと名前をかけてたみたいです。
→めぎさま
菅原文太、さすがの知名度ですね^^。ここのところ平年並み以下の涼しい気温だけど、雨が降ったり止んだり。休日は雨だし・・・。夜は薄手のフリースを羽織るようになりました。
→kuwachanさま
私も寝つきはいい方なので数える間も無く気がついたら朝^^;。益田喜頓さん、有名な方だったんですね。ご存じのブロガーさんんが多くてびっくりです。
→mituさま
そのドラマに使用されたホテル、実際にあるんですね。益田喜頓さん、ちっとも分からずでした^^;。
→おとさま
益田喜頓さん、私も分からなくて。ドラマは新しい方だけはかろうじて。ちょっと住宅街から外れると、オランダ、5個もこんな感じです^^。
→あおたけさま
シャッター押した瞬間に、あ・・・でした^^;。でも、動きが出て良くなった感じ。個人の特定とか色々問題があるみたいですが、このくらいなら、大丈夫かな・・・。動物が何かを食べてる姿って、見るの、好きなんですよ、安心するというか。
→marimoさま
すごいタイミングで自転車の方が入ってくださいました。動きが出ていいかなとブログに使用^^;。オランダ、電線ないです。全部地中。でも、野へ行くと、鉄塔の送電線があるところもあったり。
→(。・_・。)2k さま
マスターキートン、検索して探してみたら、YouTubeに動画があったのでみてみました、面白いですね^^。主人公、マルチな能力。考古学の話も興味深く。
→angie17さま
ファインダーをのぞいていたので、やってくる自転車に気づかず、あ、という間の瞬間でした^^;。案外キートンとつくなの人いるもんですね。
→ちぃさま
30℃前後の日って外には出ず、家の中で過ごしてます。暑くて外に出られない^^;。なので、散歩記事の話の時は涼しい気温の時ばかり。シャッターおした瞬間に、隅っこに動くものを見て、あ・・・でした^^;。益田喜頓さんを調べていたら、Wikipediaにバスター・キートンさんから、とあって、面白いなと。江戸川乱歩みたいで。
→Boss365さま
日本でよく見る羊さんの顔とは違いますよね^^。羊毛を取るための羊さんとは違う、険しい顔つき。田宮二郎さんもよく知らなくて「白い巨塔」というドラマで名前を聞くくらい。今はすっかり日本のドラマ、音楽、流行りものには疎くなってしまいました・・・。言葉も次々と変わっていきますよね、追いつけない^^;。
→JUNKOさま
益田喜頓さん、すごく有名な方だったんですね・・・。夏は涼しい休日だけ、散歩に出かけ、あとは家の中で読書でした^^;。暑いの苦手で。
→ヤッペママさま
一旦出かけると、楽しいものにいくつも出会うので、次々と追いかけ、あっという間に時間あが過ぎ去ってしまいます^^。歩き過ぎになったりも。
→TaekoLovesParisさま
浦沢直樹の「MASTERキートン」も有名なんですね。他のブロガーさんたちもその漫画を挙げてて、さっき検索してみていたところです^^。すっかり日本のドラマ、俳優さん、音楽、流行り物などには疎くなってしまって、コメント欄でいただいた情報がとっても新鮮に感じられます。一時帰国も5年以上できてなくって。コロナだとか、ロシアの件で、伸び伸び・・・。
→miffyさま
キートン山田さん、「ちびまる子ちゃん」だけでしか知らないけれど、声がいいですよね^^。
→snowさま
コロナ禍ですっかり街の中心へは足が向かなくて、人が少ない野や森ばかりで休日を過ごしています。何度も何度も来てるけどくる旅に面白いものに出会えて^^・。
→テリーさま
長閑なところですよね。日常とは全く違う空間なので、気分リセットにはもってこいの場所です^^。人の多さも気にしなくていいし。
→momoさま
すごいな、キートン全部制覇ですね^^。長閑さ、休日はこれにつきますね。時間があっという間に流れていきます。
→ぼんぼちぼちぼち さま
羊にもいろんな種類がいて、ここのはちょっといかつめな顔^^。日本で見かける羊毛を取るための羊さんとはちょっと品種が違うみたい。
→あとりえSAKANAさま
この手の黄色い花ってほんと、種類が多いですよね^^。検索しても似てたようなものがわんさかと出てきます。
→tommy88さま
益田喜頓さんは函館のご出身だったんですね。ご本人とお会いされてて、サインまでお持ちとは、すごいですね^^。北海道、いきたいところがいっぱいです。食べたいものもたくさん。
by Inatimy (2022-09-21 23:46)