建物の装飾も見どころ [ホールン 2022年 夏]
青魚・・・だけど、イワシでも、サンマでも、サバでもなく。
尾は長く、ぐるっと巻いて、その先に尾ひれが。
その上の像は持ち物からして、右はギリシア神話のポセイドン、左はその妃のアムピトリーテーあたりかな。
その上の像は持ち物からして、右はギリシア神話のポセイドン、左はその妃のアムピトリーテーあたりかな。
7月中旬、28℃くらいまで上がった午後、列車に乗ってHoorn ホールンに到着した日の続き、8話目。
ホールンはアムステルダムの北、約35kmあたりにある街。 ここで我が家は3泊4日の夏休み。
ホールンはアムステルダムの北、約35kmあたりにある街。 ここで我が家は3泊4日の夏休み。
※ 前回の、珈琲・煙草屋さん、ハストハウス、大教会など家並みを楽しんだ7話目は、こちら。
大教会の前を過ぎたあたりから、また、通りが別の名前に変わっていて、青い魚を見たのは、
Nieuwstraat ニーゥウストラート、日本語の表記ではニーウ通りとなってた。 直訳、新通り。
Nieuwstraat ニーゥウストラート、日本語の表記ではニーウ通りとなってた。 直訳、新通り。
こういう煉瓦造りの小さな門がある脇道って、そそられる。
アーチの縞々部分には1603の年号が入ってた。 徳川家康が江戸に幕府を開いた年だ。
アーチの縞々部分には1603の年号が入ってた。 徳川家康が江戸に幕府を開いた年だ。
開いた分厚い本を交互に挟んで積んで行ったかのような、車止めのポールがオシャレで。
パッと見は、人の顔に見えたけど。 なんかページからリボンが垂れてるみたいな感じだった。
パッと見は、人の顔に見えたけど。 なんかページからリボンが垂れてるみたいな感じだった。
門から少しだけ通りに入る。 吸い込まれそうだけど、ここで一枚撮っただけに抑える。
これ以上行ったら、夕食を忘れて、どんどん歩いてしまいそうだから。
これ以上行ったら、夕食を忘れて、どんどん歩いてしまいそうだから。
元の通りに戻って、少し歩いただけで・・・
・・・また立ち止まる。 Statenlogement スターテンロージュメント。 直訳は、州の宿泊所。
1613年にルネサンス様式で建てられ、建物正面には、ホールンと近隣、7つの都市の紋章入り。
7つの都市による委員会の会議がホールンで開催され、その際の出席者の宿泊場所だったよう。
7つの都市による委員会の会議がホールンで開催され、その際の出席者の宿泊場所だったよう。
その後、1977年まで市庁舎に。
エントランスの上の装飾。 別の写真をトリミング。
顔に翼だけの天使、その下にはコルヌコピア(豊饒の角)、その端にライオンの横顔。
顔に翼だけの天使、その下にはコルヌコピア(豊饒の角)、その端にライオンの横顔。
天使の顔のあるペディメント(三角壁)の上には、ホールンの紋章の赤いユニコーン。
その両側にあるのも7つの都市のうちのどこかの街の紋章だと思う。
その両側にあるのも7つの都市のうちのどこかの街の紋章だと思う。
脇道に見えた建物。 Mariakapel マリアカーペル。 直訳は、マリア礼拝堂。
1887年の火事の後、修復・再建された礼拝堂で、教会っぽい建物だけど、
今は芸術家の展示・イベント会場のよう。
今は芸術家の展示・イベント会場のよう。
以前来た時も、この像を撮った気がする。 1990年からここに設置されてるみたい。
オランダの日用雑貨店といえばHEMA ヘマ。
ショーウィンドーのディスプレイの花柄がシンプルでいいなと。 色合いが好み。
ショーウィンドーのディスプレイの花柄がシンプルでいいなと。 色合いが好み。
夕食前の散歩はあと少し続く。
時間にして30分^^;。
時間にして30分^^;。
早く2日目の話を始めないとなぁ・・・。
屋根にこんな彫刻があると驚きますね。茶系のレンガの建物は何処で見てもシックな感じがします。
by JUNKO (2022-12-16 17:22)
中世の建物は結構飾りが沢山ありますね。
そのまま治しながら使うので残っているのですね。
by ma2ma2 (2022-12-16 18:31)
屋根の飾りは魔除けでしょうか?
by 斗夢 (2022-12-16 19:14)
最後から二番目のお写真興味あります。
ここ雪が積もらない場所なのかな?
by ゆうみ (2022-12-16 20:07)
建物の装飾が凝っていますね。
礼拝堂の屋根の上に人物、筋トレしているみたいですね。
本当にこういう動作あるんですよ。「スーパーマン」と名付けられています。
by kuwachan (2022-12-16 23:30)
建物の装飾、すごいですね~。
礼拝堂の上の像、どうして屋根の上でそのスタイルで乗ってるのかなぁ?と気になります^^創った人、この像で建物に注目させたかったのか、何か他にも意味があるのか、または何も意味はないのか。。
by おと (2022-12-17 04:45)
芸術はときどき理解が難しいものがあります。
特に現代美術は。
by YAP (2022-12-17 06:58)
一番高い屋根の上で、バランスを取っているような?
人の装飾はどうしてこれになったのか?知りたい~(笑)
ショーウィンドーのディスプレイの花柄は、マリメッコに似てる~
マリメッコは、フィンランドのファッションブランド。
by marimo (2022-12-17 08:00)
今は芸術家の展示やイベント会場になっている
元・マリア礼拝堂、
屋根上にいる人形(アート作品?)が
空を飛んでいるようで、
ちょっと面白いですね(*'▽')
スーパーマン?・・・でなく、
ふつうの人っぽい(笑)
by あおたけ (2022-12-17 08:06)
3枚目のトンネルの写真が良いですね
その先が気になる寫眞だなぁ
by (。・_・。)2k (2022-12-17 11:59)
こんにちは。
ギリシア神話の「ポセイドンとアムピトリーテー」なる程です。
海運?漁業?関係の建物みたいですね。
「スターテンロージュメント」7つの都市の紋章入り、立派な宿泊場所です。
また「顔に翼だけの天使」シンメトリーでゴールドに塗られた翼が良い感じです。
「マリアカーペル」ユーモアあるオブジェ・・・
「今は芸術家の展示・イベント会場」には分かりやすい目印・アイコンです。
日用雑貨店のHEMA、初見ですが、大変お洒落な感じ・・・
永遠に続きそうな?花柄パターンの色彩も好感触です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-12-17 12:38)
小さな門の奥に見える風景...わたしも行きたくなるんです。
見えない風景の、その先が見たくなってしまうんですよねえ。
わたし、この街を歩いたら、いつまでたっても目的地に着けないと思います。
by ナツパパ (2022-12-17 14:03)
HEMA のデザインや色調は明るくて好きです^^
by mitu (2022-12-17 15:32)
屋根の上の人形は何のため?
by ヤッペママ (2022-12-17 17:21)
そうか、一日目のお話が8話になってもまだ終わってないのですね~
それだけ充実した旅だったということですね。
それでもあっちには行けていない、というところがあるんですものね。
ゆっくりゆっくり、続きも楽しみにしています。
by めぎ (2022-12-17 18:06)
こんばんは^^
州の宿泊所、やはりこういう建築物は好いですね。
とても魅力的です♪
エントランスの上の装飾が独特ですね。
ゆっくり観て歩きたいです(ツアーでは無理)^^
by いろは (2022-12-17 18:23)
門から見える小路、そそられますね~
気になるところばかり見ていると目的地になかなかたどり着けないですね。
by miffy (2022-12-18 11:40)
青魚は光り物系ではなくリアルに青い魚(≧∇≦)
ヨーロッパの神獣のような?
それとも一般的に「魚」と言ったらこの青い魚を思い浮かべるのかな^^
顆粒だしの「ほんだし」のパッケージにデザインされている魚は何魚?
と味の素に問い合わせたら「魚です」という答えが返ってきたそうで(笑)
この青い魚についてもそんな答えが返ってきそうwww
屋根の上でバランスをとる人形、イベント会場と聞いて納得です!
人目を惹く効果は抜群ですよね^^
HEMA、初めて聞きました。
明るい色合いのお花のデザインが気分を明るくしてくれますね^^
by ちぃ (2022-12-18 14:47)
→皆さま「建物の装飾も見どころ」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。建物を見たり、間取り図を見るのが好きなので、ついつい散歩の写真も建物多めになってしまい、なかなか話が進まず・・・ちょっとピッチを上げていかないと^^;。
→JUNKOさま
建物の上に像があるなんて、びっくりですよね。以前撮ったのにまた今回も撮ってしまい・・・。煉瓦も微妙に色合いが異なっていて、白によっても雰囲気が変わりますよね^^。
→ma2ma2さま
建物が古くなっても正面だけは残してあとは新しくするパターンも多いです^^。
→斗夢さま
魔除けではないと思います^^;。
→ゆうみさま
雪は積もるんじゃないかな・・・あの像も雪にまみれるのかも^^;。
→kuwachanさま
スーパーマンというポーズがあるんですね^^。この像も筋力アップするかしらね。あれこれ装飾が面白くって、ついつい撮る枚数多めで。
→おとさま
礼拝堂の後、ここ、芸術家さんたちのイベント会場とかワークショップやアトリエなんかになってるので^^。
→YAPさま
私もわからないものが多いので勝手に解釈です^^。
→marimoさま
建物の上の像、完全に作った人の好みですよね^^。マリメッコ、そういえばそんな感じもしますね。
→あおたけさま
芸術家さんが作った像、うまくバランスよく、って感じですよね。実際にあそこから下を見たらかなり高くてクラクラしそうです^^;。
→(。・_・。)2k さま
門のトンネル、こういうのが好きで。ワクワクしますよね、この先どうなってるんだろうって^^。
→Boss365さま
港町として栄えた街だから、海運関係のものが多いのかもしれませんね^^。顔に翼だけの天使、くらいの高い天使は体がないんだったかな、確か。日用雑貨店のHEMAは、オランダではどの街にもあり、実はフランス・パリにも店があります。街歩きはショーウィンドーも見どころの一つ♪
→ナツパパさま
小さな門の奥に見える風景・・・吸い込まれそうになりますよね^^。この先、右手にまた門があって小道があるみたいです。で、先に登場した大教会の横に続いているとか。小路が多い街は誘惑が多く・・・。
→mituさま
HEMAのデザイン、色使い、明るいですよね。オランダに引っ越してきた時、水色・ピンク・黄緑・オレンジの組み合わせの雑貨が人気で、その色合わせに衝撃でした。華やかで。
→ヤッペママさま
屋根の上の人形は、単なる装飾です^^。
→めぎさま
午後3時ごろに街に着いたので、それから3時間も経ってないのに8話で^^;。建物が好きで、ついつい撮ってしまうんですよ。後もう少しで夕飯に辿り着きます・・・。
→いろはさま
煉瓦と白い部分の組み合わせがオシャレで好きです^^。ツアー、私も苦手で。興味の対象が明らかに違ってるので、個人で自由気ままに散歩してます。最近は後でネットで検索すると詳しい解説まであったりもするのでありがたく♪
→miffyさま
そうなんですよ、この後夕飯が待っているので、その時間にはお店に辿り着きたくて、誘惑を蹴って前に進んでます^^;。
→ちぃさま
青魚、光り物ではなく、そのまんま青でした^^。「ほんだし」のパッケージ、てっきりカツオだと思っていたら・・・単なる魚だったとは。ちなみに我が家は、シマヤのこんぶだしのもとを使ってます♪ HEMA、オランダではあちこちにある店なので、ここに入ればなんでも揃う。服も雑貨も売ってるし、大きなところはカフェもあり。
by Inatimy (2022-12-29 23:17)