上がったり回ったり [街並み]
低い位置から見た、Amstel アムステル川。 水面が近い。
白い雲が心地よさげな空だな。
再び橋を渡って、Utrecht ユトレヒト州のAmstelhoek アムステルフクから、
Noord-Holland ノールトホラント(北ホラント)州のUithoorn アウトホールンに戻ってきた。
Noord-Holland ノールトホラント(北ホラント)州のUithoorn アウトホールンに戻ってきた。
7月下旬、3駅延長されたトラム25番線に乗って、アウトホールンの街に行った日の続き、最終話。
最低13℃、最高22℃くらいの日。
最低13℃、最高22℃くらいの日。
※ 前回の、跳ね橋を見たり、隣の町の教会をチェックしたり、植物を見た話は、こちら。
冒頭の写真を撮ったのは、跳ね橋の下にある歩行者・自転車用の道というか橋。
土手を階段で上がって上の道に行かなくても、橋の下をくぐって道路を渡れる、便利なもの。
土手を階段で上がって上の道に行かなくても、橋の下をくぐって道路を渡れる、便利なもの。
川を眺めていると、大きな船がやってきた。 これは跳ね橋がまた上がりそう。
思った通り、橋が上がって、その船が通り抜けていった。
その後、川沿いをどんどん北上して、カフェに立ち寄ることもなく・・・
・・・約550mほど歩いたところで、カンムリカイツブリを眺めたりして。 これは成鳥。
写してないけど、周りにヒナがいて、甲高い声で鳴いていた。
今いるところは、元・鉄道橋だったところの北側。 実はこの橋も可動橋で、動く。
でも跳ね橋ではなくて・・・
・・・旋回橋。 橋の一部が水平に回転する。
見えづらいけど、分かるかな。 時計回りに動いてる。
完全に開いてから、ボートが進んで行った。 そして反時計回りに動いて、元に戻る。
橋のそば、この川沿いにさらに北上して行こう。 遠くに見える白い塔の教会らしき建物まで。
距離的には約350mほど。
距離的には約350mほど。
ボートを係留する桟橋が途切れたところには、ちょっと大きな船。
歩いてきた道を振り返ってみる。 のどかなところ。 犬の散歩の人も多かった。
白い塔の教会は、こんな感じ。
1834年〜1835年に新古典主義で造られたThamerkerk ターマーケルク。 発音的にはターメァケルクかな。
1834年〜1835年に新古典主義で造られたThamerkerk ターマーケルク。 発音的にはターメァケルクかな。
お日様が出るのを待って、白い塔を。 時計もついていた。 てっぺんには風見鶏。
教会の前あたりから南の方を見る。 アムステル川は、写真手前、左の方へ曲がっていて流れていく。
北の方からやってきたボートに乗った若者たちが楽しげに南の方へ進んで行った。 夏休みだな。
川縁には小さな浮島にオオバン。 奥には浮いたクッションの上でカモが日向ぼっこ。
さて、そろそろ帰ろうか。
トラムの停留所の方へ歩きつつ、対岸を見ると、家の前に小ぶりな帆船が停まってた。
分かりにくいけど、背の高い帆柱があるの、見えるかな。
分かりにくいけど、背の高い帆柱があるの、見えるかな。
帰りにトラムの写真を撮ろうと思ってたけど、もう停留所に来ていたので慌てて乗った。
アウトホールン&アムステルフクでの散歩、だいたい4kmほどと、心地よく。
アウトホールン&アムステルフクでの散歩、だいたい4kmほどと、心地よく。
車窓からちらっと見えた車両基地の25番線トラム。 こんな形のトラムに乗って帰宅。
旅行ガイドブックにも載ってない小さな街アウトホールンの散歩のお話、これで終わり。
9月16日、そこから数えて、あと100日でクリスマスらしい。(14週間+2日。)
さっきオランダのニュース番組のサイトの記事を読んで知った。
さっきオランダのニュース番組のサイトの記事を読んで知った。
なんだかものすごい速さで毎日が過ぎていくなぁ・・・^^;。
跳ね橋とか開店する橋とか色々川を船が通るための工夫がされていますね。
ヨーロッパはトラムが走っている所が多いですね。
by ma2ma2 (2024-09-17 19:09)
水というか川がすごく近く感じられます。
うちの近所の川だと、土手があって川原がありその先が川なのでかなり距離があるのですが、
お写真を拝見していると散策路のすぐ脇が川なのですよね。近いです。
跳ね橋だけでなく旋回橋というのもあるのですね。遭遇したらじっと見てしまいそう(笑)
by kuwachan (2024-09-17 21:31)
跳ね橋でなく水平に動く橋って珍しいですね。跳ねるより水の抵抗があるからかなりのパワーで動くのでしょうね。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2024-09-17 21:59)
楽しそうな運河沿い散歩でしたね。
アムステル川はアムステルダムの由来となったと聞いたことがあります。跳ね橋というのは往来が分断されないようにする海・川・運河で共生する国の知恵ですね。跳ね橋の水平可動する様を見てみたいです。
by Jetstream (2024-09-17 22:47)
本当にものすごい早さで日々が過ぎていきます。
再来週はもう10月ですよ(*_*)
by あとりえSAKANA (2024-09-17 22:58)
なんで橋が移動したり橋が跳ねたり
するんだろう、て思ったら
オランダて干拓なんですね?
それで海抜が低いから船が通らないとか
平らだから自転車が発達してる
て知って、なるほどー!てなりました
by ryang (2024-09-17 23:32)
日本と違って堤防がないと云うか低いというかこのような川を見ると
あふれることはないのかなと思います。
by 斗夢 (2024-09-18 04:28)
そうなんですね、あと100日と聞くとホント近いですね。
寒くなってきて、クリスマスが近いことをちょうど感じていたところです。
こちらでは、聖マルティンの日を過ぎたらクリスマスの計画と段取りを始める感じです。家族の誰の家に集まるかとか、誰に何をプレゼントするとかです。
by めぎ (2024-09-18 04:46)
数日前に、用事があってロンドン中心にあるデパートに行ったら、もうクリスマスグッズ売り場が設けられていてびっくりでした^^
ほんとに、早いですね~。
by おと (2024-09-18 06:00)
日本ではこんなに幅の広い川を船が進んでくる
光景は見かけないですね。
しかもすぐそばに森や自然がいっぱい♪
by marimo (2024-09-18 07:42)
跳ね橋は見たことありますが、旋回橋は見たことないです。
跳ね橋はその動きから、稼働時は近づいちゃダメ!な雰囲気だしてますが、旋回橋だとそのまま進んで川に落ちちゃう、とかないですかね?
by YAP (2024-09-18 08:28)
チョウカイバシというものがあることを、今の今まで知りやせんでやした。
船を通すには色んな方法があるのでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-09-18 08:54)
水面と程同じ陸地の街では橋をかけるのも大変そうです。
橋を工夫するのが一番の最適解なんでしょうね。
東京にも勝鬨橋ってあって、子供の頃は上がってたんだけどなあ。
by ナツパパ (2024-09-18 09:15)
水のある風景をお散歩できるの気持ち良いですね。
建物と川の距離感・・・洪水無いのか心配になります^^;
by imarin (2024-09-18 10:03)
日本では既にクリスマスケーキだのお節料理だのの予約が始まってるみたいです(笑)!陽が当たる白い塔のアップの写真、素敵です!!
by トモミ (2024-09-18 11:44)
ものすごい速さで毎日が過ぎている。
それは日本でも同じです。
どうしたもんじゃろのぉ~。
by tommy88 (2024-09-18 13:10)
冠カイツブリ数回しか見たこと無く
ヒナの姿も見れたのは良かったですね
by ヤッペママ (2024-09-18 16:24)
可動式の橋がいろいろあるんですね。眺めていると面白いでしょう。日本にはない景色です。
by JUNKO (2024-09-18 17:00)
水の街らしい風景がいっぱいですね。
カイツムリの冠がかっこいい。
by 響 (2024-09-18 20:37)
水がある光景は、とても良いですね。
そうかあ、あと100日なんだ。
by 八犬伝 (2024-09-18 20:55)
直角にそそり立つ跳ね橋も迫力ありますが
橋桁がくるっと向きを変える旋回橋もまた
面白いなぁ(・∀・)
しかもこれが元・鉄道橋というところにも
興味的な趣を感じます(*'▽')
アウトホールンの散策は
いろいろな可動橋が見られて楽しそう(^^)
トラムが集う車両基地の様子も
車窓から見えるとつい目で追っちゃいますね☆
by あおたけ (2024-09-20 06:04)
日本だと土手や河原があって川がもっと遠いので、水面が間近にあるのがいつ見ても不思議な感じがします。
クリスマスまでもう100日なんですね。
それなのにこちらは連日35℃超えの真夏日が続いています。
by miffy (2024-09-20 15:41)
→皆さま「上がったり回ったり」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。川沿いを散歩するのは心地よく、夏の空と雲を眺めて気分よかったです^^。それプラス可動橋が動いているのも遭遇して大満足な日でした。また秋の様子がどんなのか見にいこうかな。
→ma2ma2さま
オランダはオランダ人が作ったと言われるほどですから、生きるための工夫があちこちに^^。路面電車はとっても便利です。
→kuwachanさま
すぐ脇が川のところが多いです。もっと大きな川になると河川敷らしきものがあるんですけどね、あまりにも川の数が多いからなのか、こんなところがほとんど^^。土手があっても土手と同じ高さに水面が来てて、家が建ってるところがその下の方だったりも。橋のタイプも様々で面白いですよ、オランダ♪
→暁烏 英(あけがらす ひで)さま
そんなにパワーはいらないと思います。動くのは橋桁部分ではなくその上の道部分だけなので^^。他にも道路の一部だけが水平に上に持ち上げられるタイプの橋もあったり。
→Jetstreamさま
両側が持ち上がる跳ね橋、片方だけが上がる跳ね橋、中央部分が水平に上がる橋、いろんな橋が見られるので出会うたびにいパイとってしまいます^^。
→あとりえSAKANAさま
そうこうしてるうちに10月がもう目の前・・・恐ろしい速さですよね^^;。
→ryangさま
オランダは低地で水位も高く、平坦な地。そこに橋を作ろうとすると、橋をかける部分の両岸に土を盛り上げて高さを作らないと、橋が水面ギリギリになるし、橋の下を船が通れなくて。それでも大きな船や帆船など帆柱がある船が通れるほど高さが取れないので、橋の一部を開放して通り抜けられるように工夫されてます。交通量が多いところでは、川の下を潜り抜けるトンネルが作られてるところも^^。
→斗夢さま
あふれることもあると思います。堤防がある部分もありますが、堤防と水面が同じくらいの高さだったりして・・・土手を降りた下の方に家があったりも。
→めぎさま
クリスマスまで100日を切って、気温も下がってきましたね。夜はフリースを羽織るようになりました。我が家は日本人ふたり、主にそのクリスマス時期限定の料理を食べるくらいなので、12月入ってからのんびりとクリスマスの用意。シンタクラースが帰ってからのクリスマスの飾り付けだし^^。
→おとさま
こちらはスーパーにシンタクラース関連の食べ物が並び始めました♪ 11月中旬ごろにシンタクラースはスペインから蒸気船に乗ってやってきて、12月4日にオランダを去ってしまいます。その後にサンタクロースのクリスマス^^。
→marimoさま
オランダは緑が多いです^^。干拓して大地を作り、植林して森まで作ってしまうオランダ人、凄いです。
→YAPさま
跳ね橋にも旋回橋にも遮断機と信号がついてるので大丈夫です^^。でもたまにそれを無視して遮断機を潜り抜けて危ない目に遭う人もいるので管理人の人たちは困っているそう・・・。
→ぼんぼちぼちぼちさま
旋回橋(せんかいばし)、私もオランダで初めて動いているのを見ました^^。他にもいろんなタイプの可動橋があるので、オランダは面白く。
→ナツパパさま
川にかける橋は可動橋、交通量が多いところでは、川の下にトンネルを掘ってたり^^。船が上の川を通り、その下を車が走り抜けていく光景は奇妙な感じです。あと川にかかる橋の数も少ないので、人や自転車などのために渡し船があるところも。
→imarinさま
川の水位が高いので心配ですよね^^;。集中豪雨があると多少水が溢れてしまうのでは・・・なんて思ってしまいます。
→トモミさま
クリスマスケーキか・・・懐かしいなぁ。おせち料理はいつもネットで日本のサイトを見てあれこれ比べては楽しんでます^^。春はお花見弁当とかね。いろんな特集があって面白く。
→tommy88さま
夏が終わるともう駆け足で年末に向かってますよね^^;。季節の挨拶カード、どんなデザインにしようかと悩みます。
→ヤッペママさま
カンムリカイツブリはこちらではたくさん見かけます。春には小さなヒナを背中に乗せてる姿も微笑ましく^^。
→JUNKOさま
可動式の橋があちこちにあるので、大きな船が来ないかなぁ・・・と船の行き来をチェック^^。小さなものから大掛かりなものまでさまざまなシステムです。
→響さま
カンムリカイツブリ、可愛らしい姿ですよね^^。いろんな水鳥がたくさんいるし、飛んでる鳥も日本とはまた違うものが多いので、オランダに来てすぐに鳥の図鑑を買いました♪
→八犬伝さま
運河、水路、池、湖、川・・・あちこちに水がある風景があります^^。オランダ、水辺が多いです。
→あおたけさま
車両基地、いつも窓の外を眺めててパッと目の前に現れるので、あたふたととってます^^;。オランダ鉄道の車両基地も何度か試みましたが、野や住宅が続いてる時にふと突然目の前に来るので、慌ててポケットからカメラを出して撮るため、ブレてることが多く・・・。
→miffyさま
もっともっと大きな川の場合は河川敷があるんですが、このくらいだと間近に水辺^^;。道路を兼ねた堤防があるところも水位が高く、その土手を降りた低いところに家があったり、氾濫したら怖いだろうな・・・。クリスマスまでもう100日を切ってしまいましたね。こちらは平年並みかな、15℃か16℃くらいの日が多いです^^。
by Inatimy (2024-09-29 06:12)