毛織物ホールのミュージアムで [ミュージアム]
運河を走り抜けていくボート。
夏、すでに街路樹が色褪せてきていた。
窓から見えた目の前の運河。 古いガラス窓だから、少々歪んで見える。
この風景を見ているのは、Museum De Lakenhal ミュージアム・デ・ラーケンハルにて。
ラーケンハルは直訳すると毛織物ホール。
ラーケンハルは直訳すると毛織物ホール。
8月中旬、列車に30分ほど乗ってLeiden ライデンを訪れた時のお話の続き。
ライデンは、アムステルダムの南西、約36kmほどのところにある街。
ライデンは、アムステルダムの南西、約36kmほどのところにある街。
※ 前回の、ミュージアム館内を少し紹介したお話は、こちら。
今回は、観てきた作品のごく一部、チラッとだけ。
作者不明。 "Pelgrim door de duivel misleid" 1530年ごろ。
「悪魔に騙された巡礼者」
「悪魔に騙された巡礼者」
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途中、
聖ヤコブに扮した悪魔が巡礼者を間違った方向に導こうとしてる様子。
聖ヤコブに扮した悪魔が巡礼者を間違った方向に導こうとしてる様子。
右に立っているのが悪魔。 足が鳥の足みたいになってる。指差す手の爪が鋭く尖ってて。
騙されないように落ち着いて観察するって大事だな・・・。
騙されないように落ち着いて観察するって大事だな・・・。
全部、ライデン生まれの画家、レンブラント(1606-1669)の作品。 描かれているのは全部、3人だな。
ミュージアムを訪れた時、"Rembrandts Zintuigen"(レンブラントの感覚)という展示をしていた。
ミュージアムを訪れた時、"Rembrandts Zintuigen"(レンブラントの感覚)という展示をしていた。
上段左:"Brillenverkoper"(Het Gezict)1624-1625 「眼鏡売り」視覚の寓話
上段右:"Drie Zangers"(Het Gehoor)1624-1625 「3人の歌い手」聴覚の寓話
上段右:"Drie Zangers"(Het Gehoor)1624-1625 「3人の歌い手」聴覚の寓話
下段左:"Flauwgevallen patiënt"(De Reuk)1624-1625 「失神した人」嗅覚の寓話
下段右:"Operatie"(Het Gevoel)1624-1625 「手術」触覚の寓話
下段右:"Operatie"(Het Gevoel)1624-1625 「手術」触覚の寓話
五感を構成する絵画だけど、(De Smaak) 味覚の寓話の絵画が無かった。
紛失されたのか、いつの日か出てくる日が来るのか、と解説に。
紛失されたのか、いつの日か出てくる日が来るのか、と解説に。
Rembrandt Harmenszoon van Rijn レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・ライン。
レンブラントのフルネームは長い・・・。
レンブラントのフルネームは長い・・・。
"Historiestuk met zelfportret van de schilder" 1626
「画家の自画像付きの歴史的作品」 レンブラントが二十歳の時の作品のよう。
「画家の自画像付きの歴史的作品」 レンブラントが二十歳の時の作品のよう。
この絵画の中にレンブラントがいる。 自分自身をさりげなく描き込んでいるらしい。
どこにいるかというと、皆の視線を集めている・・・
どこにいるかというと、皆の視線を集めている・・・
・・・王様・・・の持つ笏(しゃく)の向こう側。
自分が描く作品だから、思いのままに自分の姿を配置するのもありなのかも。
レンブラントを探しながら観るのも楽しい。 「ウォーリーをさがせ!」ほどは難しくなさそうだし。
レンブラントを探しながら観るのも楽しい。 「ウォーリーをさがせ!」ほどは難しくなさそうだし。
この王様の服がまた凄い。 装飾に金糸、銀糸がたっぷりと使われてる感じ。
ふわふわな毛の縁取りもあったりする。 服を仕立てる時は、好みについて王様の意見も通るのかな。
ふわふわな毛の縁取りもあったりする。 服を仕立てる時は、好みについて王様の意見も通るのかな。
その王様の左側に見える男性の服も、ゴージャス。 金ピカ。
なのに、その足元にカラフルなチェック柄を持ってくるところが興味深い。
この部分はとてもカジュアルな感じがする。 昔の着崩しなのか。
この部分はとてもカジュアルな感じがする。 昔の着崩しなのか。
膝の辺りにショールやストールみたいな布をくるくる巻く・・・今の時代から見ると発想にびっくり。
オランダの視覚芸術家、Tjerk Bottema チェルク・ボッテマ(1882-1940)の作品で、
"Picknick in het Gras"「草の上でのピクニック」1920-1940
"Picknick in het Gras"「草の上でのピクニック」1920-1940
今でも夏など天気のいい日に芝生の上に直に座り込んだり、寝そべったりする人をよく見かける。
虫が苦手な私には怖くてハードルが高い・・・。 ダニがいたらと思うとね。
虫が苦手な私には怖くてハードルが高い・・・。 ダニがいたらと思うとね。
"Zomers!"(夏!)という展示もしていて、この絵はその中で観たもの。
他にも・・・
他にも・・・
Jan Toorop ヤン・トーロップ(1858-1928)の作品で、
"Twee Aardappelrooiers"「2人のジャガイモ収穫者」1905
"Twee Aardappelrooiers"「2人のジャガイモ収穫者」1905
収穫したジャガイモの入ったカゴを、左の人が袋に空けているところ。
右の人はスコップを杖みたいにして立ってる・・・。 ぼーっと見てないで手伝えばいいのに、って思う。
右の人はスコップを杖みたいにして立ってる・・・。 ぼーっと見てないで手伝えばいいのに、って思う。
黒、青、緑、黄色、淡いオレンジ色、茶色などのワックスクレヨンの線の色合いが綺麗だった。
太い脚にベリーみたいなのがついたようなワイングラス、好き。
ワイングラスだから、粒々したのは葡萄の房なのかな。
ワイングラスだから、粒々したのは葡萄の房なのかな。
安定感があるので倒れにくいし、グラスを持つ手も滑りにくそう・・・と実用面でもいいデザイン。
Roemer レーマー杯って言うんだたかな。 これは1725〜1749年頃のものらしい。
Roemer レーマー杯って言うんだたかな。 これは1725〜1749年頃のものらしい。
こっちを見つめる4人・・・
これは鏡に映った、壁の反対側の絵画で・・・
・・・本当は、6人いたのだった。
ウィッグは18世紀の流行だったよう。
見たところ、手前のオレンジ色っぽい服装の人だけ地毛らしい。
見たところ、手前のオレンジ色っぽい服装の人だけ地毛らしい。
ライデン出身の画家、Frans van Mieris de Jonge
フランス・ファン・ミーリス・デ・ヨンゲ(1689-1763)。
フランス・ファン・ミーリス・デ・ヨンゲ(1689-1763)。
作品名は、"De regenten van het Catharina- en Caeciliagasthuis te Leiden"1730
「ライデンのカタリナとセシリアのハストハウスの摂政」。 取締役とか理事会のメンバーって意味らしい。
「ライデンのカタリナとセシリアのハストハウスの摂政」。 取締役とか理事会のメンバーって意味らしい。
Gasthuis ハストハウスというのは、放浪者や巡礼者に夜に寝泊まりする場所を提供したのが始まり。
その後、病人や高齢者を受け入れ、病院や老人ホームなどに発展した。
その後、病人や高齢者を受け入れ、病院や老人ホームなどに発展した。
魚の装飾がとっても可愛くて、欲しくなった。 銀製。
ライデン生まれのHendrik Fortman ヘンドリック・フォートマン(1715-1807)の作品。
"Visschep met decoratie van drie vissen"「3匹の魚の装飾のあるフィッシュ・サーバー」1772。
"Visschep met decoratie van drie vissen"「3匹の魚の装飾のあるフィッシュ・サーバー」1772。
料理した魚を食卓でお皿に取り分けるときに使う調理器具。 フライ返しみたいな感じ。
先っぽの部分だけを撮ってあるけど、実物は柄が長い。
先っぽの部分だけを撮ってあるけど、実物は柄が長い。
階段室の上部にステンドグラス。 実際はもっと明るく、眩しいほどだった。
階段の踊り場の形がおしゃれで、六角形のタイルもいいな。 ちょうど下の階を歩く人が見えた。
その人の横には・・・
・・・伏せたカップやグラス。 地上階にはミュージアムカフェがあるのだった。
次回は、ここで食べた話でもしようかな。
天気予報によると、火曜日の最低気温は3℃、最高気温でも4℃の予想。
9日間ほど雨マーク。 降ったり止んだりコロコロ変わる空。
9日間ほど雨マーク。 降ったり止んだりコロコロ変わる空。
雪もチラつくかな、と期待^^。
作者不明ということですが
これはオランダにゆかりの画家の作品でしょうね。
それにしてもオランダからサンティアゴ・デ・コンポステーラって
遠いですよね。
信仰の力って、物凄いものですね。
by 八犬伝 (2024-11-19 11:04)
興味深い絵を見せていただきました。こういう作品見る機会はないです。
by JUNKO (2024-11-19 11:27)
自分自身をさりげなく描き込んでいるらしい。・・・って
そんな情報、教えてもらわないと、まったくわかりませんよね~。
階段の写真、シブくていいなぁ~。なんだか吸い込まれそう!
by よーちゃん (2024-11-19 11:46)
レンブラント自身が描かれているって面白い♪
こういうのは、美術館にいかないとなかなかわからないですね。
みんなお揃いのヅラがこれまた楽しいですね。
小学校の音楽室の壁に貼られていた昔の音楽家たちの
肖像画のヅラを思い出しました(笑)
by marimo (2024-11-19 12:32)
幻覚は五感全てに出現し得る…いや、いつもこんな話を学生さん相手にしてるモノで(笑)。ミュージアムのカフェって好きなんですよねぇ~!!
by トモミ (2024-11-19 13:32)
inatimyさんの絵画を見ながらのファッション考察!
ほんと膝の辺りに布をくるくるってどういうオシャレなのか気になりますよねー。
体を守るためなのか?
昔は足がセクシャルな部分だったと聞くので異性へのアピール??(≧艸≦)
足の太いワイングラスは少々重そうですが安定感抜群!
酔っ払って倒してもステムの細いものよりは割れる可能性も低そうです^^
階段の踊り場を上から覗いたショット、私も絶対その位置から写真撮っちゃいますwww
by ちぃ (2024-11-19 16:33)
いろいろと「ネタ」が仕込んである絵はなかなか興味深いです。
写実派の絵画って、こんな服の裾まで細かく描き込むというのが、すごい観察と技術だと思います。
by YAP (2024-11-19 18:36)
レンブラントはこのような絵でしたか、イメージが違います。
by 斗夢 (2024-11-19 20:53)
足と手の指が鳥!私はきっと気づかなくて騙されちゃうなぁ、と思います。みんな流行りのウィッグをつけていて、面白いですね~^^♪
色味の少ないステンドグラスも、人物が際立って素敵♪
by おと (2024-11-19 23:11)
いつかいなちゃんがリュックにホタテの貝殻を付けて映画の『サン・ジャックへの道』を辿る旅のレポートをしてくれるだろうと、今も忘れずず~~~っと待ってたけど、それより先にソネブロ(今はSSブログだけど)がなくなっちゃうんだねぇ・・・。
by yk2 (2024-11-20 00:33)
鏡にうつった反対側の絵!
額縁に入ってるみたいですっかり騙されました
by mau (2024-11-20 00:51)
展示の絵をとってもきれいに撮影してありますね。
斜めにもあまりなってなくて、素晴らしい。
冷えてきましたよねぇ。雪になるかな。
by めぎ (2024-11-20 04:39)
昔の絵画は、当時の衣裳や風俗も解って、とても興味深く観ることができやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-11-20 08:56)
私たちには知られてないけど、このライデンの素晴らしい美術館ですね。オランダにはいい美術館が多いですね。国立美術館とゴッホ美術館はいったことあります。
絵画だけでなく、館内の造作、壁、ステンドグラス等も見ごたえがあします。レンブラントの絵も拝見出来てよかったです。
by Jetstream (2024-11-20 10:57)
すばらしい絵画に出会えました。
実際に見てみたいなあ。
こういう絵画がさりげなくあるところに文化の集積が感じられます。
by ナツパパ (2024-11-20 11:40)
こんにちは。
「悪魔に騙された巡礼者」の鳥の足みたい悪魔、爪が鋭い指差しポーズあり「気を付けろ」のメッセージある絵画かな?興味深いです。五感を構成する絵画シリーズですが「味覚の寓話の絵画」がなく、俄然気になり観たくなります。「3匹の魚の装飾のあるフィッシュ・サーバー」ですが、ビンテージ感あり魚&網目模様の装飾が素敵ですね。銀製なら大変高価な感じです。ところで、上部のステンドグラスですが、濃淡あるタッチが大変個性的なステンドグラスです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-11-20 12:16)
王様の衣装ゴージャスですね
脚の太いワイングラスどんな風に持つのかな?
by ヤッペママ (2024-11-20 16:13)
こんばんは^^
レンブラント、主人が一時期、美術の仕事をしていましたので、展覧会の時に自画像を買い求めました。
なんとなく身近に感じています^^
昔の男性は、結構豪華な衣装を身につけていたようですね。
額縁が凝っていますね。
by いろは (2024-11-20 18:15)
ガッチリしたワイングラス、なみなみと注げて実用的で良さそうです^^
脚の部分の模様も素敵ですが、カップの部分には透かし模様かしら?
ウィッグをみると、音楽室に飾ってあったバッハとかヘンデルを思い出します。
映画「アマデウス」でもウィッグの人が多かったような印象^^
当時流行っていたんですね。
流行って面白いですよね。
by kuwachan (2024-11-20 21:47)
絵画の服を見るのも面白いですね。王様の服は繊細で重厚ですね。
ガラスの器も綺麗ですね~少し緑色っぽいのも良いです。
螺旋階段の踊り場の形と床材も素敵ですね。人が通ってくれると
大きさも分かりやすいです。
by みち (2024-11-20 22:27)
レンブラントの作品にしても、このように身近に、数多く鑑賞できるのが良いところと感じます。しかも入館料もお安い。
ヨーロッパの美術館は館内、併設のカフェと色々楽しめますしね。
王様の着衣の豪華さ、その質感まで描き上げるのがレンブラントの手法です。それが日本へ来ると、例え一点でも、ジックリ詳細に観るって難しくなるのです。
by hana2024 (2024-11-21 07:31)
→皆さま「毛織物ホールのミュージアムで」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。コレクションの幅が広くて、現代アートっぽいものとか、歴史にまるわる絵画とか、標本のようなものまで。じっくり楽しめるミュージアムです^^。
→八犬伝さま
歩いていくにはかなり遠い場所ですよね。サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペインに住んでいた時に行きましたが、それでも車で、でした^^;。
→JUNKOさま
ふたりともがミュージアム好きなので、機会を見つけては出かけています^^。冬の時期はインフルやコロナも気になるところなので、注意しながら。
→よーちゃんさま
面白いですよね、自分自身を酸化させてるなんて^^。階段、とってもおしゃれでした。毛織物ホールの建物、大事にされてます。
→marimoさま
バッハとかヘンデルとかあのウィッグを思い出しますよね^^。モーツアルトやハイドンもまた違ったタイプのウィッグだし。地毛の姿ってどんなふうだったんだろう・・・。
→トモミさま
幻覚は五感全てに出現し得る・・・なるほど。幻視、幻聴だけじゃないんだ。ミュージアムのカフェ、昔に比べたらかなり美味しいものがあるようになりましたよ^^。
→ちぃさま
絵画についての知識はないけど、パッと見た時に気になる部分がいくつかあって^^;。自分なりに絵を楽しんでます。何を食べてるのか、描かれてる小道具とか、履き物や服装とか。膝に巻くのは、今でいうバレーボールなどのスポーツするときのサポーター? レーマー杯いいですよね、こういうタイプのグラス、今でもあったらいいのに。脚の細いのって使うの怖くって。階段の踊り場の写真、ぐるぐるっとなってるところも好きなんです^^。
→YAPさま
「ネタ」になってるものを探し出すのが楽しいですよね^^。いろんな絵の具で描かれたものが、近くで見ると線や点なのに遠くから見るとリアルな感じに見えるのがマジックみたいで好き。
→斗夢さま
レンブラントも若い頃からいろんな絵のタッチを経て、幅広いですよね^^。
→おとさま
今の時代も電話での詐欺とか多いから、気をつけないとなと思ってたところです^^;。メールも怪しいものじゃないかと疑ったり。うっかりクリックしないようにしてます・・・どこに罠があるかわからないですよねぇ。
→yk2さま
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペインに住んでいた頃にレンタカーを借りて行きました^^;。「お香ぶんぶん」(botafumeiroボタフメイロ)も実物を見たし満足で。今だったらデジカメだからかなりの枚数撮れたのになぁ。あ、住んでた街には、壁に帆立の貝殻がいっぱいついた建物もあったんですよ。SSブログ、サービス終了してしまうんですよね・・・Seesaaブログへの移行、とりあえずしようかなと。記事を残したいから^^。
→mauさま
いろんなものの見方を楽しんでます^^。この鏡も古そうなんですよね。
→めぎさま
あちこちからライトが当てられているので、左右上下、額のガラス面に反射したのが写り込まない角度を探して撮ってます^^。かなり冷えた日が続いましたよね。土曜の夜から暖かくなるみたいで。
→ぼんぼちぼちぼちさま
どんなものを日常で使っていたのかとか、服や履き物、ヘアスタイル、室内の装飾とか、食べてるものとか、面白いですよね^^。
→Jetstreamさま
オランダには博物館がかなりの数あるんですよ^^。国立美術館、ゴッホ美術館のそばにも市立ミュージアムもあって、そこもおすすめです。 毛織物ホール、昔の部屋もあって見応えありです。
→ナツパパさま
まだまだオランダには日本に知られていないミュージアムがたくさんあります^^。小さいけれど貴重なコレクションを持っているところもあったり。
→Boss365さま
あまりたくさん紹介するとミュージアムを訪問する楽しみも減るかなと、ごくごく一部だけを紹介です^^。他にも現代アートや歴史にまつわるもの、標本っぽいもの、幅広く。建物自体の良さも見所です。ライデンは古い街なので、こぢんまりした街だけどミュージアムがいっぱい^^。
→ヤッペママさま
脚の太いワイングラス、もうそのままがっしり持って大丈夫かと^^。
→いろはさま
すごいですね、レンブラントの自画像をお持ちとは^^。写真の絵画に潜んでたレンブラントは20歳の頃だから、それから歳を取った自画像かしら。額縁も大事ですよね。絵の雰囲気にマッチするものでないと。
→kuwachanさま
レーマー杯、写真のはカップ部分に透かし模様が入ってます。男女2人の姿。ウィッグ、モーツアルトもハイドンもそうですよね、また違うタイプのだけれど^^。一体何が流行るのか、不思議ですよね^^。
→みちさま
難しいこと抜きにして、自分が好きなように見ていくのがいいですよね^^。階段、螺旋でもないんだけれど、少し曲線をつけてそれっぽく仕上げてあって、その点も好きです。
→hana2024さま
入館料、決して安いわけじゃなく・・・なので、我が家はオランダ国内のミュージアムに入れる年間パスのようなものを持っています。5箇所くらい入れば元がとれるみたいな^^。私は美術史などにも詳しくないので、難しいこと抜きにして、気になる部分を好きなように見てます^^;。
by Inatimy (2024-11-24 00:09)
ゆっくり見たいととっておきました。
レンブラントがこんなにたくさん見れて嬉しいです。じっくり見れば見るほど、いろいろな技法がわかりますね。会場での照明のもとで金糸、銀糸が輝いて見えるんだろうなと想像中。
ヤン・トーロップは「クレーラー・ミューラー美術館展」で、一つのコーナーをもらっての展示だったから、まとまって見ることができ、好きになりました。多岐にわたる画風でしたが、象徴主義的なものが気になりました。ここのジャガイモの絵に似た働く姿のデッサンに近い絵もありました。
ここの絵だけでなく、他で見るものでも、オランダの風俗画は、皮肉もこめられていたりで、面白いですね。
by TaekoLovesParis (2024-11-24 11:28)