大聖堂から出た後・・・ [街並み・デン・ボス]
猫背だけど、犬っぽいな。
![dn24bsch82.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch82.jpeg)
Sint-Janskathedraal 聖ヤン大聖堂を見終わって、南側のエントランスから外に出た。
装飾の像がいっぱい。
装飾の像がいっぱい。
6月中旬、1時間弱、列車に乗ってDen Bosch デン・ボスに行った日の続き、7話目。
アムステルダムから見ると南南東へ約80kmほどのところにある街。
アムステルダムから見ると南南東へ約80kmほどのところにある街。
最低10℃、最高21℃の程よく晴れた日・・・からの曇り空。
※ 前回の、聖ヤン大聖堂の中に入って見たものの後半の6話目は、こちら。
※ 前回の、聖ヤン大聖堂の中に入って見たものの後半の6話目は、こちら。
![dn24bsch83.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch83-c5571.jpeg)
ステンドグラスがあるのが分かる。 扉の間、中央の像の頭上には凝った彫刻の建物。
扉の上の彫像の中には、柄杓で突かれてるような人や、悪魔のような生き物もいた。
扉の上の彫像の中には、柄杓で突かれてるような人や、悪魔のような生き物もいた。
![dn24bsch84.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch84-5d66a.jpeg)
塔は色が異なる。 あのあたりは石造りではなく、煉瓦造り。
![dn24bsch85.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch85-b04c9.jpeg)
塔の先っぽの方。 何となく、クリスマスピラミッドを思い出させる。
![dn24bsch86.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch86-8903e.jpeg)
南側のエントランスの上部。 パッと見ただけではよく分からないけれど、
三角形に見えるあたりとか、半円の上あたり奥に像がある。
三角形に見えるあたりとか、半円の上あたり奥に像がある。
一体、この大聖堂の外観には何体の像がついてるんだろうな。 一番てっぺんのは青銅。
![dn24bsch87.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch87-eb79a.jpeg)
カメラのズームを双眼鏡がわりにして鑑賞。 あの像は古そうだ。 ちょっぴり苔むしてたり。
![dn24bsch88.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch88-7fcb7.jpeg)
人だけでなく、不思議な生き物もいる。 鱗がついてて翼があって、尻尾が長く、舌を伸ばしてる。
![dn24bsch89.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch89-192fd.jpeg)
少し離れたところから。 一番見たかった部分が修復中だった・・・。 ポコポコとした丸屋根部分。
さっきの南のエントランスの上にあった青銅の像、ここ尾まで離れるとやっと分かる。
さっきの南のエントランスの上にあった青銅の像、ここ尾まで離れるとやっと分かる。
南側の広場からなら大聖堂全体が入ると思っていたのに・・・
![dn24bsch90.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch90-24890.jpeg)
・・・夏だから、イベントが。 ステージとそれを覆う屋根で大聖堂の全貌が見えなかったのが残念。
冬だったら、街路樹の葉っぱも落ちるから、もっとよく建物が見えるかも。
![dn24bsch91.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch91-a3ed9.jpeg)
あの部分の修復工事、いつまでかかるんだろうな。
広場の隅っこからLnage Putstraat ランゲ・プットストラートの通りに入って・・・
![dn24bsch92.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch92.jpeg)
・・・街の散歩。 Korte Putstraat コルテ・プットストラートとのT字路の建物角に、聖母子像。
この街のあちこちで聖母子像を見かけるのは、聖ヤン大聖堂の聖母マリア像があるからなのかも。
像がある、この煉瓦造りの建物は、1650年にできたもの。 階段状のファサードを持った切妻屋根。
像がある、この煉瓦造りの建物は、1650年にできたもの。 階段状のファサードを持った切妻屋根。
ちなみにPut プットとは、井戸のこと。 井戸は、Waterput ワータープットとも言われる。
昔、公共の井戸があった通りみたい。 lang ラングは長い、kort コルトは短いで、通りの長さを示して。
昔、公共の井戸があった通りみたい。 lang ラングは長い、kort コルトは短いで、通りの長さを示して。
![dn24bsch93.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch93-2556b.jpeg)
Waterstraat ワーターストラートにちょこっと入ると水路も流れてるのが見える。
この水路もBinnendieze ビンネンディーゼの一部。
(ディーゼは川の名前。 街の内側にあるからビンネンがついていると思われる。)
(ディーゼは川の名前。 街の内側にあるからビンネンがついていると思われる。)
![dn24bsch94.jpeg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/dn24bsch94-05252.jpeg)
水路を見ただけで引き返し、賑やかなところまで戻ってきた。
ライトの灯りが綺麗で、お店の窓を撮って。
ライトの灯りが綺麗で、お店の窓を撮って。
この日の話、まだ続く。
☆ ☆ ☆
ちょんげよんげよんげ・・・
最初に聞いた時は、なんで?って思った。
咄嗟に出る言葉とは思えない長さ。
咄嗟に出る言葉とは思えない長さ。
オランダ語で、tjongejonge チョンゲヨンゲは、驚きを示す感嘆の言葉。
現地の辞書にはこの短いのが載ってるけれど、最初に書いた長いものもよく耳にする。
現地の辞書にはこの短いのが載ってるけれど、最初に書いた長いものもよく耳にする。
日本語だと、あらまあ、ええ〜、ひぇ〜、うわ〜・・・ってところかな。
度胸がなくて、会話の中で、まだ一度も使ったことがない^^;。
音の響きが面白いよね。
音の響きが面白いよね。
人や動物の像の彫刻が素晴らしいですね。
不思議な生き物が面白そう^^
一番見たかったところが修復中だったのは残念でしたね。
ヨーロッパの旅行で観光をしていると、修復中がどこもなかった経験は皆無だと思います。
どこかしら修復中ですが、維持していくためには必要なことなので仕方がないですよね。
by kuwachan (2025-01-10 18:22)
こんにちは。
「猫背だけど、犬っぽいな。」の写真ですが・・・
羽根つけたらガーゴイルになりそうです?
建物の外から見るステンドグラスですが、美しさに落差ありです。
「南側のエントランスの上部」ですが、凝りに凝った造形・装飾ですね。
ところで「ちょんげよんげよんげ」は「驚きを示す感嘆の言葉」みたいですが・・・
響き的には韓国風な感じ?面白いですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2025-01-10 23:08)
昔、どこの国の何という作者の小説か忘れましたが、
石工が教会を造る内容でした。読み返したいと思っています。
by 斗夢 (2025-01-11 06:54)
驚いたときの言葉って、そんな長いのとっさに言えるのが子供の頃から染みついてるんですかね。
実際に自分の耳で聞いてみたいな。
by YAP (2025-01-11 07:15)
むかし絶対恩師が京都や奈良を訪れる時、双眼鏡を首からぶら下げており、少し恥ずかし格好でした。それは実は、例えば五重塔の先端や宝輪や水煙がどうなっているのかと言う細部を凝視するため。ボクはシティーボーイだから眺めのズームレンズをつけたカメラをぶら下げ眺めておりました。やがて、双眼鏡も良いなと思う昨今です。
「ちょんげよんげよんげ」、ちょっと使いにくいかな。
by tommy88 (2025-01-11 07:52)
猫背の犬っぽい姿は…
あばら骨が浮き出てちょっと弱っているのかしら?
塔の先端部分に施された装飾は細かいけれど、
きっと何らかの意味を持っているのでしょうね。
by marimo (2025-01-11 10:35)
ちょんげよんげ…ひらがなで書いたら絶対にオランダ語だとは思われないでしょうね(笑)?大聖堂、作るのにも保つのにもとてつもない労力が掛かってますよね!!
by トモミ (2025-01-11 14:27)
ちょんげよんげよんげ
ですって
なんと長いのでしょうかね?
by 八犬伝 (2025-01-11 14:44)
ちょんげよんげ、可愛い〜♪
こちらは、どんなゔぇった、かな。
よく義母が使ってました。
彼女と張り合わないように、私は使ってません♪
by めぎ (2025-01-11 16:42)
大小の彫刻が興味深いです。それにしてもちょんげよんげよんげとは面白い言葉ですね。
by JUNKO (2025-01-11 17:23)
建築物の造形が凄まじく精緻ですね
by kenji-s (2025-01-11 19:40)
ちょんげよんげよんげ、なんと可愛い響きの言葉なのでしょう
覚えておきたいフレーズです
いつ使えるかは謎ですがヾ(≧▽≦)ノ
今年姪のオランダ人の旦那さんが来日したらかな?
by SWEET (2025-01-11 22:25)
一枚目のお写真が超印象的です。
猫背な犬 うううーん
by ゆうみ (2025-01-11 22:38)
重厚な建物ですね。修繕中だったのが残念ですが。
塔の先の金色のひらひらしたのがいいアクセントになっていますね。
by みち (2025-01-12 00:19)
塔を守る不思議な生き物たち。
それぞれに物語がありそうで面白いですね。
ちょんげよんげよんげ、ひらがなの響きだと韓国語っぽい。
by cheese (2025-01-12 10:15)
猫背の犬 興味深いですね
何か想像上の動物のようにも…
by ヤッペママ (2025-01-12 17:53)
ちょんげよんげ、なんだか可愛らしいひびき
驚きのことば、うれしい驚きの気持ちにこえてしまいます
by engrid (2025-01-12 21:41)
長くて可愛い響き^^驚いた時に、つい出ちゃうんでしょうかね♪
by おと (2025-01-14 02:19)
→皆さま「大聖堂から出た後・・・」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。1番の目的だった大聖堂を見終わって、あとはぶらぶらと散歩・・・だけではなく、次の目的へ^^。その途中でいろんなものに出会って、あれもこれもと撮ってしまいました・・・。
→kuwachanさま
大聖堂の外観、綺麗なんですよね、装飾が、いろんな像があるので双眼鏡になるものがあるとかなり楽しめます。一気に修復できるほど財源もないようなので、順番に修復ですよね。そして次から次へとまた古くなって行くし終わらないのかも^^;。でも丸屋根部分見たかったな。
→Boss365さま
口から雨水が流れ出るような機能があるとガーゴイルになりそうですね^^。外から見るとステンドグラスはあまりよく分からないけれど、実は夜、教会内部に光が灯ると、その美しさをまた発揮するんですよ♪ ちょんげよんげよんげ・・・びっくりですよね、その言葉自体が。長いもの。韓国の方々がこれを聞くと親しみ感じるのかしらね。
→斗夢さま
その小説気になるので調べてみました。ひょっとしたらケン・フォレットの「大聖堂」って作品かしら。原題は、The Pillars of the Earthで、日本語訳の本は、ソフトバンク文庫から出ているようです^^。テレビドラマ化されて、日本では『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』というタイトルで2011年に放映されたとか。
→YAPさま
長いけどサラッと口から出てくるのが慣れかもしれませんね。英語だと、オーマイガー、って感じになるんでしょうか^^。
→tommy88さま
双眼鏡は便利ですよ。カメラのズームもいいけど、双眼鏡も面白いです。私も持ってて、たまに鳥を観察です^^。
→marimoさま
意味のあるもの、ないもの、いろんな装飾が施されてて面白いです^^。昔の人の遊び心でお茶目なものもあるみたいで。それを見つけるのもいいですね。
→トモミさま
ちょんげよんげよんげ・・・トモミさんも耳になさったことがあるかもしれませんね^^。作り上げるのも大変だし、維持するのも大変だし、それでも後世に残っていって欲しいものですよね。
→八犬伝さま
不思議ですよね、何かの呪文のように聞こえる言葉みたいな。長いし^^;。
→めぎさま
どんなゔぇった・・・Donnerwetterって書くのかな。これもまた不思議な^^。天気絡みとは。
→JUNKOさま
ちょんげよんげよんげ・・・議会で首相が思わずつぶやいたこともあり^^。面白い響きですよね。
→kenji-sさま
ゴシック建築、しかも石造りというのがすごいところ。オランダでは石はかなり貴重です^^。
→SWEETさま
姪っ子さんのオランダ人の旦那さま、SWEETさんがその言葉を使ったら、かなりびっくりでしょうね^^。ちょんげよんげよんげ・・・って言っちゃうかも。
→ゆうみさま
猫背な犬、犬っぽく見えるだけでそうじゃないかも^^;。何かしら不思議な生き物があちこちに。
→みちさま
塔の先の金色のひらひらしたものは、雄鶏でした^^。風見鶏でしょうね。
→cheeseさま
魔界の生き物かしら、なんて思うような不思議なものまでいろいろありました^^。人の像の様子も見てて楽しく。
→ヤッペママさま
本当にいたのかそうでないのか、想像を巡らすのも楽しく^^。順番に端から像を見ていたら日が暮れてしまいそうな。
→engridさま
嬉しい驚きだけでなく、ちょっとうんざりしたような驚きの場合にもこれは使えるみたいです^^。
engridさんのSeesaaのブログの方へ何度も訪れてコメントを入れようと試みているのですが、海外からのコメントを受け付けない標準設定のままになっているので「海外IPのコメント投稿は行えません。」とエラーが出てコメントが残せずにいます。可能であれば、設定を国外IPのコメントを許可に変更してくださるとありがたいのですが。方法は、私の記事の「広場に向かうと」の下の方に書いてあります^^。
→おとさま
ちょっとうんざりした驚きにもこれ使えるみたいで、議会で首相がぼそっと口に出してました^^;。
by Inatimy (2025-01-14 22:55)