分からないチューリップ Keukenhof 2015 [植物]
何百万個もの球根が植えられているのだから、
ネームプレートのつけ忘れも、多少は仕方ないかなって思えてくる。
私が見落としたりしてるのもあるかもしれないしね^^;。
1.

名前が分からなくても、目の前にそのチューリップは存在するわけで、
美しいな・・・と、ただただ時間を忘れて、しばし見つめたり。
2.

葉っぱの様子や背丈からも、分類を想像。
野生種っぽいからカウフマニアナ種、フォステリアナ種、グレイギー種あたりかな・・・なんてね。
3.

どこかで見たような・・・と記憶を手繰り寄せても、名前がすんなり出てくることは滅多になく・・・
3.

・・・上からも覗き込んだりして、底の色合いを楽しんだり。
4.

フォステリアナ種かしら・・・と推測するも、その分類の中には恐ろしいほどの品種があるのだった。
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赤に白い縁取り、これは覚えがある、と思っても、花びらの形が違ってて。
同じ色合いのチューリップ、トライアンフ系の「ダッチ・デザイン」は、
もっと典型的なチューリップらしい丸みのあるフォルムだった。
6.

横から見た姿も、似てるものが多くって・・・
6.

・・・花の中を見て、目玉焼きにソースのあれだ、フォステリアナ種の「コンチェルト」・・・
・・・と、ひらめくも・・・あれの花びらの色はもっと白かったから違うな、と模索は続く。
7.

オランダにいる時は毎年訪れてる。
シーズン中に2度来たこともあり、キューケンホフ訪問数はトータル12回ほど。
8.

それでも、全く見たことがない品種に出会えるのがすごいところ。
これは、フリンジ咲きには間違いない。
9.

そして、これはトライアンフ系の「メントン」・・・かな・・・と断言できない気弱さ。
あれは、ピンク色に炎のようなオレンジ色の模様は入ってなかった気もするし・・・と。
10.

ピンク色のチューリップと言っても、その色も微妙な違いがある。
花に近い茎の部分の色の違いもあったり。 背丈も、花自体の大きさも。
育成者さんたちは、パッと見で名前がわかるんだろうか・・・。
11.

中にはネームプレートはあっても、分類が書いてなかったり。
これは、"17th Century" 17世紀という名のチューリップ。
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チューリップの「17世紀」。
この花びらの感じ、この咲き方は、パーロット系だと思うんだけれど・・・。
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Tulipa "Color Parade" チューリップの「カラー・パレード」。
赤、オレンジ色、ピンク、白の4色で、「カラー・パレード」という名前。
こういうのもありなんだ・・・。
これが人だったら、どうなんだろう。
顔と名前、一致するかな・・・
・・・難しそうだ^^;。
写真左に番号振ってみたけど、
気になるチューリップ、あったかな?
8と番号のついたチューリップ、指近づけたら食べられそうで恐いよね!
派手派手な花は苦手だけど、チューリップは全体の雰囲気というか、
すらっと伸びた感じが好きです。
by けん (2016-05-17 20:18)
「無原罪の御宿り」
正解!
by けん (2016-05-17 21:40)
いろんな種類があるんですね
薔薇とどっちが多いんだろ???
by (。・_・。)2k (2016-05-17 21:50)
チューリップも薔薇も種類が多いですね~
好きな子しか覚えられない(*_*)
by mitu (2016-05-17 22:06)
あ、今年もまた行かないうちに終わってしまいました・・・
Inatimyさんは何回くらいいらしたのかな。
春を首を長くして待っていたのに、最初のチューリップが咲いたのをあんなに嬉しく思ったのに、その季節はあっという間に過ぎていきましたね。
by めぎ (2016-05-18 05:01)
8のチューリップ。フリフリのついた花びらが、かわいいですね。(^-^)
by はな (2016-05-18 09:07)
チューリップ、いろんなのを育ててみたけれど、
来年の春はごくごくシンプル系への回帰を予定中です。
今シーズン、育てたのが八重咲き種メインだったせいか、
なんだか食傷気味で・・・・^^;。
by ハリネズミ (2016-05-18 10:02)
様々な姿に驚きます。
ここまで品種って改良できるんですねえ。
この先も、その努力は続くのだろうなあ。
楽しみになりますね。
by ナツパパ (2016-05-18 11:27)
どれもキレ~ですね。
お日様に向かって咲く姿の艶やかななこと♥(・ω・)♡
by ぴーすけ君 (2016-05-18 12:09)
8と11、スゴイですね!!!
こういうのもあるんですねぇー。
全体的に茎が短いのですか?
生け花を習っていた時に
チューリップは切っててもどんどん伸びる、
と聞きましたが、本当にそうでした(笑)
チューリップ、和みます♪
ツマ。
by 竹口要 (2016-05-19 01:47)
8 フリンジ、見たことないわ、、白のフリンジオシャレさんな感じ
12カラーパレード、華やかでいいわね、、
すごい種類があるのね、枝分かれして〇〇系みたいにどんどん品種改良が進むのかしら、、でも、そうなるとシンプルが一番って、原点に戻るような気もしてきます
by engrid (2016-05-19 18:23)
どうしてなんでしょうかね。
色んな品種があるにも拘らず、
ごくごく普通のふっくらしたチューリップが一番可愛いと
そう思えてくるのは歳のせいなの? ^^;
by MIKUKO. (2016-05-20 00:16)
葉っぱの様子や背丈から、野生種っぽいから…と種類や名前が出てくるってすごいです。ほんとに花がお好きなんですね。
チューリップもバラも種類が多くて初めから名前を覚えるのをあきらめている自分がおはずかしい ^^;
なるほど、人だとどうだろう? やっぱり覚えていられないかもです。最近、AKBのメンバーがみんな同じに見えます ^^;
by moz (2016-05-20 05:44)
人の手で常に新しい園芸種が作られる植物は覚えきれないでしょう。素人目にはまるで判らないどこか1ヶ所だけが微妙に違うだけで、全く違う名前が付けられたりしてるんだから。でも、そこを頑張って覚えようとしちゃうのが生真面目ないなちゃんらしい(笑)。
by yk2 (2016-05-20 06:50)
チューリップっていったい
どれくらい種類があるんでしょう
花の形もかなり範囲が広いですね
by shino* (2016-05-20 13:17)
今年は日本でも上から2番目のような背の低いチューリップが植えられているのを見ました。12回もキューケンホフを訪問!オランダに住んでるからこその楽しみですね。
by TaekoLovesParis (2016-05-21 18:00)
あんなに種類があったらネームプレートの付け忘れつけ間違えも
仕方がないのでしょうね。
品種改良は日々行われているのだから種類も増える一方ですしね。
この中で気になるのは3、4、6、8かな~
17世紀ってチューリップも好きかも。
by miffy (2016-05-21 21:23)
→皆さま「分からないチューリップ Keukenhof 2015」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。我が家のベランダ小庭では、まだ遅咲きのチューリップが開花中。フリンジ咲きのクミンがギザギザの口を開けてます^^。
→けんさま
8番のチューリップ、フリンジ咲きの花びらの縁がキレイでしょ^^。噛まれそうだけど。白だから、氷点下10℃くらいの世界にも見えるし♪ 「無原罪の御宿り」当たって良かったです。好きなんです、ムリーリョ。
→ (。・_・。)2kさま
バラの種類もかなり多いですよね〜。分類も複雑そうだし。チューリップといい勝負かも^^。
→mituさま
まさかこんなに種類が豊富とは、私も思いもよらず・・・オランダに来てからどんどんハマって行きました・・・^^;。
→めぎさま
今年は1回だけキューケンホフに。で、欧州に来てからトータル12回。もっと近かったら、パスポートチケット買って通うところですね〜。我が家では、まだ遅咲き品種のチューリップ咲いてます♪
→はなさま
フリンジ咲きのフリフリ、シンプルだけど、この部分が可愛くて^^。我が家に今咲いてるのも、このタイプで、淡い赤紫。フリフリは白っぽく。
→ハリネズミさま
アンティークカラーの、キレイでしたね〜。我が家は一重遅咲きのクイーン・オブ・ナイト&フリンジ咲きのクミン、八重遅咲きのアイスクリームを植えましたが、次は何にしようかなぁ。とにかく強風に耐えうる背の低いの、探します^^;。
→ナツパパさま
名前の見つからなかったチューリップですが、それでもこんなにバリエーションありで^^;。キューケンホフ1日訪れただけで、一体何種類撮ったのか・・・という感じです。
→ぴーすけ君さま
晴れた日を狙ってキューケンホフへ行くのも大変でした^^;。開演期間中は毎日天気予報のチェックです・・・。蒼い空が見えたり、光があった方がいいですよね〜♪
→竹口要さまのツマさま
茎が短く背が低いのは、多くが野生種系のカウフマニアナ種、フォステリアナ種、グレイギー種かな^^。一重遅咲きのチューリップのクイーン・オブ・ナイト、地面深くに植えても地上部高く伸びてきましたよ〜。
→engridさま
フリンジ咲き、シンプルな色でも縁がゴージャスです^^。オランダでは15分類になってますが、それでも書く分類に恐ろしく膨大な品種が。でも、ガーデニングセンターで売ってる分は限られてるんですけどね^^。我が家ではなるべく背の低いの植えてます。強風対策で。
→MIKUKO.さま
ここに載せたのは、名前の見つからなかったチューリップで、園内にあったごくごく一部のチューリップ・・・本当に想像もつかないほどの品種が生まれてますねぇ。ごくごく普通のふっくらとしたチューリップと言っても一重早咲き、一重遅咲き、トライアンフ、レンブラント・・・と分類は多いんですよ^^。
→mozさま
最初にキューケンホフに来た時、ほとんど名前を気にせず撮り始めたのが、あまりの種類の多さに途中から名前が気になりだし、メモ。次の年にはネームプレートまで撮り、分類・・・と思わぬところで沼にはまりました・・・^^;。人の顔もよほど特徴的でないとm塚強いですよね^^;。
→yk2さま
途中引っ越してブランクがあるにしても、もう何回も来て撮り集めていたら、そろそろ判別がついてもいいんじゃないかしらと・・・でも甘かったですね〜^^;。キューケンホフで定番のチューリップでさえ、恐ろしい数がありそう。分類図鑑作成の成果が見えるのは、まだまだ先(笑)。
→shino*さま
一体、何種類あるんでしょうねぇ・・・毎年新しい品種も生まれてるし^^;。分類上はオランダでは15分類ですが、それに当てはまりづらいのもあったりして。その年の気温や植えてる品種、咲いてる時期にもよって、毎回キューケンホフに行くたび、知らない品種に出会ってます♪
→TaekoLovesParisさま
日本もオランダにとっては大事な輸出先のようです♪ それに日本でもチューリップの球根栽培が盛んで、オランダでも日本の名前らしきチューリップも入ってきてますよ〜♪ オランダにいる間、キューケンホフ訪問は毎年恒例行事になってますね^^。これを機に出かける回数がどんどん増えるというか。
→miffyさま
原種系もお好きなんですね〜。そして8番のフリンジ咲き、皆に人気ですね^^。17世紀というチューリップも、温室で暖かすぎたから開き気味なんですけど、咲き始めは、とってもキュートな姿だと思います♪
by Inatimy (2016-05-24 18:04)