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ドイツのバラ 前篇<ロザリウム2018> [花図鑑]

縁から色が滲んだような・・・

きっと、好きそうだな。

・・・ Kamoさんが。

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Auf die Freundschaft アウフ・ディー・フロイントシャフト。 
意味は「友情によって、友情に対して」・・・なんだろうか、自信はない。
      ↑ 「友情に乾杯!」のように使うそうです。 めぎさん、ありがとう^^。


6月下旬、Den Haag デン・ハーグので見たバラ
Westbroekpark ウェストブルック公園の一画にあるRosarium ロザリウム(バラ園)にて。

Kordes コルデスは、ドイツにあるバラ育種社
一番多かったのが、ここのバラだった。 今回は全てコルデスバラ


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Märchenzauber メルヒェンツァウバー「おとぎ話の魔法」。 淡いサーモンピンクがいい感じ。

おとぎ話に出てくる魔法で思い出すのは、シンデレラ
かぼちゃ馬車・・・あの時、時期的にもかぼちゃがなかったら・・・
トマト、きゅうり、ナス、ニンジンでも馬車になったのかな・・・なんて子供の頃思ってた。


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Portorož ポルトロシュ。 スロベニア語で「バラの港」という意味らしい。
その名の都市がスロベニアの南西部にあり、アドリア海に面したリゾート地だそう。


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Solero ソレーロソレロ。 アムステルダムフォンデル公園バラ園にもあったバラ

イタリア北西部のピエモンテ州にソレーロという街がある。 人口、約1,700人ほどらしい。
ジェノバ、ミラノ、トリノの三角形の中心あたり。

街には、なんかすごく美味しそうなレストラン(Duma C'anduma)があった。
今の時代、検索するだけでネット上で旅気分が味わえるのが、また面白い。


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La Villa Cotta ラ・ヴィラ・コッタ。 イタリア語みたいだけど、何を指すのか・・・。

パンナコッタだと、生クリーム・煮た、テラコッタだと、土・焼いた、という意味らしく、
コッタは、どうも火を通したになるみたい。

となると、ヴィラ・コッタ は、焼けた邸宅・・・って・・・あまりにも変だな。


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Bad wörishofen バート・ヴェリスホーフェン。 ドイツのバイエルン州にある温泉保養地らしい。

Sebastian Kneipp ゼバスティアン・クナイプ(1821-1897)が神父として赴き、最後を迎えた地。
自然療法士でもあった彼は、バスソルトで有名なクナイプ、その名前にも使われている人物。

ちなみにコルデス社には彼の名のSebastian Kneipp ゼバスティアン・クナイプというバラもある。
ごく淡いサーモンピク色。


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似てるけど別のバラ、Pomponella ポンポネッラ。 
よくわからないけど、こんな風にコロンとした咲き方を言うのかな。


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Gartenspaß ガーテンシュパース。 直訳は、庭の楽しみ

この単語で検索すると、ドイツのガーデニング雑誌がヒットした。
たまにオランダのだけどガーデニング雑誌を買ってみたりする。 特集のがキレイで。
パラパラめくっていくと、いつも驚くのが庭の広さ

例えば「庭は小さく35平方メートルしかない」云々、って書いてあるんだけど。
35平方メートルって、単純に考えても5m x 7m。 私には十分広いと思えてしまう・・・。


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これもGartenspaß ガーテンシュパース。 色が薄いのもチラホラ。 
咲き進むにつれ、次第に色が淡く、色褪せていくみたい。


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Sweet Honey スウィート・ハニー。 スイート・ハニー。 直訳すると甘い蜂蜜

逆になるけど、"Honey Sweet"「ハニー・スウィート」という曲がある。
英国のロックグループ Blossoms ブロッサムズの歌。

2018年の"There's a Reason Why(I Never Returned Your Calls)"という曲のPVは
日本で撮影してて、狭い路地がいい雰囲気だった。 11月にはツアーで日本(東京と大阪)へ。


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Rosenfaszination ローゼンファスツィナチオン。 バラの魅力・・・かなぁ。

くしゅくしゅした感じがたまらない。

2007年か2008年かに"Fascination"「ファシネーション」という曲が流行った。 ノリのいいテンポ。
歌っていたのが、デンマークのポップバンド Alphabeat アルファビート


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Abracadabra アブラカダブラ。 おまじないの言葉。

と言うと、サザンオールスターズ「アブダ・カ・ダブラ」が思い浮かぶ。
シングルレコードの「いとしのエリー」のB面がこの曲だった。

桑田佳祐の作品をいろいろ検索・・・「百万本の赤い薔薇」っていうのもあるんだ・・・

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・・・と、Jugendliebe ユーゲントリーベ。 青年期の恋・恋人

真っ赤なバラ、あまり撮ることはないのだけれど、試しに。 案外、見たままの色に撮れた。


ドイツコルデス社のバラ、あと1回続く。


☆ ☆ ☆


金曜日の朝、最低気温が9℃となった。
換気で一気に室温が下がる。 深呼吸するとキリッとした空気が体内へ。

ここちいいなぁ。 予想最高気温も19℃らしい。
・・・でも、来週はまた25℃まで上がる日もあるらしいから気が抜けない。



いよいよ9月
早いな^^;。

nice!(53)  コメント(19) 
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コメント 19

そら

やはりバラってどこか気品を感じますねぇ(^^)
by そら (2018-08-31 18:31) 

ネム

バラはホントに種類が多いですねぇ。それだけ、たくさんの人達に長く愛されてるんでしょうね。アブラカタブラ、こんな花をつけるツバキの大木が母の実家ありました。
くしゅくしゅしたバラ、素敵だけど描くのはキツイなあ(笑)☆
by ネム (2018-08-31 18:44) 

斗夢

いつも行くこども植物園に小さなバラ園があります。
上の最後のバラに似たバラがあります。名札にはイングリット・バーグマン。
バラはこれしか撮らないことにしています^^。
by 斗夢 (2018-08-31 18:57) 

テリー

バラは、いいですね。私も、1年に一回は、バラ園に撮影に行っています。
by テリー (2018-08-31 20:09) 

mitu

真っ赤な薔薇、好き(#^.^#)
by mitu (2018-08-31 21:20) 

KOME

ばら、品種が年々増えてますね。
秋、なんか撮れるといいなあ。
by KOME (2018-08-31 21:28) 

(。・_・。)2k

お〜 カボチャに時期があるなんてことすら
考えたこともなかったなぁ
そうですよね〜 無い時期じゃ馬車にならなかったですよねぇ

by (。・_・。)2k (2018-08-31 23:35) 

riverwalk

Blossomsの曲聴いてみました。
若いグループですね。爽やかなところが好いです。
パチンコ店に入ったのにはびっくりです(^^)
by riverwalk (2018-08-31 23:58) 

kyon

真紅の薔薇は花の女王のようですね。
by kyon (2018-09-01 00:54) 

めぎ

この場合のaufは「~に」が良いかも。
友情に乾杯!みたいなときに使います。
by めぎ (2018-09-01 04:14) 

oko

薔薇は詳しく無いのですが
薔薇は見ているだけで華やかな気分になりますねっっ
by oko (2018-09-01 07:14) 

yk2

トマトの馬車はべしょべしょ水っぽくてやだ。

『Fascination』って曲名で思い出すのはHuman Leagueかなぁ、世代的に(^^;。
by yk2 (2018-09-01 09:16) 

TaekoLovesParis

そうね、トマトの馬車はすぐ、グシュってなっちゃうわね(笑)

ドイツのコルテス社、フランスのメイアン社はバラ園でたくさん見る名前で覚えてしまうわね。古河庭園のバラ園に行ったとき、入り口近くに、コルテス社の「ヘルムート・シュミット」とメイアン社の「ド・ゴール」が並んでいたので、面白いと思って、覚えてます。
Freundschaft(Friendship)、友情は紅白なのね。

by TaekoLovesParis (2018-09-01 10:18) 

ふにゃいの

バラも色によって気持ちの感じ方が変わりますね。
黄色やオレンジ系だと元気が出ます。
淡いピンクや、紫(青薔薇)系だと落ち着くし。
赤いバラの撮影は難しく感じます。
by ふにゃいの (2018-09-01 14:56) 

kabu

バラ 色々な種類ありますよね^^
華やかな香りがするのだろうな♪
ちょうど良い気温の頃でしょうか?
秋ですね(*´ω`*)
by kabu (2018-09-01 15:34) 

miffy

そちらは一気に季節が進みましたね。
こちらも雨のせいか少しだけ涼しくなりました。
まだまだ30℃はありますけどね。
今回のバラは八重が多いですね。
花びらの数が多いと別の植物のようにも見えます。
by miffy (2018-09-01 18:07) 

sheri

1枚目のバラの色合いがステキです。
たくさんの種類があるんですね~
日本にもあるのかな?

by sheri (2018-09-02 11:36) 

DON

鮮やかなバラが多いね
たくさんあって 覚えきれないな(;^ω^)

by DON (2018-09-02 18:40) 

Inatimy

→皆さま「ドイツのバラ 前篇<ロザリウム2018>」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。だいたい綺麗に咲いてるバラって遠いところにあるんですよねぇ・・・難しい^^;。バラの名前もパッと見ただけでは意味もわからないのが多く、検索しがいがあります♪

→そらさま
そうなんですよね、気品があって、どこか別世界な雰囲気で^^。なので近寄りがたい存在でした。花屋さんでもすごい価格してたし・・・。オランダではまだお手頃なんですけどね。

→ネムさま
チューリップの種類にも驚かされましたが、バラの種類も膨大ですよね^^。アブラカダブラ、そういえばこんな模様のツバキ、ガーデニングセンターで見たことがあるかも。オトメツバキっていうんでしたっけ、こんなバラみたいな花びらの。くしゅくしゅバラ、これ描くの大変そう・・・・気が遠くなる・・・。

→斗夢さま
バラのイングリッドバーグマン、画像検索して探して見ましたよ、本当にそっくり^^。バラへのこだわり、すごいです。私は図鑑みたいにあれこれ撮っちゃいます。

→テリーさま
バラの花、いろんな咲き方、花びらの形があるので、面白いです^^。花の見頃に合わせて見に行こうと思うとタイミングも難しいですよね。

→mituさま
真っ赤なバラ、お好きなんですね。今までほとんど見るだけだったけど、撮ってきてよかった^^。

→KOMEさま
植物の世界って、次から次へと新品種が登場しますよね^^。秋のバラ、いいのとれるといいですね〜。台風の影響がないといいけれど、

→ (。・_・。)2kさま
どうしてカボチャなんだろう?って妙に気になってた子供でした^^;。サルカニ合戦も柿の時期だから秋なんだとか。そろそろオランダでもカボチャが取れる時期にさしかかり、仕入れに行かないと♪

→riverwalkさま
メジャーじゃないけど、なかなかいい感じだったので、紹介してみました^^。最初のカラオケは、欧州でもカラオケって名が知れ渡ってるからなる程でしたが、びっくりですよね、パチンコ店とは。

→kyonさま
バラはやっぱり赤が人気ですね〜。真紅はなんだか高貴な感じで近寄りがたく、私はオレンジや茶色系が好みです^^;。

→めぎさま
教えてくださってありがとうございます、助かりました^^。前置詞って苦手なんですよ・・・穴埋め問題でもすごく迷います^^;。

→okoさま
私も全く詳しくないので、片っ端から気になるものを撮って、後で名前の由来はなんだろう?と検索かけてみたり^^。知らないから、知る楽しみも多く。見るだけでも楽しく。

→yk2さま
ふふ、また意外なところにコメントいただいて^^。メロンなんかはどうでしょう?水っぽいけど、丸いし、スペースありそうだし、何よりいい匂いしそうですよね〜。Human Leagueで知ってるのって”Don't You Want Me”だけかもしれない^^;。微妙な世代ギャップ?

→TaekoLovesParisさま
トマトの馬車、不人気ですね^^;。となるとメロン、さらにスイカもありかしら。オランダのこのロザリウム、ドイツのコルテス社のが一番多かったです。意外なことにフランスのメイアン社のは撮ったの2つだけだったかなぁ・・・。首相と大統領の顔合わせだったんですね、すごいな。淡い黄色のヘルムート・シュミットに淡いピンクのド・ゴール、色的には優しく華やかな^^。

→ふにゃいのさま
バラの色、私自身は淡いオレンジ系やシックな茶色系が好きです^^。赤でもブラックティーのようなシブめの淡めで。真っ赤なバラは撮るのが難しいですよね〜。日差しが強いと色が飛んでしまったり。

→kabuさま
見に行ったのは6月の下旬で、気温は低め、朝はカーディガン羽織ってさらにパーカーを。昼間で18度くらいまで上がったんだったかな^^。なのに日焼けして、首筋真っ黒・・・。

→miffyさま
やっと元の平均的な気温に戻ってきたと言った方が正解かも^^。オランダの夏でまさか半袖でも暑いと汗をかく日が来るなんて思ってもみませんでした・・・。オランダ人も冬は運河が凍る日が多かったのにと言ってたので、じわじわ温暖化ですねぇ。

→sheriさま
ふちから濃いめの色が滲んできたような花びら、キレイですよね^^。似たような感じだとパッと思いつくのはフランスのメイアン社のジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコとかかな。

→DONさま
バラの名前にチューリップの名前、私もさっぱり覚えきれません^^;。植物の名前もあやふやで・・・。
by Inatimy (2018-09-03 21:54) 

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