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5月の湖畔 [森・野]

太陽の光に透けたマロニエの葉っぱ、
葉脈の縞々が浮き上がって。

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5月中旬、スッキリと晴れた休日、暑くならないうちにと午前中に散歩に出かけた。
最低気温9.5℃、最高気温24℃くらいの日。


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公園や街の中で見かけるマロニエの木、白い花を咲かせるものがほとんど。
濃いピンク色のは、近所では滅多に見かけない。

でも、よく見ると白い花でも白一色ではなく、ピンク黄色が入ってるのだった。 写真はトリミング。
花蜂がブンブン。


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この日やって来たのは、De Poel デ・プール(直訳:みずたまり)という名前の
前回来たのは10月下旬くらいだったから、かなり久しぶり。 すっかり草も生い茂って。

ではヨットが走ってた。 
時折、上空をスキポール空港から飛び立った飛行機が通り過ぎていく。


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の東側にある遊歩道を歩いていく。 白いシャク(杓)の花がたくさん咲いていた。


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向こうに見える尖塔は、Bovenkerk ボーフェンケルクにある教会
Sint-Urbanuskerk シント=ウルバヌスケルク

その奥や右側には、森林公園のAmsterdamse Bos アムステルダムの森が広がっている。
その森の向こう側にスキポール空港


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白い花のこの木は、エルダーフラワー。 和名は、セイヨウニワトコ(西洋接骨木)
レンプクソウ科 ニワトコ属。

 学名:Sambucus nigra サンブカス・ニグラ。 サンブクス・ニグラ
 オランダ語:Gewone vlier ヘボーネ・フリーア

には、黒っぽい紫の実がなる。 花はシロップになったり。


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トウダイグサ属の何かだと思う。 種類が多すぎて分からず・・・。 鮮やかな黄色が眩しいほど。


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ここでも見つけたニンニクガラシ。 アブラナ科 アリアリア属。

 学名:Alliaria petiolata アリアリア・ペティオラタ
 オランダ語:Look-zonder-look ローク=ゾンダー=ローク。 直訳、ネギ属無しのネギ属。


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北岸まで来た。 ここから、さっきの教会尖塔まで直線距離で、だいたい1kmほど。

が敷かれていて、ここだけビーチのよう。 遊泳禁止で誰も泳いでないけどね。


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の近くの水路に咲いていたのは、キショウブ(黄菖蒲)

 学名:Iris pseudacorus イリス・プセウダコルス
 オランダ語:Gele Lis ヘーレ・リス

この日の話、あと2回続く。



☆ ☆ ☆



7月に入ると、バカンスのニュースも多くなる。
そんな時にTVで気になったのが、スーツケース荷物の詰め方

多くのオランダ人が軽く畳んだを、そのままポンポンとスーツケース直に入れていく。
そしてビーチサンダル(新品ではない)も、そのままへ・・・。

え・・・それは・・・。

我が家は巾着型の整理袋に種類を分けて衣類を収納してからスーツケースバッグに。
場合によっては、薄手の布袋風呂敷なんかも使ったりもする。

で、滞在先で洗濯要になった服は持参したビニール袋へ平らにして入れるから、空いた整理袋
薄手の布袋風呂敷は、旅先での購入品を分類して入れたり、割れ物を包んだりするのに使う。

なので、せめてビーチサンダルビニール袋に入れて、と分ける、とかないのかな、と
TVで流れる映像を見て思うのでした^^;。



日本だとトラベルポーチとか、おしゃれで使いやすいのが売ってそうだなぁ。


みなさんは、旅の荷物のパッキング、何かこだわりある?

タグ:植物
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コメント 23

あとりえSAKANA

旅行時のスーツケースって「その人」が
出る気がします(^^;)
この仕事をするようになって大雑把が几帳面に
更生され(?)その上心配性も加わり…そんな
荷物内容になっています( ̄▽ ̄;)
旅行中の服は風呂敷で包み、着用後の服は洗濯ネット
の袋にIN。靴だって左右一緒ではありません。
ちゃんと左右別に包みます。コメント打ち込んでいて
ちょっと自分に引きました(*_*;)アセアセ。
by あとりえSAKANA (2022-07-08 16:23) 

ma2ma2

僕は海外に行くときはスーツケース片面に服とか色々入れて、圧縮袋で洗濯物は圧縮して帰国します。
空の反対側はお土産で一杯になって帰ってきます(^^)
by ma2ma2 (2022-07-08 18:22) 

JUNKO

映画のシーじゃないですよね。カパッと開いた時恥ずかしくないようにしたいです。
by JUNKO (2022-07-08 19:45) 

mitu

マロニエの葉っぱ好き~♪
 パッキング、上手そうですね
スリッパとか履物類を直には入れたくないです^^
by mitu (2022-07-08 20:25) 

SWEET

スーツケースの中身は、100円ショップで購入したメッシュのトラベルポーチへ1日分づつ分けます。
スーツケースの半分に入れます。
履物は、私も左右別にビニール袋を2重ですね。
帰りは、100円ショップの( *´艸`)ランドリーバッグに入れ洗濯機へポンします。
by SWEET (2022-07-08 20:42) 

おと

マロニエの花、こちらも白やら濃いピンクがたくさん咲きました。もう実がなりはじめて、あっという間ですね~^^。エルダーフラワージュース美味しいですね。荷物のパッキングは、布袋派です。好きな柄の手ぬぐいを自分で袋にしたものなども。使い古しの手触りの良い布が好きです。旅の荷物は、できる限り少なく、が理想です。。難しいです。。
by おと (2022-07-09 01:00) 

めぎ

マロニエ、今年はすっかり写しそびれてしまいました。
スーツケース、私も靴は袋に入れますが、服はそのままです。
昔は分類して細かく袋に入れていたのですが、うちのドイツ人のパッキングの速さに倣ってやり方を真似ました。それ以来、ものすごく楽になりました。
旅先で着終わった洗濯物は、宿で大きな袋にまとめて入れていって、最後にその袋をスーツケースに詰めるだけです。
by めぎ (2022-07-09 06:11) 

YAP

私のパッキングは、衣類は圧縮袋を使ってできるだけ小さくなるようにしてます。
あと、靴みたいなのを入れるなら、袋に入れるのは当然ですね。
あとは特別なことはしてないです。
by YAP (2022-07-09 07:05) 

marimo

マロニエの花って初めて見た気がします。
湖の景色は気持ちがいいですね♪
パッキングのこだわり・・・オランダの方のは衝撃ですね(笑)
私はカテゴリごとに、ポーチや巾着袋に振り分けます。
分厚い冬物などは100均で売っている圧縮パックなどに入れたりします。

by marimo (2022-07-09 08:31) 

moz

マロニエ花ってこんなに可愛い花なんですね。
何だか、イカかタコのちっちゃい赤ちゃんの様な?? ^^; 笑
5月の空の青色がとても美しいです。
旅支度? あまりこだわりはなくて、適当にレジ袋とかに入れてデバックへ~ですけど、でも靴とかはそのまま入れないですね。
こういうのは日本人なんでしょうか??
by moz (2022-07-09 11:04) 

Boss365

こんにちは。
マロニエの木は、どこかで大量に見た記憶がありますが・・・
パリのシャンゼリゼ通りだったかな?
咲いた風景を余り見ませんが、複雑な咲き方してますね。
5月の湖畔「湖ではヨットが走ってた。」の文字あり、爽やかな感じです。
また、湖の北岸の砂が敷かれたビーチ、意外な風景ですが・・・
裸足になりたくなるます。
ところで、旅の荷物のパッキングですが、ジップロック系の入れ物で、空気を抜いて出来るだけコンパクトにさせる事をしています!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-07-09 11:44) 

(。・_・。)2k

砂浜にヨット
ビーチみたいでカッコイイ写真ですねぇ

by (。・_・。)2k (2022-07-09 12:15) 

ちぃ

マロニエ、実物を見たことのない木の一つです!
とってもヨーロッパなイメージがあるんですよねー。
「マロニエの小道を・・・」なんて言われたら
あっという間に映画のワンシーンのような風景を想像してしまいます^^
スーツケースに荷物直入れはないなー(笑)
小物はポーチか整理袋、衣類は圧縮袋に入れてます。
万が一空港で「フタを開けて!」と言われたら中身が飛び出してくる様なことは避けたいし
直入れしてたらどこに何が入っているのか分からなくなりそうでw
by ちぃ (2022-07-09 14:58) 

miffy

昔は仕切りのないタイプのスーツケースだったので袋に小分けしてパッキングしてました。
今のは仕切りがあるので洋服はそのままクルクルと丸めて入れてます。
ポーチとかを使うと却って重くなっちゃうんですよね。
アメリカの映画とかでも何もかも放り込んでたから欧米人にとってはそれが普通なんでしょうね。

by miffy (2022-07-09 16:40) 

ぼんぼちぼちぼち

マロニエの花って、こういうんでやすね!しみじみ見入ってしまいやした。
マロニエって語感、子供の頃から好きでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-07-09 19:48) 

ヤッペママ

私もマロニエの花は初めてみたような。
ジッパー付きの袋に入れ小さくまとめます。
旅行用荷物は洗濯用ネットに入れるものもありです。
身に着けた物はこのネットに入れ帰宅したら即洗濯機へ。

by ヤッペママ (2022-07-09 20:29) 

kome

バカンスですかあ、1人で出かけてみたいなあ。
by kome (2022-07-09 21:01) 

いろは

こんにちは^^
マロニエのお花は初めて見ました。
湖の景色は気持ちが好いですね♪
もう何年も旅に出ていませんが...
着るものは袋に入れます。洗濯物用にビニールの袋も用意していきます^^
by いろは (2022-07-10 15:15) 

kuwachan

パリに行った時に空港からのリムジンバスに乗っているときに
車窓の目の前で濃いピンク色の花がいっぱい咲いていて
迎えに来てくれた姪っ子に聞いたら
「マロニエ」って教えてくれたことを思い出しました。
白に色々な色が入っているのは可愛らしい感じですね。
旅行の荷物、風呂敷が結構便利で愛用しています。
さすがに履物はそのままはないでしょう(笑)


by kuwachan (2022-07-11 06:13) 

kyon

エルダーフラワー!このシロップが好きで、ソーダで割って飲んでます。
旅行用にはジップロックを多用します。空気を抜いて圧縮。
by kyon (2022-07-11 22:17) 

TaekoLovesParis

私もマロニエのお花は初めて見ます。5月にパリに行ったことがないからだわ。調べてみたら、日本でも咲いているところがあるんですね。
小さい花が寄り集まってかわいいですね。
エールフランスのビジネスクラスでは、使い捨てでないシューズケースをくれるので、旅行の必需品かと思ってました。旅行用の服入れケースは高い服を買った時に粗品でついてきたのをずっと使ってます。バッグの収納袋も大きいので、旅行に便利です。
by TaekoLovesParis (2022-07-11 22:35) 

tommy88

2枚目の写真、花の跳ね具合いが面白いです。
陽気なダンサーの化身でしょうか。

by tommy88 (2022-07-14 21:27) 

Inatimy

→皆さま「5月の湖畔」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。もう7月なのに、5月の話ってねぇ・・・冬の間はネタに困るのに、春になると何もかもが一気に動き出すみたいに慌ただしく、話が追いつかないのでした^^;。

→あとりえSAKANAさま
旅の荷造りってその人らしさが出ますよね^^。私は基本面倒臭がり屋なんですが、旅の荷造りはできるだけコンパクトになるよう試行錯誤。重い荷物は疲れるし、カバンの余裕にたくさん旅の思い出を持って帰れるようにしたくって。日本に帰るときは捨ててもいい靴を履き、新しく買って履き慣らしつつ、最終古いのは捨てて、新しいの履いて帰ってます♪

→ma2ma2さま
私も行きは半分空状態で、帰りはそこに旅先の品々をいっぱい^^。

→JUNKOさま
今まで開けてみられたことはないですが、いつそうなるか分からないので、気を付けてパッキングしてます^^;。

→mituさま
子供の頃から両親に遠足の荷物の用意も自分でしなさいと慣らされ続けて、コンパクトに収まるように^^。スリッパや靴、直には入れたくないですよね・・・抵抗ありますよね・・・。

→SWEETさま
100円ショップってなんでも売ってていいなぁ。今度一時帰国できたら、100円ショップに寄って、トラベルポーチ、見てみようかな^^。ランドリーバッグも。

→おとさま
マロニエの花、花粉がねぇ・・・いつもその時期、くしゃみです^^;。エルダーフラワーのジュース、好きです。IKEAに行くたびに買ってたり。手ぬぐいを袋に、いいですね〜。おしゃれな。旅の荷物、昔、日本から欧州へ1週間ほど旅した時は、トートバッグ1個で来ました^^。

→めぎさま
旅で使うたびに掃除機で中を吸ったり、外側をスプレーして拭いたりしてるけど、スーツケースに服を入れるのは、やっぱり私は整理袋かなぁ・・・慣れてしまってるからその方が楽で。いつも機内持ち込みサイズだからそんなに量もないし^^^;。

→YAPさま
日本には圧縮袋があって便利ですね。しかもちゃんと機能してるみたいだし。こっちでは見かけないです^^;。履き物類は絶対に袋に入れたいですよね。

→marimoさま
マロニエの花、案外可愛いんですよね。今はもうすっかり緑の実になってぶら下がってます。オランダの人のパッキングは衝撃的でした。その人だけかと思ったら、他の人もそうだったし・・・。冬の旅でも最近は薄手のダウンもあって、とても便利になりましたよね^^。荷物が軽くなって。

→mozさま
マロニエの花、よく見ると白の中にも他の色が。こういうのっていいですよね^^。今はもう実がぶら下がってます。5月なのにこの日は24℃まで上がって、夏のような空の色でしたよ。レジ袋、こちらでは随分と前からもらえず、いつも自分で布袋など持参なので、すごく貴重な袋です。特に日本のは丈夫だから。

→Boss365さま
マロニエの木、パリ、多いですよね。街路樹がたいていマロニエで、白花のと赤花のとがあって。花粉症の私はその時期大変でした^^;。湖の北岸の砂のビーチみたいなところ、湖自体が遊泳禁止なので、ここを楽しんでるのは、エジプトガンくらいかもしれない^^;。ジプロックは旅に便利ですよね。現地でサクランボや木苺などを買って、洗って保存して、おやつによく食べてました。サイズのバリエーションも多いから、買った小物などを入れておくのにも重宝♪

→(。・_・。)2kさま
砂浜って言ってもかなり小規模なんですよ^^;。この湖のは水路が繋がってるので、家から船で来る人たちも。

→ちぃさま
マロニエ、パリの街路樹にも多いです。5月にはあっちにもこっちにもって感じで、花粉症の私は大変でした^^;。秋には街角でショッピングカートに小さなドラム缶を設置して、栗を焼いて売ってるおじさんがよくいたんですが、あれは栗じゃなくてマロニエの実なんじゃないかと疑ってた私です・・・。スーツケースに入れるのは袋が便利ですよね。今まで開けてって言われたことはないけど、いつそうなるかも分からないし^^;。服がかたよってシワになることも少ないし。

→miffyさま
仕切りのあるスーツケース、すごいな、そんなのもあるんだ。我が家は仕切りのない持ち込みサイズのスーツケースだから、袋を使ってもそんなに大差なく^^;。しかも行きは半分しか使ってないし。日本に一時帰国するときは、ほぼ現地調達でもOKなので、ありがたいです。

→ぼんぼちぼちぼちさま
マロニエ・・・なんかリキュールでそういう名前のあったな・・・と思ったら、あれはグラン・マルニエでしたね^^;。はるさめみたいなのにもあったな・・・と思ったら、あれはマロニー・・・。

→ヤッペママさま
洗濯用ネットも日本はいろんな種類、サイズ、目の大きさもあっていいですよね〜。こっちで売ってる洗濯ネットは、作りも雑だし問題多くて・・・ファスナーに引っ掛かってしまうんですよ。なので自分で手を加えて、使ってます・・・^^;。

→komeさま
7月に入るとバカンスに出かける人たちがいっぱいで、そのニュースをTVで見ることもしばしば^^。私は一人より、二人で出かけるのが好きです♪ ひとりだと私、食事する店に入れなくって・・・スーパーで買ってしまいそうだ。

→いろはさま
我が家もコロナ禍で出かけることがめっきりと減って、他の国へ旅したのは2年半前・・・。スーツケースに服を入れる際は袋を使いますよね。直に靴を入れるなんて、文化の違いとはいえTVで見て仰天でした・・・。家の中でも靴の生活で、そこでゴロゴロくつろげたりするから抵抗ないのかしら・・・。

→kuwachanさま
パリ、街路樹にマロニエがすごく多かったです。白い花も濃いピンク色のも^^。その後も実がなって。あとプラタナスも多かったかな。風呂敷も便利ですよね。包むサイズに融通が効くのでなんでも使えて。履き物、そのままスーツケースに入れちゃうのは、絶対に真似できそうにありません・・・。たまに日本でスリッパを買って帰るんですが、その時でもちゃんと袋に入れてからですもの♪

→kyonさま
エルダーフラワーのジュースはたまにIKEAに行ったときに入手。美味しいです^^。シロップをソーダで割っても良さげですね♪ジップロック、空気を抜いたはずが、いつも膨らんでるので、圧縮は諦めました^^;。

→TaekoLovesParisさま
5月ごろのパリ、あちこちにマロニエが咲いてて圧巻ですよ。白も濃いピンク色のも多く。ただ私はマロニエの花粉にも反応する花粉症だったので、その時期は大変でした、マスクもできずで・・・当時はマスクなんて認知されてなかったし^^;。ビジネスクラスなんて過去2回ほどしか乗ったことがなく、ルフトハンザにはなかったな、そういう使い捨てでないシューズケース^^;。

→tommy88さま
遠くからだと真っ白に見えるマロニエの花でもよく見ればピンクや黄色が、それにシベも長くって^^。陽気な感じがしますね〜。
by Inatimy (2022-07-22 21:02) 

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