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日本を離れる前に行った場所 [旅にでた]

の翌日だったから、水量多め

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日本を離れる日。 京都、北大路橋から見た賀茂川

5月から6月にかけてブログをお休みしている間に、日本にふたりで一時帰国をした。
滞在は2週間。 ふたりとも日本6年半ぶり

その間に出来なかった諸々のこと、銀行関連、お寺関係の用事を済ませ、2週間は慌ただしく過ぎていった。
Kamoさんのお母さんに会いに行き、3人で抹茶わらび餅を食べたのは、ほっこりしたいい時間だった。


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やって来たのは京都府立植物園。 奥には観覧温室。 反時計回りに進もう。

本当は2020年3月に私ひとりで3年ぶり一時帰国するはずだったのだけれど、
オランダでも新型コロナが流行し始めた頃で、散々悩んだ挙句、間際になって泣く泣く中止した。

というのも、病気で高齢のに会うのに万が一私が道中でウィルスにかかってしまったら、
もし症状が出ずに感染に気がつかなかったら、と思うとね・・・。

だけでなく、ホテルの人たち、道端ですれ違うだけの人たちにも
迷惑がかかってしまうかもしれない、それが怖かったから。


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ばら園バラは終わりかけ。 が見えるのが新鮮で撮った。

新型コロナが収まり次第、フライトを取ろうとバウチャーにしてもらったのだけれど、
ただただ日が過ぎていくだけ・・・。

しかも段々と感染者数が増えていくので、全く一時帰国の目処がつかないのがもどかしかった。

結局、に会いに行くことができないまま、その突然の別れを迎えることになったので、
フライト代返金してもらうことにした。

世界的な新型コロナ蔓延で、お葬式にも行ける状況ではなかったし。


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カンナの赤い葉っぱが綺麗だったので。

それからコロナ禍3年余りでやっと一時帰国が実現。 2週間ホテル住まいが始まった。

両親が健在だった頃、一時帰国の際(だいたい1週間から10日)には、余計なお金は使わんでいい、と、
必ず実家に泊まるように促されていたけれど、私は本当のところはあまり実家に滞在したくなかった。

というのも結局、お世話になっているからと気を遣って、料理洗濯掃除などをすることになり、
ちっともゆっくりしたことがない

冷蔵庫にいっぱいある在庫の食材を組み合わせて家族の夕飯料理をすることになる。


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カンナの緑の葉っぱも、細やかな縞々

しかも実家朝食パン食・・・の好みで、こてこてバターデニッシュ食パンを厚切りにして、
さらにバタートーストになって出てくる。

それにたっぷりの牛乳。 牛乳と相性の悪い私には拷問でしかない。

元々和食派だし、日本滞在中はめいっぱい和食を楽しみたいけど、
自分一人分だけ和朝食というのもね・・・。

だから、今回、ずっとホテル滞在になって、実家での家事から解放され、
やっと自分が食べたいものを、食べたい分量だけ食べられたのがすごく嬉しかった。


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噴水のある広場。 球状に咲いたアリウム・ギガンチウムの向こうのツボミはユリっぽい。

今回、我が家としては多めの日数で2週間滞在になった大きな理由は、
私の実家に預けてある我が家の荷物完全に取り除くため。

当初、海外転勤3年、長くて5年オランダだと聞いていた。

住むところには家具家電食器なども一通り何でも揃っていて、すぐにでも住める、
何もいらない、という話だったので、どうしてもという物だけオランダに持って来たのだった。


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日陰の多い、あじさい園で。 マキノヒメアジサイ

ちなみに・・・当時、現地の住居の写真ももらえず、Googleマップもなかった頃で
どんな環境、どんなところに住むのか全く何もわからなかった。

実際、その集合住宅に来てみれば単にものがあるだけ使いものにならないものばかり。
こんなことなら、日本から持ってくればよかった・・・と何度も後悔


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淡い色のブルーが初々しく。 ヒメアジサイ。

オランダ送りにした以外の多くのもの、家具食器など一切合財は、
父が実家の一部屋を使えばいいというのでそこに全て保管してもらっていた。
  (あちこち転々なので我が家ふたりには持ち家はなく賃貸だったし。)

オランダへ引っ越しの際に、航空便船便実家に預けるものと分けるのも大変だった思い出。


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ガクヒメアジサイも。

けれど、人生どう転んでいくか分からないもので、オランダから他の国へと
何度か転々と引っ越しを繰り返して、5年どころかその3倍以上の長さになっている。

途中、家具無し(電化製品などの備品もほとんどない)の物件にも引っ越したので、
IKEAで間に合わせに家具を購入したりして、結局、現在、一通り何でも揃っている


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赤い縁取りが愛らしく。 ヤマアジサイ「清澄沢」

話は戻って・・・一時帰国をして、宿にチェックインした翌日に向かった実家
もうもいない・・・が、現在、他の身内が居住。 しばらくご迷惑をおかけしますと、手土産を渡す。

上階、物置状家具段ボール箱が積み上げられた1部屋・・・
その日から一箱一箱開梱しながら、必要な物だけ抜き出していく作業に追われる。


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竹笹園では、葉擦れの音がザワザワと。

大事にしていたソファーなどの家具食器類家電ガラス細工焼き物・・・
お気に入りだったアンティークな書棚4つもあったけど、それも泣く泣く処分することにした。

シュレッダーにかける書類なども多く、フル稼働

子供の頃のアルバムはページごとに撮って残したり、気に入った写真だけは剥がして手元に残した。
私は下の子だったから記録も少なく、写真も途中から学校行事のものだけしかなかったけどね・・・。


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斑入りの笹の葉。 ギンメイホテイチク(銀明布袋竹)

オランダに持ち帰るものは、かなり厳選しないといけない。

日本に持って来たスーツケース3つ。 うち2つは機内持ち込みサイズ
最小限の着替えだけ持ってきて、あとは日本を買い、そのスーツケースの1つへ。

一番大きなスーツケースは、ほぼで持ってきたけど、身内からの日本食差し入れで一部が埋まる。
大事な私のミニカーはエアキャップに巻いて、安全そうな位置へ。


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水車のそば、遠くに咲いていたアヤメ属の何か・・・ハナショウブかなぁ。

日本に到着してほぼすぐに欲しいものはショッピングモールで大体入手済みだったので、
あとはハンズで便利グッズ、生活雑貨を。

ホテルの部屋でスーツケースの残ったスペースに、友人たちからもらった文庫本も入れ、
オランダに持って帰れそうなものをパズルのように詰めていく。

大きななど重いもので、はみ出た分は段ボール一箱分に詰めて郵便局から船便で発送した。
  (発送のための送り状手書きがダメで、PCなど持ってきていない我が家は、
   ホテルのロビーにある自由に使えるPCで入力してプリントアウト。助かった)。

そんな作業を5〜6日間、黙々と。 体力限界でクタクタになって宿に戻る日々。


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若い緑のトウカエデの葉っぱが、光に透けてとても鮮やか。 これ、盆栽を下から見たところ。

日本に残していた荷物の9割以上全部捨てた。(回収業者さんに一気に引き取ってもらった。)
ネットで売るなんて時間もなく。 どこか倉庫を借りて保管するにも費用がかかる。

手放し難いもので持ち帰れないものは最初は写真を撮って残していたけど、きっとそれを後で見るたびに
辛い気持ちになるかもしれない、と、思い切って忘れてしまおうと撮るのをやめた。

レコードなども預けていたのにの死後、勝手に処分されてたものもあった。


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赤い葉っぱのカエデ属もあった。

どうしても捨てられなかったものが、スペインまで送ってくれた手書き年賀状
亡くなった後もその人の文字が残っているというのが、とても感慨深い。 存在の大きさを感じる。

思い出すのは、いつも笑顔。 特に、にはよく叱られてたのに。
でも、当時言われた言葉の一つ一つが今の自分に活かされている。

厳しく、そして古い考え両親だった。

からは、から新聞読むもんじゃない、そんな暇があるなら家事をしなさい、と言われ、
からは、大学なんか行かんでもいいと反対され、結婚相手は私が決めます、という祖母もいた。

なので学校へ行く途中で新聞を買って読み、交渉して京都市内限定でという条件付きで大学へ。
祖母の話は適当にあしらった。

振り返ってみると、できるだけを困らせないように気を遣う暮らしだった。

子供の私から見てもママ友づきあいが苦手なようだったし、
幼稚園児の時に、一緒にどう?とピアノのレッスンに誘われても、横でが困ってるのが分かった。

なので習い事に関しては、その後も自分からやってみたいとは言い出せず、
が勝手に申し込んだ珠算教室だけ行った・・・私は全く興味なかったけど。

だからKamoさんと結婚してカリグラフィーボビンレースを始められた時は、かなり嬉しかった。


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はす池で見た蓮の葉っぱ。 しゃがんで下から見上げて。 東洋ハス「大賀蓮」

最後、になった実家の上階の部屋をじっと見る・・・こんなにも広かったんだな。
きちんと拭き掃除して、実家だった家を後にした。

日本に帰ったら使おうと思っていたもの、これでもう全て無くなってしまった
かといって、ずっと今の地オランダに住み続けるわけでもなく、またどこかに転勤になるかもしれない。

なので仮の住まい浮草のようにふわふわした感じ。
でも、Kamoさんがいるところが私の居場所なのは確実。

オランダで使っているものも、いずれ日本に戻る日が来ればほとんど処分することになるだろう。
船便でも費用はかかるしね。 

できるだけスーツケースの分だけで日本に戻って、新たに住む地住居を探して・・・と考えると
不安がなくはないけれど、ふたりでなんとかしていこうと思う。



・・・などなどと考えながら、京都府立植物園を散歩。

その後、預けていた荷物をホテルに受け取りに行って、地下鉄で京都駅に向かい、
特急はるかに乗って、早めに関西空港へ。 夜の便で、日本を離れた。

早朝ミュンヘン空港に到着し、ダルマイヤー朝食をとり、
アムステルダムスキポール空港へと帰って来たのだった。




今回のことで、お気に入りのものは大事に残さず、毎日どんどん使っていこうと心に決めた^^;。

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コメント 26

ma2ma2

京都で色々な場所に行かれたのですね。
京都の植物園には行ったことが無いです。
by ma2ma2 (2023-10-27 18:12) 

JUNKO

大変な1時帰国でしたね、転勤お方は仕方がないですね。先の見通しもつかないようでじゃ、最善の方法だったと思います。転勤をしたことのない私にとってはうらやましい限りですが。そんな喜五郎もあるのですね。父上に最後のい会い出来なかったのは残念でした、せめて最後のお別れはしたかったですね。これからまだまだ先がある人生です、思い通りに悔いなく送ってください。今日は身につまされながらお話を読みました。
by JUNKO (2023-10-27 22:28) 

kuwachan

今回の一時帰国は色々な意味のある断捨離作業がメインだったのですね。
お気に入りのものを捨てるのは本当に辛いことだったでしょう。
京都府立植物園、私も想い出深いものがあります。
inatimyさんは京都市内のどのあたりにお住まいだったのかしら?
私も学生時代3年程住んでいたんですよ~^^
by kuwachan (2023-10-27 22:53) 

あとりえSAKANA

予定の3倍以上の海外生活…想像を絶しますが、
【Kamoさんがいるところが私の居場所なのは確実】
とおっしゃれるような人がいるというのは実にウラ
ヤマシイ。暑い夏に毎日の荷物整理は精神的にも肉体
的にも大変だったですね。勝手に想像して気持ちが
ぎゅううううっ、と なりました(*_*;
by あとりえSAKANA (2023-10-27 22:59) 

(。・_・。)2k

15年以上も海外暮らしなんですね
いつか戻ることになるのかなぁ
その時はお逢いしたいな
by (。・_・。)2k (2023-10-27 23:14) 

ゆうみ

長い海外生活 大変ですね。
育ってきた環境が私と似てるので驚きました。
ただ 私は日本で根無し草の生活を送ってました。
この6月に実家に置いてきたもの 処分してきました。
もう使わない文書類はすべてシュレッダーにかけて
これで また一区切りと思いました。
by ゆうみ (2023-10-27 23:22) 

mitu

病気で高齢のお父様に会えなかったのは、辛く悲しい出来事ですね
2週間ではとてもやりきれない仕事をテキパキとこなすinatimyさん
けれど、それで良かったのかもしれませんね、思い切って振り捨てていかないと先には進めませんものね
寅さんのように、スーツケースひとつで身軽になって
風の吹くまま生きていく人生もステキです
inatimyさんのこれからの人生に幸多かれ♡
by mitu (2023-10-28 05:42) 

YAP

新型コロナは多くの人の人生をおかしなものにしてしまいましたね。
遠い異国の地で、苦しい思いをされたことと思います。
元に戻った今をありがたく感謝してます。
by YAP (2023-10-28 06:46) 

ナツパパ

実家から離れたのは数年のみの身からすると、身のまわりの処分など
想像を絶するご苦労、心身共に、そう思いました。
ひと段落されていかがですか?気分が軽くなりましたか?
わたしも数年前に断捨離をしましたが、またもう一度、断捨離をして、
身のまわりを軽くして、その後に備える必要がありそうです。
by ナツパパ (2023-10-28 16:13) 

ヤッペママ

一時帰国は色々な目的がおありだったのですね。
コロナで予定通り、思い通りにいかなかったことも多く…
中でもお父様とのお別れが出来なかった事は残念ですね。
私も大切な人との別れがありました。
Kamoさんと仲良く悔いのない生活を送ってくださいね。
by ヤッペママ (2023-10-28 16:34) 

kome

今は好きなことされているみたいで良かったです。
うちは、祖父が古かったけど私は勝手にしていました。
やはり自分のためになる方面の勉強をもうちょっとすればよかったなあ。


by kome (2023-10-28 18:39) 

みち

一時帰国の間に荷物の整理は大変でしたね。元夫の海外転勤を
した時の、あちこち分散した荷造りが大変だったことを思い出しました。
私の家は厳しくはなかったのですが、女子に大学は
必要ないという考えでした。短大ならお金を出すけれど、
大学なら二年分は自分で払えと。結局短大しか合格しなかったのですけどね^^:
「Kamoさんがいるところが私の居場所」良いですね☆
by みち (2023-10-28 19:03) 

engrid

大切にしているお気に入りのものを、暮らしの中で使っていこう、その思いに至っての私が、います、そう、使わなくては、仕舞い込んで大事にしておくでわなく、生かしていこうって、でもお疲れ様でした、悩み迷いながらも潔くの心ですね カンナのお写真に惹かれてます。
by engrid (2023-10-28 19:42) 

八犬伝

そうでしたか
大変な作業をされていたのですね。
物の選別って、難しいですよね。
それにしても郵便局での船便の受付
そうかあ、手書きだと駄目とは驚きです。
by 八犬伝 (2023-10-28 20:52) 

おと

あぁ本当に、お疲れさまでした。心も体も大変だったと思いますが、そうやって、全て片づけて前に進んでいくって、素晴らしいと思います。私は、”手放すことで、そこに新しいものが入ってくる”、という考え方が好きで、自分に良く言い聞かせています。きっといろんなことが、巡り巡っているのだと思っています。お好きだったアンティーク、またどこかで違う形で出会えるかも♪ 根無し草な感覚、私にも少しあります。いずれ日本に帰ってきても、居心地の良い場所が見つかるに違いないです^^
by おと (2023-10-28 20:59) 

TaekoLovesParis

お疲れ様でした。荷物の整理、ご両親の供養が終わり、ほっとなさってるのと、一抹の寂しさと、なことでしょう。kamoさんと共に暮らす日々、毎日がわくわくするように、普段からちょっとした工をなさってらして、いいなと思ってます。お気に入りのものを使う、いいですね。新しい食器だとお料理が美味しく見えたりしますものね。
最近は外国へ荷物を送るには、事前にタグをPCで作っておかないと、なので、PCがないと困りますよね。本も送料が高くなって、アメリカから航空便で送られてきたペーパーバックの本(ソフトカバーで安価な紙)の送料が28ドルだったので、本より高いと思ってしまいました。
by TaekoLovesParis (2023-10-28 23:29) 

めぎ

ああ、なんて辛い、悲しいお話…泣きそうです。
気丈に頑張っていらして、きっと心の代わりに身体の方が悲鳴を上げたのでしょう、体調を崩された理由が分かった気がします。どうぞくれぐれもお大事になさってくださいね。
送料をかけてでも大事なものをこちらへ送り、こちらで既に揃えた物の方を売ったり譲ったりするという選択もあったのでは…と思いますが、ご事情がお有りなのでしょう。いつかきっと、この辛い出来事を心身ともに乗り越えられますように。
by めぎ (2023-10-28 23:53) 

あおたけ

今回は一時帰国の際に撮られた
日本の風景なのですね。
いつもご紹介されている欧州の風景とは
草木の種類が異なるのもさることながら
空の色が違うように感じます(・∀・)
シュッとした青竹が立ち並ぶ竹林は
日本らしい風情を感じますね(´ー`)
ご両親のご供養とご実家の整理やお片付け
大変おつかれさまでした。
お忙しいなかで少しでも
植物園などお散歩できる時間があり
気分を落ち着けられたようでよかったです。
by あおたけ (2023-10-29 07:10) 

miffy

久しぶりのご帰国はいろいろと大変だったのですね。
思い出深いものを片付けるのには勇気がいりますよね。
リタイア後は日本に戻られるのですね。
ずっとそちらで暮らしていかれるのだと思っていたのですが・・・
いつかではなく今を大切に生きていく事が大事なのだと改めて思いました。
by miffy (2023-10-29 16:50) 

sheri

昨年末から今年の夏にかけて、実家の片づけに追われて中々ブログもかけずにいました。今やっとぼちぼち書こうとは思っているのですが…

で、親のものを片づけるだけでもかなり大変だったのに、自分の大事なものを処分しなきゃいけないなんてさぞおつらかったことでしょう。

でも本当に気に入ってるモノは大事にしつつ、使っていったほうがいいですね、と実家の片づけで私も学びました。
by sheri (2023-10-29 20:29) 

いろは

こんにちは^^
お父様とお別れが出来なかった事が悲しいですね。
今までの事を読ませて頂いて、胸が詰まりました。
色々なご苦労がおありでしたね。
私も小説になりそうと言われるぐらい、色々な事がありました。母と呼ぶ人が4人います^^
Inatimyさんも一区切りついて、新しい生活をなさってくださいね。
お身体に気をつけて、楽しい人生をお過ごしになれれますようにお祈りしています。

by いろは (2023-10-30 18:17) 

ぼんぼちぼちぼち

斑入りの笹の葉って、古風な雰囲気というか、趣きあっていいでやすよね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-10-31 11:53) 

トモミ

コロナ禍には誰もが何らかの影響を受けましたよね!色々とお疲れ様でした!!

by トモミ (2023-10-31 13:29) 

よーちゃん

ご両親や実家の想い出、じっくり拝読させてもらいました。
海外での暮らしの中で、あのコロナ禍だと
そうおいそれと帰国もできなかったでしょうね。
思い返すと、私の実家にも、色々残ってるのかも。
今度、帰省したら、物置の奥の段ボール箱をあけてみます!
by よーちゃん (2023-10-31 14:26) 

kyon

限られた時間で思い出の品の整理、あらためて寂しさが込み上げますね。
私も親の、特に母の圧力が大きかったですが、夫の転勤で福岡に行ってからは少し解放された気がします。
by kyon (2023-11-02 23:48) 

Inatimy

→皆さま「日本を離れる前に行った場所」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。京都の街の中心、四条あたりは人が多いので、地下鉄で少し北上し、植物園で開放的な、のんびりした時間を過ごしました^^。

→ma2ma2さま
京都ではいろんな場所へは行ってないんですよ・・・今回の大きな目的は日本においてきた荷物の片付けだったんので^^;。

→JUNKOさま
まさかこんなに長く欧州にいることになるなんて思ってもみなかったので・・・こんなことなら欧州への引越しの際にもっと自分たちのものを持ってくればよかったと思いました^^;。この勢いで今住んでるところの持ち物の見直しをして、スリム化していきたいと思ってます。海外引っ越しが多いと異文化に接する機会がとても刺激的なんですが、いつも仮暮らし感があって。

→kuwachanさま
当初は長くて5年と聞いていたので、戻ったら使おうと思っていたものがいっぱい。それを使うことなく今回捨ててしまうことになったのがもったいなくって^^;。京都の植物園、そんなに人がいないのでのんびりするには最適。人混みに疲れたので、オランダに戻る前に休息しました♪ 昔もよく来てたんですよ^^。

→あとりえSAKANAさま
海外赴任の際は先に会社員の本人が行って暮らしの準備が整って、後から家族が、というのが多いようでしたが、離れて日本に残るのは嫌だったので、猫のトラチと一緒にKamoさんについて行きました^^。Kamoさんがいるところが私の居場所♪一時帰国した時は雨が多かったので蒸し蒸し。オランダに持ってくることができないからお気に入りのものを手放すことになったのはとても辛かったです・・・。

→(。・_・。)2kさま
Kamoさんの仕事で来ることになった欧州なので、定年後は日本に戻る予定です。海外赴任を希望する人、少ないみたいですね。子供の進学とか、マイホームのこととか、ご両親の介護のこととかあって。帰国したら、いつか会える機会が来るかもしれませんね^^。

→ゆうみさま
ここ10年ほどはオランダにずっと住むことができてるので落ち着いてます^^。欧州内あちこち引っ越すたびに日常の言語が変わるので、今までは大変でした・・・。英会話ができたらもっと楽だったろうのに、すごく苦手で。処分した荷物、かなりの量だったけれど私も「一区切りつい」たと、気分的にはスッキリ。

→mituさま
病気で高齢の父には1週間に一度のペースで手紙を書いて送ってました。電話で少し話もできたので、直接は会えなかったけど、少しは身近に感じられ^^。残してきた荷物も一時帰国できてスッキリ片付けることもできたので、少しずつ、前に進んでるのかも。今の住処にあるものも、見直して、身軽になっていけるかなぁ。

→YAPさま
新型コロナ、あんなにも長引くとは思ってもみませんでした。3年近く、ずっと自転車&徒歩圏内にこもって過ごしていたので、今年、一時帰国できた時は本当にありがたく感じられました^^。

→ナツパパさま
こんなに長く欧州に住むことになるなら持ってくればよかったと思うものがいっぱいあったので、それらを使うことなく処分しなければいけなかったのが気分が重かったです・・・勝手に捨てられていたレコードもあったし^^;。今の住処も、今年の初めに不要なものを捨てたけれど、もう少し、スリム化できたらいいなぁ。

→ヤッペママさま
一時帰国でゆっくりしたことは一度もなく、いつも慌ただしく用事をこなすだけなので、いつか温泉旅館でのんびりと過ごすのが夢です^^。コロナが日常に及ぼす影響はかなり大きかったです。オランダでは夜間外出禁止令とかロックダウンもあったし・・・。

→komeさま
Kamoさんと一緒に暮らしてからかなり自由に好きなことをさせてもらえてありがたいです^^。母と祖母、嫁姑の問題もあり、私が勝手すると母に辛くあたられるのではと、祖母の前ではできるだけ当たり障りない良い子にしてましたよ^^;。

→みちさま
引っ越しの荷造り、開梱、大変ですよね・・・体力的にも精神的にも負担が大きく。欧州内で引っ越すたびに日常の言語も変わって頭が混乱でした。女子に大学は必要ないという割には、学校の生成機が良くないと私の母はあれこれ言うので困りものでした^^;。

→engridさま
子供の頃も大事に残しすぎて使えなかった思い出が。たとえば折り紙のセットに入っていた金紙、銀紙・・・使うタイミングって大事ですよね。カンナ、花も綺麗だけど葉っぱの模様も素敵ですよね。

→八犬伝さま
多くの荷物の中から、どれが優先順位が高いか、悩みました。大事だけどオランダには持ってくることができないものもあって^^;。郵便局の宛名、手書きがダメなのは聞いてましたが、PCを持たずに日本に来ている身としてはかなり不便でした・・・。

→おとさま
大事に物を使う、繕って使ってみる、と子供の頃から教えられてきたので、手放すこともそんなに多くなかったんですよ。どうしても、と思うものだけ手元に揃えてて。愛着の湧いたものを処分するのは、気持ち的にも大変でした^^;。日本でも賃貸暮らし、欧州内5〜6カ国転々と引越が多かったので、今の地に10年住むことができてるのはすごく珍しく。

→TaekoLovesParisさま
母から譲り受けた指輪をやっと手元に持ってくることができたのは良いけれど、サイズが合わないものも多く、どうしましょ、って感じです^^;。宝飾品には今まで興味なく、豚に真珠状態なんですよ・・・。使えそうなものは、お出かけの際につけてみようかな。送料の高さは、躊躇いますよね。海外送付承りますと言う日本の商品のサイトを見て、良いなと思っても、諦めること多く^^;。

→めぎさま
すぐに戻れると思ってたので日本に残してきたものが多く、段ボール箱を開けての分別は体力的にも気持ち的にも大変でした・・・2週間の日程で、他にも山ほど用事があったので早く終わらせないと、と言うのもあって^^;。一時帰国はいつもゆっくりできずです・・・。手放したもの、誰かが買って、大事に使ってくれてると良いなぁ^^。オランダの今の住処にあるもの、どんどん使っていこうと思います。

→あおたけさま
国が変われば、そこにある植物も、空気感も、空の色も異なりますよね^^。ドタバタと慌ただしい日本滞在でしたが、最後に植物園で束の間の休憩ができたのはありがたかったです♪この植物園、割とお気に入りで日本にいた時もたまに散歩してたんですよ。近くに美味しい洋食屋さんもあったなぁ・・・と思い出したり。

→miffyさま
仕事の関係でオランダにいるだけなので、リタイア後は日本の可能性が大きいです^^。食べ物も美味しいし、便利だし。だから日本の年金も払い続けてますよ。今手元にあるもの、日常でどんどん使って楽しんでいこうと思いました。使わないと勿体無いですよね。

→sheriさま
親のものを片付けるのも大変ですよね。家に代々伝わるものもあったりして、それは大事に受け継げれていかないといけないし。大事なものってなんだろうと改めて考える機会となりました^^。普段使いで、楽しんでいこうと思います。

→いろはさま
亡くなる少し前に電話で父と話す機会があったのが何よりでした。声は忘れることがないですよね^^。生きていればいろんなことが起きるものだなと、コロナ禍で実感です。今あるものを大事に使って、日々を楽しんでいこうと思います♪

→ぼんぼちぼちぼちさま
斑入りの葉っぱの笹、良い感じですよね。こういうの良いなぁと残しておきたくて思わず撮りました^^。

→トモミさま
オランダでは夜間外出禁止令とかロックダウンとか厳しい予防策がとられたので、大変でした・・・。

→よーちゃんさま
一時帰国もできず、オランダ国内でも他の街に行くのも躊躇うような感じでした。我が家ふたりとも呼吸器系がそんなに強い方ではないので、用心して、ずーっと徒歩&自転車圏内で過ごしてましたよ^^;。

→kyonさま
2週間の日本滞在で片付けや他の用事を全て終わらせることができるのか、かなり大変でした^^;。今までもゆっくりしたことがないので、今度一時帰国することがあったら、のんびりと温泉旅館で放心したいなぁ・・・。
by Inatimy (2023-12-14 19:41) 

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