ついでだからと寄ってみたミュージアム [ミュージアム]
いつも、待つことが多い。
来るのか、来ないのか分からない時も、
何時に帰ってくるのか分からない時も、
不安な気持ちを抱えたまま、そわそわ落ち着かない。
きっと前世で散々人を待たせてたからなのかも・・・と自らを省みる。
このまま行くと、確実に来るであろう新しい年は、いいものであってほしいな。
11月のある日にVan Gogh Museum ゴッホ・ミュージアムに行った帰り、
実はミュージアムのハシゴをしていた。
お隣にある、Stedelijk Museum Amsterdam アムステルダム市立ミュージアム。
2003年から始まった改修工事がとても長引き、待ってる間にパリに引越してしまった。
オランダに戻っても、しばらく忘れていたのだが、
どうやら2012年に再オープンしていたらしい。
そのミュージアムの外観は撮ってないけど、白いバスタブがくっついたような風。
そこでは、マレーヴィチ展開催中。 2014年2月2日まで。
Kazimir Malevich カジミール・マレーヴィチ(1878-1935)は、
ウクライナ、ソ連、ロシアの芸術家。
私は2010年にHermitage Amsterdam エルミタージュ美術館アムステルダム別館で、
"Matisse tot Malevich" 「マティスからマレーヴィチまで」という展覧会で、
一枚作品を観たことがある・・・
・・・というか、その時は、マレーヴィチってあったっけ?と記憶になく、
帰宅してからパンフを見て思い出したのだった。
"Zwart Vierkant", ca.1939 ・・・『黒い正方形』
まさに、そのまんまの、キャンバスに黒い正方形。 ・・・正直、え゛?な作品だった。
今回のマレーヴィチ展ではカラフルな絵も多く、作品数も半端なく凄かった。 大量。
その上、あまりにも作風がコロコロと激変。
とても器用に何でも自分の内に取り込めるんだなと分かるのだけれど、
凡人な私はその流れについて行けず・・・うぇっぷ、と食傷気味に。
唯一、気になって撮ったのがこれ。
"Three Figures" 1928 ・・・『3人の姿』?
目の前に広がるのが空の青だけで、オランダの野に似てるからかな。
市立ミュージアムといえば、近代アートの作品のイメージが強かったのだけれど・・・
・・・意外な作品も所蔵。 ここにもゴッホの絵。
オランダの画家、Vincent van Gogh フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
"Augustine Roulin(La berceuse)" 1889
・・・『オーギュスティーヌ・ルーランの肖像(子守唄)』
郵便配達夫ルーランの奥さまの肖像。
どうして子守唄とついてるのかと思ったら、女性が手にしてるロープがポイントのよう。
どうやら揺りかごにつながっていて、それを引っ張って揺らすためのものらしい。
これと同様の構図の絵は複数枚存在。
その中の一枚を、おなじくオランダ国内の
Kröller-Müller Museum クレラー・ミュラー・ミュージアムで見た覚えが。
そのゴッホの絵がかかる同じ部屋で、パッと見で気になったのがこの絵。
緑にサツマイモを思わせる紫色が美しく。
オランダの画家、といっても生れは当時オランダ領だったジャワ島で、
その後オランダに移住した、Jan Toorop ヤン・トーロップ(1858-1928)の作品。
"Oude Eiken in Surrey" ca.1890 ・・・『サリーにある古いオークの木』?
幹の太いごつごつした古いオークの木の傍らに、白い帽子にライラック色の服を着て、
片肘をついて横たわるように休んでいる女性がいるのは、
画家の奥さまのAnnie アニーと見られているよう。
サリーはイングランド南東部にある地名で、アニーの実家がこのサリーにあったみたい。
同じ部屋には、フランスの画家Claude Monet クロード・モネ(1840-1926)の
"La Maison à travers les roses" 1925-1926
・・・『バラを抜けたところにある家』?
ジヴェルニーにある家で描かれた最後の絵の一つらしい。
モネの死後、アトリエで発見されたそうな。
上部は意図的に塗ってないのか、この絵が未完だったのか、分からないみたい。
そして、ロシア出身の画家 Wassily Kandinsky ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)の
"Bild mit Häusern" 1909 ・・・『家々のある絵』?
カラフルな家並みの部分がいいな、と近づいて観たら、タイトルもそのまま家が主役級だった。
なんとなく気になるのは、うつむいて座っている人・・・ではなく、
中央手前に描かれてる女性の姿・・・?
髪の長いお姫さまが指をくわえて向こうを見てるふうに見える・・・。
先に進むと、ドイツの画家 Franz Marc フランツ・マルク(1880-1916)の
"Blaue Fohlen" 1912 ・・・『青い仔馬』?
板に描かれているのを見て、ふと頭に浮かんだのが日本の絵馬。
親しみを感じるな。
ロシア出身のフランスの画家 Marc Chagall マルク・シャガール(1887-1985)
"L'autoportrait aux sept doigts" 1912-1913 ・・・『七本指の自画像』
シャガールは父が好きな画家のひとり。
窓の外には、エッフェル塔が見える。 頭上にはヘブライ語でパリとロシア。
絵を描くシャガールの左手には7本の指。
7月7日生まれのシャガールには、7は大事な数字だったよう。
オランダの画家 Nola Hatterman ノラ・ハッターマン(1899-1984)
"Op het terras" 1930 ・・・『テラスにて』?
画家としてだけでなく、女優、本の表紙などのデザイナーとしても活躍していたよう。
テーブルの上にはアムステルビールの紙のコースター。
グラスに映る赤と白のチェックのテーブルクロス。
描かれてる男性はJimmy van der Lak というスリナムからアムステルダムへの移民で、
ボクサー、バルマン、バラエティーショー芸人で有名になった人らしい。
そして・・・
・・・この下手っぽさ風は見覚えがあると思ったら、
スペインの芸術家 Pablo Picasso パブロ・ピカソ(1881-1973)。
"L'aubergine" ca.1946 ・・・『ナス』
グラスは分かったけど、中央のはナスだったんだ・・・両側のは何だろう。 レモンとオレンジ?
同じ部屋にピカソの作品がもう一枚。
"Femme assise au chapeau en forme de poisson" 1942
・・・『魚の形をした帽子をかぶって座る女性』?
ナイフとフォークにレモンまで添えられて・・・・。
ベルギーのリエージュ生れのオランダの画家 Corneille コルネイユ(1922-2010)の
"Les rythmes joyeux de la ville" 1949 ・・・『街の楽しいリズム』?
コルネイユの作った像でKatvogel(直訳:猫鳥)を見たことがあるが、とっても可愛い。
コブラ(CoBrA)のアーティストの作品は、私にはよく分からないものが多いけど、
色使いやフォルムが愛らしいものも中にはある。
ミュージアム館内の階段横の壁には、昔の展覧会のポスターなどが。
フランスの画家 ポール・セザンヌ(1839-1906)。
テュイルリーのオレンジ温室・・・というと、オランジュリー美術館であった展覧会。
没後30年の区切りでかしら。
ロシア出身のフランスの画家 マルク・シャガール(1887-1985)。
現在のLes Arts Décoratifs 装飾芸術協会の総合ミュージアムにあたる場所。
ルーブル宮北西の建物。
シャガール自身もも会場に顔を出したりしたのかな。
他にも、なんともオシャレな文字並び。 空間が均等で美しいなぁ。
室内芸術の展覧会の案内。
ポスターのデザインは、オランダのJaap Gidding ヤープ・ヒディング(1887-1955)。
展覧会出品したのは、この人の他に
Cornelis van der Sluys
Willem Coenraad Brouwer
George Henri Lantman など。
イメージ通りの近代的なアートの展示も充実で・・・
・・・気に入ったものがいろいろ。
オランダのアーティスト Theo Nieuwenhuis テオ・ニューウェンハウス(1866-1951)の
"Kalenderbladen voor 1898" ・・・『1989年のカレンダー 』
3月、4月、6月、7月、11月、12月だけ展示してあった。
植物、蝶、人のデザインや配置がキレイで。
面白かったのは、左下の3月で、左に立ってる人が傘から滴り落ちる雨を口で受け止めてるところ。
近くにオランダの装飾芸術家の
Gerrit Willem Dijsselhof ヘリット・ウィレム・ダイセルホフ(1866-1924)の衝立があった。
De Parelhoenders, 1894 とあったから、ホロホロチョウを描いたもの。
日本ぽくもあり洋風ぽくもあり、とっても素敵だったのだけれど、
ショーケースに入っていてガラス越しにはキレイに撮れなかった・・・。
モダンな椅子や手押しトレイとか。 閉館時間が迫って来ていて、少々焦りながらも観た。
ブルーと赤の珈琲ポットに目が釘付け。 ほしいなぁ・・・。
フィンランドのデザイナーである
Antti Nurmesniemi アンティ・ヌルメスニエミ(1927-2003)のデザイン。
あのArabia アラビア社で製造販売されていたみたい。
オランダのテキスタイルデザイナー Corrie de Boer コリー・デ・ブール(1932- )の
"Gordijnstoffen Tango uit de serie Hartprints" 1956-1957
・・・『ハートプリンツのシリーズからカーテン生地タンゴ』?
先ほどの珈琲ポットと同様、赤と青のがいいな。
あ・・・これは、知ってる、見たことがある。
そう、まさに先に書いたパリの総合ミュージアムのLes Arts Décoratifs 装飾芸術協会で。
あの時は、ウサギとカバだけだったけど。 カタツムリもあったんだ・・・。
オランダの産業デザイナーの Hella Jongerius ヘラ・ヨンゲリウス(1963-)の作品。
ドイツにあるメーカー、Nymphenburg ニンフェンブルク社製造販売の。
"Schaal met haas, Schaal met nijlpaard, Schaal met slak" 2004
・・・『野ウサギ付き皿、カバ付き皿、カタツムリ付き皿』
カバってオランダ語では、カッコいいなぁ。 Nijlpaard ナイルパールト、直訳すると「ナイルの馬」。
ナイル川に生きるものとは。
アメリカ合衆国の美術家 Jeff Koons ジェフ・クーンズ(1955~ )の
"Ushering in Banality" 1988 ・・・『平凡さへの誘導』?
メタリックなバルーン・ドッグや、レディー・ガガのジャケット制作でも有名な方。
なんとも不思議な世界だ・・・。
ここに挙げたのはアムステルダム市立ミュージアムのほんの一握り。
その時の気分で気になったものだけ。
他にも膨大な作品が展示されていたので、見応え充分。
ついでにと寄ってみたけど思いのほか面白かった。
アムステルダム国立ミュージアムやファン・ゴッホ・ミュージアムだけでなく、
すぐ近くのアムステルダム市立ミュージアムも、ぜひどうぞ。
2013年の更新は、これがラスト。
次は2014年の元旦にでもアップできたらいいなぁ・・・。
いつも{異国小路Ⅱ}に遊びに来てくださってありがとうございます。
皆さま、よいお年をお迎えください。
※ 写真はSONY。
カバ付き皿に目が釘付けでした^^。
フィギュリンなのかと思ったら、お皿の装飾の一部なんですね。
小さな青い小花のストールみたいなのをかぶってるのが、
なんともかわいい♪。
美術館にはもう何年も足を運んでいないけど、inatimyさんの
ブログでいろんな絵を見ているうちに久しぶりに行ってみる?って
気分になってきましたよ。
by ハリネズミ (2013-12-28 09:04)
素晴らしい展示の中で、私もポットについつい目がいってしまいます。キッチンにあるといいですよね♪
by 母ちゃん (2013-12-29 11:10)
ポットの色と形が可愛いですね。
毎回内容の濃いブログで
写真も美しく楽しく拝見させて頂いています。
寒い土地柄、お身体に気をつけて良いお年をお迎え下さい。
by ami (2013-12-29 20:31)
面白かったです!
マレーヴィチ、好きです。たしかに、ころころ作風が変わるけど、色がきれいで、人間がかわいい。童話の挿絵のような作風。3人の後ろ姿、いいですね。黒い正方形とか、これで作品?って思うけど、平面幾何学と色を追求して、究極、そこに辿り着いて、本人は納得なんでしょうけど。。その時代には斬新だったんでしょうね。赤い正方形も見たことあります。
たしかにルーラン夫人、いくつもありますね。あら、ここにも、、ですよね。
ひまわりがいくつもあるのと同じですね。
このモネはいかにも最晩年って感じ。目が見えにくくなってたんですよね。
カンディンスキー、フランツ・マルク、シャガール、どれもいい絵。
いかにも<この下手っぽさ風は見覚えがあると思ったら、> → 上手い言い方ね。
約80年前のセザンヌ展のポスター、Cezanneというタイポグラフィーが当時的なのかしら?
ヤン・トーロップとナイルに生きるカバは、yk2さんがコメントなさるでしょう。
by TaekoLovesParis (2013-12-29 23:49)
どれもこれも素敵です~
わたしは特にブルーの珈琲ポットに目が釘付け。。。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
この色すごく好きですー♫
来年も素敵な年をお迎えください~☆.。.:*・
by あげぱん (2013-12-30 10:39)
taekoねーさん、何ですかその最後の丸投げコメントは(汗)。
たしかにヤン・トーロップでごにょごにょコメントしたいんだけど、年末でやること山積みのかちかち山状態で背中がすでに煙ってるので、今はこんなんで勘弁してね、いなちゃん(苦笑)。
今年はあんまりコメント出来なくて申し訳なかったです。許してね。
今年も一年お付き合いありがとう。
kamoさんとおふたり、良いお年をお迎え下さい。
by yk2 (2013-12-30 13:00)
マレーヴィチとカンディンスキーは抽象画のイメージでしたが
いろんな画風の作品をのこしているんですね
by luces (2013-12-30 13:42)
どの作品も色彩豊かですね。
カラフルな色使いを見てるとなんとなく幸せな気分になります。
青い小花のストールをかけたかばさん可愛い♪
今年もたくさん素晴らしい芸術作品を見ることができました。
どうもありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ^^
by miffy (2013-12-30 18:20)
良いお年をお迎え下さいませ(^-^)ノ
by ぴーすけ君 (2013-12-30 21:20)
私はやはりモネのふんわりした作品に気持ちが穏やかになり
素適だなぁ~。。✿。。ってじんわりします。色味もだいすき。
ポスターの数々、どれも個性たっぷりでかっこいいですね♪
昔のオペラのポスターを見ているようでした。イタリアでは
音楽家の生家へ行っては、ポスターを集めていた時のこと、、
懐かしく思い出しました。てづくりって言うか、何て言うのか
えっと、どう表現したらいいかわからないけれど・・人の温もり感じ
られるモノのが消えつつあるから、なんかなお更、こころがキュン。
ってするし、温か味を感じるのかも知れないですよね。
年明けたら、美術館いこう。
by baby_pink (2013-12-31 06:40)
inatimyさん、今年はいっぱいお話しできて
ほんと嬉しかったです。幸せ&たのしかったー♪
ありがとうございます。
kamoさんと、どうぞあたたかな新年をおむかえください。
そして、また来年、いっぱいお話ししましょうね^^
わくわく、楽しみにしています。よいお年をです♪
by baby_pink (2013-12-31 06:45)
わたし好みの作品がずらり~
年内最後に堪能させていただき、ありがとうございました♪
2014年もよろしくお願いします。
by バニラ (2013-12-31 10:06)
アムステルダム市立ミュージアム、覚えておきます。アムステルダムは、一度は、行って見ようと思っていますが、いまだに、実現していません。
よいお年をお迎えください。
来年もよろしく、お願いします。
by テリー (2013-12-31 16:18)
3回行った事のあるオランダですが、Inatimyさんのブログを見てるとまだまだ私の知らない魅力的な場所がたくさんあるなあ~と感じます。またいつか行く機会があればいいなあ^^(特にお花がたくさんある時期を狙って行きたい♪)
来年も素敵なブログを楽しみにしています^^良いお年を!
by MOCOMOCO (2013-12-31 22:20)
→皆さま
『ぷれたは・けるすとだーへん』のお話に、nice! & コメントありがとうございます。 あっというまに新年を迎え、2日からは通常業務・・・ちゃんと朝起きてお弁当作らなきゃ・・・。 今年はお雑煮も食べてない。 あぁ日本のお正月が懐かしいなぁ。
→ハリネズミさま
カバ付き皿、いいでしょ。 私はこれでカボチャのスープをいただきたいなぁと最初見た時に思いました♪ 水色とオレンジ色、映えそう。 カタツムリのはグリーンピースが似合うかな。我が家はふたりとも美術館&博物館好きで。 しかもミュージアムカードを買うと1年間国内のミュージアムほとんど入り放題という太っ腹なオランダです。 絵も美術品も知らないことが多いので気になるものを後調べ(笑)。
→母ちゃんさま
おしゃれなデザインのポットですよね~。 機能的でさらに美しいものがあるとキッチンでの作業もわくわくしてはかどりそうです♪
→amiさま
あれもこれもと欲張り過ぎて、いつも長くなっちゃってます・・・読む側からすると負担かもと心配。 でも少しでもオランダに興味を持ってくれる人が増えるといいなぁなんて思ってます♪ この冬は暖かくて、もうチューリップの芽が出てきたりしてます。
→TaekoLovesParisさま
楽しんでいただけて嬉しいです♪ 年末の忙しい時期に長い話で申し訳なく思いながらも、キリがいいところまでアップしちゃおうとゴッホミュージアムに行った日の続きを。 マレーヴィチがお好きなTaekoさんだとこの展覧会はうってつけだと思います。 クラクラするほど作品数大量なんですもの。 マルチな才能にはビックリでした。 赤い正方形で思い出したのがイタリアのアーティストのフォンタナ。 赤いキャンバスに切れ目が入った作品は、やはり最初見た時、え゛?でした。 セザンヌ展のポスターの「Cezanne」という文字、これってセザンヌ自身のサインからでしょうね。 せっかくTaekoさんがふってくださったのにyk2さんにヤン・トーロップとナイルに生きるカバについて詳しいコメントいただけませんでした・・・(涙)。
→あげぱんさま
珈琲ポット、いいですよね。 あげぱんさんはこのブルーがお好きなんですね~。 こんなポットが似合うキッチン目指して、私は整理整頓から(笑)。
→yk2さま
Taekoさんの丸投げコメントにどんなコメントをいただけるか期待したのに、あらら、年末はやはり忙しいですよねぇ・・・。 ヤン・トーロップでのごにょごにょコメント、どんなのか気になるところ。 いつか聞かせてくださいね。
>今年はあんまりコメント出来なくて申し訳なかったです。許してね。
って、その前の年もそう言ってましたよ~。 コメントに困るような記事ばかり書いてるのかなぁ・・・と、落ち込んで眠れない日々が続いて食欲不振になりゲッソリ痩せて・・・ってウソ(笑)。 困る記事に懲りずに、どうぞまた寄ってください^^。
→lucesさま
マレーヴィチ、本当にひとりでこれだけ作ったの?と思うほどころころと作風が変わり、マルチタレントぶりを目の当たりにしました~。 何でも出来ちゃう器用なアーティストでした。 カンディンスキーもカラフルでいい絵ですよね。
→miffyさま
いつも自分の好みの作品はポストカードになってることがまずないので、こうして写真を撮れるのはとてもありがたく感じます。 市立ミュージアム、案外いい作品を展示してるのでお勧めです。 私のほうこそ、miffyさんのブログであちこちの旅を楽しませていただいてますよ♪
→ぴーすけ君さま
ありがとうございます。 ぴーすけ君さんも年越しを楽しまれたかしら。
→baby_pinkさま
階段横のポスター、なかなか面白くて。 壁際にベンチがあるので、休憩しながらボーっと見て、気になるものがあるとそばに寄ってじっくり眺めたり。 昔、気になった美術館の展覧会のポスター、買った覚えが。 アンリ・ルソーだったかな。 知らないことがたくさんある、わくわくするものがいっぱいあると教えてくれるミュージアムはわたしにとって有難い空間です♪ 食卓、植物、ミュージアム・・・とついつい長い話になってしまうんですが、それでも楽しんでくれるpinkさん、ありがとう。 こうして、お話できるのも嬉しいです♪
→バニラさま
寄ってくださってありがとうございます♪ その時に気になった作品、バニラさんと一緒に楽しめたんだと思うとうれしいです。 こちらこそ2014年もよろしくお願いします。
→テリーさま
アムステルダム市立ミュージアムは、国立ミュージアム、ゴッホ・ミュージアムとすぐ近くなので、どうぞ一緒にお楽しみくださいね。 バスタブみたいなのがついた外観も面白いです。 オランダ、是非いつかお越しください♪
→MOCOMOCOさま
住んでる私もまだまだ知らない場所が多いので、ワクワクです♪ 小さいけれどその中にいっぱい詰まった感じの国。 まだ行ってない植物園もたくさんあるので、また紹介できたらいいなぁと思ってます。 花の時期にいつか是非♪ そして、郊外のガーデニングセンターもお見逃しなく♪
by Inatimy (2014-01-02 07:32)
シャガールの絵ずーっと見てたい。何が何でどうしたらこう見える?ピカソもそう。自分なりに落とし込みたいんだよね。でもやっぱり降参して帰るのが落ち。
見えてる色の数違うんだろうなぁ。そのメガネつけてみたい!
by カエル (2014-01-02 21:17)
市立美術館って知りませんでしたけれど、素敵な美術館なんですね。
色々と知らない方の作品もあって、ご紹介いただいて、面白く興味津々でした。ヤン・トーロップって画家さんも、なんとなく惹かれたし、ノラ・ハッターマンという方の作品も ♪
今年もたくさんの作品を紹介してくださいね。
ぼくも細々と美術館実繰りは続けていきます。
by moz (2014-01-03 09:02)
→カエルさま
見えてる色の数、きっと違うんだろうね。 日本では7色の虹も、国が違えば色の数も異なるみたいだし。 見える色、聞こえる音、感じる匂い、ひとそれぞれかなり違う気がする~。 ミロの絵も何だろう?ってよく分からないけど、自分で勝手に解釈して楽しめるところがいいなぁ。 想像力かきたてられる。
→mozさま
市立美術館、ず~っと改装工事中で再開予定の年を過ぎてもいっこうにオープンの気配がなかったんですよ・・・といっても、展示自体は中央駅の横の方の建物に移して続けてたんですが。 オランダというとレンブラントやフェルメールなどが注目されちゃいますが、有名どころ以外にもいい絵を描く画家さんがかなりいるのでなかなか楽しいです♪
by Inatimy (2014-01-05 08:19)