ツリー・コレクション2014

弱みも、ちょっと角度を変えると

 

プラスに変えていけるのかもしれない。 

 

日本でクリスマスムードが一番盛り上がるのは、12月24日なんだろうな。 

 

25日には徐々に薄れていって、26日には、すっかりお正月準備に突入かしら。 

 

Stephansdom シュテファン大聖堂の前のクリスマス・ツリー。 

 

欧州のクリスマス期間は、まだまだ続いている。

 

年が明けて、1月6日、東方の三博士（三賢者）の幼子イエスの元への礼拝を祝う公現祭の日まで、

クリスマス・ツリーもずっとそのまま。

 

シュテファン大聖堂の中のクリスマス・ツリー。 

 

で、この大聖堂は、いったいどこにあるのかというと、オーストリアのウィーン。 

 

そう、先の記事で紹介したクリスマス・マーケットはドイツではなく、オーストリア。 

 

小さな教会にもエントランス脇に、可愛いクリスマス・ツリーが飾られていた。 

電飾のないごくシンプルなもの。 

 

　子供の頃に実家にあったクリスマス・ツリーは、これとは逆。

　電飾はあったけど、オーナメントはいっさいなかった。 

 

　1mくらいの高さのツリーで、赤・青・黄色・緑にピンクだったかのカラフルな電飾。

　でも、飾られたのを見たのは1度っきりだったように思う。 翌年は箱に仕舞われたまま。

 

　うちは仏教だからサンタさんは来ない、と母に言われていたのを覚えてる。

　でも、クリスマス・ケーキは買ってくれていた。

 

　その反動か、毎年ひとつずつでいいからクリスマス飾りを買っていい？と、

　Kamoさんにお願いした時から、雑貨好きなふたりゆえ、どんどん増えていった。 

 

　　※ クリスマス飾りの記事はコチラとコチラ。 

 

ウィーンの街の中、ちょっとした小路を入った先の中庭にもクリスマス・ツリーが。 

 

しかし、SONYくん(RX-100)は、イルミネーションのあるツリーが苦手のよう。

・・・いや、単に私が悪いだけなのかもしれないけれど。 　基本、お任せでシャッター押すだけだし・・・。　

 

イルミネーションがキラキラのクリスマス・ツリー全体を撮ろうとするとピントが合わない。 

ツリー全体、それだけを撮ろうとしても、涙目で見たような写真ばかりになった 

 

だから、建物と一緒にだったり、一部撮りにしたり、オーナメントに狙いを定めて撮ったり。  

 

と、なんとか写らないかしらと試行錯誤して、いつもと違う切り取り枠。 

 

美術館、アルベルティーナのクリスマス・ツリー。　

 

何か他のものと一緒だと大丈夫。 

 

ツリー全体を単独では撮れなかったけど、一部撮りも、何かと共にというのも案外面白い。 

 

新たな発見。 

パッサージュのクリスマス・ツリー。

 

こんなふうに、自分自身の弱いところも、何かいい方向へ導いていければいいなぁ。

 

 

 

・・・なんてことを考えながら、涙目写真いろいろのアルバムをスクロール。

 

旅の思い出にふけっていたのでした。 

 

 

今年も残すところ、後少し。

日々、丁寧に過ごしていこうっと。 

タグ：クリスマス

コメント 17

ツリーどれもキレイですね～
りんごのオーナメント、もしかして本物かなぁ？すごいリアルです。
by nicolas (2014-12-26 22:12) 

クリスマスツリーのピントが合わないのは、おそらく、暗い場所で、しかも、クリスマスツリーイルミで、ソニーのカメラの
コントラストフォーカスが、うまく働かないのでしょうね。一眼レフだと、位相差フォーカスなので、大丈夫と思います。
by テリー (2014-12-27 00:33) 

うふふ、やっぱり♪
市庁舎の建物が独特ですものね～すぐに分かりました。
私が初めて訪ねたクリスマス市はウィーンなんです。だから強烈な印象が残ってて。
またいつか行きたいなあ。
by めぎ (2014-12-27 01:20) 

どれも素敵なクリスマスツリーだわぁ✿
うふふ、ほんとうですね。もう日本はお正月モード突入です。
部分撮りもまた発見があったり、全体にはない雰囲気が味わえて楽しいですよね。
自分の弱いところ.。
来年は一緒(私も＾＾)に少しずつ¨いい方向へ¨向けられるといいですね。
楽しみですね♪

by baby_pink (2014-12-27 06:17) 

そっか、オーストリアにおでかけでしたか。
１月６日のエピファニーまでクリスマスツリーを飾ること、
初めての海外旅行でイタリアに行ったときに知りました。
お正月休みを利用して・・・・だったので、日本人的にはクリスマスはすでに
終了って気分で降り立った空港にはツリーがいっぱい！
行く先々の教会や広場にはブレゼビオ。
カルチャーショックだったなぁ。
by ハリネズミ (2014-12-27 08:34) 

この時期のウィーン、とっても素敵ですね！
Inatimyさんがドイツ語圏、というのはとても珍しい感じがします。なぜウィーンを選ばれたのですか？
お写真、どれもとても素敵です。カードにして部屋に飾りたいくらいです。
美味しい物も召し上がりましたか？
by Bonheur (2014-12-27 09:22) 

なぜウィーンを選んだかって、そこにも青いアイツ(笑)がいるから・・・ではないですわね（＾＾ゞ。

ちょっと早いけど
いなちゃん、今年もお付き合いありがとう。
kamoさんとおふたり、良いお年をお迎え下さい。
by yk2 (2014-12-27 09:53) 

自分自身の弱いところを、いい方向に導いていけたらいいな~っていいなぁ♪
by mitu (2014-12-27 14:13) 

わが家のクリスマスたちは２４日の朝には片付けられてしまいました。
可愛そう。もう少し余韻にひたりたかったなー。
by luces (2014-12-27 22:27) 

こちらはもう２４日を過ぎたので、お正月に向けて急に変わった感じです。本当に残すところ今年もあとわずかになっちゃいましたね。
by NO NAME (2014-12-28 00:55) 

子どもの頃、父がどこかから杉の木を切ってきて、Christmasツリーとして
家の中に置いたのを覚えてます。
普段、あまり子どもに関わってくることのない父でしたが
そういうイベントごとになると、大胆なことするので鮮明に記憶に残ってます。
自分自身の弱いところかぁ。ありすぎて開き直り過ぎてどこが弱い部分か
見失いつつあるけど・・・・・・（笑）
そういう風に曖昧にして次へ次へと流されてしまうところが、自分の弱いとこかなぁ。
by のの (2014-12-28 11:43) 

日々丁寧に。
本当に、近頃身に染みてそんな風に感じます。
ちょっと引いて自分を見てみるように心がけてますけど
なかなか難しいな。

よいお年をお迎えくださいね♪

by shino* (2014-12-28 19:12) 

クリスマスが終るとヨーロッパはどうなるのかな？
門松・・・まさかね・・・。
来年もよろしくお願いいたします！
by けん (2014-12-28 21:08) 

ウィーンのクリスマス素敵だったでしょうね～
生木のクリスマスツリーって憧れです。
最近は日本でも流行ってるみたいです。
IKEAなんて買い取りもしてくれるみたいだし・・・

もう今年も残りわずかですね。
少し早いですが今年もブログに遊びに来て下さりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいね。
by miffy (2014-12-28 23:13) 

本当のクリスマスツリーを置けるくらい大きなお部屋に住みたいと、少しだけ思ったりする。大きなお家だとお掃除大変そうだなぁとか。丁寧に興味あることをやりたい。ね。まだまだやりたいことが沢山あって幸せを感じます。メリークリスマス！
by カエル (2014-12-30 09:51) 

こんにちは。
やはり本場のクリスマスツリーは美しいですね。
こういうのを観るとキリスト教の力を感じます。
by coco030705 (2014-12-31 14:53) 

→皆さま「ツリー・コレクション2014」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。今年も残すところあと1日・・・というか、オランダもあと数時間。慌てて換気扇の掃除に窓拭き終了。換気扇の金属フィルターに手こずった。どうしてこんなにシンクが小さいんだろう・・・。

→nicolasさま
触っちゃいけないと思って、じーっと見るだけでしたが、作り物っぽかったです＾＾。リアルな林檎ですよね。いつか本物でしてみたいわ〜。重すぎるかな＾＾；。

→テリーさま
何度トライしてもツリーは涙目写真でした＾＾；。もともと小花などのフォーカスも弱点みたいで。でもポケットに気軽に入れられるサイズのコンデジRX−100は暗いところでも絵画がキレイに撮れるのでお気に入り。一眼レフだと大きくなるし、カメラにも詳しくないし、レンズ交換も怖くてしないだろうから、今ので十分かな＾＾。今のでも宝の持ち腐れかも・・・使ってない、知らない機能いっぱい。

→めぎさま
ウィーン、当たりです＾＾。私が初めて行ったクリスマス市は、ドイツのリンブルク(Limburg an der Lahn)だったかな。アーヘンのクリスマス市に行く前に寄ったんですが、そこで先に見ちゃった＾＾。

→baby_pinkさま
年末は、お正月のお節料理の材料とか、お餅、門松とか・・・慌ただしいのが一変して元日は静寂なんですよね。といっても、今の時代、お店開いてるところも多いかな＾＾。弱いところも自分の一部だし、うまくつきあっていこうかなと。一緒にいい方向に向けていけるといいですよね〜＾＾。

→ハリネズミさま
そうなんです、オーストリアに。他の街は行ったことがあるけれど、ウィーンは初めてで。イタリアのクリスマス期間は素敵でしょうね〜。私が持ってる幼子イエスや聖母マリアのクリッペ、最初に買ったのはスペインにいた頃でしたが、ものはイタリア製です＾＾。表情がキレイで。イタリア、Kamoさんは出張でよく行くんですが私はまだ一度も行ったことがなくて＾＾；。

→Bonheurさま
私とドイツ語圏って結びつかないかしら＾＾。ドイツにも住んでいたんですよ。日本からも何度もドイツへ旅して、観光地じゃないところへもちらほらと。ブログする前なんですけどね〜。今回の旅でウィーンを選んだのはKamoさんです＾＾。美味しいものたっぷり食べさせてもらいました♪

→yk2さま
ふふ、青いアイツ♪　旅先がウィーンだったのは単に「ウィーンのクリスマス・マーケットに行かない？」とKamoさんに誘われたからですよ〜。「いいよ〜。」と返事したら、あれよあれよで、即刻フライトとホテルがネットで手配されてました＾＾；。こちらこそ、お付き合いくださってありがとうございます。yk2さんもよいお年をお迎えください・・・って、もう日本は2015年になっちゃいましたね。あけましておめでとうございます♪　本年もまたどうぞよろしくお願いします＾＾。

→mituさま
弱点いっぱいなんですよ＾＾。日々、負けるな〜って、自分を励まし。いい方向に導いて、自分とうまく付き合っていきたいです♪

→lucesさま
日本はお正月の方が大事な季節の行事ですものね。除夜の鐘を終えて、鏡餅に門松、しっとりした新年の朝を迎えられている頃かしら＾＾。

→NO NAMEさま
24日から店先に並ぶ商品もころっと変わったのでしょうね。今、オランダはまだ大晦日。本当に残す所わずかな状態＾＾。　日本が新年になって、まだ1時間も経ってない頃です。

→ののさま
本物の杉の木をカットしてツリーとはビックリしますね〜。切り立ての杉の香り、いい匂いだろうな〜。ステキな思い出ですね＾＾。ののさんところで、自分のいいところのお話を読んで、ふと自分の事についてを考えてみたら、弱いところも多くって。それをいい方向に変えていければな〜と＾＾；。どんな自分でありたいか、それを目標に2015年も進んでいきたいと思います♪

→shino*さま
客観的に自分を観るのって難しいですよね。私、気がつくといつも目の前のことに精一杯になってて＾＾；。丁寧な暮らしを目指したいです。　shino*さんは、今頃、ステキな新年を迎えられている頃かしら♪

→けんさま
クリスマスが終わっても、年が明けても、1月6日の公現祭の日が終わるまでクリスマス期間で、ずーっとクリスマス飾りはそのまま。イルミネーションもそのまま＾＾。それが終わったら、各家庭のクリスマスツリーを市が回収してくれる日があるんですよ♪　こちらこそ2015年もよろしくお願いいたします♪

→miffyさま
もう何でもお見通しですよね〜miffyさんはあちこちに旅されてるから＾＾。ヨカッタです、ウィーンのクリスマス・マーケット♪　日本のIKEAはツリーの買い取りもしてるんですか？スゴいな。こっちでは市が回収してくれてます＾＾。　回収日にゴミのコンテナのそばに置くだけ。いつか生木のツリー買ってみよ＾＾。

→カエルさま
家自体が大きくなくても、リビングにある程度のスペースがあれば置けるかな＾＾。私も大きな家だと掃除が大変、と、引越先はいつも掃除が簡単そうなところ選んでます♪　ホント、やりたいことがいっぱいあって1日24時間じゃ足りないよねぇ。カエルさんのやりたいことはスケールがデカそうな気がする＾＾。　私までワクワクしてきそう。

→coco030705さま
オランダは宗教色が割と薄い方なので、カトリック色の濃いウィーンのクリスマスツリーはとっても力が入ってました♪　キレイですよね〜＾＾。
by Inatimy (2015-01-01 01:00)