パビリオンの花劇場

向日葵に似てる・・・

でも、違う・・・

どこか気になる存在だった。

今回も、1年前に行ったKeukenhof キューケンホフのお話。　

敷地内にはいくつかパビリオン（展示館）があって、その中の一つで花のアレンジメントの実演がある。

その名も、花劇場。　展示館の片隅に設置されたそのコーナーも見所いっぱい。　彩り豊か。

カウンターには、次の実演開始時間が表示されてる。

不思議なオブジェ。　積み上げられたポットに水仙などが。　

こういうオランダ人のセンスってすごいと思う。

時間になり、前に並んだソファやイスに腰掛けて実演を見る。　台の上には使用する花材。　

モールでできた白い蜘蛛の巣みたいなのに、どんどん花を差し込んで、手で束ねていく。

解説はオランダ語と英語・・・だったかな。

手際が良くて、あっという間に完成。　バラの花の色に合わせた花器もオシャレ。

自分でこんな風にできたらいいなぁ。

花の劇場の横には、花材として用意された、これまたたくさんの切り花。　色別のグラデーションに。

いつもここを見るのが好きでチェックしてる。

その中で、このガーベラが気に入った。

切り花のガーベラは好き。　

葉っぱが無く、茎がまっすぐですっきりしてるし、花器に入れる水も深さ1cmでOKなんだもの。

初めて自分のために買った花が、ごくごく淡いオレンジ色のガーベラだった。

マルクトの花屋さんを４軒ほどまわって見つけたんだったかな。

花劇場のあったパビリオンでは、その年のテーマのゴッホのあれこれが、花とともに展示されていた。

それもたくさん撮ったので、またいずれ、別のお話で。

壁にも奇妙で目を引くアレンジがいろいろ。　下の方に見えてるのは、カブ？

花とともに雑貨のあしらいもカッコよくって。

そうそう、行った時にはバラの切り花の展示もしていて、珍しいバラも山ほどあった。

それもたくさん撮ってしまったという・・・。

パビリオンでは、ある一定の期間ごとに展示する花の入れ替えがあり、

バラ以外に、水仙、アルストロメリア、フリージア、菊などあったはず。

こんな色使いも、オランダっぽいよね。　カラフルな色合いは、気分がウキウキしてくる。

今年、2016年も、3月24日（木）からキューケンホフが開園した。

5月16日（月）までの約2ヶ月間、園内で花や植物が楽しめる。

さて、いつ行こうかな・・・。

みなさん、楽しい週末をお過ごしくださいね＾＾。

タグ：Keukenhof 植物

コメント 13

綺麗なお花いっぱいですね～
今まだポルトガルですが、こちら、ドイツ並みに寒くて...お花はモクレンがもう咲いているんですけど、春という陽気じゃなくて。それに部屋に暖房が無いことが多く、どこにいても寒いです。
by めぎ (2016-03-25 19:24) 

お花のアレンジも　お国柄がありますよね＾＾
とても新鮮で斬新で見ていて　楽しい～♪
by だいず (2016-03-25 20:52) 

アレンジもその時々
旬みたいなものが
あるのでしょうね～

by shino* (2016-03-26 01:56) 

センス良いっすね
あの二の腕からは想像できません(笑)

by (。・_・。)２ｋ (2016-03-26 08:03) 

フラワーアレンジメントにもお国柄が見え隠れ？＾＾
以前、テレビの旅番組でオランダが取り上げられてたときに目にした
チューリップ専用という花瓶のことが忘れられません。
かなり大ぶりかつ無色の透明ガラスの花瓶で、
チューリップのお花の部分も容器の中に収めるというもの。
インパクト大でした＾＾。
by ハリネズミ (2016-03-26 09:01) 

わ～！楽しそうですね～
オランダのフラワーアレンジ、好きです！
雑貨も珍しい花の種類も、キョロキョロワクワクしてしまいますね(#^.^#)
by mitu (2016-03-26 10:08) 

１枚目の黄色いお花は、ガーベラではないでしょうか。
たくさんの花があって華やか。
アレンジも素敵ですね＾＾
by アールグレイ (2016-03-26 11:07) 

花材の色とりどりグラデーション、
はぁ～和みますねぇ～！！！
何と美しい・・・自然の色って本当に綺麗～！
って思っていたらInatimyさんお気に入りのガーベラ。
私も気に入りました！色合いも形もすごく好みです♪
オランダのお花たちを見ていると
「自由」
という言葉が浮かんで離れません(^O^)／
ツマ。
by kaname (2016-03-26 16:48) 

色とりどりのお花、綺麗ですね～
こんなにたくさんのお花があると選ぶのも大変そう。
アレンジは作る人のセンスが現れますよね。
万人が好むものよりもインパクトがあるものの方が見ていて
楽しいですよね。
by miffy (2016-03-26 21:20) 

アレンジが素晴らしいです

by luces (2016-03-27 15:26) 

なんてお洒落なんだぁ～（*´▽`）人
壁とかディスプレイの雑貨がヨーロッパですね～。
お花見ると元気になりますよね♪

by momo (2016-03-27 17:00) 

お国柄なのかしら
カラフルで、とてもアート
色が重なっていく楽しさ、、気持も明るくなるようなね
by engrid (2016-03-29 00:33) 

→皆さま「パビリオンの花劇場」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。何でも花器になるんだなぁ・・・とオランダの花の飾り方を見て、可能性の広がりを感じました。ちゃんとした花瓶じゃなくてもいいんだって＾＾。

→めぎさま
ポルトガル、普通ならもっと暖かいんでしょうね〜。私が昔行ったのは10月と5月だったかな。スペインからバスに揺られて＾＾；。暖房もとから付いてないのかしら、それか暖房器具はあっても消える時間帯があるのかも。スペインでも夜11時から昼の1時までの間、環境のために決められてるからと街のどこでもセントラルヒーティングの暖房はつかなかったです・・・寒かったな。

→だいずさま
オランダのアレンジ、すっごく目を引きつけられる感じですよね、奇抜なアイデアや色使い＾＾。見てると楽しくなってきます。自分でもできたらいいですよね〜。私は買ってきたそのままズボッと花瓶へ＾＾；。

→shino*さま
新しい花材とか、季節の植物とか、テーマによっても違うだろうし、アレンジする人の個性もあるし、何通りもの作品が生まれるんでしょうね〜＾＾。家では水の交換が楽ちんなのを・・・と花を買う時の選ぶ基準が生活観あふれてしまいます＾＾；。

→(。・_・。)２ｋさま
右へ左へとくるくると手首を回しながら花材を足していき、長さも調節し、太くなっていく茎の束を手に保ち続けていかないといけないので、腕がだるくなりそう・・・やっぱり体力・筋力のためにはたくましい腕じゃないとやっていけないのかも＾＾。

→ハリネズミさま
チューリップに関してはオランダすごいですよ。チューリップ専用花瓶は17世紀にもあるんです。Tulpenvaas（直訳：チューリップ花瓶）と言って、デルフト焼きの白地に青のペイント。見た目は、いくつも口がついてる壺みたいなの。その口にチューリップを挿していくという＾＾。他にも歯ブラシたてみたいなタイプとか。

→mituさま
適当に合わしていってるように見えても、最後には形になるという、すごいアレンジでした＾＾。派手なんじゃないの？という組み合わせでも、全体でみると、しっくりきてる気がしたり、オランダのマジック＾＾。

→アールグレイさま
そうです、一枚目の黄色い花は、ガーベラ♪　最初にオランダで壁のシールでガーベラを見て、向日葵みたいだけど葉っぱがない、と、植物に疎かった私は当時思ってたのでした＾＾；。オランダに来てなかったら、植物とは縁のない暮らしだったかも・・・あぁ、来て良かった♪

→kanameさまのツマさま
オランダ、街の中、あちこちに花屋さんがあります♪　プレハブ小屋みたいな花屋さんも。チューリップも50本の束で売っててダイナミック。このガーベラ、いいですよね〜＾＾。オランダの発想力、自由ですよね♪

→miffyさま
無難な路線も必要だけど、思いっきり弾けた創造力の結晶も、ワクワクしてきます＾＾。街の花屋さんでも、スーパーの花のコーナーでも、気軽に買える価格っていうのも魅力的♪　友達の家に遊びに行く時も花持って行ったり。

→lucesさま
アレンジ、素敵ですよね〜。これだけある花材の中から選んで、まとめていくって、センスがないと難しそうですものね＾＾。

→momoさま
雑貨も違うし、花のアレンジの仕方も違うし、ディスプレイの方法も色使いも・・・と日本人の私から見ると、なんでも新鮮なオランダ♪　暮らしに花があるのって、いいですよね＾＾。

→engridさま
オランダっていうオレンジ色が好きで、明るい色使いが好きな国民性もあるんでしょうね＾＾。買い物に行ってもお店のディスプレイの色使いなどが、すごくカラフルで。日本のシンプルな無印良品とは対照的な色合いだったので、最初オランダ来た時にはびっくりしました＾＾；。
by Inatimy (2016-03-30 22:36)