空の青さの下で [オーレスン 2017 夏]
快晴に見えるけど、
実は白い雲もちらほらと。
実は白い雲もちらほらと。
窓ガラスに映ってる。
7月上旬、夏休みに行ったノルウェーの街、Ålesund オーレスンでのお話。 3日目の続き。
午前、午後と、Aksla アクスラ山の展望台に2回も上った後、
曲線の美しい踊り場のある千の階段を下りて出てきたのは、
街の賑やかなショッピング通りKongens gate コンゲンス・ガーテ(直訳:王の通り)。
曲線の美しい踊り場のある千の階段を下りて出てきたのは、
街の賑やかなショッピング通りKongens gate コンゲンス・ガーテ(直訳:王の通り)。
天気が良くなったので、明るい光のもとで建物を撮っておきたかった。
淡いグリーンの隣、向かって右側の石造りの建物はオーレスンで最も幅の狭い家。
しかも驚くことに、上の階へ行くには、お隣の玄関を経由しないといけないという。
淡いグリーンの建物に2軒の共通の階段があるんだそうな。
淡いグリーンの建物に2軒の共通の階段があるんだそうな。
建物は通りから見るとかなり狭く見えるけど、奥に行くほど広くなってるんだとか。
さて、北に向かって歩いていこう。
この建物の地上階にはキッチン用品屋さんが入っていた。
近寄ると絶対何か買ってしまいそうだったので、中には入らず・・・。
近寄ると絶対何か買ってしまいそうだったので、中には入らず・・・。
前日に来た時は雨が降っていたのに、この日の夕方は青い空。
その隣のバラ模様の建物の地上階はインテリア雑貨の店。 窓の下にもバラ模様。
そして、急な坂道を利用して地下に駐車場があったり。
角の建物は、1970年代中頃にはかなり荒廃していたので取り壊しの話が持ち上がったそうだけど、
大火災の後1905年に建てられた当時のままの姿に再建されたのだそうな。
アールヌーヴォーの街並み、貴重だものね。
大火災の後1905年に建てられた当時のままの姿に再建されたのだそうな。
アールヌーヴォーの街並み、貴重だものね。
で、この交差点あたりにあったのが・・・
・・・アールヌーヴォー様式なデザインのマンホールの蓋。
花はバラとチューリップのモチーフらしい。 1904は、大火災があった年。
花はバラとチューリップのモチーフらしい。 1904は、大火災があった年。
撮る時は、駐車場から出てくる車に要注意。
その次の交差点には、赤い建物。 地上階にはスーパーマーケットが。
スーパーの名前のBunnpris、意味はボトムプライス、底値、最低価格。・・・本当にそうなのかは不明。
スーパーの名前のBunnpris、意味はボトムプライス、底値、最低価格。・・・本当にそうなのかは不明。
ここで曲がって西へ、海の方に出る。
この石造りの建物は窓の作りと大きさからして、元・海運倉庫らしい。
1970年代以前は、その建物の前まで海だったんだとか。
1970年代以前は、その建物の前まで海だったんだとか。
奥の赤い建物が、さっきのスーパーのあるところ。 これを撮ってる背後に観光案内所。
時間は17:30過ぎ。 そろそろ宿に戻ろうと、海沿いを南へぶらぶらと歩いていく。
陽射しは暖かそうだけど、実は結構寒く、手が冷たくなってる。
陽射しは暖かそうだけど、実は結構寒く、手が冷たくなってる。
途中ショピングモール近くまで来た時に、建物と建物の隙間に気になるものが見えたので・・・
・・・ターミナルまで寄り道。
そう、アクスラ山の上から眺めてたあの大型客船。 全部はフレームに入りきらない。
こんな近くで見るのって初めて。 中って、どんな風なんだろう。
もし大型客船で旅するなら、海側バルコニー付きの部屋がいいなぁ・・・・などと思いを巡らす。
内側の窓がない部屋は圧迫感があってちょっとキツそうだもの・・・。
もし大型客船で旅するなら、海側バルコニー付きの部屋がいいなぁ・・・・などと思いを巡らす。
内側の窓がない部屋は圧迫感があってちょっとキツそうだもの・・・。
ターミナルから見たアクスラ山。 一番上の建物が展望台。 あそこまで418段の階段。
この日、2回も行ったんだなぁ・・・街の中もかなり歩いてるし。
この日、2回も行ったんだなぁ・・・街の中もかなり歩いてるし。
ターミナルの端っこまで行ったけどフェンスがあって入れず。 隙間にレンズを出して撮ってみた。
この後、埠頭からの小さな橋を渡って建物に入ると、
前日、ミュージアムを見た後にピリ辛炭酸水を買ったスーパーマーケット。
あの時は日曜でごく一部のスペースだけだったけど、この日は全面的に開店していた。
前日、ミュージアムを見た後にピリ辛炭酸水を買ったスーパーマーケット。
あの時は日曜でごく一部のスペースだけだったけど、この日は全面的に開店していた。
ウール100%の毛糸もあったので幾つか購入。
まだまだ明るいけれど、18:20頃。 今度こそ寄り道なしで宿に戻って、夕飯食べないと。
この日の夕飯は、鱈(タラ)にチーズたっぷりのグラタンのようなの。
お昼もトマトソースで煮込んだバカラオだったし、鱈がかぶってしまった・・・・。
お昼もトマトソースで煮込んだバカラオだったし、鱈がかぶってしまった・・・・。
でも好きだからいいのだ^^。
大型客船でも、やっぱり揺れるのかなぁ。
私は船底がガラスになってるグラスボートが苦手。
うつむいて海の底を見てると酔ってくる^^;。
うつむいて海の底を見てると酔ってくる^^;。
青空に街並みが映えて本当に可愛くて美しい街ですね^^
窓のまわりがバラの模様~なんて素敵!
豪華客船、憧れるけどじっとしていられないタイプの我が家は無理そう(笑)
by よしころん (2017-09-15 17:52)
18:20でこの青空凄いですね
夜が短いと眠れなさそうです
車も船もうつむいたら酔いますよね(^^♪
by yokotee (2017-09-16 04:49)
ホントだチロリアンテープみたい♪
可愛い模様がたくさんある町ですね~
青空だとずいぶん雰囲気が明るく感じますね。
by めぎ (2017-09-16 04:51)
ちゃんと街並みの保存が考えられているのですね。
狭い建物の構造が気になります
by luces (2017-09-16 05:24)
こういう細かい所の細工がまた良いんですよね(^^)
by そら (2017-09-16 06:05)
宝くじ当たったら
船旅してみたいですよね
新婚旅行は釧路から有明(江東区)までの帰り道で
乗船したんですが嫁が船酔いで大変でした
by (。・_・。)2k (2017-09-16 09:19)
窓に映る青い空がきれいだわぁ~♥
by ぴーすけ君 (2017-09-16 09:21)
いいですねぇ♪建物の雰囲気が♡さすが北欧♪
マンホールの蓋のデザインも素晴らしい!
by momo (2017-09-16 12:11)
大型客船は、あまり、揺れないのでは。
いつかは乗りたいと思っています。
by テリー (2017-09-16 12:40)
花の模様が素敵な建物。
マンホールの蓋の模様
とっても好みですてきです。
マンホール女子が喜びそう。
by ふにゃいの (2017-09-16 19:26)
アールヌーヴォーの街並み素敵ですね~
淡いグリーンに可愛らしい模様の入っている2つの建物が好きです♪
マンホールも可愛らしいですね。
大型客船、よほどひどい時化でなければ全然揺れませんよ~
バルコニー付きの上階の部屋だと船に乗っているのを忘れてしまうくらいです。
by miffy (2017-09-16 22:29)
ちょっとおなかすいていたので、
マンフォールの写真が月餅のような、
焼き菓子に見えました(;^ω^)
by 雉虎堂 (2017-09-16 23:48)
こんばんは。
こうしてInatimy さんにオーレンスの街をご案内いただいてるうちに、この街が好きになりました。壁の装飾も本当にきれいですね。いい街です。☆
by coco030705 (2017-09-16 23:52)
素敵な街並みですね。
一度は訪れたいと思っています!(^^)!
by RANPO (2017-09-17 09:52)
マンホールが大火災の前なのか、後に付け替えたものなのか
気になります。元々こんな色なんでしょうか。それともサビかしら。
by nachic (2017-09-17 11:36)
綺麗な空の色ですね^ ^
そうそう、海外のキッチングッズのお店は危険ですね。
豪華客船ではないけれど、船旅したことあります。
窓の外は8割海の中でしたが。
大きくは揺れなくても、なんとなくふわふわな感じでした。
by みち (2017-09-17 13:05)
→皆さま「空の青さの下で」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。朝からこれくらい晴れていてくれたなら、アクスラ山からの風景がもっと綺麗に撮れてたのになぁ^^;。でも青空が見られただけでもいいか・・・、もともとは4日間の旅程全部が雨の予想だったから。
→よしころんさま
青空につられて、この日が一番撮影枚数が多かったかも^^。気分いいですよね、晴れると。建物の装飾もますます美しく見えてました。豪華客船、我が家も散歩できないと無理かも・・・乗ったら、船の隅々まで歩いてるだろうなぁ^^;。
→yokoteeさま
普段は昼間でも、明るくても眠れるけれど、旅に出るとワクワク感で目が覚めてしまいます。しかも爆睡で短時間充電のような^^;。船でうつむく行為はダメですねぇ・・・車も普段は平気なのに真剣に手元の地図見てたら酔ってきたことあります^^;。
→めぎさま
チロリアンテープみたいですよね〜、同感してくださる方がいてよかった〜^^。雲で覆われてるとすごく鬱々とした感じでしたが、空が高いと同じ場所でも違いますよね。
→lucesさま
狭い建物、中どうなってるんでしょうね。鰻の寝床みたいに細いし^^。大火災がきっかけで、当時流行していたスタイルのアールヌーヴォー様式で再建された街、今ではすっかりこの街の見所の1つですものね。ずーっと保存されていくといいな。
→そらさま
何気なくその辺に立つ建物でも、こだわりに部分がどこかしらにあって、自分のお気に入り部分を見つけるのも楽しく^^。
→(。・_・。)2k さま
新婚旅行の帰り道、船旅だったとはなんてロマンチック^^。でも船酔いするとキツイかな・・・。我が家もいつか船旅するなら、フィヨルド見学かなぁ・・・宝くじ当たったら。
→ぴーすけ君さま
窓に映る青い空、屋根の上にも青空で、散歩がますます楽しく^^。晴れると街並みも風景もまた違いますね〜。
→momoさま
街並みが美しく、装飾も凝ってて。当時流行していたアールヌーヴォー様式や、古いノルウェー様式らしく。ついつい歩き過ぎるほど街並みを堪能です^^。
→テリーさま
大きい船は安定してるのかしら^^。テリーさんもあちこち旅されてるから、大型客船での旅もそう遠くなさそう♪
→ふにゃいのさま
マンホール女子って言葉、初めて聞きました。マンホール流行ってるんですか?すっか流行に疎くって・・・^^;。この通りのマンホールは、とってもおしゃれでした。こんなデザインのスタンプとかあったら欲しいかも。
→miffyさま
ひまわりのような黄色い花の建物、私のお気に入りです^^。バラの方の建物もおしゃれですよね。miffyさんは大型客船も乗られてるんですね〜。ノルウェーの北も船で旅なさったましたよね。そんなにフェリーや車で酔ったことはないんですが、揺れるのってドキドキして^^;。飛行機とかでも。
→雉虎堂さま
マンホールの模様のような焼き菓子があったら、おもわず私も買っちゃいそうです^^。散歩の時の食べ歩きも楽しいですものね〜♪
→coco030705さま
初めてのノルウェーで首都にも寄らず、ここだけで4泊5日というマニアックなオーレスンの旅ですが、小さな街って妙に落ち着くんですよね^^。お気に入りの街なので、同じように好きになってくださっって嬉しいです♪
→RANPOさま
いつか機会があれば是非どうぞ^^。ガイドブックにもあまり載ってないところですが、見所いろいろです。
→nachicさま
オーレスンの街並みですが、1904年の大火災で街が壊滅的な状態になったので、当時欧州で流行していたアールヌーヴォー様式を取り入れて再建されたものです。だから、そのマンホールも大火災の後になります^^。1904もデザインの一部なんでしょうね〜。
→みちさま
あ〜同じ仲間が♪ キッチングーッズのお店、あれもこれもと目移りしていきますよね^^。船、ふわふわ感なんだ・・・。2時間くらいのフェリーならあるんですけど、旅と言えるほど長く乗ったことはなくて。2時間ほどだと外の景色見たり、船内を歩いたりで気が紛れそうだけど、ずーっとだと自信がなく^^;。
by Inatimy (2017-09-19 18:06)