夏の日に長さに [オーレスン 2017 夏]
明るいと、まだまだ歩けそうな気がしてくる。
挙げ句の果て、エネルギーを使い過ぎ、電池切れでバタン・・・ぐっすり。
挙げ句の果て、エネルギーを使い過ぎ、電池切れでバタン・・・ぐっすり。
・・・のはずなのに、外の薄ら明るさにワクワク目覚める北欧の夜。
7月上旬、夏休みに行ったノルウェーの街、Ålesund オーレスンでのお話。 3日目の続き。
この日、Aksla アクスラ山の展望台に2回も上って、帰り道に千の階段を下り、
Kongens gate コンゲンス・ガーテ(直訳:王の通り)の建物、ターミナルの大型客船を見て、
ホテルで夕食を食べた後・・・食後の散歩に出かける。
Kongens gate コンゲンス・ガーテ(直訳:王の通り)の建物、ターミナルの大型客船を見て、
ホテルで夕食を食べた後・・・食後の散歩に出かける。
青空に映える赤い灯台を撮っておきたかった。 前の日はすごく怪しげな雲が背景だったから。
※ その時のお話は、こちら。
※ その時のお話は、こちら。
赤い灯台の前から見るアクスラ山。 これで時間は20:07というから、妙な感じ。
歩いてきた堤防。 奥の白い建物群は木造建築。
一番大きく見える左の建物は1861年に建てられたもので、現在は漁業博物館。
一番大きく見える左の建物は1861年に建てられたもので、現在は漁業博物館。
この辺りは1904年の大火災から免れた地区で、木造建築が残ってるんだそう。
ちょっと上の黄色い建物は、学校。
大火災の後に再建する建物は、指定されたエリア内においては、
全部石造りにすることに定められているのだとか。
全部石造りにすることに定められているのだとか。
だから赤い灯台の付近に残っている木造建築は、オーレスンの古い建物の様式を知る貴重な家々。
※ ちょこっと木造建築の家が出てくる記事は、こちら。
※ ちょこっと木造建築の家が出てくる記事は、こちら。
元・工場を改造して劇場にしてある建物のあたりで、左手に階段が見えたので、そっちへ。
途中から崖の斜面をジグザグと登っていくような獣道。
足元要注意。 というのも、坂道な上、草木が茂った道には巨大なナメクジがたくさんいたり。
足元要注意。 というのも、坂道な上、草木が茂った道には巨大なナメクジがたくさんいたり。
地図で見つけた近道とはいえ、途中で後悔の気持ちも少々・・・怖いよ〜。
なんとか登りきったところで、アスファルトの道を行くと・・・
・・・赤い灯台からも見えていた黄色い建物。
1921年に建てられたAspøyskole アスポイスコーレという学校。
地図には名前にprimary school とついていたので、小学校みたい。
地図には名前にprimary school とついていたので、小学校みたい。
立派な建物で、宮殿とかお屋敷みたいに見える。
この学校の前から伸びる道を、白い木造住宅を見ながら歩いて行くと・・・
・・・こんな看板のある場所へ。
図柄から推測すると、歩行者と自転車のみ。
犬はリードをつけて、うんちは持ち帰ってね・・・かな。
犬はリードをつけて、うんちは持ち帰ってね・・・かな。
右側に続く坂道を上っていく。 岩の丘のよう。
そこは見晴台のある公園。 さっき歩いてた堤防と赤い灯台も見える。
右へ視線をずらすと・・・
・・・東の方向に、前を通ってきた黄色い建物の学校。 その向こうに、アクスラ山の展望台が見える。
さらに、ちょこっと立ち位置を変えて、右の方を見ていくと・・・
・・・石造りの塔のある建物がある。 あれはオーレスン教会。 そして、集合住宅。
南の方に見える埠頭には、コンテナが幾つも並んでいたから、貨物船専用のターミナルらしい。
ベンチが並ぶ坂道をゆったり下りて公園を満喫。
住宅街を抜けて、オーレスン教会の方へ抜けていこう。
住宅街を抜けて、オーレスン教会の方へ抜けていこう。
時間は20:30すぎ。 太陽はまだ沈まない。
この日、オーレスンの日の出は04:02、日没は23:17。
この日、オーレスンの日の出は04:02、日没は23:17。
ちなみに、同日、アムステルダムの日の出は05:30、日没は22:00。
東京の日の出は04:33、日没は18:59だそう。
東京の日の出は04:33、日没は18:59だそう。
長くなったので続きはまた今度^^。
私若い頃、昼夜交代の仕事をしていました
朝帰って来てお風呂に入ってご飯食べて寝るわけですが
どうにも外の明るさが邪魔をして眠れない・・・
仕方ないのでお酒の力を借りました(^^;
by そら (2017-09-19 18:17)
20時過ぎとは思えない明るさ
寝不足になりそうです
by luces (2017-09-19 22:22)
青空だと黄色い建物映えますね~
20:30で、これだと身体おかしくなりそうですね(^^♪
でも、やりたいこといっぱいできるかも?
by yokotee (2017-09-20 00:22)
とっても不思議 夜の時間なのに、明るい青空
お散歩したくなるけど、でも困るかな、、帰る時間を逃しそう
by engrid (2017-09-20 00:48)
どれも素敵ですね。
黄色い建物が好きです。とても立派ですね。
空が青いですね!気持ちいい!
by kyon (2017-09-20 01:41)
こうして比べてみると、日本ってずいぶん日の出が早く、日が沈むのも早いんですね~
夜に活動的な日本なのだから、2時間くらいずらしてあげたくなっちゃう・・・
そうしたら電気代もずいぶん節約できそうですよねぇ。
by めぎ (2017-09-20 05:07)
>この日、オーレスンの日の出は04:02、日没は23:17。
夜は5時間足らず!?
う~ん睡眠不足になりそう(笑)
それにしても本当に素敵な街♪
by よしころん (2017-09-20 08:19)
ウキウキしそうなことがいっぱい。いいですね^^
出かけた先など、元気に歩き回り、あとでぐったりということあります(^-^;
特に北欧の白夜は、明るさが夜遅くまであるので、行動しちゃいそうです^^
高台からに眺めも素敵です。
学校も立派ですね。
by アールグレイ (2017-09-20 12:47)
こんにちは
どの写真も素敵ですが、空の色が
美しいですね。
by pomme (2017-09-20 16:01)
全てに歴史があるんですねぇ
もうじき100年経つ学校
カッコイイですねぇ
by (。・_・。)2k (2017-09-20 17:14)
夜11時まで明るいのですね。
旅行者にとっては得した気分♪
格好良い小学校ですね。
中も見てみたくなります。
by みち (2017-09-20 19:44)
暗くなるとホテルに帰らなきゃって思うけど明るいとまだまだ大丈夫って
思っちゃいますね~
なんでこんなに疲れてるんだろうって時計を見たらもう遅い時間だったり・・・
青空に赤い灯台も黄色い学校も映えてきれいですね~
by miffy (2017-09-20 23:41)
上から3枚目の真っすぐの堤防と雲の雰囲気が
マッチングして素敵だなぁ(^^)/
by snow (2017-09-21 00:03)
雲があった時と、青空の時と、
同じ風景でも違うものだなとしみじみ思うわけですよ ^^
学校だったんですね、黄色の素敵な建物。
どう見ても学校っぽくない、ホント、お金持ちのお屋敷みたいに立派!
なんか・・・ジャージとか着て行けない雰囲気 ^^;
by MIKUKO. (2017-09-21 00:25)
8時過ぎてもこの明るさなら、散歩したいですね。しかも、眺めもいいですから、電池切れになるまで、歩いても不思議でないです。
by テリー (2017-09-21 18:32)
こんにちは。
きれいですね。これはいわゆる白夜でしょうか。私もちょこっとだけロンドンに住んでいた時、結構遅くまで明るくて、嬉しかったのを覚えています。なんだか得したような気分でしたよ。(^^♪
by coco030705 (2017-09-21 23:06)
素敵な街並みですね^^
そして空がすごく綺麗です☆
こういう所お散歩したいなぁ~♪
by y* (2017-09-22 13:53)
→皆さま「夏の日の長さに」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。夏の日の長さと引き換えに、冬は太陽が出てる時間が短い・・・遅い日の出に早い日没^^;。オランダの9月23日の日の出は7時半頃、日の入りも19時半頃。秋分から暗い時間の方が増えていくんだなぁ・・・。
→そらさま
明るくても私は昼寝くらいなら平気だけど、毎日昼夜交代のリズムだと大変、なかなかぐっすりとは眠れないでしょうねぇ・・・^^;。最近、朝起きる時間が暗いので、目覚まし時計に真夜中に叩き起こされる気分です・・・。
→lucesさま
オランダでもなかなか日が沈まないと感じてるのに、ノルウェーはさらに日が長く^^;。ワクワクして夜中に目覚め、明るいブルーの空の夜を撮ってたり。
→yokoteeさま
青空になってくれて本当に良かったです^^。建物が綺麗に撮れました〜。丸一日ハードに歩いて寝付くのはすぐでしたが、青い夜が気になってか、珍しく夜中に目覚めて外をチェックしてました。夏はいいけど、冬がね・・・オランダでも暗いのなんのって^^;。
→engridさま
時計の針が示す時間と、外の明るさがマッチしなくて妙な感じです^^。明るいといつまでも活動スイッチが入ったままになりますねぇ。こまめに時計チェックして宿に戻ること考えました〜。
→Kyonさま
大きな街じゃないけれど、山あり海あり港ありで、風景はたっぷり楽しめるところでした^^。前の日は雨だったので、青空が見られて良かったです。気分が違ってきますよね〜。
→めぎさま
そうですよねぇ、日本ってこんなにも早く太陽が昇るんだと、改めて思いました。夏時間にならなくても、出勤時間と就業時間を早めるのもいいかも^^。電気代、随分と変わってきそうですよね。
→よしころんさま
オーレスン、短い夜でしたよ。しかも夜と言っても真っ暗にはならず、青っぽい夜。滅多に夜中に起きない私でも、気になって夜中に窓の外チェックしてました^^。
→アールグレイさま
明るいとなかなか活動のスイッチが切れず、どんどんと歩いてしまいました^^;。短い睡眠時間で夜中も外が気になり起きてしまってましたが、疲れてる分、かなり深い睡眠で、よく寝たって感じでした。凹凸のある地形は刺激的ですね〜。
→pommeさま
着いた日も曇天、この前日も雨・・・と薄暗かったので、この日、青空が見られてようやくすっきりしました^^。
→ (。・_・。)2kさま
街それぞれに歴史があり、オーレスンはその歴史の中に大火災という街全体を変えてしまほどの出来事があったんですが、こんなにも復興して活気があって。火の力はどうしようもなく大きいけれど、立ち直る人の力もすごいなぁと思ったのでした^^。
→みちさま
北欧を旅するには、最初は夏の方が日が長くていいかも^^。冬は逆ですもんね・・・早く日が沈んで遅く日が昇るという。小学校、古くても立派な建物ですよね。中もきっと凝ってるんだろうなぁ。
→miffyさま
初めての北欧が冬のデンマークだったんですが、オランダよりも早く暗くなるので、少々焦りました^^。街を撮りながら歩くには日の長い夏の方が向いてますね〜。しかし、いつもならクタクタになって食べた後は部屋でゆっくりなのが、外がガンガンに明るいから活動スイッチが切れず、また散歩に出かけてしまいました・・・。
→snowさま
前の日にも撮った風景なんですが、その時はネズミ色の雲だったので、やっぱり晴れた空の下の風景を残しておきたく^^。ちょうど雲の広がりがいい感じでした〜。
→MIKUKO.さま
曇天の時と青空の時、違いますよね〜。晴れてても、午前と午後で光の当たり方も違うし、朝日か夕日かでも変わってきちゃうから、いろんな組み合わせが可能なんだなぁ・・・と。実際はお天気選べないから大変ですが^^;。お屋敷みたいな学校、ほんと、ジャージ着ていけない雰囲気〜。
→テリーさま
明るくって天気も良くて、食後の散歩も億劫にならず、気分良く出かけられるという。朝からたっぷり歩いて山の展望台にも2回も行ってるのに、不思議とまだまだ歩けるのでした^^。宿に戻ってきてから電池切れ。
→coco030705さま
ちゃんと太陽は一旦沈むので白夜ではないんですけど、真夜中でも真っ黒な空じゃなく、うっすら明るさの残る青い夜でした^^。電気をつけなくても明るいのって、活動時間が増えますよね〜。オランダでも明るいのに、そのさらに上をいく明るさのノルウェーの街。でも、きっと冬は暗さがすごいんだろうなぁ^^;。
→y*さま
到着した日、この日の前日と、ずっと曇天に雨だったので、ようやく青空がしっかりと見られた三日目はとっても満足できました^^。ガイドブックにもちょこっとしか載ってないほどの小さな街ですが、その分、散歩しやすい規模で楽しめましたよ〜。
by Inatimy (2017-09-22 18:02)