大聖堂の山手の裏道 [ヘルシンキ 2018 夏]
いい匂いがするパン屋さん。
大聖堂のすぐ近く。
大聖堂のすぐ近く。
7月初旬、夏休みに行ったフィンランドの街、Helsinki ヘルシンキでの話、6日目の続き。
ヘルシンキの東にある街 Porvoo ポルヴォーで、対岸の赤い木造倉庫群を眺め、
坂の上のポルヴォー大聖堂を見学して、広場でお茶し、街の散策。
坂の上のポルヴォー大聖堂を見学して、広場でお茶し、街の散策。
ポルヴォー大聖堂を南東側から見たところ。 今背を向けてる、片隅から抜ける道を歩く。
こんな石畳の道。 街の紹介パンフにウォーキングルートが載ってて、
その一部が大聖堂の山手をくるっと回るものだったので、短い時間で見られるかなと。
その一部が大聖堂の山手をくるっと回るものだったので、短い時間で見られるかなと。
ショップの建ち並ぶ道からは離れてて、静か。 歩く方も騒がないようにしないとね。
木造住宅の壁の色が様々で。 突き当たりの赤茶っぽい建物で道が分かれてるので左へ進む。
そうそう、この道。 夏だから、緑が生き生き。 冬は寂しくなるんだろうなぁ。
このピンクの花も、ジャコウアオイかな。
赤い木造倉庫のアンティークショップの前に咲いてたのと同じかも。
赤い木造倉庫のアンティークショップの前に咲いてたのと同じかも。
クリームイエローの壁を過ぎると、今度はシブいグリーンの家。 濃淡でシック。
奥に見えてる淡いイエローの家の前には・・・
・・・黄色い小さな花が咲いていた。 壁の色と植物を合わせるの、いいな。
キンロバイ(金露梅)かな。 バラ科 キンロバイ属。
学名:Dasiphora fruticosa ダシフォラ・フルティコサ。
学名:Dasiphora fruticosa ダシフォラ・フルティコサ。
その斜め向かいのお家の窓には・・・
・・・可愛い人形が置かれてた。 手に広げた本を持ったウサギと三角帽子の妖精のようなの。
そのまま真っ直ぐ行きそうになるけど、ここで左に曲がる。
曲がった小路は、緩やかな上り坂。
石畳が四角い平らな石と自然の丸っこい石で敷き分けられてるのは、
たぶん、平らな方、ベビーカーや自転車などが行き来しやすいようにかな。
たぶん、平らな方、ベビーカーや自転車などが行き来しやすいようにかな。
あそこの緑ふさふさ・・・
・・・つる性植物で覆われた壁の窓辺で、鮮やかなピンク色のゼラニウムが目を引いた。
家の窓は二重になってるのが一般的みたい。
外側の窓と内側の窓の間に、小物を飾っている家が多かった。 ものが置けるくらい壁が分厚いんだな。
外側の窓と内側の窓の間に、小物を飾っている家が多かった。 ものが置けるくらい壁が分厚いんだな。
その先の家で・・・
・・・窓辺の木彫りの人形と目が合った。
それから間もなく、左手には公園に下りる階段。 でも下りずに、真っ直ぐ行こう。
だって、大きな岩が埋まったような道が続くから。
街の紹介パンフには、The Davil's Stairs 悪魔の階段とあった。
フィンランド語では、Pirunportaat ピルンポルタートというらしい。
フィンランド語では、Pirunportaat ピルンポルタートというらしい。
古い物語によると、悪魔自らが、この階段みたいな岩の構成を手がけたそうだ。
足元に注意しながら下りていく。 ケガしないようにね。 冬は凍って滑りそうだな。
無事にポルヴォー大聖堂のあるところまで出てきて、下りてきた坂道を振り返る。
奥の方に岩のゴツゴツした道。 途中から、また石畳に変わってた。
奥の方に岩のゴツゴツした道。 途中から、また石畳に変わってた。
こぢんまりした住宅街を抜ける散歩道、面白かったな。
時間は15時少し前。 大聖堂からの坂道を川の方へと下っていく。
帰りのバスの時間まで残すところあと30分あまり。
そろそろバス停のあるマーケット広場の方へ戻っていかないと。
そろそろバス停のあるマーケット広場の方へ戻っていかないと。
何気ない小路に旅心が満たされる^^。
こんな散歩、いかが?
目があった木彫りの人形おもしろい。
横目なんですね。
出窓ではなくガラスとガラスの間があるんですね!
出窓にガラスの扉があるというか…
by ふにゃいの (2019-02-10 18:21)
石畳の道は情緒があっていいですねぇ!
何気にワーゲンが似合います(^^)
by そら (2019-02-10 18:41)
焼きたてのパンは良い香りがしますよね!
石畳だと車もスピード出せないです。
by ma2ma2 (2019-02-10 19:34)
石畳 カラフルな家 きれいな空
歩きたくなるね
カメラ持ってお写ん歩楽しそう(^^♪
by snow (2019-02-10 21:51)
そうそう、ずっと散歩してても飽きなさそう。
by KOME (2019-02-10 22:15)
ずーと石畳が続くんですね。
淡い色の家も良いですね。
こんな道を歩く旅がしたいです^^
by riverwalk (2019-02-10 22:15)
エストニアでも田舎の町でこんな感じの建物を見たなぁと思い出しました。
ゆっくりお散歩できるのは気候が暑すぎず寒すぎずだからこそですよね。穏やかな気候のところに行きたいな〜と最近感じています。
by めぎ (2019-02-10 23:08)
ゼラニウム・・・鮮やかですね〜!!
そこだけ暖かい気がしますっっ
by oko (2019-02-11 08:11)
こんにちは。
華美ではなく、シンプルでゆったりとして、緑が多いのが素敵ですね。こんな街を歩いてみたいです。
by coco030705 (2019-02-11 10:48)
外装の色は様々で面白いですね。何時間いてもカメラを離せませんね。
by JUNKO (2019-02-11 10:53)
窓辺の飾りが素敵ですね。
お花やグリーンも季節らしくていいですね。
二重窓になっているのは冬の寒さ対策でしょうね。
by kuwachan (2019-02-11 11:48)
こんにちは。
良い感じの石畳・散歩道です。
ピンクの花撮影?ローアングルショットが、良い感じです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-02-11 12:56)
なんだか写真 すごく変わりましたよね
凄くいい感じです
by (。・_・。)2k (2019-02-11 13:30)
昔々、仕事でフランクフルトの近くの町に行ったとき
パン屋さんの窓際に丸い座布団のようなパンを見て
びっくりしたことを思い出しました。
(この町にはお城があったような記憶があります)
by 斗夢 (2019-02-11 14:28)
時間に制限がなかったらいつまででも歩いていたいような素敵な散歩道ですね~
覗いては悪いかな~と思いながらついつい見てしまいたくなるような家ばかりです。
楽しい時間を過ごせて良かったですね^^
by miffy (2019-02-11 14:57)
パンの匂いって大好き~
誘われて店内に入っちゃう(^^ゞ
by DON (2019-02-11 18:45)
彼方にちっちゃく人が写っているのもありますが、ほとんど人通りもなく、一人、いえいえ二人占めのお散歩だったんですね ^^v
街の紹介パンフのウォーキングルート、なかなかお洒落な散歩道。
異国の知らない街でこんなお散歩出来たらいいな?
小路の両側のお家も、人形などを飾って通る人たちを歓迎してくれているみたいですね ♪
by moz (2019-02-12 18:33)
→皆さま「大聖堂の山手の裏道」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。相変わらず歩いてばかりだけれど、小路好きなので、ここはたまらなく楽しい場所でした^^。知らないところを歩くのは刺激的。どんどん前に惹きつけられては、たまに後ろを振り返ってまた違った風景にうっとり。
→ふにゃいのさま
そうなんですよ、木彫りの人形横目でチラッと^^。壁から出っ張ってないので出窓でもなく、2中の窓の間を飾り棚に使ってるって感じで。いいアイデアですよね、防寒も兼ねてるし。
→そらさま
普段歩いてるのが煉瓦畳だから、石畳はある意味新鮮^^。止まってたワーゲンと建物の壁の色がぴったりで、一緒に入るように撮りました。
→ma2ma2さま
パン屋さん、お客さんもいっぱい。窓から見えるパンが食欲そそります^^。石畳、歩くときは足をひねらないように気をつけたり。
→snowさま
いつもと違う街を歩くだけで、気分がスッキリです^^。我が家の旅は異国での散歩がメインかも。
→KOMEさま
何かしら違うものがあって、興味を惹きつけられますね、異国の街での散歩は^^。飽きないから、ずっと歩いてしまう。
→riverwalkさま
どこまでも石畳が続く旧市街地でした。たくさん医師が撮れるんでしょうね、皮もそばにあるし^^。オランダは煉瓦畳が多いので、リッチな石畳にワクワク。
→めぎさま
エストニアもこんな感じでしたか。私が思い出していたのはチェコの田舎町のターボル^^。思っていたよりも気温が高めで私には暑かったんですが最高気温が24℃くらいだったかな。日本よりはるかに過ごしやすいですよね。
→okoさま
緑のふさふさの中にピンク色、遠くからでも目を引きました、ゼラニウムの花^^。窓辺に植物、憧れるけど、虫が苦手なので真似できなさそう・・・。
→coco030705さま
もし旅の最初の方に来ていたなら、もっとショップものぞいていたかもしれないけれど、旅の後半ですっかり満たされていたので、こんな小路散歩が心地よく^^。写真撮るにも良さげな風景がいっぱいでした。
→JUNKOさま
先にお茶しておいてよかったです。歩き出すと本当にどこまでも行ってしまいそうな街でした^^。フィンランドの暮らしの一部を覗かせてもらったいい経験でした。
→kuwachanさま
多分冬はかなり寒さが厳しいでしょうね、最高気温が氷点下もざらだし、分厚い壁に、二重の窓は必須かも^^;。緑が生き生きな夏も短いんだろうなぁ。
→Boss365さま
そんなに私自身が背が高くはないので、下にあるものがよく気になるというか、しゃがんで撮ること多いです^^;。ぷらぷらと異なる色の壁の家を眺めつつ、旅の最後の自由な気分を満喫でした。
→ (。・_・。)2kさま
意識して変えたのでもなく、そんなに変わったと本人も気づいてないので、きっと偶然なのかも^^;。しゃがんだり、背伸びしたり、体力使いますねぇ。
→斗夢さま
フランクフルトの町の近郊にはたくさんの小さな町や村がありますよね^^。日本からドイツに旅した時、空港まですぐ行けそうな、そんな町や村に宿をとりました。2回ほど、パン屋さんの経営する宿にも泊まったことが。そこの町にもお城が。ドイツのパンはずっしり重くて大好きです。
→miffyさま
あまり大胆な行動をとっては・・・と住人のプライバシーを尊重しつつ、ぶらぶら散歩させてもらいました^^。オランダはレンガ造の建物が多いので、木造住宅が新鮮で。
→DONさま
パンの焼ける匂いは格別ですよね^^。もし来る前にタルトでコーヒータイムしてなかったら、確実に店に吸い込まれていたかも。
→mozさま
ショップのある賑やかな通りは人が多すぎて気分的に押され気味でしたが、この裏道はほとんど人もいず、静かでのんびりした気分が味わえました^^。旅先で小路、裏道、横丁、脇道、いろんな小さな道を見つけて歩くのが楽しいですね。ちょっとした窓辺の飾りや植物も、魅力的。
by Inatimy (2019-02-18 17:54)