重なる壁板、カラフルに [ベルゲン 2019 夏]
ヤカンのような、ジョウロのような・・・。
ふと立ち止まって見つめる、ガラスの向こうの窓台。
7月中旬、夏休みに行ったノルウェーの街、Bergen ベルゲンでの話、到着したその日。
※ 前回の話は、こちら。
※ 前回の話は、こちら。
フロイエン山の住宅街を抜けて下りて来て、道路を渡ると、緑の公園があり、バラが咲いていた。
おや、ここは・・・ちょうどいいところに出た。
おや、ここは・・・ちょうどいいところに出た。
観光客もたくさんいたので、あまり顔が写り込まないように・・・
・・・上の方だけ撮る。 峡谷のように、そそりたつ板張りの壁。
下から上へと順に、少し重なるように板を張ってある。
日本ではこんな方法を下見板張りというらしい。
日本ではこんな方法を下見板張りというらしい。
ここは、Bryggen ブリッゲンと呼ばれるエリアで、ベルゲン観光の目玉ともなってる。
古い木造家屋がぎっしりと建ち並び、昔、ハンザ同盟時代の商人の事務所、倉庫、住居だったところ。
古い木造家屋がぎっしりと建ち並び、昔、ハンザ同盟時代の商人の事務所、倉庫、住居だったところ。
この通りをサクッと抜けて行こう。
ちなみに、現在は、ショップやギャラリー、工房、カフェやレストランなどが入っている。
壁についてるのは、トナカイかな。
あっという間に、海側へ出た。
ステンレスの板・・・いいのかな。 マンホールの蓋が開かないのでは?
ステンレスの板・・・いいのかな。 マンホールの蓋が開かないのでは?
海に面した側の建物の正面。 Sjøbodenは、ノルウェー語で倉庫という意味らしい。
その上にある文字、Enhjørningenは、ユニコーンという意味で・・・
・・・壁にユニコーンの像があった。
他にも、金色のシカの像も。 壁の色と窓枠の色が、なんていい組みわせ。
視線を右側に移すと・・・
・・・木造建築群の隣には、煉瓦&石造りの建物も。
壁には文字や紋章がいくつか入ってる。 てっぺんの黒い双頭の鷲はドイツのケルンの紋章に似てるな。
他に、ブレーメン、ハンブルク、ベルギーのブルージュとか。
他に、ブレーメン、ハンブルク、ベルギーのブルージュとか。
昔、商工会議所だった建物だったらしい。
1480年に木造建築として建てられ、大火の後、1712年に再建。
それが取り壊された後、1912年に石造りの建物となったよう。
それが取り壊された後、1912年に石造りの建物となったよう。
ここで振り返ると・・・
・・・こんな家の並びが見える。 ブリッゲン、また別の日にゆっくり見に来よう。
左側のポールに翻る幟(のぼり)は、The Tall Ships Races 。 帆船レースのお祭りがあるのだ。
しかし、残念ながら、我が家がオランダに戻ったすぐ後なんだけれどね。
しかし、残念ながら、我が家がオランダに戻ったすぐ後なんだけれどね。
でも、宿も取れたし(しかも眺めの良い部屋)、街中もさほど混雑してないから良しとしよう。
帆船レースならオランダでもあるしね。
帆船レースならオランダでもあるしね。
17:57・・・そろそろ、いい時間だな。
続きはまた今度。
続きはまた今度。
☆ ☆ ☆
夢の中、ベンチに座っている人が一冊の本を持っていた。
その本の作家名は、アイザック・アシモフ。
その本の作家名は、アイザック・アシモフ。
タイトルは何だろう?と思ったところで、その人が「続きはまた今度。」と言った。
その直後に目覚ましが鳴って、なんだか奇妙な感じだった。
その直後に目覚ましが鳴って、なんだか奇妙な感じだった。
それが一昨日の話。 まだ続きは見られていない・・・。
ちなみに作家の名前は知ってるけれど、作品は読んだ覚えがない^^;。
ちなみに作家の名前は知ってるけれど、作品は読んだ覚えがない^^;。
壁に取り付けられた鹿とか色々あるのですね!
日本では見ない風景です(^^)
by ma2ma2 (2019-08-27 18:13)
トナカイのトロフィー 良いなぁ
うちにも欲しい〜
by (。・_・。)2k (2019-08-27 19:03)
壁の装飾が見ていて楽しいですね。
やはり生き物の飾りが多いですね。
生き物がみんな好きなんですね^^
by riverwalk (2019-08-27 20:25)
北欧って感じの街ですねぇ
壁のトナカイが凄〜い!!
by そら (2019-08-27 20:40)
こんにちは。
板張りの壁も生地色風で綺麗ですね。杉材かな?
観音開き風のドア?の取付け方も面白いです。
木造3階建+屋根裏部屋の建物は興味深いですね。
港町らしく、心地よい風が吹いていそうな風景写真です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-08-27 22:05)
こんばんは、ノルウェーにもゲンと付く街は多いんですか?
スウェーデンはどうですか?
by Yamamoto (2019-08-28 00:27)
昨夜、NHKの番組「街歩き きらめく! 北欧の夏!」を見ました。
覚えきれないほどたくさんの街が出ていましたが、ベルゲンも出ていました。
木造建築群は世界遺産になっている?
(録画していなくて残念!再放送に期待^^)
by 斗夢 (2019-08-28 05:51)
海のある街でありながら、トナカイとかシカとかもいる、というのが異国だなあって感じます。
15世紀にここにいた人たち、18世紀にいた人たち、そして1912年にここにいた人たち・・・その頃はどんな景色でどんな暮らしだったのでしょうね。
by めぎ (2019-08-28 06:08)
北欧ってけっこう木造建築ありますよね。
耐年数ってどれくらいなんだろう?
日本よりも古そうな建築が多く見えるけど。
by YAP (2019-08-28 08:16)
カラフルな建物ですね。
マンホールにご当地の絵、世界共通なんですね。
剥製…トナカイなんですね。見たことないなぁ。
by kyon (2019-08-28 08:42)
壁からトナカイ、日本ではお金持ちの別荘にあるイメージです(笑
ノルウェーでは外壁の外側にもトナカイが飾られるのですね!
そこがずいぶん違うなと思いました。
外壁の色もとりどりでディズニーシーもこんな感じだったなぁと(;^_^A
アイザック・アシモフさんはどんなジャンルの本を書く方なのですか
?
by marimo (2019-08-28 13:48)
外国の建物は外からどう見えるかを考えて色々工夫されているところが面白いですね。日本人は家の中での見え方にこだわるようです。お国柄の違いでしょうか。
by JUNKO (2019-08-28 19:32)
峡谷のようにそそり立ち板張りの壁、いつも人でいっぱいですよね。
ブリッゲンのユニコーンも鹿も昔のまんまですね^^
SF好きとしてはアシモフは外せないですね。
ミステリの黒後家蜘蛛の会シリーズも面白いですよ~
夢の続き、気になりますね。
by miffy (2019-08-28 20:30)
ハンザ同盟とか etc etc…とってもなんか懐かしいんですけれど 笑
家並みも下見板張りの小路も素敵ですね。何を見るのでもなく街を散歩するだけできょろきょろしてしまいそうです。
マンホールの絵柄も良いな。ステンレスは気になりますね 笑
アイザック・アシモフ、これも懐かしいです、銀河帝興亡史とか思い出します。夢の続き…なんでしょうね、気になります。^^;
by moz (2019-08-29 06:43)
こんにちは。
いい街ですね。木造の建物が素敵です。煉瓦&石造りの建物も高さがそろっているので、見た目が美しいですね。色も調和がとれて素敵。日本は、都会はビルと新しい建物ばかりで面白くないですね。
アイザック・アシモフ、中高校時代によく読みました。「I(アイ)、ロボット」(ロボット3原則を初めて示した)や「地球幼年期の終わり」が好きでした。夢の続きが見られますように。
by coco030705 (2019-08-29 11:17)
石畳に可愛らしいマンホール
良いなぁ~ 見てみたいな(^-^)
by まいやん (2019-08-29 18:45)
木造の板張り、色も綺麗で素敵です。
あ!ホント、マンホールの蓋開ける時、
どうするんでしょうね?
石畳の舗装もいい感じですね^ ^
by みち (2019-08-29 18:48)
海外で街を歩くときは、ウインド越しに見るのが楽しみでしたね(ウインドショッピング)。ベルゲンは最後の写真だけは見たことがあります。
by michi (2019-08-29 19:48)
こんばんは^^
北欧らしい建物が素敵ですね♪
童話に出てくるような家が可愛いです。
by いろは (2019-08-29 20:38)
北欧らしい街並みですね。
こういう街を散策して、撮影してみたいですね。
by テリー (2019-08-30 12:06)
→皆さま「重なる壁板、カラフルに」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。お返事が遅くなってしまって。木造建築といっても日本の様式とは全く異なってて、そこも面白く^^。修復がどんな府に進んでいくのかもみてみたいなぁ。
→ma2ma2さま
壁に取り付けられた像、目印なのか看板代わりなのか。オランダでもよく似た感じで古い家の正面の壁にレリーフがついてるのがありますが、それは番地がなかった頃の家の目印でした^^。
→(。・_・。)2kさま
壁にトナカイ、迫力ありますね。フランスのパリでしたが、狩猟博物館というのがあって、こんなトロフィーが所狭しと壁に飾られていた一室があって、驚きでしたよ^^。
→riverwalkさま
生き物が身近だったんでしょうね^^。トナカイも大事な命。お肉も革製品も装飾も、と大事に余すとこなく使っているのがわかります。
→そらさま
北欧って感じの街でした^^。壁にトナカイがあるところ、おみやげ屋さんでしたよ。革製品、セーター、置物なんかも色々。
→Boss365さま
観音開き風のドアがあるところは、多分、倉庫だと推測。その上にロープが巻き上げられていたから、それで運び上げてたんでしょうね^^。最高気温が20℃にも満たない、涼しい街で心地よかったです♪
→Yamamotoさま
どうなんでしょうね・・・スウェーデンは行ったことがないです^^;。
→斗夢さま
日本の旅番組は良いのが多いですよね^^。情報量がすごい。その番組、見てみたかったなぁ。そうそう、おっしゃる通り、ここの木造建築は、世界遺産にもなってます♪
→めぎさま
平らな土地から来たものにとっては、風景がインパクトありすぎて。海からニョキッと山が生えてる感じなんですもの^^。昔のベルゲンを知ることができるミュージアムもありましたが、今回は行くことなく、いつかまたの機会に。別の目的ですでにスケジュールいっぱいだったので・・・4泊5日あっという間^^;。
→YAPさま
耐久年数、どのくらいなんでしょうね。このブリッゲンのごく一部が1702年のオリジナルらしいんですけど。木材は何が主流なんだろう。色々と気になるところ^^。
→kyonさま
住宅街には白い木造建築が多かったですが、このブリッゲンにはカラフルなものが。マンホール、後でもうちょっと近くで見たのが登場予定です^^。剥製、大きくて迫力ありました。
→marimoさま
壁に飾られていた剥製のトナカイ、ここはおみやげ屋さんでした^^。他にも、いろんな工房が入ってましたよ。ディズニーシー、いまだにいったことがなくて・・・行く予定だったのに、突然引越しが入って、行きそびれたまま・・・。 アイザック・アシモフ さんはSFだったかな。
→JUNKOさま
日本の家も、和風建築の家って、外からの見栄えもいいですよね^^。塀の向こうからチラ見えの植物とか、門構えも立派だったり、破風とかにこだわりがあったり。
→miffyさま
ブリッゲン、人のいない時もありましたよ^^。ユニコーンも鹿もそのままの姿を維持するのに、手入れを欠かせないんでしょうね。アイザック・アシモフの本の夢の続き、まだ見られてません^^;。
→mozさま
ブリッゲン、散歩にはうってつけなところでした。細い小道が、ワクワクで、店も色々^^。マンホールの図柄、夕食後の散歩の記事でもう一枚ちゃんとしたの載せてます♪ なんでいきなり、アイザック・アシモフの本が出てきたのか、自分でもさっぱりわからず・・・。
→coco030705さま
日本の都会の建物も、もっと景観を大事にして統一感があればいいのに。あと、緑ももっと欲しいところ^^。みなさん、アイザック・アシモフ、よく読まれてるみたいで、びっくり。私、読んだ覚えがないのに、夢に出てきて^^;。
→まいやんさま
石畳というのが、ポイント高く。オランダは煉瓦畳がほとんどなんですよ^^。
→みちさま
ステンレスの板、あの下、おそらく石畳が一部損傷してるんでしょうね。早く直るといいのにな。出ないとマンホールの蓋があかない、開けづらい^^;。いや、私が開けるわけじゃないんですが、気になって。
→michiさま
いつもと違う街では、売ってるものも普段と違ってて、ショーウィンドーに並ぶものが新鮮^^。つい欲しいものがたくさん出てくるので、一旦保留で、帰るまでにどうするか考えたりも。
→いろはさま
切妻屋根の木造建築、見るのも楽しく。オランダは煉瓦造りの建物が多いので^^。旅に居てるんだ、って感じがいっぱいです。
→テリーさま
ベルゲンの街、たくさん歩きました^^。白い壁に建物に、植物が綺麗でしたよ。
by Inatimy (2019-09-06 21:50)