寄り道で、押すだけ [ベルゲン 2019 夏]
扉が開いてる教会を見ると、
吸い込まれてしまう。
吸い込まれてしまう。
![brg19nw4d55.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d55-d533a.jpg)
7月中旬、夏休みに行ったノルウェーの街、Bergen ベルゲンでの話、4日目の続き。
※ 前回のヨハネス教会から階段や坂道の散歩をした話は、こちら。
白壁に青銅色の尖塔があるのは、Nykirken 新教会。
午前中の散歩で、港や組み立て途中の移動遊園地の観覧車の様子を撮ってたときに対岸に見えていた建物。
午前中の散歩で、港や組み立て途中の移動遊園地の観覧車の様子を撮ってたときに対岸に見えていた建物。
石造りのホーコン王の館が1944年に120トンのの弾薬を積んだ船の爆発によって破損を受けた際、
この新教会にも大きな影響が及んだらしい。
この新教会にも大きな影響が及んだらしい。
その話の時、オランダの船と書いたけど、元はオランダの漁船で、
第二次世界大戦中、ドイツ人によって押収されて軍事輸送に使われてたようだ。
第二次世界大戦中、ドイツ人によって押収されて軍事輸送に使われてたようだ。
![brg19nw4d56.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d56.jpg)
管理されてる方の話によると、新教会は今は子供の教会になっているそう。
祭壇のような、講壇のような、それでいてパイプオルガンもある構造。
天井からは天使の像が。
天井からは天使の像が。
![brg19nw4d57.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d57-ab0e5.jpg)
ステンドグラスに見える窓は、子供たちが書いた絵を貼って、それ風にしてあるし、
子供たちが作ったモビールが吊り下げられてたり、壁に作品があったりする。
子供たちが作ったモビールが吊り下げられてたり、壁に作品があったりする。
そうそう、さっきの天使の像・・・
![brg19nw4d58.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d58-b02a9.jpg)
・・・指一本で押すだけ。 壁のスイッチひとつで、ゆっくりと降りてくる。 電動だった。
![brg19nw4d59.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d59-587bc.jpg)
こんなに低いところまで。 これだと掃除しやすくていいな・・・と咄嗟に思った、主婦目線な感想。
我が家の他に、子連れの家族が見にきてたので、子供達に天使の像を見せていたのだった。
![brg19nw4d60.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d60-775aa.jpg)
片隅に置かれていた教会堂の模型。 いいね、こういうのって。
教会の前の道をどんどん進むと、右手に・・・
![brg19nw4d61.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d61-2869a.jpg)
・・・こんな一画が見えてくる。 ちょっとした石畳の広場に、白い壁の木造住宅の集まる通り。
これを撮ってる背後には、現代風なマンションみたいな集合住宅が建っているのだけれどね。
![brg19nw4d62.jpg](https://nl2inatimy.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_d67/nl2inatimy/brg19nw4d62-59e52.jpg)
白い壁に赤いバラがキレイだった。
さて、先に進もう。
冒頭の写真は、この時向かってたお目当の場所からの帰り道に撮ったもの。
だから青空が^^。
だから青空が^^。
訪れた先のお話は、またいずれ。
子供の教会ということは、椅子の高さとかも低くなっているのでしょうか?
日本人の大人でもちょっと高いと思うくらいの椅子のところもあったりするので、そんなことを思いました。
by YAP (2020-01-19 18:40)
ここら辺は木の家もあるのですね!
ヨーロッパは石の家が多いので珍しい感じです。
by ma2ma2 (2020-01-19 19:09)
青空はやはり良いですね。
本当に子供が喜びそうな教会ですね^^
by riverwalk (2020-01-19 22:52)
ヨーロッパの教会の美しさは格別ですね。金色の天使の像を観てみたいです。
by coco030705 (2020-01-19 23:13)
こんな風に悪魔もおりてきたりしたら面白そう…なんて思っちゃいました。
おしゃべりしてたら悪魔が降りてくる、とか♪
白い壁の教会に街並み、綺麗ですね~
同じ白でも南イタリアの石の建物はなんかすすけていたなあ。
ノルウェーとイタリアの歴史と財力の差でしょうかねえ。
by めぎ (2020-01-20 00:12)
白い壁と石畳が雰囲気があって素敵。
天使が降りてくるなんて!電動って(笑)
by kyon (2020-01-20 00:34)
日本でも仏像が降りてきたら
・・ちょっとこわいかも
by luces (2020-01-20 07:40)
電動で天使が下りてくる仕掛け・・・教会に行くのが楽しみになるような子供向けの物だったのかしら。
白い木造の建物、絵になりますね。
そういえば北野の異人館もほとんど木造だなぁと思い出しました。
老朽化が進み維持保存が大変みたいです。
by marimo (2020-01-20 08:19)
夏の北欧は素敵ですねえ。
夏にも旅行してみたいなあ。
そうそう、フィンランドの方はなぜかノルウェイに憧れがあるとかで、
住んでみたいという方が数人いましたよ。
あんなに高福祉で住みやすそうな国ですのにねえ。
隣の芝生ってやつなのかもしれませんね。
by ナツパパ (2020-01-20 09:30)
天使の羽
俺のと似てる〜
by (。・_・。)2k (2020-01-20 12:26)
こんにちは。
動きある「天使の像」には驚きます。面白い仕掛けですね。
「掃除」は成る程、機能的です。
オーストリアの宮殿・シャンデリアが同じ構造でした。
白い壁の木造住宅、新築な雰囲気あり!!
薔薇は建物壁を這わす感じですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-01-20 12:41)
可愛らしい感じの教会ですね。親しみが見てます。白い壁の木造住宅などもあるのには驚きです。屋根の色が素敵。
by JUNKO (2020-01-20 19:53)
こんな可愛らしい教会だったら子供も行くのが楽しいでしょうね。
白い木造住宅、おもちゃの中の世界みたいで可愛いですね。
by miffy (2020-01-20 21:09)
子供用教会って面白いですね。
白い壁の木造住宅自体が綺麗に整っていて、ミニチュアのように見えます。
by みち (2020-01-20 23:06)
天使が下りてくるのは、降りて来ると言う仕掛けかな、演出。
ただ、下り過ぎのところまでくるから、掃除の為かしら。
掃除のことを考えるのは日本人だからでしょうか。
あるいは主夫目線でしょうか。
子ども用教会、不思議な感性です。
勧誘や布教に先手を打ってるのかなぁ。
by tommy88 (2020-01-21 10:16)
天使、リアルで綺麗でやすね。
掃除がしやすい、、、確かに!
by ぼんぼちぼちぼち (2020-01-21 17:51)
子供用の教会はすべてがサイズが小さくなっているのでしょうか?
今住んでいる家に小学校4年生の時に引っ越して来たのですが、
近くに教会があってそこの教会の幼稚園の卒園生の同級生は
日曜学校に通っていました。転校生だった私も誘われたけど、
なんとなく気後れして行けなかった自分を思い出しました。
by kuwachan (2020-01-21 22:39)
→皆さま「寄り道で、押すだけ」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。どこの街を訪れても、入れそうな教会があれば立ち寄る我が家。仏教にもキリスト教にもいろんな宗派があるけど、そこにある像や絵画はどれも美しいと思う。
→YAPさま
新教会だったところを子供向けに開放してるといった感じで、椅子の高さは変わらず同じだと思います^^。椅子の高さという点では、オランダ、すごく高いですよ。皆、大きいから。メトロに座っても足がぶらぶら、トイレの便座も高いし・・・。
→ma2ma2さま
古いのは、木造の建物も多いです。ただ、火災の恐れから石造りに変わってるのだとおもます^^。密集して建ってますからね。ちなみにオランダは石より、煉瓦造りが多いです。
→riverwalkさま
青空が見えると違いますよね^^。段々と教会に通う人も減ってるのかもしれませんね。幼い頃から親しみを持つことも、空いた教会を有効に利用することも大事ですもんね。
→coco030705さま
欧州の教会はいろんな建築様式もあるし、見どころが様々^^。像もパイプオルガンも、キレイでした。
→めぎさま
まさか電動で天使の像が降りてくるとは思わなかったので、驚きでした^^。イタリアとノルウェーでは取れる石の種類も違うんでしょうね。スペインは砂岩を使った建物が多かったし。イタリアの建物も同じ色だから、それっぽいかも。
→kyonさま
白い壁と石畳、なかなかオシャレな一画でした。そこだけね^^。木造住宅の周りは普通の通りだったし。ここだけでも古い木造住宅が維持されてるのは貴重ですよね。
→lucesさま
仏像が降りてきたら・・・ふふ、想像するとちょっとぶるる^^;。大きな仏像の煤払いは大変ですよね。
→marimoさま
北野の異人館、もう20年くらいいってないかも^^;。その時はカメラも何も持ってなかったから手元にもその時の写真もなくて。すごく変わっただろうなぁ。地震もあったし。なんとか老朽化の対策を打って、残って行ってもらいたいです。
→ナツパパさま
フィンランドはスウェーデンの統治下にあったこともあったんでしたよね。その向こう側のノルウェーに憧れがあったの、何と無く分かります。このノルウェーのベルゲンの旅の前の年に、フィンランドのヘルシンキで夏休みしたのでした^^。サイドバーの「ヘルシンキ 2018 夏」に記事がありますのでまた覗いてみてくださいね。
→(。・_・。)2kさま
そうだったんですね、こんなタイプの羽だったとは。お手入れも大変でしょうね^^。
→Boss365さま
オーストリアの宮殿・シャンデリア・・・どこだろう、ザルツブルクにも宮殿ありましたよね^^。ザルツブルク、行った時、宮殿そっちのけで、自然史博物館に入っちゃって。つるバラを壁に這わすの、憧れです♪
→JUNKOさま
白い壁の木造住宅、素敵ですよね。屋根の色も合わせて。しかも3階建てなんですもの^^。
→miffyさま
子供たちの作品がまた可愛いんですよ、絵も、モビールも^^。白い木造住宅がある一画、なかなか絵になるところでした。
→みちさま
教会、子供の頃から慣れ親しむのって大事なのかもしれませんね^^。ほんと、白い木造住宅の一画、ミニチュアみたい。あ、ミニチュア効果でとってみればよかったなぁ。
→tommy88さま
天使が下りてくる、降りてくる、見本ごって微妙に意味合いが変わりますね^^。こんな下まで来るのは、本当、掃除がしやすそうです。私も真っ先に掃除のこと、考えましたよ。子供用教会、多分教会に足を運ぶ人が減ってきたから、有効活用するための一つの策なのかもしれません。
→ぼんぼちぼちぼちさま
天使、下りてきたら、意外と大きかったので、それもも驚き^^。掃除のしやすさは重要ですよね、維持していくためにも♪
→kuwachanさま
元が普通のサイズの新教会なので、わざわざ子供用にサイズを小さくしたわけでないようです。そうそう、子供の頃、キリスト教系の幼稚園がいくつかあったので、そこの卒園生は通ってましたね^^。何度かバザーには行ったけど、日曜学校へは私も行けなくて・・・うち、仏教だったし^^;。
by Inatimy (2020-01-27 22:51)