トライアンフ Keukenhof 2019 [花図鑑]
花にも、人にも、日の光。
心地、いいよね。
分類No.3 Triumph トライアンフ 色の淡い方で、Miss Elegance ミス・エレガンス。
ちなみに色の濃い方は、分類No.10 Parrot パーロット咲きのParrot Prince パーロット・プリンス。
ちなみに色の濃い方は、分類No.10 Parrot パーロット咲きのParrot Prince パーロット・プリンス。
優雅な女性に、プリンス、将来有望な青年を組み合わせてくるところ、ストーリーがあるなぁ。
約9ヶ月前、昨春4月にKeukenhof キューケンホフで撮ったチューリップ。
オランダ王立球根生産者協会の15の分類に分けて、今回はトライアンフ。
オランダ王立球根生産者協会の15の分類に分けて、今回はトライアンフ。
トライアンフは、一重早咲きと一重遅咲き品種の交配から育成されたもの。
分類No.3 Triumph トライアンフ Whispering Dream ウィスパリング・ドリーム。
2016年、2017年も撮ってるのだけれど、この色合いが美しく。
それに来る時期によって咲き加減も微妙に異なり、2019年は咲き始めの黄色味がもう淡くなってた。
それに来る時期によって咲き加減も微妙に異なり、2019年は咲き始めの黄色味がもう淡くなってた。
朝の光の中のウィスパリング・ドリーム。 囁きあってるようで可愛い。
分類No.3 Triumph トライアンフ Brown Sugar ブラウン・シュガー。
2015、2016、2018年と、これもよく撮ってる品種なのだけれど、
以前はもっと茶色・黄色っぽさが強かったような気がする。
以前はもっと茶色・黄色っぽさが強かったような気がする。
我が家が使っている砂糖も、ブラウンシュガー。
分類No.3 Triumph トライアンフ Annie Schilder アニー・スヒルダー。
オランダの歌手 Annie Schilder アニー・スヒルダー(1959- )から取った名前かな。
アムステルダムの北東のVolendam フォーレンダム出身。
アムステルダムの北東のVolendam フォーレンダム出身。
フォーレンダムはウナギと音楽でも有名。
多くのミュージシャンを出しているし、たくさんミュージシャンが住んでいる街。
多くのミュージシャンを出しているし、たくさんミュージシャンが住んでいる街。
分類No.3 Triumph トライアンフ Inez イネズ・・・それともイネスかな。
このチューリップとはまったく雰囲気が違うのだけれど、
オランダの弁護士にInez Weski イネス・ウェスキー(1955- )という女性がいる。
オランダの弁護士にInez Weski イネス・ウェスキー(1955- )という女性がいる。
TVでもよく見かけ、独特のアイメークで、印象的。 ゴシック・ロックって感じで。
Inez Weskiで画像検索すると写真が出てくるはず。
Inez Weskiで画像検索すると写真が出てくるはず。
チューリップのイネス、こちらはなんとなく、和菓子の練り切りの桃を思い出す色合い。
分類No.3 Triumph トライアンフ Panter・・・パンテァが近いかな。
Panter パンテァは、オランダ語で、ヒョウのこと。 動物の。
Panter パンテァは、オランダ語で、ヒョウのこと。 動物の。
オランダ語でヒョウは他に、Luipaard ラウパールトという言い方もある。
紛らわしいけど、pが落ちてLuiaard ラウアールトとなると、ナマケモノ。
紛らわしいけど、pが落ちてLuiaard ラウアールトとなると、ナマケモノ。
分類No.3 Triumph トライアンフ Clearwater クリアウォーター。
米国、フロリダ州の西海岸にクリアウォーターという地があるらしい。
他に釣り用語で、透明度が高い水、水が澄んでる場所、という意味もあるそうだ。
他に釣り用語で、透明度が高い水、水が澄んでる場所、という意味もあるそうだ。
分類No.3 Triumph トライアンフ Fontainebleau フォンテーヌブロー。
以前、我が家のベランダ小庭でも球根を植え付けて咲かせたことがある。
※ その時の写真がある記事は、こちら。
※ その時の写真がある記事は、こちら。
フォンテーヌブローは、フランスのパリ郊外にある地。 宮殿があるんだったかな。
行ったことはないけれど・・・。
行ったことはないけれど・・・。
分類No.3 Triumph トライアンフ Synaeda Blue シナエダ・ブルー。
2016年にも撮ったことがある。 場所も同じで、こんな風に光に花びらを透かせて撮っていた。
2016年にも撮ったことがある。 場所も同じで、こんな風に光に花びらを透かせて撮っていた。
分類No.3 Triumph トライアンフ Alectric アレクトリック。
アレクトリック・・・なんて意味なんだろうな。
検索したら会社の名前らしきものしか出てこなかった。
検索したら会社の名前らしきものしか出てこなかった。
チューリップのアレクトリック、花びらに二等辺三角形のように尖って白が入っているのが面白く。
似てるけど違うのがあって・・・
分類No.3 Triumph トライアンフ Just Kissed ジャスト・キストゥ。
キスしたて、キスしたばかり・・・って意味なのかな。
分類No.3 Triumph トライアンフ Infinity インフィニティー。 意味は、無限、無限大。
そういえば、Do As Infinityの「陽のあたる坂道」って曲があったな。
なんだったかドラマに使われてた気がする。
なんだったかドラマに使われてた気がする。
分類No.3 Triumph トライアンフ Suncatcher サンキャッチャー。
サンキャッチャー、細かいカットのガラスの多面体で、
窓辺に吊るすと透過や屈折によって室内に虹色の光を映してくれるもの。
窓辺に吊るすと透過や屈折によって室内に虹色の光を映してくれるもの。
猫とか、好きそうだ。
分類No.3 Triumph トライアンフ Roman Empire ローマン・エンパイア。 ローマ帝国。
2018年も撮ったけど、温室内で育ってたものだった。 まったく雰囲気が違う。
※ その写真がある記事は、こちら。
※ その写真がある記事は、こちら。
分類No.3 Triumph トライアンフ Washington ワシントン。
ついさっき知ったのだけれど、ワシントン・ポストという曲がある。 同名の米国の新聞とも関係あるよう。
子供の頃、運動会などで流れてた。 入場行進とかね。 きっと誰もが耳にしたことがあるはず。
子供の頃、運動会などで流れてた。 入場行進とかね。 きっと誰もが耳にしたことがあるはず。
ちなみに白い花はAnemone blanda アネモネ・ブランダ。 バルカンアネモネとも呼ばれてる。
品種名は"White Splendour"「ホワイト・スプレンダー」。
品種名は"White Splendour"「ホワイト・スプレンダー」。
<ご参考> 色を変えたのが今回までに登場したもの。 一重線で消してあるのは撮れなかったもの。
オランダ王立球根生産者協会の15の分類
早生:分類No.1 Single Early 一重早咲き
分類No.2 Double Early 八重早咲き
中生:分類No.3 Triumph トライアンフ
分類No.4 Darwin Hybrids ダーウィン・ハイブリッド
晩生:分類No.5 Single Late 一重遅咲き
分類No.6 Lily-flowerd ユリ咲き
分類No.7 Fringed フリンジ咲き
分類No.8 Viridiflora ビリディフローラ
分類No.9 Rembrandt レンブラント
分類No.10 Parrot パーロット咲き
分類No.11 Double Late 八重遅咲き
野生種と野生種優勢なハイブリッド:
分類No.12 Kaufmanniana カウフマニアナ種
分類No.13 Fosteriana フォステリアナ種
分類No.14 Greigii グレイギー種
分類No.15 Other Species その他の野生種
・・・と、今回は、分類No.3のトライアンフを紹介。
(写真は、およそ9ヶ月前、2019年4月中旬に行ったKeukenhof キューケンホフにて。)
(写真は、およそ9ヶ月前、2019年4月中旬に行ったKeukenhof キューケンホフにて。)
☆ ☆ ☆
我が家のベランダ小庭では、プランターに植えた古い球根からいくつか緑の葉が出てきてる。
昨春に花を咲かせたヒヤシンスや水仙などで、整理しそびれて捨ててなかったもの。
昨春に花を咲かせたヒヤシンスや水仙などで、整理しそびれて捨ててなかったもの。
プランターだと繰り返し何度も花を咲かせられるほど球根を太らすのが難しいから、
1年きりと割り切って、秋の植え付け時期には新しいものを入手してる。
1年きりと割り切って、秋の植え付け時期には新しいものを入手してる。
実際、花が咲いた後に掘り上げて保存し、秋に植える頃には痩せて半分ほどのサイズになってたりで。
古い球根、どうせネギ状態のままだろうと思ったけれど、土ばかりのプランターが並ぶのも寂しくて。
少し緑があるだけでも、冬は嬉しいものなのだ。
少し緑があるだけでも、冬は嬉しいものなのだ。
でも、よく見ると、ちょっぴり膨らんでるから、花が咲くかも・・・と淡く期待^^。
今までもヒヤシンス、水仙、球根アイリス、ムスカリ、
原種系チューリップは数年もったことがあるしね。
原種系チューリップは数年もったことがあるしね。
新しい球根はまだ一つも芽が出てない・・・腐ってたらどうしよ^^;。
トライアンフって聞くとイギリスのオートバイメーカーを思い出しちゃいます。
by ma2ma2 (2020-01-21 19:28)
やはり、クリアウォーターが気になります。
綺麗に澄んだ水では、魚が警戒してあまり釣れません。
少し濁った方が釣りやすいんです^^
by riverwalk (2020-01-21 20:21)
こんにちは。
チューリップのイネスの外観・・・
「和菓子の練り切りの桃」は的確な表現ですね(笑)。
「イネス・ウェスキー」さんをググったら・・・
意外にアバンギャルドな感じでした。
「インフィニティー」微かなピンク色が爽やかで小生好みです。
名前から小生は「日産の高級車」を思い出します(笑)!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-01-21 21:33)
ウィスパリング・ドリーム、素敵ですね!
今年の秋にはこんな感じの球根を探してみようと思います。
キューケンホフは時期をずらして通いたくなりますね。
by kuwachan (2020-01-21 22:31)
うちも緑の葉っぱがいっぱい出てきてます。
ヒヤシンスはすごく小さな花芽もつけているようだけど、その大きさから見ると花はたぶん1つか2つくらいじゃないかなあって感じです。
新しい球根も同じところに植え込んだので、今出ている緑がどちらからなのか、謎です♪
by めぎ (2020-01-22 04:48)
タイトルのトライアンフを見たとき
きょうは車の話かなと思いました^^。
by 斗夢 (2020-01-22 06:22)
一つ一つ丁寧に解説されていて、このまま図鑑にできそうです。
クシコスポストという曲が運動会では定番ですが、ワシントンポストという曲もあるんですね。
by YAP (2020-01-22 08:14)
日曜日に行ったろところは
1万本って話しだったんですけど
なんだか スカスカでした
by (。・_・。)2k (2020-01-22 14:24)
これ現在の光景ですか、夢のようです。陽の光のおすそ分けを!
by JUNKO (2020-01-22 16:28)
ミス・エレガンスはおよそチューリップとは思えない豪華さ(^^
こんなにたくさんのチューリップに出会える場所、日本にあるだろうか?(多分ないぞ)
ビタミンカラーのチューリップも元気をもらえそうだけど、個人的には
今日のラインナップの中ではピンク系のインフィニティーが好きです。
by marimo (2020-01-22 20:37)
たっぷりの陽射しを浴びて嬉しそうに咲いていますね。
♪どの花みても きれいだな~♪
by ヤッペママ (2020-01-22 21:58)
奥行きのある写真、背景にも目を奪われますね。
こちらは暖冬とはいっても、まだまだ冬です。
春よこい!
by kyon (2020-01-22 22:11)
華やかな色合いのチューリップを眺めていると、春の暖かさを感じるわ、どの花も素敵で、これも、あれもと選べないわね
ウィスパリング・ドリームはチャーミング
インフィニティーは、練乳いちごソースのようで、美味しそう
by engrid (2020-01-23 01:22)
色とりどりのチューリップ、春が来た~って嬉しくなります♪
今年の冬は寒くならないうちに春を迎えそうですが。
イネスやインフィニティのような淡い色合いも好きだけど
この中だとやっぱりサンキャッチャーが元気が出そうでいいかな~
by miffy (2020-01-23 20:11)
Infinity インフィニティーのピンクの色が、いいですね。
by テリー (2020-01-23 20:23)
→皆さま「トライアンフ Keukenhof 2019」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。この冬は暖かめなようで、ベランダ小庭で金魚草が咲き始めた・・・。数は少なくなったけどロベリアも夏からずっと絶えることなく咲いてるし。なんだか奇妙な感じ。
→ma2ma2さま
英国のオートバイメーカーにもトライアンフってあるんですね^^。
→riverwalkさま
魚が暮らすには澄んだ水の方が良さげだけど、釣りには少し濁った方がいいんですね、なんだか面白い^^。
→Boss365さま
和菓子の練り切り、大好きなんです^^。美味しい上に、季節も感じられるし。イネス・ウェスキーさん、インパクトありますよね^^。一目見て印象に残りました。日産の高級車にインフィニティーってあるんですね、検索しました♪ でもInfinitiと、綴りが違うとは。
→kuwachanさま
キューケンホフの開園期間は2ヶ月間。その間に何度か来ることができたらいいのに、なかなか都合が合わなくて^^;。以前は2回来たこともあったけど。もっと近所ならパスポートチケット買って通いだな。
→めぎさま
ヒヤシンス、我が家が植えた新しいのは3球だったかな。あとは古いのだけど、うち3つほどは確実にフサフサになりそう^^。花屋さんにもヒヤシンスの切り花が売られてて、前を通るといい匂いが漂ってます♪
→斗夢さま
車にもトライアンフってあるんですか・・・すごいな、バイクにもあるそうで。人気な名前?
→YAPさま
その名前の由来かどうかはさっぱりわからないけど、チューリップの名前から私が思いつくこと、気ままに書いてます^^;。クシコス・ポストっていうのもあるんですね・・・と検索したら、これは聞いたことがあります、かけっこやリレーとかに流れてた曲だ^^。
→(。・_・。)2kさま
キューケンホフって何本だったかな・・・植え付けられた球根の数は700万個以上だから、訪れた時期にその半分が咲いてるとしても350万ほど・・・かなりの規模ですね^^;。
→JUNKOさま
残念ながら、現在の光景じゃないんですよ。本文にも書いてあるように、昨春の4月に突った写真です^^;。しかも1月、ほとんど曇り・雨・濃霧で光がなくって・・・。
→marimoさま
ミス・エレガンスとパーロット・プリンスの共演、すごいゴージャスですよね^^。日本でたくさんのチューリップに出会える場所、富山県に砺波チューリップ公園っていうのがあって、そこで開催される「となみチューリップフェア」では300万本のチューリップが見られるそうです♪
→ヤッペママさま
チューリップの紹介、あと3〜4回ある予定なので、飽きずに見ていただけたらいいなぁ・・・と思ってます^^;。
→kyonさま
背景にどんな風景が入るのかも気になって微調整です^^;。こちらも暖冬・・・ちっとも氷点下にならなくって、冬としては物足りなく。
→engridさま
この写真があるから、冬が乗り越えられるみたいなところ、あります^^。春の明るい色、光、もうすぐ来そうで、来ない春。暖冬なのに。インフィニティーの練乳いちご、それも美味しそうですね♪
→miffyさま
サンキャッチャー、すごく眩しいほどだったので、かなり抑え気味に明るさを調整して撮ってみました。だから奥が暗くなっちゃったけど^^;。春に咲く球根植物、長い冬から早く目覚めてくれないかしら。街の中では水仙が咲いてるのに、我が家のベランダではまだまだ・・・。
→テリーさま
インフィニティーのピンク色、優しげな色ですよね^^。こんな色のチューリップの球根もいつかも植えてみたい。
by Inatimy (2020-01-27 23:55)