エッフェル塔のある風景(13)

キーンと冷えた空気は好きだ。

いつもと違う、雪のある風景はもっと好きだ。

カメラ：CASIOのEX-H30。　2012年2月上旬、10時55分頃。

16区：Jardin du Ranelagh ラヌラグ庭園で、東の方を見ると、エッフェル塔の先っぽだけが。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約1.8kmほど。

公園に面してるマルモッタン・モネ美術館での企画展、
「アンリ・エドモン・クロスと新印象派　スーラらからマティスまで」というのを観に行った日。

前日は最低気温マイナス6℃、最高気温マイナス2℃だったのだけど、
この日も同じくらい極寒。

それでも物好きな我が家は企画展を観た後、ここから散歩開始。　エッフェル塔を目指す。
距離的には約2kmで、徒歩30分ほど。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時頃。

16区：Palais de Chaillot シャイヨ宮のテラスからトロカデロ庭園越しにエッフェル塔。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約570m余り。

中央部分は両端から水の出る噴水の泉なのだけど、この日は凍って雪が積もって真っ白。
暖かい晴れた日には、青い空が反射するのにな。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時頃。

16区：Palais de Chaillot シャイヨ宮のテラス。　先の写真とほぼ同じ場所。
　　　　寒そうなユリカモメ。　エッフェル塔の右の脚元にある球体はメリーゴーラウンドの屋根の。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時10分頃。

16区：テラスから降りてトロカデロ庭園を抜けてきた。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約400mあまり。

セーヌ川にかかるPont d'Iéna イエナ橋が見える。　橋の両端には台座の上に像が。

なんとなく似てるのが・・・

・・・Henri Rivière アンリ・リヴィエール(1864-1951)の版画にある。

フランスの浮世絵師と言われてる画家・版画家で、
'Les Trente-six Vues de la Tour Eiffel'「エッフェル塔三十六景」シリーズの中の一枚。

タイトルは"La Tour en construction, vue de Trocadéro"1902
《建築中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め》。

エッフェル塔は1889年にはパリ万国博覧会のシンボルとなっていたので、1888年の様子かな。
雪景色の中、イエナ橋は像の台座の間に柵ができて閉鎖されてる。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時13分。

16区：イエナ橋を渡る前に一枚。　この後、通り過ぎたランチクルーズの船は、こんな日でも満席だった。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約328mほど。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時16分。

16区：イエナ橋の上で、滑らないように気をつけながら。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約270mあまり。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年2月上旬、14時20分頃。

16区：イエナ橋の台座の上の像と塔を一緒に。 
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約178mほど。

この日、エッフェル塔は雪のためか閉鎖されていて、周りには普段より人が少なかった。

＜おまけの同じ日に撮った写真＞

イエナ橋のそば、エッフェル塔寄りにある方のメリーゴーラウンド。
夜は、上の球体のイルミネーションがキレイなのだった。

カメラ：CASIOのEX-H30。　2012年4月下旬、9時39分。

16区：またもやシャイヨ宮のテラスからトロカデロ庭園越しにエッフェル塔。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約570m余り。

たまに小雨がぱらつく曇天で、5〜13℃と肌寒かった春の日。
午前の早めの時間だからか、そんなに人の姿なく。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年4月下旬、9時40分。

16区：同じ場所からズームしてイエナ橋とエッフェル塔の足元。
　　　　人は少なめとは言っても、すでにエッフェル塔の下では塔に上がる人の行列が。

角刈りの木々の並ぶ緑のあたりは、Champ de Mars シャン・ド マルス公園。
奥に見えてる建物は、École militaire エコール・ミリテール。　軍学校。

この後、テラスからシャイヨ宮の北翼の前を散歩しながらトロカデロ庭園の小道を下りていく。

カメラ：CASIOのEX-H30。　同じ日の2012年4月下旬、9時52分。

16区：出てきた小さな広場から見えたエッフェル塔。
　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約480mほど。

ここは、Aquarium de Paris パリ水族館（Cinéaqua シネアクア）のエントランス前の広場。
海に面してないパリにも水族館がある。　しかも地下に。

　※ ご参考：パリ水族館に行った時の過去ブログの記事は、こちら。

この日の午後は、Robert Doisneau ロベール・ドワノーの写真展に行った。
パリ市庁舎で開催されてて、入場無料。　パリって太っ腹。

カメラ：CASIOのEX-H30。　2012年5月上旬、17時23分。

16区：Jardins du Trocadéro トロカデロ庭園の北東端、
　　　　Avenue Albert-de-Mun アルベール・ド・マン通りから。

　　　　直線距離で、エッフェル塔まで約505mほど。

この日は、Musée Guimet ギメ東洋美術館を見た後、イエナ広場からイエナ通りを歩き、
アルベール・ド・マン通りに入った。

ちなみに写真、右寄りの木に点々と見える白いのは、マロニエ（セイヨウトチノキ）の花。

エッフェル塔の過去写真もあと2回ほどで終わりそうだ。
・・・ってまだあるの？って思われてるだろうけれど＾＾；。

タグ：パリ エッフェル塔 過去写真

コメント 24

鳥は凄く寒そうな感じに見えますね。
by ma2ma2 (2021-11-23 19:22) 

雪景色のパリも素敵ですね。
雪が積もることは滅多にないのではないでしょうか？
冬は日照時間も少ないですし薄ら寒い日が多いですよね。
by kuwachan (2021-11-23 21:33) 

雪のある風景いいですよね。寒いのは分かっているけれど、
ウキウキと出掛けたくなります。
雪の少ない場所に住んでいるからでしょうね。
エッフェル塔は近くでも遠くから見ても美しいです。
by みち (2021-11-23 22:57) 

こんにちは。
シャイヨ宮のテラス、エッフェル塔とユリカモメ、ナイスなコラボ写真です。
望遠ズームで撮影すると、当然ですが、距離感覚を失う風景になりますね。
アンリ・リヴィエールの版画、浮世絵風ですが、筆の使い方が面使いで興味深いです。
球体のイルミネーションが乗ったメリーゴーラウンド、初めてみましたが・・・
回転するイルミネーション？大変ダイナミックです！！
エッフェル塔コレクション、写真集を出版出来そうです！？(=^･ｪ･^=)
by Boss365 (2021-11-23 23:56) 

いっぱい撮ったんですね～
そして、それをこんなにきっちり整理して、ホント素晴らしいです。
それにしても寒々としたシリーズ。
今年、雪降るかなあ。
by めぎ (2021-11-24 06:14) 

雪のエッフェル塔 カッコイイですねぇ

by (。・_・。)２ｋ (2021-11-24 06:47) 

パリの雪景色もいいですね。
冬には行ったことないからなあ。
by YAP (2021-11-24 07:07) 

素敵な版画で、好みです！
日本の方が．．．と思うくらいに、浮世絵風．．．川瀬巴水風かな。
この版画はどのくらいするのだろう、折り合えば家に欲しいくらいです。
by ナツパパ (2021-11-24 09:46) 

パリもこの時期には雪が降るんですね、エッフェル塔の雪景色初めて見ましたがいいものですね。
by kousaku (2021-11-24 11:34) 

エッフェル塔はいいところに建っていると云うか周りが　
まっ平らだからいいのか・・・。

by 斗夢 (2021-11-24 12:52) 

雪景色のエッフェル塔もいいものでやすなあ。
無彩色の世界。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-11-24 15:21) 

パリの雪景色は日本の版画の世界のようになりますね。こちら明日は雪でしょう。
by JUNKO (2021-11-24 16:18) 

スーラもマティスの大好きです！
彼らの絵を彼らが過ごしたパリの街で見る・・・なんて贅沢なんでしょう。
羨ましくてクラクラしてきます（笑）
ユリカモメ、広場にでっかいオブジェ！？と何度も見直して
手前にカモメ、背景にエッフェル塔の風景であることを理解しました。
カモメはよく逃げなかったですね。
あまりの天候に動きたくなかったのかな^^
エッフェル塔のある風景もあと２回なのですね・・・
スルメを噛むように味わいながら読ませていただきます！！
パリの地下水族館の記事も興味深く。
ほぎゃるどぅ、覚えました^ｍ^
by ちぃ (2021-11-24 16:30) 

雪のエッフェル塔、寒そうですね。
くすんだ色合いだった世界が、春になって緑が濃くなって明るくなっていくとワクワクしますよね～

こちらは昨日から急に寒くなりました。
昨日峠越えをしたら雪が薄っすらと積もっていてビックリしました。
by miffy (2021-11-24 17:05) 

『建築中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め』、ちょっとボナールっぽく見えない？（＾＾。リヴィエールの『エッフェル塔三十六景』の中で、僕はこの絵が一番に好きかなぁ。雪の情景に風情が有って好いよね。
北斎の富嶽三十六景でこれに近い構図を探すと、雪が描かれているのは－25－『礫川雪ノ且（こいしかわゆきのあした）』だけで、構図的にも全然違う絵。雪は降ってないけど、強風の中、傘ではなく（＾＾；笠を被った旅人が行く－18－『駿州江尻』の富士の裾が『トロカデロの眺め』の構図中のエッフェル塔と重なるな～って、僕は思ってます。
by yk2 (2021-11-25 01:09) 

キーンと冷えた空気
マイナス圏の道北に住んでいた頃
鼻で息を吸うと鼻毛が瞬時に凍りました。
危険な行為ですが病みつきになって鼻で一気に吸い込んで　快感っ！
鼻毛の凍る世界　首に巻いたマフラーも湾曲して凍りました
マイナス23度では寒暖計と一緒に記念写真を撮りました
旅行気分の北海道勤務時代でした

by tommy88 (2021-11-25 06:54) 

エッフェル塔の歴史を見させて頂いているようで、貴重な記録でもあるなと思いました。冬の日、雪のエッフェル塔もなかなか趣ある景色ですね。　^^
アンリ・リヴィエールはじめて知りましたが、「エッフェル塔三十六景」はすべて見てみたいです。浮世絵はこの頃影響をたくさん与えたのだと思いますが、自ら三十六景を描いた方がいるなんて、すごいなぁ。
そちらは再び完成車が多くなっていて大変だとのこと。十分にお気を付けください。日本は? 訳は分からないですが、ここのところ急激に感染者が減っています。ぶり返しがないといいのですが… ^^;

by moz (2021-11-25 11:13) 

パリにも雪が降るんですね～
アンリ・リヴィエールの版画♪
版画になると、どことなく和の空気が漂うのは気のせいでしょうか(笑)

by marimo (2021-11-26 07:38) 

ユリカモメとエッフェル塔、いいですね。きれいです。アンリ・リヴィエール(1864-1951)の版画もステキ。イエナ橋とエッフェル塔の足元のお写真も好きです。
エッフェル塔は本当に存在感がありますね。東京の二つのタワーはこんなに魅力的な存在になれるのでしょうか。
by coco030705 (2021-11-26 18:37) 

分かる
僕も冷んやりした空気雪なんか積もってた日にゃ
子どものように喜んでしまう(^^♪
真っ直ぐエッフェル塔に伸びる積雪した橋がいいね
出来れば一番に雪を踏みしめて歩ければもっとうれしい
人が多いとこだから無理か(^^ゞ
脚の下の向こうの外灯もきれいに入ってる(^^)/
と思ったら脚の下のアップもあった
すっぽり収まるように場所や高さ何度も調整したんだろうなぁ
by snow (2021-11-27 07:48) 

すごい(@@;)こんなにエッフェル塔を四方八方から見ることないので、というか、一定方向からの視点でしか見たことなかったような気がするので、とても新鮮です！
by momo (2021-11-29 09:43) 

→皆さま「エッフェル塔のある風景(13)」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。住んでいた数年の冬はとっても寒くて、パリでこんなに寒くなるとは・・・とびっくりでした＾＾；。幸い、暖房はよく効く集合住宅だったので、家の中ではぬくぬく快適。

→ma2ma2さま
実際すごく寒いです、最高気温でマイナス２℃だったので＾＾；。

→kuwachanさま
日照時間に関しては、パリの前に住んでいたオランダの方が短いので、逆に明るく感じたくらい＾＾。でもオランダでは雪はそんなに積もらなかったので（強風で飛ばされてしまって）、パリでの積雪に驚きました。

→みちさま
単に寒いだけよりも雪があったほうがお得感が増しますよね＾＾。いつもの風景がどんな風になったのかも見たくなりお出かけです。

→Boss365さま
結構ズームのきくCasioのコンデジで、双眼鏡がわりにもよく使ってました＾＾。アンリ・リヴィエールは北斎の富嶽三十六景に影響を受けてエッフェル塔36景の版画を制作したので、日本人にも馴染みがある感じですよね。パリ、あちこちにメリーゴーラウンドがあって、少しずつデザインも異なるので、たくさん撮りました。これも特集できるかなぁ。

→めぎさま
出かける先でエッフェル塔が見える度に撮ってましたからね＾＾；。エリア別・時系列順に紹介してるので、この後まだSonyくんで撮った写真があります。雪が降る予報だったけど、我が家が住んでるあたりは降らず・・・。

→ (。・_・。)２ｋさま
晴れた日も、曇天でも、雪の日でも、エッフェル塔は様になりますよね＾＾。

→YAPさま
我が家が住んでいた数年は特に冬が寒かったようで、雪景色が何度か見られました＾＾。パリでの好きな季節は、一番は秋だな。観光客の波がちょっと収まって、しっとりと落ち着いた感じに。

→ナツパパさま
アンリ・リヴィエールは葛飾北斎の「富嶽三十六景」に影響を受けた芸術家さんで、なので紹介した作品も「エッフェル塔三十六景」なんですよ＾＾。ギャラリーで何度かこのほかの作品が並んでるのを見かけましたが、値段、どのくらいなんだろうな。

→kousakuさま
住んでいた時期、特に冬が寒かった年のようです。12月の1ヶ月間、ほぼずっと最高で氷点下の日々だったことも。

→斗夢さま
街の景観、風の抜け方などちゃんと計算されて発展してきたんでしょうね＾＾。

→ぼんぼちぼちぼちさま
雪景色のエッフェル塔、いつもよりも街が静かでゆっくりと散歩できた感じでした＾＾。

→JUNKOさま
版画にしたら様になりそうな風景があちこちにあります＾＾。そちらは雪の季節に突入ですね。こちらは、我が家が住んでいるあたりはまだ雪は降らず。南の方で積雪があったようです。

→ちぃさま
牛や馬・羊の方が似合っている私にはどこか落ち着かない街ではありましたが、博物館・美術館はかなり楽しめました＾＾。建物の壁にレリーフがあったかと思ったら、画家や誰々が一時期住んでいた、とか書いてあったり。カモメさん、寒さで動きたくなかったんでしょうね、私がエッフェル塔を撮っているにも関わらず、座り込んでしまいました＾＾；。海のないパリにまさか水族館があるなんて、と行ってみたら、案外面白く。セーヌ川に住む魚の水槽もありました。魚いたんだ・・・って＾＾；。

→miffyさま
雪のエッフェル塔、くすんだ色合いでも、さすがはパリで、街は賑やかでしたよ。オランダの方がもっと薄暗く日照時間も短かったので、春を迎えるワクワク感はオランダの方が上かな。こちらも最高気温が5℃くらいに＾＾。

→yk2さま
『建築中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め』のボナールっぽいところって、ひょっとして中景あたりの傘をさした黒い服装の人のことかな。「小さな洗濯女」の作品を思わせますよね＾＾。私も、リヴィエールの『エッフェル塔三十六景』の中ではこの絵が一番お気に入り。一番手前の傘の姿も作品に奥行き感を持たせていいですよね。ほんとだ、－18－『駿州江尻』確かに、富士山と建設途中のエッフェル塔が重なりますね。富嶽三十六景、雪の風景が一枚だけっていうのも改めてみてみると、意外でした＾＾；。余談ですが、ふと思い出したのが、Charles Paul Renouard の”Visiteurs à l'exposition de 1900 sous une pluie torrentielle”という絵。訳すと『豪雨の中の１９００年の博覧会客』。途中から雲で上が隠れたエッフェル塔の前に激しい雨の中を急ぎ足でいく人々。リヴィエールの静かな感じとは違って激しいけど＾＾；。

→tommy88さま
マイナス23℃は体感したことのない世界です＾＾。バナナで釘が打てるほどかしら。私はせいぜいマイナス10℃までかなぁ。

→mozさま
アンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」、おそらく日本でも本が出てるのではないかしら。同じような場所を探してとるのも楽しそうなんですが、今の時代では見えなくなってしまったところも・・・。感染者、なかなか減らず、部分的ロックダウンみたいな感じです・・・。

→marimoさま
パリにも雪が降ります。特に我が家が住んでいた数年は北極からの寒気が来てたみたいで寒い冬でした・・・でもおかげで雪景色もたくさんみられたので満足＾＾。アンリ・リヴィエールは、葛飾北斎の富嶽三十六景に影響を受けた人なので、ほんのり和風っぽさがあるのかも。

→coco030705さま
Kamoさんがエッフェル塔好きなので、このシャイヨ宮のテラスにも何度も来たという＾＾；。東京タワーは、オリンピックの時期、こちらのテレビでもよく映像が使われてましたよ。

→snowさま
雪があると、いつもの場所でも雰囲気が違って見えますよね。これらの写真を撮ったコンデジ、CASIOのですが割とズームが効いて、お手軽でした＾＾。1回の充電で1000枚撮れるというのに惹かれて買ったという。

→momoさま
出かけた先でエッフェル塔が見えると、とりあえず撮っていたので、かなりの枚数に＾＾；。16区だけでも5回に分けて紹介です。
by Inatimy (2021-12-03 23:54) 

ポール・ルヌアールとは随分と随分とずいぶんと～またマニアックな絵描きさんをご存じだこと（笑）。アンリ・リヴィエールを取り上げているこのエントリで名前が登場するのは偶然？、それとも両者がともに林忠正に依って日本に紹介された、って共通項をいなちゃん知ってるから？。

僕は林への興味から、トーハク（※林忠正のご遺族が、彼がパリで集めたルヌアールの版画や素描の150点以上ものコレクションを寄贈してるんだ。ご参照以下：https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=449）で出版されたルヌアールに関する資料本を買って持ってますが、今回いなちゃんが紹介してくれたこの絵は掲載されていなくって、初めて見ました。紹介してくれてありがとね（＾＾。

因みにボナールっぽい、はまさにその傘差す女性の表現で、僕がそう思う理由もいなちゃんが感じてるとおりです。あの後ろ姿の小さな女の子は傘はさしてないのに、ね（＾＾。
by yk2 (2021-12-04 10:33) 

→yk2さま
アンリ・リヴィエールとポール・ルヌアールの共通項、もちろん知って・・・るわけがなく偶然です！私は絵画・画家についてはほんと詳しくなくて、好みの雰囲気、描かれてある道具や食べ物に惹かれた、動物が可愛い、建物が面白い・・・と、こんな感じで好き勝手に見て、気になるものについて後で検索、って感じで＾＾；。ポール・ルヌアールの『豪雨の中の１９００年の博覧会客』はパリに住んでた時、2011年、パリ市庁舎で開催されてた展覧会”Paris au Temps des Impressionnistes" （印象派の頃のパリ）で観て、気に入った中の一枚だったんですよ。ポストカードが欲しいと思ったのになかったので、図録を購入。展覧会自体は「入場無料」だったという、パリの太っ腹さ。エッフェル塔の記事のコメントの返事を書きつつその絵が頭に浮かんだものの、タイトルも画家の名前も忘れて出てこなかったので、あの時の展覧会の記事に・・・過去のブログで探し出したという＾＾；。いつもyk2さんやTaekoさんの記事であれこれ学ばせてもらってます＾＾。
by Inatimy (2021-12-08 22:00)