オランダのバラ<ロザリウム2022> [花図鑑・バラ]
ピンク色の花びらの中心に、黄色いシベ。
元気良さげな華やかさ。
<Braun> Amy-Lynn エイミー・リン。 人の名前らしき、バラの名前。
検索してみたら、2017年にロンドンで立ち上げられた女性服のブランドが出てきた・・・。
検索してみたら、2017年にロンドンで立ち上げられた女性服のブランドが出てきた・・・。
6月中旬、最低11℃、最高23℃くらいの日に、Den Haag デン・ハーグで見たバラの話の続き。
Westbroekpark ウェストブルック公園の一画にあるRosarium ロザリウム(バラ園)にて。
Westbroekpark ウェストブルック公園の一画にあるRosarium ロザリウム(バラ園)にて。
今回はオランダの育種社(者)のバラと、その名前から思いつくお話を。
<Boot & De Ruiter> Spinnaker Amorina スピンナカー・アモリーナ
ここの育種社さんのサイトによると、〜 Amorina アモリーナとつくバラの品種のシリーズが。
ここの育種社さんのサイトによると、〜 Amorina アモリーナとつくバラの品種のシリーズが。
では、Spinnakerとは?と検索していたら、イタリアの時計のブランドを見つけた。
日本語表記は、スピニカーとなってたけど。
日本語表記は、スピニカーとなってたけど。
そのブランドの名前の由来は、追い風を操る帆なんだそうな・・・wikipediaによるとね。
バラのスピンナカー・アモリーナは、そんな白い帆のイメージなのかな、と想像。
バラのスピンナカー・アモリーナは、そんな白い帆のイメージなのかな、と想像。
<Spek Rozen> Grand Respect グラン・レスペクト。
検索したら、フランス語のがたくさん出てきたので、日本語表記もフランス語に。
検索したら、フランス語のがたくさん出てきたので、日本語表記もフランス語に。
respect レスペクトは、尊敬、尊重、敬意を払うこと。
オランダ語にも同じ綴りであるけれど、尊重すると言う意味合いが強い気がする。
価値のある人として相手を受け入れることを示す感情、表現、とあった。
価値のある人として相手を受け入れることを示す感情、表現、とあった。
<Spek Rozen> Hot Rock ホット・ロック。 高温岩体・・・?
さっきのバラと同じような赤でも、花びらの縁がひらひら、フリル。
さっきのバラと同じような赤でも、花びらの縁がひらひら、フリル。
1972年に"The Hot Rock" 「ホット・ロック」という映画があったみたい。
ロバート・レッドフォード主演で、ダイヤを盗み出す話のよう。
ロバート・レッドフォード主演で、ダイヤを盗み出す話のよう。
<Spek Rozen> Boskoop Glory ボスコープ・グローリー。 直訳すると、ボスコープ栄光。
オランダのブドウの品種に同名のがあった。 耐病性、耐寒性があるらしい。
オランダのブドウの品種に同名のがあった。 耐病性、耐寒性があるらしい。
ボスコープは地名で、オランダの南ホラント州にある。
その地が原産の林檎は、Belle de Boskoop ベル・デ・ボスコープ。 皮の表面がザラザラで酸味あり。
その地が原産の林檎は、Belle de Boskoop ベル・デ・ボスコープ。 皮の表面がザラザラで酸味あり。
<Spek Rozen> Tombola トンボラ。 トンボラは、イタリアの宝くじの一種みたいなものらしい。
トンボラと聞いて浮かぶのは、スペインの作曲家・歌手であるMarc Parrot マルク・パロット(1967-)の
芸術プロジェクトEl Chaval de la Peca エル・チャバル・デ・ラ・ペカの1999年の曲"Tombola"。
芸術プロジェクトEl Chaval de la Peca エル・チャバル・デ・ラ・ペカの1999年の曲"Tombola"。
<Jan Spek Rozen> Espresso エスプレッソ。 ちょっと茶色がかった赤い色。
エスプレッソに少しミルクを入れたCortado コルタドが、私は好きだ。
エスプレッソに少しミルクを入れたCortado コルタドが、私は好きだ。
珈琲が美味しいと感じるようになったのは、
スペインでCafé con lecheカフェ・コン・レチェを飲んでから。
スペインでCafé con lecheカフェ・コン・レチェを飲んでから。
<Verschuren> Rosa Amsterdam(Haven) ロサ・アムステルダム(ハーフェン)。
直訳は、バラ・アムステルダム(港)。
直訳は、バラ・アムステルダム(港)。
立っていた金色のネームプレートに1980年と入っていたから、何か特別で、かなり古い株なのかも。
<Interplant> Sumatra スマトラ。 インドネシアにある島。
一時期オランダの支配下に置かれたこともある。
一時期オランダの支配下に置かれたこともある。
夏休みを過ごしたホールンの街にあった古い建物の壁に、Sumatra スマトラという地名と一緒に、
珈琲やタバコという文字もあったから、それらはスマトラからオランダに入って来ていたのかも。
珈琲やタバコという文字もあったから、それらはスマトラからオランダに入って来ていたのかも。
<Braun> Brenda ブレンダ。
ブレンダはアイルランドの女性の名前らしい。 意味は、松明(たいまつ)とか剣だそうな。
ブレンダはアイルランドの女性の名前らしい。 意味は、松明(たいまつ)とか剣だそうな。
今の時期、ブレンダといえば、米国の歌手のBrenda Lee ブレンダ・リー。
彼女が歌うクリスマスソング "ROCKIN’ AROUND THE CHRISTMAS TREE"がラジオでよく流れる。
彼女が歌うクリスマスソング "ROCKIN’ AROUND THE CHRISTMAS TREE"がラジオでよく流れる。
12月に入ったけれど、オランダはまだ完全にクリスマス準備って雰囲気ではなく。
まだまだ主役はSinterklaas シンタクラース。 11月中旬に蒸気船に乗ってスペインからやってきて、
12月6日の聖ニコラースの日にスペインに帰る。 ※ シンタクラースのパレードの話は、こちら。
12月6日の聖ニコラースの日にスペインに帰る。 ※ シンタクラースのパレードの話は、こちら。
なので、クリスマス飾りを出すのも、ラジオからクリスマスソングが流れるのも、
TVのCMがサンタクロースやクリスマス料理になるのも、12月6日以降なのだった。
TVのCMがサンタクロースやクリスマス料理になるのも、12月6日以降なのだった。
12月になったので、1日にヘッダーの写真を新しくした(2ヶ月ごとに変更)。
2021年12月下旬に撮った公園の近くの植え込みの霜のついた紅葉。
2021年12月下旬に撮った公園の近くの植え込みの霜のついた紅葉。
ヘッダー良いですね
気温 こちらと同じくらいですね
今日は寒かったです
by (。・_・。)2k (2022-12-02 18:27)
薔薇は種類が多いので、国によって特徴のあるものもありますね。
by ma2ma2 (2022-12-02 18:44)
12月に入っても、クリスマスの雰囲気にならないとは、意外ですね。
by テリー (2022-12-02 19:13)
エスプレッソ、ちょっと茶色がかった色のバラ
スパイシーな香りがしそうな^^
by mitu (2022-12-02 19:59)
ヘッダーがいいですね。最初、霜かな?模様かな?と^^。
by 斗夢 (2022-12-02 20:07)
ヘッダーのお写真、すごくきれいですね。凍結している葉っぱかしら。
薔薇の花、いつ見ても魅力的。ブレンダがとてもきれいな色。
ブレンダ・リーわかります。母がレコードをよくかけていたと記憶しています。
by coco030705 (2022-12-02 22:43)
同じヨーロッパの中でもクリスマスの習慣が違うんですね。
シンタクラースというのは初めて聞きました。
他の国でもあるのかもしれませんが、ドイツとか、もう今の時期はクリスマスマーケットも始まって、もうクリスマスの雰囲気ですね。
by YAP (2022-12-03 06:54)
この週末は結構冷えそうですよね。
ニコラウスはこちらにもあるのに、クリスマスムードになる時期が違うのって不思議ですね。
あっという間に12月で、半年前のバラの美しさに見とれます。こんな季節まであと半年なんですね。
by めぎ (2022-12-03 07:19)
霜の付いた紅葉の葉っぱ。お花のようですね♪
こちらでは紅葉と霜をセットで見ることはほぼないです。
白い薔薇が美しい♪
名前の由来も含めて良いなぁと思いました。
by marimo (2022-12-03 08:27)
薔薇もこうしてみると、種類がいっぱいあって
少しずつ見た目が違うんですね~。
ヘッダーの写真、霜がついてるのかな?めちゃ寒そう(^▽^;)
by よーちゃん (2022-12-03 10:35)
ヘッダーの写真とても素敵です。今年はこんな状況に出会いませんでした。
by JUNKO (2022-12-03 13:47)
可憐に咲いた色とりどりの薔薇がきれい♪
グラン・レスペクトやホット・ロックなど、
赤い薔薇でも色の濃さや花びらの形が違うと、
印象も異なって見えますね(*'▽')
記事の話題は6月の薔薇でしたが、
ヘッダーのほうは冬景色ですね。
霜の付いた紅葉が寒そうだけど素敵です(^^)
by あおたけ (2022-12-03 16:07)
日本はハロウィンが終わったと同時に
ショーウィンドウなどはクリスマスモードかしら。
我が家も昨日ぐらいからBGMがクリスマスソングです。
クリスマスらしいことは何もしないので音楽ぐらいはね、です(≧∇≦)
エスプレッソと名付けられたバラの色合いが素敵です!
渋い色合いのブーケを作ってもらいたくなります^^
by ちぃ (2022-12-03 16:24)
こんにちは^^
ヘッダーのお写真が素敵ですね♪
グラン・レスペクトの真っ赤な薔薇に惹かれます。
トンボラの黄色い薔薇も好いですねぇ^^
by いろは (2022-12-03 16:45)
↑同じ様に…ヘッダーの写真素敵です。
茶色がかった赤い色…ほんと!そんな色合いですね。
色の表現も難しくて…
by ヤッペママ (2022-12-03 18:08)
ヘッダーのお写真、粉糖がかかったような葉が美しいです、一枚づつ手に取れそう。白いアモリーナ。素敵ですね
by engrid (2022-12-03 20:03)
ブレンダって、そんなに強い意味だったのでやすね!
ブレンダリー、オールディーズの大御所といった感じでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-12-03 20:11)
ヘッダー、12月らしくってとても素敵なお写真ですね♪
こちらは、クリスマスイベントとイルミネーションでいっぱいです。今年はマーケットも開催されるので、ちょっと行ってみようと思っています。
by おと (2022-12-04 05:59)
枝咲きの薔薇が見事ですね。
屋外で太陽の下で咲く薔薇は
お花屋さんで売られている薔薇よりも力強さを感じます。
日本はもうクリスマスモードに完全に入っています。
特にショッピングセンターやデパート、レストランはかきいれどきですからね^^
宗教行事というよりもイベントになっています。
by kuwachan (2022-12-04 09:04)
12月になって急に寒気がやってきました。
先月までが最高気温20℃以上の日々が続いていたので10℃も下がると寒さが余計に感じます。
ヘッダーの霜の付いた赤い葉っぱ綺麗ですね~
薔薇の花が太陽の光をたっぷり浴びて輝いているのが素敵です♪
by miffy (2022-12-04 15:19)
ヘッダーのお写真、もう冬なんだなって感じますね。
クリスマスかぁ!もう今年もあと少し、早いですね。
by kyon (2022-12-04 15:53)
ジャズ系でレコーディングされてる様なクリスマス・ソングは結構な数聴いてるつもりだったけど、ブレンダ・リーのこの曲(ROCKIN’ AROUND THE CHRISTMAS TREE)は知らなかったなぁ。
ジャズが流行して、今よりずっと一般的でポップスとの境が曖昧な時代だったので僕も違和感なくブレンダ・リーのアルバムを持ってたりします(ボッサ・タッチの”CLOSE TO YOU”って歌が好きなんだ^^)が、あくまで世間的にはポップスの人なんだなぁと再認識致しました(^^ゞ。
by yk2 (2022-12-14 08:17)
→皆さま「オランダのバラ<ロザリウム2022>」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。まだバラの写真の在庫があるので、色のない冬の間にネタに困らなさそうです。次はフランスのバラにしようかな。
→(。・_・。)2kさま
今回の記事に書いてある気温は、6月のものですよ^^。12月初めの頃のこちらの気温は2℃から5℃くらいでした。
→ma2ma2さま
種類が多いけれど、国によってのちがいった私にはよくわからず^^;。単にブログで紹介するのにわかりやすい分類にしよう特に別に写真を分けたという。
→テリーさま
12月に入ってもシンタクラースがスペインに帰らないと、クリスマスの飾り付けも始まらなくて。
→mituさま
エスプレッソ、いい色ですよね。ああり綺麗な形のが咲いてなかったけれど、どうしても残しておきたくて一枚撮りました^^。
→斗夢さま
ヘッダー、ちょうど赤と緑でクリスマスの時期の雰囲気もあるかなと選びました^^。
→coco030705さま
ヘッダーの写真、葉っぱに霜がついています。ここのロザリウムはバラの種類が多いので、満開の時期でなくても、随分と写真顔多くなりました^^;。ブレンダ・リー、ラジオでよく流れるので、覚えた歌手です♪
→YAPさま
シンタクラース、オランダでは重要な行事の人物です^^。宗教関係なく子供達にプレゼントをくれる存在みたいな。クリスマスのサンタさんはの方はキリスト教って括りみたいです。ちなみにクリスマスマーケット、オランダではそんなになくて。南部の方で少ししてるくらいかな。しかも入場が有料だったり。
→めぎさま
12月入ってから、割と冷え込む日々が続いていますよね。月曜からそろそろ気温が急上昇。オランダはシンタクラースがかなり重要な存在で。オランダ南部はカトリックの方々も多いのでクリスマスの準備も早いかもしれませんが、北部はそうでもなくて。冬の時期、風景が寒々しいし、春のチューリップやバラの写真を残しておいて良かったなと^^。
→marimoさま
木々の紅葉は滅多にないんですが。植え込みに使われてる低木にはたまに紅葉が見られて。なので霜がついてるのを見つけたら、珍しくて残しておきます^^。
→よーちゃんさま
バラの品種、物凄くたくさんあります^^。花びらの形や咲き方など、いろいろ分類があるみたいですよ。
→JUNKOさま
腿くらいの高さしかない植え込みの紅葉ですが、霜がついていたので、貴重だなと残しておきました^^。
→あおたけさま
赤いバラは色を出すののが難しいので、あまり撮らないんですが、花びらの様子がさまざまなので、見比べるのもいいかもと撮っておきました^^。受ける印象も違ってきますよね。こちら、冬になると物凄く寂しい風景ばかりになるので、春の花の写真を残しておいて、冬に紹介してます、自分自身の気分を上げるためにも^^。
→ちぃさま
ハロウィン、こちらではあまりメジャーではなくて。11月はシント・マールテンという、子供たちが各家庭を回って歌を歌ってお菓子をもらう行事があって、すぐ後にシンタクラースが蒸気船で到着、って感じです^^。我が家もクリスマスは美味しいものを食べるだけ。エスプレッソのバラの鼻の色、渋いですよね。綺麗に咲いてる個体があまりなかったんですが、どうしても残しておきたくで一枚撮りました♪
→いろはさま
ヘッダーの写真、好評で良かったです^^。赤と緑なのでクリスマス時期にいいかなと。グラン・レスペクト、上品な感じのバラでした♪ トンボラ、新たに伸びた枝が銅色なのもカッコよく。
→ヤッペママさま
エスプレッソのバラの花の色、表現が難しいですね^^;。茶色がかった赤い色、としかい浮かんでこず・・・。
→engridさま
ヘッダーの写真を撮った日、じっとりと寒い日で、あちこち霜が^^。冬、霧が出ると霧氷が見られるかなと期待です。白いバラの
スピンナカー・アモリーナ、色が飛ばないように、アンダー気味で、幾度か撮って、微調整。
→ぼんぼちぼちぼちさま
漢字から意味が想像できる日本語の名前と違って、アルファベットの名前ってわからないですものね。私も意味を調べて、びっくりでした^^。
→おとさま
クリスマス絡みのイベントは12月6日からなんですよ^^。とにかくシンタクラースが帰らないと、クリスマスの準備が始まらない。クリスマスマーケットはこちらではあまりなくて、南部の方で少しあるくらいかな。一部有料なところも。他の地方でも、教会で土日2日間だけというのも多いです。
→kuwachanさま
オランダも宗教行事というよりは、家族親戚が集まって、ちょっといつもより着飾ってオシャレして一緒に食事するって感じのイベントです^^。スーパーにもちょこっと豪華な品が並んで、買い物、欲しいものがいろいろ出てきて大変・・・。
→miffyさま
すっかりオランダの寒さに慣れてしまって、5℃以下じゃないと冬らしくないって感じです^^。風景も寂しげで木々の枝の色ばかり。だから、春のチューリップやバラの花が眩しいほど。こういうので気分を盛り上げて、暗い冬を乗り越えてます♪
→kyonさま
赤と緑が綺麗で、霜がついていたので、この時期にぴったりかなとヘッダーの写真に選びました^^。今年もどんどんと時間が過ぎていきます・・・早いなぁ
→yk2さま
“ROCKIN’ AROUND THE CHRISTMAS TREE”の曲、毎年この時期ラジオでかかる定番の曲の一つで、このバラの記事でブレンダで検索したら、ブレンダ・リーの名前がヒット。どんな歌を歌ってるのかなと探したら、あらま、この曲歌ってた人だったんだ〜と、知ったという^^;。”CLOSE TO YOU”って曲も探して聴いてみますね。ラジオでかかる曲の名前や歌手の名前、最近はラジオ局のサイトでリアルタイムで知ることができるので、便利さに感謝です^^。
あと、全く関係ないんですが、カプセルトイ(ガチャ)で、『メトロポリタン美術館ガチャコレクション』というのが2022年12月下旬より発売されるみたいですよ。400円。その中に青かばのウィエリアムくん、います^^。
by Inatimy (2022-12-19 00:26)