ランとアンスリウムと Keukenhof 2023

クジャクのブルーにレモンの黄色がいい組み合わせ。

テーブルの上には、たくさん並べられたランの花。

昨春2023年4月中旬頃に行ったKeukenhof キューケンホフの園内での写真。
気温は最低6℃、最高12℃。

Beatrix Paviljoen ベアトリクス館では、ランやアンスリウムの展示が開催されている。
春といえども長時間、外を歩いていると冷えてくるので、展示館に入ってみるのもいい。

1枚目の写真は、あのソファーの向こう側から撮ったもの。　手前にクジャクの壁がある。
スモーキーなピンク＆アプリコット系でまとめられて、甘過ぎず、とってもオシャレ。

壁にコチョウラン（胡蝶蘭）の絵。

オレンジ色系のPhalaenopsis ファラエノプシス・・・コチョウラン属もシブく。
ピンクがちょこんと入ってて。　ラン科セッコク亜科コチョウラン属。

同じオレンジ色系でも、こちらはOncidium　オンシジウム。　ラン科オンシジウム属。
花の形がまた異なる。

ヤシの木みたいなプリント柄の布を背景に、ランの花のミックス。　元気よく育ってるなぁ。　
我が家にあるコチョウラン、株分けしてまだ小さいのか、ここ数年、咲かず。

これもコチョウラン属だな。　模様が面白い筋花。

淡いイエローのコチョウラン属の集まり。　中央の濃い赤紫色の模様入り、インパクトあり。

コチョウラン属で、筋花と点花のミックスになってる花びら。

鉢はなく、ただぶら下げただけのラン科の植物、花も咲いてて。　
空気中に水分があれば、これでも大丈夫なのかな。　根のあたりに霧吹きとかしてるのかも。

Anthurium アンスリウム。　サトイモ科の植物。　
ソーセージみたいなのが肉穂花序（にくすいかじょ）で、あそこが花の集まりなんだそうな。

昔は、仏炎苞（ぶつえんほう）部分が真っ赤なのばかりだったから、苦手だったけど、
オランダにきて淡いピンクとかシブい葡萄色なのを見てから、いいなと思うようになった。

アンスリウムの奥にぼんやりと見えているのは、ラン科の花。

クズウコン科のCalathea カラテア。　絵筆で描いたような葉っぱの模様が魅力的。
Carathea Makoyana カラテヤ・マコヤナかな。

そこに立つと翼をつけたように撮れるスペースがあった。
ピンクの鉢カバーに咲いてるのは、Cymbidium シンビジウム。　ラン科 シュンラン属。

この展示館は人気があって、人が映り込まないようにするのが大変だった。
館内でラン科の植物などの小さな鉢植えも売ってるので、心が揺らぐ・・・。

散歩に出かけたら、道路脇にスノードロップ、クロッカス、水仙が咲き出していた。
そして、桜の花も。　いつもよりかなり早いな、今年は。

置いていかれないようにしないと＾＾；。

タグ：植物 Keukenhof 2023年キューケンホフ

コメント 21

胡蝶蘭とかは見ていて楽しくなりますね。
でも育てるのは結構難しいみたいですね。
by ma2ma2 (2024-02-11 18:55) 

豊富な種類ですね。コメントと一緒に見るととても楽しいです。
by JUNKO (2024-02-11 19:05) 

アンスリウムは見ることが多いですが、ほとんど見たことがないです。
コチョウランは白い花をみるだけです。
by 斗夢 (2024-02-12 06:52) 

ソファが置かれたお部屋のような
展示館のなかを可憐に彩る
いろいろな品種のランやアンスリウムが
目を楽しませてくれますね♪(*'▽')
壁に描かれたクジャクや胡蝶蘭の絵も
お花とマッチした素敵なコラボです(^^)
今はまだ寒さを感じる時期なので
オレンジのお花にあたたかみを感じます☆
アンスリウムってサトイモ科なんだ・・・
たしかに真ん中のにょきっとしたところは
ソーセージっぽいかも笑
by あおたけ (2024-02-12 06:54) 

クジャクの壁紙がお洒落♪
全体的にピンク系でまとまっていていい感じですね♡
お花が次々と咲きだして春を感じますね。
翼のオブジェ？こういうの観光地に行くと結構あります。
あの翼の部分に立って、皆さん記念撮影されるみたいですね。
by marimo (2024-02-12 07:40) 

どれも個性的ですね。
人が映りこまないようにというのが大変だったと最後に書かれてましたが、そうとは思えないほどにうまく撮られてますね。
by YAP (2024-02-12 07:56) 

ただぶら下げただけのラン科の植物
何となく不思議な光景です。
想像すると少し残酷にも見えます。
生命力を最大限に利用した展示なのでしょうか。

by tommy88 (2024-02-12 10:16) 

ベアトリクス女王、懐かしい名前です。在位が長かったから、パビリオンの名前になってるんですね。今はマキシマ王妃でしたね。
どれもすてきですね～。色鮮やか、模様もいろいろ、東京でいつも2月に東京ドームで「世界らん展」という大きな催しがあって、こういうふうに普段、見れない鮮やかな蘭を見れます。母が蘭好きだったので、昔はいつも行ってました。冬、花の少ない時期、蘭を見たくなります。
by TaekoLovesParis (2024-02-12 10:34) 

蘭って、ものすごく色んな種類があるから、観てて飽きないでやすね！
個人的には、渋い色合いのが好きでやす！
by ぼんぼちぼちぼち (2024-02-12 12:20) 

こんにちは。
ファラエノプシスですが・・・
オレンジ色ベースにピンクのアクセント入り、好感触なビジュアルです。
胡蝶蘭の斑点模様はちょい苦手ですが、面白い花模様になってますね。
アンスリウム、小生好きな花で、ピンク色の仏炎苞を現在数株育てます。
今年は白系を購入ゲットしたいと、捜索中です！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2024-02-12 12:55) 

うちもスノーフレークが咲きそうです
なんか暖かいんですかね
by (。・_・。)２ｋ (2024-02-12 14:21) 

蘭もこれだけたくさんあると香りも凄いでしょうね～
鉢に入らずぶら下げただけの蘭は自然に近い状態かも。
こんな花々を見ていると南の国へ行きたくなります＾＾
by miffy (2024-02-12 16:33) 

私も土曜日にスノードロップが咲いているのを見かけました。
今年、早いですよね。
私も、寒さの戻りがないかなあって天気予報見てますが、キンキンに冷えるのは今のところなさそうです。
もう一回ぐらい、池が凍るの見たいなぁ。
by めぎ (2024-02-12 16:52) 

ただぶら下げただけで根を出したまま咲いている状態。
見る事がありますが余程お手入れをマメになさるのでしょうね。
我が家の室内胡蝶蘭 今シーズンは乾燥させぬよう注意しています。
by ヤッペママ (2024-02-12 16:52) 

展示館も良いですね～。混んでいるのですね。
キューケンホフの滞在時間、それほど取れませんが必ず行きます。
ランの花たち、美しいですね。キューガーデンは、今、オーキッド展をやってます。いつもとっても混んでいて、ちょっと腰が重くなるんですが、inatimyさんの素敵なお写真を眺めていると、行ってみようかなという気持ちになりました。
by おと (2024-02-12 20:46) 

胡蝶蘭も種類が多いですね。
白の花びらにリップ部分が濃いピンク色のが欲しいなとずっと思っているのですが、
先住の胡蝶蘭が拗ねてしまいそうで、踏み切れずにいます^^
アンスリウムも色が増えましたね。うちにも小さな鉢がひとつあります。
by kuwachan (2024-02-12 22:26) 

オランダでも「早い」のですね！やっぱ温暖化なんでしょうねぇ…

by トモミ (2024-02-13 13:46) 

華やかな蘭に素敵な色合いのディスプレイ！
人気がある展覧会なのもわかります^^
スモーキーなピンク＆アプリコット系の組み合わせはとってもおしゃれで
真似したくなるけどどんな場面で真似できるのかが思いつかない(≧∇≦)
次にお花を買うときに参考にしようと思ってますが我が家に飾ると
あれ？なんか違うになってしまいそう！
小さな鉢植え、ついつい欲しくなってしまいますよね^^
by ちぃ (2024-02-13 15:16) 

流石にいろんな花の国ですね、チューリップの時期に
キューケンホフ公園に行きたかったけど行そびれました。

by お散歩爺 (2024-02-13 17:57) 

華やかなランですね。
オランダも季節が早く進んでいるのですね。
いま姪のオランダファミリーが明日まで来日しています。
Ik wil～で。
私の頭の中はいっぱいです(^^ゞ
by SWEET (2024-02-13 18:33) 

→皆さま「ランとアンスリウムと Keukenhof 2023」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。水やりも十分い出来なくて放置状態だった我が家のラン、花芽らしきものが出てきました。株分けしてまだ小さい葉っぱだけで、ちゃんと芽が出てきて一安心＾＾。

→ma2ma2さま
胡蝶蘭、我が家にもありますが、それほど手をかけなくても育ってくれてます＾＾；。

→JUNKOさま
たくさんの種類が見られるので、キューケンホフは一日中いてても飽きない場所です＾＾。

→斗夢さま
アンスリウム、お花屋さんに切り花で並んでるのを見かけるんですが、昔は赤ばかりだったのが、ピンク色や渋い赤紫も見かけるように。時代の流れを感じます。

→あおたけさま
ランの種類も幅広くって、全部撮りきれず、気になったものだけ。サトイモ科の植物って面白いんですよ。水芭蕉もそうだし、コンニャクもそうだし＾＾。植物園に行くと温室によくあるので見るのが楽しみ。ソーセージっぽい部分が花だなんて、不思議な姿ですよね。

→marimoさま
展示の色使いも感覚がオランダだなぁと感じる意外な組み合わせも。こういう使い方もいいなと参考になります。翼のオブジェ、人気でしたよ＾＾。人がいなくなった一瞬を撮りました。

→YAPさま
顔や姿など人が特定できそうな写真だとブログにアプするのが憚られて・・・できるだけ人がいない空いてるところから撮ってます＾＾；。

→tommy88さま
ランは木の枝に寄生して育ってたりするので、温室で育てる場合、湿度管理などをしっかりすれば、ぶら下がっただけの状態でも大丈夫みたいですよ＾＾。

→TaekoLovesParisさま
キューケンホフのパビリオンには歴代の女王、国王の名前がついてます＾＾。ベアトリクス女王、1月30日が誕生日なんですが、86歳を迎えられたそうですよ。「世界らん展」は以前他のブロガーさんところで写真を拝見したことがあって、その規模の多いさにびっくりしました。キューケンホフのパビリオンのラン館は、はるかにこぢんまりしたところです。

→ ぼんぼちぼちぼちさま
いろんな種類、いろんな形があって、とっても楽しめますね、ラン＾＾。渋い色合いのもたくさんありました。

→Boss365さま
ラン、私もオレンジ系の色合いが好きなんですが、園芸店に行ってもなかなか売ってなくて。我が家にある胡蝶蘭は淡い黄緑色・・・だったかな。最近咲いてないから＾＾；。アンスリウム、淡いピンク色の、可愛らしいですよね、。白系、お気に入りのものが見つかりますように♪

→ (。・_・。)２ｋさま
我が家ではクロッカスが咲き出しました＾＾。アイリスも芽がどんどん出てきて。暖かいですよね。

→miffyさま
確かランは木の枝に寄生した感じで育つんでしたよね。写真を拝見した覚えがあります。我が家が旅するのはいつも北の方なので、南の植物は実際にこの目で見ることがなかなかなく。多くは植物園で楽しんでます＾＾。

→めぎさま
スノードロップ、クロッカスも早めだなと感じてましたが、まさかの3月下旬ごろに咲く桜が咲いていたのがビックリ＾＾；。冬が好きな私も、もう一度くらい大寒波が来てくれたらなぁ・・・と淡い期待を抱いてます。湖が凍って欲しい。

→ヤッペママさま
キューケンホフの庭師さん、お手入れに余念がなく、きちんと管理されてます＾＾。ラン、ぶら下がっただけのものも状態が良かったです。我が家の胡蝶蘭、明るい窓辺に置いてますが最近ようやく動きが見られました。花芽らしきものが育ってて。

→おとさま
キューケンホフ、いつ頃行こうかなと現在検討中の我が家＾＾。キューガーデンのオーキッド展、いいなぁ、きっと珍しい品種も多いんだろうな、いつかどの季節でもいいから、行ってみたい。英国、一度も私は行ったことがないから。

→kuwachanさま
胡蝶蘭、我が家のは淡い黄緑色のような花だったかな。今の家に引っ越してから買ったので11年経ちました。株分けして小さくなったので今年も咲かないと思っていたら、小さな花芽らしきものが育ってきてビックリ・・・手入れできなくて水やりも十分してないのにたくましい。

→トモミさま
こっちでも早い春が来そうです。でも、もう一度くらい寒波が来ても良さそうなのに、と3月に再び寒くなることを期待＾＾。

→ちぃさま
キューケンホフに来ると、色使いにハッとさせられることが多く＾＾。参考にしたいと思いつつも、一体我が家のどこでそれが使えるだろう？と・・・・ふふ。小さな鉢植え、なぜかそそられるんですよね。その場で小さいと思って見てても家に持って帰ってきたら案外大きかったこともあります＾＾；。

→お散歩爺さま
キューケンホフ、開園期間が2ヶ月弱と短いですからなかなかスケジュールも合わないこともありますね。我が家ももっと近ければ、期間のパスを買って何度でも行きたいところです＾＾。

→SWEETさま
今年は暖かな春が続いています。3月にまた寒波が来ないかなぁ・・・と期待＾＾。秋冬が好きなもので。姪っ子さんのオランダファミリーさん、もうオランダに戻られた頃ですね。賑やかだったのに、寂しく感じられますね。またすぐに会えますように。
by Inatimy (2024-02-18 19:06)