橋の上でも叫ばない [ストックホルム 2019 冬]
ヘリンボーン敷きの床、好きだ。
まさかニシンの骨っていう意味だったとは・・・。
フランス画家の絵画のあった壁の反対側を見たところ。
短い階段があって、少し低くなってる床。 その構造で、そこに下りると天井が高くなる。
短い階段があって、少し低くなってる床。 その構造で、そこに下りると天井が高くなる。
12月中旬、冬に行ったスウェーデンの首都ストックホルムの旅、4日目の続き。
※ 前回の、ニーチェの本、ゴーギャン、ロートレック、ヴュイヤールの絵画を見た話は、こちら。
※ 前回の、ニーチェの本、ゴーギャン、ロートレック、ヴュイヤールの絵画を見た話は、こちら。
書き忘れてたけど、美術館 Thielska Galleriet ティールスカ・ギャレリーで展示されてるのは、
邸宅の持ち主だったErnest Thiel アーネスト・ティール(1859-1947)の持っていたコレクション。
邸宅の持ち主だったErnest Thiel アーネスト・ティール(1859-1947)の持っていたコレクション。
この展示室に多かったのは・・・
・・・ムンクの絵。 でも、橋の上にいる人は叫んではいない。
ノルウェーの画家 Edvard Munch エドヴァルド・ムンク(1863-1944) の作品で、
"På bron"「橋の上で」1903。 203 x 230cm
"På bron"「橋の上で」1903。 203 x 230cm
この橋とそこにいる人を描いた絵画は、バリエーションがあり十数点ほど世に存在するそうな。
橋があった場所は、Åsgårdstrand オースゴールストラン。
ノルウェー南西部にある小さな村で港と海辺のリゾート地。 今でも背後、左の家と木がある。
ノルウェー南西部にある小さな村で港と海辺のリゾート地。 今でも背後、左の家と木がある。
その橋は1904年に取り壊されたようだけれど、同じ場所には桟橋があるみたい。
ムンクがその村に持っていた別荘は、現在、Munchs husというミュージアムになってるそう。
( ↑ 意味は、ムンクの家)
ムンクがその村に持っていた別荘は、現在、Munchs husというミュージアムになってるそう。
( ↑ 意味は、ムンクの家)
他にもムンクの作品が色々。 展示室の中央のベンチに座って眺める。
左上:"Eken"「オーク」1906 85 x 100cm
左下:"Åker i snö"「雪の中を行く」1907 168 x 107cm
左下:"Åker i snö"「雪の中を行く」1907 168 x 107cm
中央:"Det sjuka barnet"「病める子」1907 118 x 120cm
ムンクは5〜6枚ほど描いてて、これは3枚目のだとwikipediaに。
ムンクは5〜6枚ほど描いてて、これは3枚目のだとwikipediaに。
右:"Tre barn"「3人の子供」1905 131 x 111cm
アーネスト・ティールとムンクはいい友達で、絵画のほとんどもムンクから直接購入していたよう。
初めて彼がムンクに出会ったのは、ドイツのワイマールでのディナー・パーティだったとか。
初めて彼がムンクに出会ったのは、ドイツのワイマールでのディナー・パーティだったとか。
ちなみにそのパーティの主催者は、ニーチェの妹、エリーザベト・フェルスター=ニーチェらしい。
1907年にムンクはストックホルムを訪れ、アーネスト・ティール負担でグランド・ホテルに宿泊。
毎日、邸宅を訪れてティール夫妻の肖像画など制作したとか。
毎日、邸宅を訪れてティール夫妻の肖像画など制作したとか。
この展示室で一番存在感があったのは・・・
・・・大きな木工の作品。
スウェーデンの画家 Gustaf Fjaestad グスタフ・フィエスタッド(1868-1948)の
"Soffa, bord, och stolar"「ソファ、テーブル、椅子」1907-1908
"Soffa, bord, och stolar"「ソファ、テーブル、椅子」1907-1908
画家でもあり、家具やタペストリーのデザインもし、
また、スケートや自転車競技のアスリートでもあったそう。 なんてマルチな。
また、スケートや自転車競技のアスリートでもあったそう。 なんてマルチな。
周りの壁の作品は、これまたムンク。
左端の小さいの:"Förtvivlan"「絶望」1892 92 x 67cm 「叫び」の色合いに似てる。
左から2番目:"Familjen"「家族」1903 197 x 122cm
左から2番目:"Familjen"「家族」1903 197 x 122cm
中央:"Friedrich Nietzsche"「フリードリヒ・ニーチェ」1906 201 x 160cm
ドイツの哲学者で、1900年に亡くなってる。
ドイツの哲学者で、1900年に亡くなってる。
アーネスト・ティールがムンクに手紙を書いて依頼した肖像画。
死後の肖像画の発案者は、ニーチェの妹、エリーザベト・フェルスター=ニーチェ。
死後の肖像画の発案者は、ニーチェの妹、エリーザベト・フェルスター=ニーチェ。
右:"Porträtt av Ernest Thiel"「アーネスト・ティールの肖像」1907 191 x 101cm
この邸宅の持ち主で銀行家のErnest Thiel アーネスト・ティール。
この邸宅の持ち主で銀行家のErnest Thiel アーネスト・ティール。
右端の切れてるの:"Porträtt av fru Förster-Nietzsche"1906 115 x 80cm
「フェルスター・ニーチェ夫人の肖像」
エリーザベト・フェルスター=ニーチェ(1846-1935)、ニーチェの妹。
「フェルスター・ニーチェ夫人の肖像」
エリーザベト・フェルスター=ニーチェ(1846-1935)、ニーチェの妹。
ティールスカ・ギャレリーには、ムンクの12点の油絵と100点近くの版画があって、
ノルウェー国外で最大のコレクションを誇るそうな。
ノルウェー国外で最大のコレクションを誇るそうな。
上の写真をトリミング。 グスタフ・フィエスタッドのテーブルや椅子の彫刻が見事だった。
たぶん、松をモチーフにしたもの。 枝、松葉、樹皮、松ぼっくりなど随所に。
テーブル上面も真っ平らではなく、かすかに彫った凹みがあり濃淡で、松の木の表面のよう。
テーブル上面も真っ平らではなく、かすかに彫った凹みがあり濃淡で、松の木の表面のよう。
ブルーがキレイだったのは・・・
・・・スウェーデンの画家 Eugène Jansson ウジェーヌ・ヤンソン(1862-1915)の作品で、
"Flottans badhus"・・・直訳すると「海軍浴場」1907。 197 x 301cm
"Flottans badhus"・・・直訳すると「海軍浴場」1907。 197 x 301cm
この浴場はストックホルムのSkeppsholmen シェップスホルメンにあったそうな。
美術館に来る前日に見た王冠のついた橋、それが架かっていた島がそうだ。
美術館に来る前日に見た王冠のついた橋、それが架かっていた島がそうだ。
ウジェーヌ・ヤンソンは14歳の時にかかった猩紅熱による慢性的な腎臓病のため、
定期的に運動や水泳をする必要があり、この浴場に通っていたらしい。
定期的に運動や水泳をする必要があり、この浴場に通っていたらしい。
青い輪郭が印象的。
皆が見ているのは、水に飛び込む人。 体が反ってて、飛んでるみたいな。
縁にある白く長い飛び込み板から、勢いよく踏み切っているよう。
縁にある白く長い飛び込み板から、勢いよく踏み切っているよう。
Flottans badhusで画像検索したら、そんな、当時の古い写真があった。
この展示室で気に入ったのが・・・
・・・デンマークの画家 Jens Ferdinand Willumsen(1863-1958)の作品。
イェンス・フェルディナント・ウィルムセン・・・と読むのかな。
"Sol över Söderns berg"「南の山の向こうの太陽」1902。 209 x 208cm
"Sol över Söderns berg"「南の山の向こうの太陽」1902。 209 x 208cm
雲の隙間から光が漏れて、ヤコブの梯子(薄明光線)。 神々しい。 雲の上は晴れた空に山の峰。
光を受けて波打つ水面の様子がとってもキレイだった。
光を受けて波打つ水面の様子がとってもキレイだった。
☆ ☆ ☆
ムンクの名前を知ったのは、中学生の頃。 井上鑑の音楽で。
「クリスチャニア・ボエーム(エドワルド・ムンクの肖像)」という曲があったから。
「クリスチャニア・ボエーム(エドワルド・ムンクの肖像)」という曲があったから。
そして、記事で紹介したムンクの作品「橋の上で」の橋がある地、オースゴールストラン。
どこかで聞いたことがある、と、思ってたけど、これも井上鑑の曲のタイトルだったと気づいたのは、
ついさっき・・・「夏の夜の夢: オースゴールストランの海辺」。
ついさっき・・・「夏の夜の夢: オースゴールストランの海辺」。
ムンクの他にも、音楽家バルトーク、飛行家リンドバーグ、飛行船ヒンデンブルグ号、
芸術家クリスト、オペラ「さまよえるオランダ人」・・・など、当時、曲から知ったことも多い。
芸術家クリスト、オペラ「さまよえるオランダ人」・・・など、当時、曲から知ったことも多い。
ティールスカ・ギャレリーの話、まだ続いたりする・・・飽きた^^?
金曜日、30℃まで上がったかと思ったら、
月曜、火曜は最高で18℃と半袖では肌寒く・・・。
月曜、火曜は最高で18℃と半袖では肌寒く・・・。
しばらく20℃あるかないかくらいが続きそう。
ムンクと言ったら叫びですね!
でも叫びと結構タッチが変わるのですね(^^)
by ma2ma2 (2020-06-30 18:13)
こんにちは。
ヘリンボーン敷きの床、最近見なくなりました。
ヘリンボーンジャケットは持ってます(爆)
壁に飾られているムンク作品、意外に色彩が洗練されています。
家具やタペストリーのデザインは初耳、 ゼネラリスト・多才ですね。
ウジェーヌ・ヤンソン「海軍浴場」爽やかですが・・・
男性裸体の描写に「憧れ」や「愛」を感じました!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-06-30 19:04)
すばらしい
レプリカでしか 見ることができない名作だらけ
絵画の展示の仕方も鑑賞する方の視線を考えてるわ
by ゆうみ (2020-06-30 19:56)
此方では見られない見せ方ですね。歴史の違いを感じます。
by JUNKO (2020-06-30 21:55)
ニシンの骨、ドイツ語だとFischgrätmusterで魚の骨の模様です。
たしかに♪
気温が乱高下ですよね。
うちのドイツ人が裸族からフリースに変身してました…
by めぎ (2020-07-01 04:05)
画家って儲かるんですねぇ
俺も別荘欲しいなぁ
by (。・_・。)2k (2020-07-01 05:33)
ベンチに座って、たくさんの絵に囲まれて・・・たまりませんね。
この展示は個人の邸宅の雰囲気で素晴らしいです。
by 斗夢 (2020-07-01 05:37)
個人のコレクションって、すごいですね。
それを公開する寛容さもまた、お金持ちの余裕というところでしょうか。
by YAP (2020-07-01 08:16)
素敵な絵ばかり...収集された方の美意識の高さを思います。
ムンクってこういう絵もかいていたのですね。
素敵だなあ、家に一枚欲しい(笑)
by ナツパパ (2020-07-01 09:36)
ウジェーヌ・ヤンソン氏の青と光が
素晴らしいですね直に見るチャンスが
あれば見たいですー☆
by あとりえSAKANA (2020-07-01 14:41)
ニシンの骨・・・知りませんでした。
本州ではあまりニシンを食する機会がなくw
(あっても身欠きニシンを焚いたものなので骨の形状がわからない)
札幌に帰って生ニシンを食べる機会があったらよーく観察してみます^^
ターナーという画家、私は山下達郎の「ターナーの機関車」で知りました(≧▽≦)
by ちぃ (2020-07-01 15:56)
確かにムンクって宇宙人か叫んでるイメージがすり込まれているかも^^;
精神状態が絵に反映していますね。
大きな木工のテーブルとイスも素敵だなぁ♪
by よしころん (2020-07-01 16:25)
ソファ、テーブル、椅子 この椅子は丸太を切り出して造られたのかしら? 細かい部分まで見入ってしまいそうです。
「海軍浴場」のブルーも素敵ですが、独特の下着?をつけてお風呂に入るのかなぁ?とか(;^_^A
by marimo (2020-07-01 17:27)
ムンクは叫びがあまりにも有名で、他の作品は知りませんでしたが、筆のタッチが同じ人っぽくてお写真みてムンクってこんな感じなんだなぁと一人で納得しちゃいました。
by sheri (2020-07-01 17:38)
オスロのムンク美術館でムンク作品たくさん見ました。
所蔵作品2万8千点の20%しか展示できないからと今年新しい美術館が開館したみたいです。
木工の作品、1枚目の写真から気になってました。
椅子の彫刻が素晴らしいですね~
by miffy (2020-07-02 11:09)
ヘリンボーン模様、
アコギの縁のバインディングに使われてるので
ニシンの骨の話は知ってました~。
by よーちゃん (2020-07-02 15:11)
Inatimyさんの絵画のご趣味と知識が深くて、尊敬します。
昔は美術館などよく回りましたが、あまり深く知ろうとしなかったというか、サラッとしか見てなかったなぁ~。
船便!!!!そっか。そう言えば、私宛名のところにair mailって書かなかった記憶が……そうすると、船便になっちゃう??
by momo (2020-07-02 17:31)
ムンクの絵、あの叫んでいるのしか知らないです。
色合いが独特ですね。
重厚なテーブルと椅子、趣があって良いですね。
座り心地はどうなんでしょう?ゆったりと座ってみたいです。
by みち (2020-07-02 22:48)
ムンクは、ノルウエーの国民的な画家のようですね。
ムンクは、あまりに過敏で、「叫び」が、有名ですが、「橋の上で」のような普通の絵も描いているとは、面白いですね。
by テリー (2020-07-03 11:21)
前回のティールスカ・ギャレリでの、ゴーギャン、ロートレック、ヴュイヤール、どれも初めて見る絵で、特にゴーギャンの習作だからかしら、すっきりした感じがいいなと思いました。
アーネスト・ティールは、ムンクと友達で、肖像画を描かせたり、作品を買っていたのですね。2018年に東京でムンク展があり、その時、この「橋の上で」と似てる「橋の上の女性たち」がありました。
https://taekoparis.blog.ss-blog.jp/2007-11-03-1
ニーチェの妹は兄を殊の外尊敬していて、小さい時からの直筆を保存して持っているとのことでしたが、亡くなったあとに兄の肖像画を依頼したんですね。「ツァラトゥストラは、かく語りき」が本棚にあるのも合点がいきます。学生時代に読んだツァラトゥストラ、
神は死んだ、で、当時はいろいろ語り合ったけれど、、。
by TaekoLovesParis (2020-07-05 00:33)
→皆さま「橋の上でも叫ばない」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。ムンクといえば、橋で叫んでるのがあまりにも有名ですもんね^^;。ムンクにとって、橋って何か特別だったのかなぁ。
→ma2ma2さま
「叫び」以外にもムンクはたくさん絵を描いていたのでした^^。どことなく雰囲気が違いますね。
→Boss365さま
オランダは街の中でヘリンボーンはよく見かけます、煉瓦敷きで^^。ヘリンボーンジャケット、そういえば服にもその模様ありますよね。 家具やタペストリーのデザインにスケートや自転車競技のできるグスタフ・フィエスタッドも、強力な個性派ですね。ウジェーヌ・ヤンソンへのコメントを読んで、鋭い!って思いましたよ。そうなんです、この画家さん。1944年まではスウェーデンでは違法だったらしいので、生きづらかったことと思います。
→ゆうみさま
展示の仕方に着目されるとは、さすが。ここの絵画は、高いところにも低いところにもあって、中なk見やすかったです。オランダの美術館では、私にはちょっと位置が高いかな、というものが多く。というのもオランダ人、かなり背が高いんですよ^^;。
→JUNKOさま
収集したコレクションを展示するためのギャラリー兼住居として建てられた家なので、さすがな造りでした^^。
→めぎさま
オランダ語もドイツ語にチラッと似ててVisgraatです。床だと Visgraatparket で魚の骨の寄木細工^^。でもオランダでは、床よりも煉瓦畳でよく見かけるかも。気温下がりましたよね。今週はずっと20℃もないです・・・。
→(。・_・。)2kさま
画家、儲かる人と、儲からない人の2通りありますよ^^。この邸宅の持ち主は銀行家・実業家・アートコレクターで、たくさんの画家とも交流があったようですが、直接絵画を依頼することで、画家の資金援助にもなってたようです。
→斗夢さま
この邸宅は、収集した絵画や美術品の展示兼住宅となってたようです^^。そのまま美術館に使えるのは、そのためだったようで。
→YAPさま
個人のコレクション、それを公開する寛容さ・・・で、気になって調べたら、このアーネスト・ティールさん、1947年に亡くなってるんですが、1924年時点で既に、建物やアートコレクション全てを州に売却してるようです。
→ナツパパさま
ただ集めただけでなく、画家に直接頼んで描いてもらったりと交流があったのもすごいですよね^^。意外なところでムンクが見られて楽しめました。
→あとりえSAKANAさま
ウジェーヌ・ヤンソン氏の絵画、本当に青が美しく^^。明るいブルーですよね、光もあって。画家さんにはこんな風にも見えるんだ・・・と、普通にしか風景が見えない私にはその表現が驚きでした^^;。
→ちぃさま
ニシン、私はオランダに車で、ニシン蕎麦にのってる甘辛く煮てあるにニシンしかしらず^^;。オランダでは、燻製ニシンと、ニシンの塩漬けが多いです。この塩漬けにワサビつけて食べるのが好き。北欧ではニシンのフライをたっぷり堪能したけれど。生ニシンは未だ食べたことないなぁ・・・。ターナー、私は絵の具の会社名で印象に残ってて、美術館で画家の名を見つけて、ほほ〜となったのでした^^。
→よしころんさま
ムンクの叫び、あれって宇宙人でしたっけ^^;。でも、そんな感じが濃いなぁ。大きな木工のテーブル・ソファー・イスのセットもすごく掘られた装飾が綺麗でしたよ。よく再現してあるなぁって感じで。
→marimoさま
ソファー・イス・テーブルの作品、どこかにつなぎ目があるんでしょうね。パッと見ただけではわからないほどの装飾のすごさでした^^。海軍浴場、直訳ではそうなっちゃいますが、海水浴場的な浴場の使い方で今でいうプールみたいな感じ?温水と冷水の2種類あったそうで、すっぽんぽんで入るみたい。
→sheriさま
もうムンクといえば自動的にあの「叫び」が出てきますよね。他に有名なのは、「病める子」ぐらいかなぁ。風景画より、そこにいる人たちの様子の方が強く残る画家さんですよね。
→miffyさま
本場のオスロのムンク美術館だとかなりの数が楽しめそうですね。展示しきれないほどの数があるというのもすごいな^^。木工の作品、これ、私もすごくお気に入りです。植物模様って好き。
→よーちゃんさま
アコースティックギター、そういえば、寄木細工でヘリンボーン入ってますよね^^。あの方がニシンの骨っぽい。
→momoさま
あ、絵画の知識は全くなくて、気になった絵画を後で調べて、そうか、なるほど、そうだったんだ〜と、ふんふん楽しむだけなんですよ。で、メモがわりにブログに書き留めてるという^^;。ひょっとしたら船便かもしれないですね。楽しみに待ってます^^。
→みちさま
ムンクの作品、私も「叫び」以外に記憶に残ってたのは「病める子」ぐらいだったので、いろんな絵を直接見られて良かったです。木工の作品、座り心地が気になるところ・・・ですが、座っちゃダメだったので、見るだけで^^;。
→テリーさま
ムンクはノルウェーだと思っていたので、スウェーデンでこれほどの数を見られるとは意外でした^^。
→TaekoLovesParisさま
ムンク展でご覧になった「橋の上の女性たち」、リンク先見てきました。オースゴールストランの同じ場所ですね^^。「絶望」もティールスカ・ギャレリーにあるのとはまた別のバージョンで。この邸宅の持ち主、アーネスト・ティールがニーチェを読み始めたのは2番目の奥様からの助言だそうです。で、ドイツのニーチェの記念館まで出かけていったと。16歳くらいでドイツに行ってインターン的な仕事をしてたようなので、ドイツ語にも不自由してなかったようです。私自身は、ニーチェは全く読んだこともなく^^;。
by Inatimy (2020-07-07 22:03)