ホールンで朝さんぽ

鎧戸の青と黄色、スウェーデンの国旗を思い出すな。
あとIKEA イケア。

1年半前、2022年7月中旬、Hoorn ホールンの旅、3日目の始まり。　27話目。
ホールンはアムステルダムの北、約35kmあたりにある街。　ここで我が家は3泊4日の夏休み。

※ 前回の、夕食後の腹ごなしの散歩で、港の街並みやホーフト塔を見た話は、こちら。

朝食前にふたりで散歩に出かけた。
写真左側にあるのが、青と黄色の鎧戸のWestfries Museum ウェストフリース博物館。

それが面しているのは、Roode Steen ローデ・ステーン（意味：赤い石）の広場。
カフェやレストランが多いので、搬入のトラックがいっぱい。

ウェストフリース博物館の建物正面、一番上の装飾。　ライオンが5頭。
ホールンに列車で着いた日にも撮ったけれど、曇天だったから、撮り直し。

　ホールンの街は、西フリースラントという地域にある。　フリースラントという地域は
　オランダとドイツにまたがっていて、東フリースラント、北フリースラントはドイツにある。
　南フリースラントは存在しない。

博物館の前の通り。　いろんなデザインの建物が濃縮された感じが好き。
背の高い塔があるのは、教会。　あっちへ行ってみる。

その教会は、Koepelkerk  クーペルケルク。
正式名称はR.K. kerk Sint Cyriacus en Franciscus。　← フリガナ打つの面倒＾＾；。

教会を設計したのは、オランダの建築家 Adrianus Bleijs アドリアヌス・ブライス。

正面から見上げて、塔の一つを撮る。　凝ったデザイン、いいよね。
　※ この教会の中の様子の写真がある記事は、こちら。

途中で小道を抜けて・・・

・・・Kerkplein ケルクプラインへ。　意味は、教会広場。

右側の建物は、1563年にルネサンス様式で建てられたGasthuis ハストハウスだったところ。

ハストハウスは、元はホームレスや巡礼者などが寝床を求めて避難する場所で、
のちに病人や高齢者のケア施設という役割も負った。

アール・デコ風な壁画。　独特な文字の書体。

Het Huis Verloren ヘット・ハウス・フェァローレン。　意味は、失われた家・・・かな。
本格的なお祝い事やパーティーに、とあるから、貸しイベントホールみたいな感じ。

さて、そろそろ朝食の始まる時間。

広場から宿に戻る途中に通った小路。　煉瓦畳の道に、煉瓦の壁、と、煉瓦づくし。

この日の話、まだまだ続く。

日曜から最低気温が氷点下、昼間でも0℃前後だった日が続いていたけれど、
木曜は昼間5℃くらいまで上がった。

でも、強い寒風にさらされ、我が家のベランダのスノードロップの葉が萎れてしまった。
今年は咲かないかもしれないな・・・。

幸い、ヒヤシンスは大丈夫そう＾＾。

タグ：夏休み ホールン 自転車

コメント 21

ブルート黄色だとウクライナも同じですね！
青の濃さが違いますね。
by ma2ma2 (2024-01-12 18:51) 

たしかに青と黄色はスウェーデンを連想します。
夏の明るい日差しの写真を今の季節に見ると、とてもうらやましく思います。
by YAP (2024-01-12 18:52) 

ヨーロッパの街は
中心部に広場があって計画的に作られていますよね。
日本には、ありませんそういった計画性が。
by 八犬伝 (2024-01-12 21:34) 

ウェストフリース博物館の建物正面の一番上の装飾
青空に映えて、色もとても素敵ですね。
雲一つない青空が清々しいです！
by kuwachan (2024-01-12 22:29) 

フリースラント、もう長いこと行ってないな～
私はフリースラントと言えば島を思い浮かべてしまいますが、ここは大陸にあるんですね。
こちらはまだ冷え込んだままで、今（14時半）も0℃です。
by めぎ (2024-01-12 22:34) 

最後のお写真　わたし　すんごく好きです。
by ゆうみ (2024-01-12 22:41) 

青と黄色の鎧戸が青空に映えますね(^^♪
博物館の前の建物は可愛らしく個性的でおとぎの国みたい(^^)/
by snow (2024-01-12 22:43) 

空の青さがまぶしいです＾＾夏が恋しい～。
レンガづくし、良いですね♪
スノードロップ、咲くと良いですね～。
クリスマスローズの花が咲かなくって、今か今かと待っているんですが、今年は無理なのかな。
by おと (2024-01-12 22:59) 

街中が美術館みたいですね。
教会もハストハウスも。。
何処に行っても逃げても追いかけても、ずぅぅぅっと
ヨーロッパ。当たり前なんですが。。（笑）
by 向日葵 (2024-01-13 03:06) 

朝食前の、ふたりの散歩。
これは素敵だと思います。
妻が歩けるようになったので、最近、早朝散歩です。
6時頃に出かけて、7時半に帰り、温泉。
海からの日の出を見ようと、車で小室山に出かけます。
坂道を15分かけて登り、ピンクに染まる富士を眺め、日の出待ち。
冷たい風だけど、温め合って、待機。

by tommy88 (2024-01-13 05:08) 

青と黄色は、ボーネルンドのおもちゃを思い浮かべました
お砂場遊びのバケツとスコップ、あとレゴブロック＾＾
by mitu (2024-01-13 05:45) 

ウェストフリース博物館
歴史の趣きを感じる石造りの建物に施された
黄色と青の装飾がいいアクセントで
素敵ですね(*'▽')
クーペルケルク教会は
ステンドグラスの素晴らしさが印象的でしたが
六角柱の形をした双塔もまた
ホントに凝った造りで興味深いです(・∀・)
煉瓦塀や石畳とクラシカルな自転車
何気ない街角風景でも画になるなぁ(´ー｀)
by あおたけ (2024-01-13 07:03) 

自転車 カッコイイなぁ
オランダ人 足長いから 日本人には乗れなさそう
by (。・_・。)２ｋ (2024-01-13 10:15) 

こんにちは。
「青と黄色」の色彩でシンプルな幾何学形状なので・・・
IKEAを感じさせます。大変お洒落な鎧戸ですね。
フリースラントは東西北とあり・・・
なんとなくバーゼルのような国境沿いの地域をイメージです。
ところで「ハストハウス」を初耳ですが・・・
Gasthuis ＝ゲストハウス？みたいで、なる程で納得です！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2024-01-13 10:43) 

東京は氷点下になることがあまりないので、そちらの氷点下、寒いでしょうね。朝食前の散歩は気持ちが引き締まることでしょう。レンガの道とは、珍しいですね。そこにとめてある自転車に乗ったら、耳が痛いくらいの寒さなことでしょう。たしかに、いろいろなデザインの装飾の建物、青空で色がはっきり見えますね。撮り直してくださったのですね。


by TaekoLovesParis (2024-01-13 10:47) 

博物館の建物正面装飾凝ってますね。
by ヤッペママ (2024-01-13 18:11) 

煉瓦ずくしの道に恰好のいい自転車、絵になりますね。どこもここも素敵です。
by JUNKO (2024-01-13 19:36) 

綺麗な青空にレンガ色の建物が映えますね～
口を大きく開けたライオンさんがちょっと可愛いかも。

こちらの冬は暖冬ですがそちらは寒波が押し寄せているのですね。
by miffy (2024-01-13 20:23) 

博物館前の通り、色々な建物が、それ自体博物館みたいですね。^^;
建物見ているだけでも、とても興味津々になるかも? ^^;
とてもの寒さにスノードロップ達、可愛そうです・・・。咲いてくれるといいけれど。
by moz (2024-01-14 16:37) 

鎧戸の黄色が目立ちますね、確かにIKEA色です。
細やかな装飾は見ているだけで楽しいです。
写真はやっぱり晴れた日の方が良いですね。
遅ればせながら、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
by みち (2024-01-14 18:57) 

→皆さま「ホールンで朝さんぽ」のお話にnice!やコメントをありがとうございました。宿の近辺をぶらぶら歩く、ほんの30〜40分ほどの朝さんぽですが、見るもの楽しく＾＾。この後の朝食がまた美味しくて、美味しくて。

→ma2ma2さま
ウクライナの国旗も同じ色合いですね＾＾。夏だから空の青も濃い色です。

→YAPさま
たくさん写真を撮ってしまったので、かなり厳選しても話がなかなか終わらなくって＾＾；。冬に見る夏の写真は元気づけてくれます。

→八犬伝さま
欧州の街、旧市街は大事に保存されてますよね＾＾。背の一番高いのが教会の塔だったりして。日本も保存地区が増えてくるといいですよね。

→kuwachanさま
旅に出る前の天気予報では全行程、曇天と雨だったんですが、３日目にして晴れてくれました＾＾。青空の下、見るもの明るくて。

→めぎさま
オランダの西フリースラント、大陸もあれば島もありますよ。西フリースラント諸島といって、テクセル島、フリーラント島、テルスヘリング島、スヒールモニコーフ島などなど。今週は寒いですよね。火曜の朝は雪景色になってました＾＾。

→ゆうみさま
煉瓦と自転車の写真ですね＾＾。オランダは石畳じゃなく煉瓦だたみが多いんですよ。そして自転車も。

→snowさま
建物がとっても個性的で、建物付きにはたまらない風景です＾＾。外観は古いけれど、中はリフォームされてとっても新しかったりも。

→おとさま
スノードロップ、なんとか葉っぱが復活してきましたよ＾＾。でも花芽が上がってくるかどうかが問題・・・。我が家にも昔クリスマスローズ（レンテンローズ）がありましたが、あまりの極寒にダメになってしまいました・・・。

→向日葵さま
ヨーロッパといっても九州サイズの小さな国土のオランダ、そしてホールンは昔は栄えた港町ですが、小さな街。そこにある異国情緒あふれる風景がまたいいんですよね＾＾。

→tommy88さま
散歩から帰って温泉に入れるのがすごく羨ましいです＾＾。我が家には車もないので、移動は自転車。平な地が続くオランダ、山もないから横長の風景があちこちに。

→mituさま
ボーネルンド・・・検索して何かわかりました。色が可愛い。積み木、欲しいなぁ＾＾。砂遊びも楽しいですよね。砂を詰めて抜くと恐竜の骨ができる型、我が家にあります。

→あおたけさま
小さな街ですが、昔は港町として栄えて、東インド会社のオフィスもあったし、捕鯨もしていた街なので、見どころが多いです＾＾。建物を見ながらぶらぶら歩くだけでも、目の保養。旧市街全体がミュージアムのようです♪

→(。・_・。)２ｋさま
我が家の自転車、オランダで買いましたよ。サドルを一番下に下げても、ギリギリ足がつくかどうか＾＾；。子供用にしようかなと言ったら、お店の人が、大人用で大丈夫、大丈夫、とニコニコ・・・。

→Boss365さま
IKEAの本社、今、オランダにあるんですよ＾＾。確かデルフトだったかな。オランダ語のGの発音が独特で、寒い時に手を温める時に出す「はーっ」という音に近いんですよ。なので日本語表記にするのが難しく・・・。

→TaekoLoesParisさま
オランダは山がないし、石が取れるところも限られているので、昔から建物は石造りではなく煉瓦造り、ミニ地石畳ではなく煉瓦畳なんですよ＾＾。教会や大聖堂くらいかな、石が使われるの。それでも煉瓦と併用だし。単に氷点下だとまだいいんですが、湿度も高いし強風も吹いていたら、もうとてつもなく体感温度が下がります・・・。

→ヤッペママさま
博物館の建物正面、とっても凝ってます、装飾が＾＾。

→JUNKOさま
煉瓦づくしの道、この博物館の横あたり。青と黄色の鎧戸の下の方なんですよ＾＾。

→miffyさま
ライオン、オランダの国土の形もそれっぽいから＾＾。大きな寒波は来てないけれど小さな寒波が数回。私としては最高気温が氷点下10℃くらいの日が1週間ほど続いて欲しいんですけどね、湖が凍るのが見たくって♪

→mozさま
旧市街の街全体がテーマパークのような感じで楽しめます＾＾。スノードロップ、なんとか葉っぱは復活しましたが、花芽が上がってくるかどうかが心配・・・。

→みちさま
青と黄色、IKEAの色ですよね＾＾。昔の建物の装飾は凝ってるので、詳細まで見るのが面白く、カメラのズームを双眼鏡がわりにして楽しんでます♪ こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします＾＾。
by Inatimy (2024-01-17 06:33)